CRデジパチ名機紹介その3・1995年編

どもども、すっかりのご無沙汰で平謝りのシゲキです。仕事による缶詰状態が40日間ほど続き、やっと今週頭になってシャバに出てこれたものの、後回しにしまくっていた業務が山積。本コラムもその1つなのですが、つい先程ご担当者様から、

「いい加減にしろや、コラ」

という怒りのご連絡を頂き、

「スミマセン、スミマセン、スミマセン」

と電話口で土下座して謝りつつ、焦って原稿を書き始めた次第です。

まあこんなご時世、仕事を頂けるだけでもありがたい話。気づけばビレッジさんのコラムを書いている方たちも、えらく人数が減ったような…。次は我が身とならないように頑張らないと!?

さて、久しぶりにつき前置きが長くなりましたが、前回の続きとまいりましょう。

 

1994年の『CR黄門ちゃま2』の超ヒットにより、パチンコ業界は急激に「CR化」が進んでいきます。多くのメーカーが「CRデジパチ」をメインに発表し、「現金機デジパチ」はオマケとして出すといった感じに…。個人的にはCR機は稼げないからあまり打たず、現金機ばかりを狙っていたのですが、1995年は「名機」と呼ばれる機種が相次いで登場した年でもありました。

 

中でも絶対にハズせない筆頭はSANKYOの『CRフィーバービーチ』で決まりでしょう。カラー液晶の特性をフルに活かした「エロさ」は必見で、脱ぐほどにアツくなるリーチは斬新極まりナシ! 

CRフィーバービーチ

大当たり確率◆1/408(設定3)
確変突入率◆4/13(2回ループ)
払い出し出玉◆約2400個

大当たり中は当時お決まりの脱衣場面が展開されるのですが、これもラウンド数を尻文字で表現したり、ラウンド後半では脱いだ服を1枚1枚着ていくなど、まさにエロに特化した1台でしたね。その後、セクシー路線はパチンコ業界の主流コンテンツの1つへと成長しますが、その礎を築いた伝説の名機と言っても過言ではないでしょう。

そしてもう1つ挙げるとすれば豊丸の『CRコマコマ倶楽部』かな。連続予告と再抽選機能、今ではほとんど全ての機種が搭載している、この2つの機能を生み出した功績はデジパチ史に残るもの。特に後者はそれまでの「確変図柄のリーチ以外はアツくない」というCRデジパチ最大の欠点を、見事に改善しましたからね。

CRコマコマ倶楽部3

大当たり確率◆1/330
確変突入率◆4/15(2回ループ)
払い出し出玉◆約2400個

さて、他にも『バトルヒーロー』とか『冒険島』とか『ミスパチプロ』とか『フィーバーダウンタウン劇場』とか大ヒット機種は多数、個人的には『チキチキドリーム』が大好きだったけど、全部載せちゃうと宣伝にならない(!?)から今回はここまで。

缶詰生活も終わり、少しは心を入れ替えてコラムを更新いたしますので、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

以下宣伝。「パチンコ必勝ガイドCRデジパチ大図鑑」という本が12月17日に発売されます。掲載したCRデジパチは2000機種超、そのために出した写真は4000枚超、編集ページ数は270ページ超……って、終わるわけねーじゃんバカヤロー!! 叫びまくっていたのですが、40日間に及ぶ軟禁生活と、20人以上に及ぶガイドライターさんの寄稿、さらにW編集長が原稿を手伝ってくれたおかげで奇跡的に終わりました。お値段は税込み7777円(゜o゜;)とアレですが、ほぼすべてのCRデジパチが詰まっておりますので、パチンコに熱中したことがある方なら、メモリアルな一冊としてぜひ!!

コメント

  1. かつお武士より:

    95年のCR機で思い出すのは、僕的に平和のスーパーダンクです。
    ヘソが2つあって、斬新だなぁ~って思いました(笑)

    2021年2月28日 PM 6:28
  2. 青山 シゲキ より:

    平和の『スーパーダンク』、世間的にはあまり人気がありませんでしたが、私も個人的には好きな機種でした。まあアテにならないリーチが大半だったのですが、ゴールにバスケットボールがポロっと吸い込まれる瞬間がなぜかクセになるんですよねぇ。今打つと壮絶にアレな台だとは思いますが…(^o^)

    2021年3月16日 PM 6:09

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