販売姿勢にもメスを!

今日は日曜日。釘締まることも想定で、今までの店に出向くことと相成りました。ご丁寧に、昨日夕方遊技を終え帰宅した後、パチンコビレッジの記事を投稿し、再度様子見です。そんなことしても無駄骨になることも多いのですが、これが私のルーティーン。金曜日にパチプロが終日稼働した台を打つ予定です。昨日彼が打つかと思いきや戦闘放棄したので、自分が打つことになりました。


店に入ると、直感でヤヤ締まってます。元々それほど大きく開けられた台ではないので、ここまで締まると打てるかどうか微妙。打ち始め、僅か15回転で青保留が演出中に、緑に変り、更に演出の途中で赤に変わりました。今までこんな経験はありません。魚群一閃で当たりましたが単発。その時短中にもう一度当たりましたがこれも単発。その持ち玉を飲まれているときに、やっぱこの台は無理だなと思いました。


何度も釘を見直しますが、最初に思った通り足りないですね。勝つ気満々で来てたので、打たず帰りをすることができなくてお金を入れてしまいましたが、今日のスタートは自分の打っている限りでは6.0。この後、回りが回復したとしても6.3ぐらいが関の山でしょうね。つまりこの台で遊技するのは無理ってことです。


中途半端に貰った玉を流して帰ります。日曜日はやっぱり締まりますね。これで、この店の桃鉄も打てる台がだんだんなくなってきました。木曜日と昨日、自分が打った台がまだ打てるかもしれない、ギリギリラインなのですが、今日の展開次第では、この後の盆休みは遊技しないということになります。そういうことなので、今日は日頃思ってたことをちょっと書いてみます。無論この業界に対する批判です。     

     
桃鉄     
(1) 15回転、単発    
(2) 20回転、単発    
(3) 95回転、2連    
(4) 39回転、単発    
 50回転、当たらず    
低確率時4/219(1/54.8)     
高確率時1/25     
7R5     
電サポ178回転で210個の玉減り     
スタートは6.0     
     
貯玉使用250        
貯玉1311        
勝ち負けに関係なし      

  

ある方のブログを読んでて気になったことがありました。下記の文面だけその内容を引用しておりますが、それに対する考えは私独自の見解でございます。        

まずはこちらの文面をお読みください。        


サンセイR&D社製遊技機「CR牙狼金色になれXX」につきましては、直近のCR牙狼外伝桃源の笛XXとCR壇蜜与太郎仙歌JP2、CRウィニングターンAAの機歴がないと入らない。この3機種を購入しているにもかかわらずCR牙狼金色になれXXが1台も入らないなどといった、不公正と思われる販売方法の情報が多数寄せられたことから、7月8日開催の機械対策委員会にサンセイR&Dの営業責任者を招致し、不公正と思われる販売方法を早急に是正し、物理的に全店舗の要求に応じられないまでも、1店舗でも多くの店舗が導入できるよう要請いたしました。        
        
        
2014年の11月10日に、全日遊連が、日工組の金沢要求理事長充てに出した書面の一部であります。        
        
        
ここで、こういった内容を取り上げるということは、何を言いたいかわかると思います。上記の一件が氷山の一角であるということは、この業界では当たり前のことなので、何で今更という話なのですが、2年前に、パチンコビレッジ等が主催した企画において、当該機が、その年のベストAWARDなどという不当な評価を受けたこと。その当時、投票に加わって金色に票を投じた方々は、自分がやったことの愚かさに早く気づいて欲しい。そして、このような横暴がまかり通った機械を賞賛するという馬鹿げた失態は、二度とやって欲しくないということと、遊技機メーカーが如何に邪悪な組織であるかという事をお伝えせねばなりません。        
        
        
        
(1)B級商品を一緒に買ってくれないのであれば、今回のA級商品をお売りすることはできません。        
(2)今までに弊社のB級商品をたくさん買ってくれたお店でないと、今回のA級商品をお売りすることはできません。        
        

        
(1)は抱き合わせ販売といいます。独占禁止法で禁止されています。(2)は機歴販売といいます。いずれも反社会的な悪徳商法です。どうしてこのようなイカサマがまかり通るかというと、それは…かなり申し上げにくいことなのですが、長い間この業界には従属関係が成立しているということ。ですが、非常にデリケートな問題ですので、今までこの議論をすることは避けてました。戦えば得るものも大きい反面、失うリスクも付いて回ります。世の中動かしたいなら、弁護士立てて戦えばいいですし、失うものが怖いのなら、100%泣き寝入りすればいいでしょう。波風立てるのが怖いくせに、やり方が汚いと泣きついてくる。これが冒頭に掲げた一文です。        
        
        
今回サンセイという企業を取り上げて、何を今更的な話をするのにはわけがあります。ひとつには上述したように、パチンコビレッジに関わる人間が、金色を賞賛に値してしまったこと。もうひとつは、今年の2月から3月にかけて、私自身がサンセイ社の営業マンの方とお話をする機会が何度かあったということ。その時に昔サンセイの社長と面談の場で議論したことを思い出したのです。この会社以前は、そんな企業ではありませんでした。今まで私が、遊技機メーカー、部品メーカーに関わりがあった企業で特に印象に残っているのが下記の6社であります。        
        
        
        
(1)ニューギン(烏森)        
(2)奥村ユーキ(鶴舞)        
(3)三星(上小田井)        
(4)京楽産業(中根)        
(5)株式会社ヤマダ(中川)        
(6)サン電子(江南)        

        
        
私は、自分が若い頃、色んな人に勧められて、遊技機に関連する企業の人達と接する機会を設けて頂きました。そのときに出会ったのは、殆どがそのときの社長か、若しくはそれに準ずる立場の人。つまり将来の社長であります。そこでじっくりとお話しする機会があったこと。これはいい経験だったなと思っておりますし、そこで話した内容が今の執筆作業の礎になっております。        
        
        
        
カッコ内は実際にお会いした場所。サンセイR&Dは以前は漢字で三星という名前でした。私が会ったときの相手は、多分雇われ社長ではなかったか?と思ってるのですが、まだまだサンセイの名は知れず。この頃のサンセイといえば、セイヤのヒットがあったくらい。一発台のような役物つくりには定評があるけど、デジパチを作るのは苦手。実際に工場現場を見せていただき、初めて目にする釘打ち機に驚いてちょっとした感動。役物を作る職人さんはいっぱいいるんだけど、デジパチ作りのスキームが完成されてないんだよね。でも、これからは「液晶」に参入するから一緒になって会社を大きくしてこうよ。        
        
社長の目は輝いておりました。        
        
ぶっちゃけて言うと、こんな私にでも、社長は将来はこんな会社にしたいという夢を語ってくれたのでした。もちろん話す内容を鵜呑みにするわけではありません。然しながら、人材発掘という重要な状況で彼が話す内容は、とても熱意に満ちたものであり信憑性が高いと感じました。その時は、営業職という募集内容でしたから私はこう尋ねました。        
        
        
私:「つかぬ事をお聞きいたしますが、御社では、抱き合わせ販売みたいなことをされているのですか?」。        
        
社長:「業界内でそういううわさ話を聞いたことはありますけど、私どもの会社ではそういったことをやるつもりは一切ありません」。       
 
        
この時点では、本当に反社会的な販売行為はなかったと思ってます。いつからそんな風になったのかは知らんのですが、推測してみると牙狼の版権が大当たりした頃から、天狗になる準備が出来ていたのかなあと思うわけですね。どんな遊技機メーカーにも当てはまる。今まで鳴かず飛ばずだった企業が、たったひとつの版権が大当たりすることで一躍トップ企業に躍り出てしまう。そうなると、この会社はもう駄目。天狗への道をただひたすら突き進むわけでございます。        
        
        
版権がヒットしただけ。決して御社の実力ではありません。        
        
肝に銘じていただきたいものでございます。        
        

        
おごれる者も久しからず  ただ春の夜の夢のごとし。天狗になった会社に明日はありません。アルゼ、オリンピア、サミーにこういった傾向が強いでしょうか?反社会的な行為は、いつの日か必ず、それを是正するような大きな力学が働きます。今は製造上の問題として、物つくりの姿勢が問われて「不正機撤去」問題につながりましたが、そのうち、販売方法による不正にもテコ入れが入ると思います。天狗になってしまわれた遊技機メーカーに置かれましては、どうぞ今しばらく、        
        
厳しい御沙汰があるのをお待ち願いますように。        

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