ハイエナ野郎シゲキ

どもども、夏風邪を引いて暑いんだが寒いんだかわからないシゲキです。でも、そんな時でも地元のホールを覗いちゃうのが私の悪いクセ。

 

まずは1階のシマを見ると、『北斗7』が千円あたり21回前後はアリそう。風邪で体調は最悪だケド、それじゃあ仕方ない!? 2500発の貯玉分だけ打ちますか。125個の玉を借り、缶コーヒーを買いつつ一応地下のシマを見て回ると…アレ? アレレ? アレレのレ? 『ぱちんこ水戸黄門』のシマで右打ちランプ点灯台を発見。え〜っと…大ラッキー♪ すぐさま上皿にタバコを置き、『北斗7』の確保台を破棄していざ勝負!!

 

あっ、その前に軽く説明をしますと、最近の小当たりRUSH機能を搭載した京楽系機種(水戸黄門、GANTZ、必殺仕事人V)は、消化に時間がかかる残り電チュー保留で大当たりを引くと液晶左にある「右打ちランプ」が点灯状態になります。もしそんな台が落ちていたら、お前はすでに当たっている…ってなわけなのです。

 

さて、話を実戦に戻しましょう。ハイエナ成功後の作法として、まずは両手を合わせ、自分の前に座っていた人とパチンコの神様に感謝m(_ _)m そして「水戸黄門」の場合はおもむろに玉を一発右打ちし、スルーを通過したら盤面左下のラウンド数ランプをチェック!! 見ると15Rが点灯=やったね、自分。労せずに約1500個の出玉と小当たりRUSHを獲得です。

 

結局、これは2連チャンで終わってしまいましたが、これもまたパチンコの勝ち方の一つですね。

 

ちなみに今では一般的になった潜伏確変機などを狙うハイエナ戦法(オカルトじゃなく、本当のハイエナ)ですが、それを世の中に広めた元祖とも言える存在が何を隠そう私です。えっへん!

 

10年以上前に『フィーバー銀河鉄道物語』を始めとする潜伏確変機が相次いで登場した頃から取材と称して朝昼晩と拾いまくり、そのカネでキャバ三昧…はいいとして、業界初のハイエナ専門本とかまで作っちゃいましたから(これが意外に売れて、その後5年間にわたって12冊くらい出したような)。他の雑誌でも毎月のようにシゲキのハイエナ大作戦的な記事を書きまくって拾いまくったのですが……まあ読者からは非難轟々。クズ、ダニ、生ゴミ、ゴキブリ、生理的に嫌いなどなど言われ放題! でもねぇ…私はおカネがホールに落ちていたら拾うもん。まあ財布が落ちていたら警察に届けるケド(実際、2回ほど届けたことアリ)、潜伏確変台だったら小躍りしながら喜んで拾うに決まってるじゃん!

 

でもパチンコにおいて顔と名前を出した上で、そんなことを言いまくるクズは私だけでしたねぇ。とはいえ潜伏確変狙いが攻略法の一つとして世に広まったことで、確変台を捨てていく人は減少。おかげで個人的にはハイエナ収支もキャバに行く回数も毎年減っていったのですが、まあ攻略誌を作る立場としては狙い通り!? 多くのパチンコファンに対して「私みたいなクズ野郎に拾われないように注意しましょう」という意図も一応はあったんですよ。いや、ホントですって。

 

さて、話が長くなっちゃいましたが、今回のシゲキのお仕事紹介シリーズは「ハイエナ稼業」でした。今は潜伏確変機の存在自体が壊滅状態で、拾える機会は月に1回あるかないかに過ぎません。実際、昨年のハイエナ限定収支を見てみると…16回拾ってプラス9万8000円ですって。でも昨年20万円しか勝っていない自分にとって、この額は勝ち額の半分を占めるもの。市場にある全ての潜伏確変機の朝イチランプやスペックを知っているという「知識」が必要な勝ち方ですが、自分にとっては今でも意外に大事だったりします。

 

ちなみにですが、個人的にはマナーを知らないハイエナ野郎は大っ嫌い! 潜伏確変台が出るのを待って終日ホールを徘徊しているクズとか、潜伏確変中の客がヤメるのを打たずに近くで待つカスとか、朝イチの潜伏確変台を狙ってホールをハシゴしたり台を掛け持ちしたりする乞●野郎とか、みんな●ねばいいのに(※編注。一部過激な表現を伏字にしております)。

 

自分もクズだけど、なんていうかパチンコへの「愛」がなく、ただ単にカネ稼ぎの道具としてしかパチンコを見ていない人たちが私は嫌い。まあハイエナに限らず、メーカーに対してもホールに対しても、それはあったりするんですケドね。

 

なんかハッピーな書き出しだったのに、最後は愚痴になっちゃってスミマセン。風邪で熱があるせいかなぁ。さて、次週もお仕事紹介シリーズ第5弾を予定しておりますので、よろしくお願いします。

 

 

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