パチンコ・パチスロアワード

パチンコビレッジが、この1年で最も印象に残ったパチンコ・パチスロを独自の基準で選出する企画。
今年、MIP(Most Impressive Pachinko,Pachislot)として1年を代表するに相応しい機種はこれだ!

選評コメント - パチンコ・パチスロAWARD2013

パチンコMIP
CRスーパー海物語IN沖縄3HME

CRスーパー海物語IN沖縄3HME

[ 三洋物産 ]

【選評】
説明不要のパチンコ業界で最も有名な『海物語シリーズ』の最新作。前作『CRデラックス海物語』のトータル販売台数が約10万9千台(甘デジを含む)と、同シリーズでは最低の数字を記録。また、稼働もイマイチという結果に終わり、「『海物語シリーズ』に陰りが見えてきたか?」という意見が多かった中に登場したのがこの機種です。

全体的に昨年よりも新機種の販売台数が減少している今年、最もヒットした機種(15万5千台)。また長期に亘って高稼動を残し、「『海物語シリーズ』はまだまだ健在」と多くの業界人をうねらせてくれたのが受賞の理由です。過去の同シリーズを踏襲して丁寧に作られた演出の数々に歓喜し、また初搭載となるRTC機能の「スペシャル魚群タイム」に酔いしれたファンも多いことでしょう。

来年早々にはシリーズ最新機種『CR海物語アクア』の登場も予定されています。登場のたびに進化し続ける『海物語シリーズ』。今後どのように発展していくのか、ファンも業界人も楽しみにしています。

【コメント】
今年も多くの機種が登場しました。昨年の『CRぱちんこAKB48』のように飛び抜けた機種がなかったといえます。そこで今回は、人気(稼働)、販売台数、スペックの斬新さの三点を考慮して『ぱちんこCR北斗の拳5覇者 』『CR牙狼FINAL 』『ぱちんこ 仮面ライダーV3 』そして『CRスーパー海物語 IN 沖縄3 』の4機種が最後まで候補として残りました。

正直なところ、この4機種は横一直線でしたので悩みましたが、唯一15万台を越える販売台数を誇り、稼働も良かったので『CRスーパー海物語 IN 沖縄3 』になりました。

来年、面白い機種が登場することを期待しています。
選考過程で話題にあがった機種
パチスロMIP
バイオハザード5

バイオハザード5

[ エンターライズ ]

【選評】
導入開始の2012年12月から1年近く経っている中、そして今年の後半は高純増AT機が主流となっている中、未だに根強い人気を誇る素晴らしい機種です。朝一の設定変更後がチャンスだったり、天井が比較的低めに設定されていたりと、機種の特性が明らかになるほど、さらに稼動が上がっていきましたね。

ART中は、「エピソード」や「シューティングバースト」など多くのポイントがありますが、ゲーム数が増殖変異する上乗せが何より斬新でした。昨今のART機やAT機は、どのようにゲーム数上乗せをするかが注目でもありますが、“増殖”“変異”は今までなかったアイデアでとても良かったと思います。

また、状態問わず発生し、チャンス小役確率が大幅にアップする大量出玉のトリガーとなる「ウロボロスモード」も秀逸。サブ液晶のムービジョンだけでなく、メイン液晶やリールの動きにも乱れが現れ、より一層アツくなれます。

【コメント】
AT中のイケイケ感が良かった『鬼浜爆走紅蓮隊 友情挽歌編』、ゲーム性を一新しても多くのファンに支持されている『パチスロ北斗の拳 転生の章』、パチスロ初参入ながらアッと驚く機能を搭載した『ぱちスロAKB48』、そして『バイオハザード5』、この4機種に絞られました。

とても悩みましたが、AT機が主流の中で大健闘しているART機という点と、約1年間も高稼動している点で『バイオハザード5』に決定。

今後は、新たなパチスロファンを増やす可能性を秘めた『まじかるすいーと プリズム・ナナ』のようなオリジナルコンテンツ機種が増えてくれるといいなと思っていますが……。
選考過程で話題にあがった機種

過去のMIP受賞機種もチェックだ!

2012年 2013年 2014年 2015年
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