魔法のスタート率

昨日は久々の土曜日店回り営業活動。江南市を何店舗か見てきましたが収穫はあまりなかったです。末尾ゼロ店に期待して行ったのですがハズレでした。土曜日の昼下がり。3時から6時くらいを狙って訪問したのですが、前々から予想してた通り沖縄の稼働状況には一つの法則がありました。一番お客がいる時間を狙ったつもりなのですが、沖縄はパーソナル店ではさっぱり客が居ません。この店の海は割と稼働してるなあと思ったらほぼ確実に玉積みの島設備ですね。

 


4,5,6月にお世話になった店はどうやら7月で終結宣言したようです。7月のとある日に、それがわかったのですが、今回わざわざ有給を取ったのはそれを確認するための作業。今週は色々とお店の方と話をしてましたが沖縄は導入当初からさっぱり稼働が上がらなくて困っていたようです。初っ端から打ち子は沢山きたけれど、彼らの稼働を除外すると悲惨な稼働数字。思えばこの店はかなり努力をしてくれました。1月から4月頃までが大盤振る舞いで営業してましたが、回ってる時期でも一般客の稼働は全然良くなかったという事です。そして、原因はパーソナルシステムにあるとの判断です。

 

店の人間がここまで顕著にいう事は珍しいのですが、色々と努力はしてきたけれど、結局沖縄で一般客を呼ぶことはできなかったとの結論です。となるとこの店がやることはただひとつ。沖縄はゴミ扱いして撤去待ち。釘を開けることはもうないでしょう。このように、店が稼動を諦めてしまったと感じる時が、打ち手にとって時代が終わったと感じる時。このようなことは今までに何度も経験がございます。

 

パチンコホールの営業は非常に難しいですね。

 

ダイコク電機のDK-SISを利用すると、店舗単位、島単位で稼働率が明確に出ます。パチンコホール全体の平均値もみることができます。ここに玉積みとパーソナルという仕分け機能があるのでしょうか?日本全国のパチンコホール(ダイコクのCPU)において、沖縄の稼働率を玉積みとパーソナルで比較してもらえないでしょうか?もの凄い差がついてると思うんですね。無論玉積み島の方が、稼働率は高いと思います。昨日店回りをしていて、一番顕著に感じたのが沖縄の稼働率の差でした。海で遊技されるお客は、お年寄りが多い。彼らはずっと慣れ親しんだ玉を積む。店員を呼ぶ。玉で囲まれた優越感を味わいたいという思いが強いという事。この差は年齢が高ければ高いほど傾向が強いと店の人間は感じているようです。

 

パチンコホ-ルの営業で勝ち組になるための、ファンダメンタルズはハッキリしているように思います。ポイントは次の2つだけです。
    


(1)消費税の課金方法は「内税」にすること。       
(2)320のミドルだけ玉積みにして、それ以外はパーソナルにすること。       

 

課税を外税にしてしまうと、20回転/K回っている環境でも18/Kしか回っていないと勘違いされます。スタートは同じであっても、1000円当たりで回る回転数が減ると、投資スピードが早くなるので回っていないという錯覚を生みます。これはお店の営業を考えた時、非常に不利ですね。客は回ってるお店に流れていきます。外税の営業方針で、成功を収めている店舗は果たしてどれくらいあるのでしょうか?海に限らず、確率が一番低いゾーンは、ひとつには玉を魅せるという役割があります。積み上げたパチンコ玉とドル箱は、お店の宝です。そして遊技する立場としては、玉積みの方がパチンコ本来の楽しさを満喫出来るので、稼働率の向上につながります。もちろんパーソナルの方がマークされないし、手も汚れないので好きだという意見も結構多いということは承知しております。然しながら平均値でみると、玉積みの方が稼働率が高くなるのは間違いないと思います。    

 


本日は、本来なら金曜日に10万円くらい勝って、日曜日には末尾ゼロの店で、北斗転生を一勝負しようともくろんでおりました。沖縄で勝った金を全部北斗にぶち込んでやるー。意気込みはもろくも崩れ落ちました。こうなると本日はいつもの沖縄。昨日の夜呼出しランプを眺めてると、6.5あるや無しや。先週よりは締め方が緩いという印象なので、何とか打てるかもしれないというレベルです。では参りましょう。    


軍艦マーチに誘われて    
35個の小さな玉に    
のぞみを託して今日もまた    
親指体操ひとはじき    
おー!ひらけひらけ    
ぱっとひらけ!チューリップ
    

 

打ち始めこの台はまたしても音無美紀子さんのご登場だ。こいつはいっつも最初はおとなしい。したらば延々とお金を使う展開に捕まって371回転目。ようやくハリセンボンがズルズル行って突確変。すぐに沖縄ボーナスから3連チャン。時短中またしてもサメがズルズル行って突確変から2連チャン。その時短中72回転目に、ウリンの疑似連からステップ4に発展して魚群。これがデュゴンに止まって2連チャン。今日は時短中に当たるな。然し回らない。クッソ回らない。打ち始めの2500発で、貯玉を使って帰ろうかとも思ったけど、今日は勝つ気で来てるので、機械に負けてなるものか!だ。ここでもクソ回らんのを我慢していると、281回転目に7×8のワリンリーチで魚群。これがデュゴンで止まって4連チャン。してやったり。その時短中3回転目に、カメのリーチがかかったと思ったら、ウリンチャンスに発展した。はれっ??この演出は何??斜め134以外からのウリンチャンスなんて初めてやさかい、当確かと思いきやはずれてやがんの。でもこんな演出初めて見た。29回転目にウラサメがポチットな。確変セグから4連チャンでお祭り騒ぎになってきた。もしかしたら勝てるかもしれん。   

 

時短抜けてから127回転目に、レッツマンボウが泡しか出なかったけど、パリンと音が鳴って単発。この単発当たりのあと捕まった。さっぱり回らない。されど、この店のジジババはこれくらいのスタートでもむしゃぶりついてきよる。この店、普段はこの程度のスタートで営業することが多いけど、平日はアウト2万個。土日はアウト35000個稼働という代物。これだけ客がいたらパチンコホールとしては勝ち組ということになるのだろう。4,5,6月行ってた店とこことでは、釘調整能力に決定的な差がある。打ち子、専業者なら絶対寄り付かないスタートだけど、ジジババならむしゃぶりついてくるスタート。これを釘調整でコントロールできるか否かが、パチンコホール営業巧拙の分かれ道。今日は稼働データを画像で添付しておきます。日本全国のパチンコホール様におかれましては、この魔法のスタート率を頭に叩き込んでください。   


専業者が絶対に寄り付かないスタート   
ジジババが食いついて離さないスタート
   

 


さて実践では、この後409回転まで追いかけたが死ぬほど回らない。ここが我慢の限界だと思って止めたけどクソ回らんなりにも今日は頑張った。意地と根性で勝ち取った37000円でございます。       

 

沖縄       
(1) 371回転、3連      
(2) 44回転、2連      
(3) 72回転、2連      
(4) 281回転、4連      
(5) 29回転、4連      
(6) 127回転、単発      
 409回転、当たらず      
       
 6/1333、確変10、単発6      
 貯玉使用2500      
 売上2375      
 貯玉15401      
 37300円相当プラス      

魔法のスタート率

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