雲隠れします

パチンコホールの中で最も重要な設備はなんですかと聞かれて答えられる人は少ないかもしれませんね。 


その答えは還元機です。 


還元機というものは、パチンコ玉を揚送する(玉を上昇させる)作業と、玉を磨く作業を同時に行う設備で す。島設備の丁度真ん中に配置されています。昔の設備では、中カドといわれる場所があったと思いますが 中カドと中カドの真ん中に扉があって、その奥に設置されています。玉を上昇させるために凹凸があるウレタ ンレールにパチンコ玉を挟み込んで、一気に島の最上部まで玉を運びます。この時、挟み込むパチンコ玉と布ベルトとの間に発生する摩擦力でパチンコ玉を研磨しています。


※揚送機と研磨機が別々に分離されている設備もありますが、還元機全体の数で見れば、揚送と研磨を同時に行うタイプの方が多いでしょうね。

 

布ベルト

今週は、この布ベルトに画期的な商品が発売されたということを知ってちょっと驚いています。皆さんはご存じないでしょうが、パチンコ玉っていうのは還元機で揚送される都度磨かれていて、常にきれいな状態で使われています。磨いておかないと玉に汚れが付着してしまい、それが玉の流通過程において、玉つまりの原因になるからです。島の天辺まで上昇した玉は、長方形状の箱に収納されて、ここでその後の流通先が振り分けられます。まずは自島の玉補給。中央の小箱から斜めに下った補給レールが島端まで通っていると想像してください。ここが満杯になると、次は他島への供給に向かいます。これは島交流と呼ばれます。島と島の行き来には2本のレールを介して行われ、ベースタンクを目指して順繰りに戻って行きます。遊技機からアウト玉として排出された玉はアウトレールを経由して還元機に向かい、そこで集められたた玉は一気に島最上部まで昇って行きその後は前述したような流れ。還元機はこの作業を1日中、延々と繰り返しています。天まで昇りつめた玉は、その後は重力だけで動いていくので、些細なゴミや湿気があったら玉が止まってしまいます。前述した補給レールに関していえば、島中央が一番高い場所にあって、そこから島端まで非常に緩やかな勾配で降りていくのですが、遊技台は島の表と裏に配置されているので、表側と裏側にも些細な傾斜がついている構造です。ほんの僅かに山形になったアルミのレールが斜めに下っていくものとお考え下さい。

 

ここから台間サンドに至る入口と遊技機のセーフタンクに向かう入口があるのですが、傾斜角度があまりにも小さいので落下するベクトルの力は弱いのですね。遊技していて玉が出てこないから店員呼んだら、上の方をドンドンやってる光景を見かけるかと思います。入口で玉が詰まって降りてこないのです。そうしたトラブルを少しでも減らすために、汚れの除去と湿気の除去は島設備にとって非常に大切なことなのです。そして玉の汚れを除去するのに還元機が必要だし、湿気を取るために補給レールの下にヒーターが取り付けられています。

島設備にとって、汚れと湿気は大敵です。

 

つまりパチンコ玉は、1日中磨かれており、そのために使用された布ベルトは、1日の作業が終わると交換しなければならないのです。巻き取り式の布ベルトなら1日が終わると、使った分だけ巻き取るのですがそれでも1週間に1回は交換します。巻き取り式でない布ベルトは毎日交換です。正直、面倒くさいですよ。パチンコホールが1日の営業を終わると色んな閉店作業があるのですが、その中でもかなり面倒な作業のひとつですね。


パチンコホールの閉店作業に朗報。この布ベルトに使い捨て商品が発売されたみたいです。

 


この記事を目にした時、結構いいなと思いました。2か月間メンテナンスフリーで使い終わるとポイするだけ。2か月間も布ベルトを交換しないというのは、かなり魅力的なお話ではないでしょうか?まだ、導入されていないパチンコホール様は一度検討してみては如何でしょうか。従業員は、この布ベルトによってかなり楽になると思いますが、パチンコホール営業において、こうした従業員の労力云々は後回しにされがちなんですね。パチンコホールのオーナーというのは、自店の儲けだけが関心の的であって、従業員の労力削減にはあまり関心がありません。営業成績やら稼動時間数は気にしてるけど、社員が楽になるかどうかなんて俺の知ったこっちゃないというのが本音でしょうか。然しながら社員は財産、企業は人なりです。

 


今日は、パチンコホールのオーナーに警鐘を鳴らすつもりで記事を書きました。島設備、補給設備の改善は、目に見える収益につながらないかもしれません。然しながら、従業員の作業性向上は、長い目で見れば巡り巡ってお客様へのサービス向上につながり、店の集客向上につながっていくものだと思います。今回発売された使い捨ての布ベルトは、結構価値ある発明だなあという印象です。


世の中はプレミアムフライデーとかで浮かれてるようですが、その前に土曜日を何とかしろと言いたい。月末の土曜日は祝日扱いとすること。これを国会で議論していただきたいものでございます。今まで、月末の1日限定パチンコでは殆ど勝った試しがありません。今日はこの関門を突破すべく、月曜日から毎日様子伺いをしに行ってまいりました。って火曜日は休みだったのに気が付かなかったのですけど、それは追求しないで下さい。兎も角、家から往復50kmの道のりを、毎日、釘、履歴確認のためだけに無駄にする私のことをキチガイと考えてくださっても結構でございます。勝つためにはどんな手段も選ばない。

 

当たり前のことでございます。

土曜日の夜、100%勝てるという確信をいたしました。


この店で遊技している間は、スタートに関する話は隠匿情報だと判断しましたので、以降計算しない限りは分からないようにしていきます。打ち始め147回転で突確変を引いてしてやったりだが、今まで初当たりで突確変を引いたときは全て即単を引いているのであまりいい気分じゃない。すぐにアンコウが揃って単発。ここから捕まった。766回転でボタンがレインボーに光って4連荘。3連目にセグNO.13468を引いたのがミソ。その時短中8×9のノーマルリーチが8で止まったけどまたしても13468セグだったので確変当たり。これが2連チャンだったので都合6回分の玉を貰いました。ここで一息ついて522回転嵌り。


今度の嵌りは3×4のクロスがワリンに発展した時点で直撃音。カメで止まって2連チャン。その時短中にまたしてもノーマルリーチがズルズルいってしてやったりだが、今度も即単。その時短中レッツマンボウから魚群が流れて単発。今日のこの台はやけに単発の当たりが多い。本日打った台は2/11打った台と同じ台なのですが、何となく当たり方が似てるっぽいですな。

 

ここから365回転と一息ついてシーサー開口から魚群が出てハリセンボン当たり。その時短中僅か13回転でシ-サー開口から泡しか出なかったのにアンコウで止まってジュゴンに変身。2連チャン。その時短中32回転で魚群が出てアンコウで止まったけど確変セグで2連チャン。その時短中34回転でレッツマンボウから4×5のクロスから魚群が出てエビで止まって2連チャン。その時短中、1回転目でレッツマンボウからアンコウで魚群が出たけどこれはハズレで都合7連チャン。何だか、この台はメリハリがすごい。


でも今日は単発が多いのであんまり勝てないですね。夕方6時。早めの撤収作業。日曜日1日だけの限定作業の時は、いつもより撤収時間が早くなるのはいつものこと。ここがMYと勝手に決めつけてケツ。しばらく雲隠れさせていただきたい。この店のことはもうお忘れください。      


できればあと2か月間はブログをさぼりたい心境。本当に困ったことになりました。      


沖縄      
(1) 147回転、単発     
(2) 766回転、4連     
(3) 59回転、2連     
(4) 522回転、2連     
(5) 34回転、単発     
(6) 71回転、単発     
(7) 365回転、単発     
(8) 13回転、2連     
(9) 32回転、2連     
(10) 34回転、2連     
 109回転、当たらず     
 10/2152、確変8、単発10     

 貯玉使用2500     
 売上4125     
 貯玉16161     
 33100円相当プラス     

 

コメント

  1. FOより:

    ポリ研磨の方がメンテも楽で研磨力も高いと思うのですが

    2017年2月28日 AM 2:01
  2. ゴーニィ より:

    FO様

    まさかこの件について、食いついて来られる方がいるとは思わなかったのでビックリ仰天です。貴殿のいうポリ研磨とは、エース電研のポリロン研磨を指すのでしょうか?いずれにせよペレット式研磨機とかポリ研磨機は、研磨剤が循環することになるので色々と問題があります。

    業界内の認識では、布ベルトの摩擦力で玉を磨く方式が一番良いとされているのですが、もしかしたら私の認識が間違っているのかもしれません。

    ご意見ありがたく頂戴いたします。至らない点がありましたら何なりと。

    2017年2月28日 PM 7:17

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