傷心

昔死に至る病というタイトルでパチプロの加藤さんという人のことを書いたことがあったと思います。早上がりはそつのない勝ち方に非ず。ただ単に技量の劣化を招くだけで、長い目で見れば必ずやその人のパチンコ収支には悪影響を与えるし、パチプロとしての生活を脅かすことにつながっていきます。2009年にあった沖2の738番台のことを例にとってのお話でしたが、その台は自分も遊技経験がありますが、良く回るし良く当たる。当たり出した時の738番台は、延々と早い当たりが続くものですから、加藤さんが朝一数回転で当たって10連チャンしたときは羨ましくて仕方がなかったですねえ。ここから2000発の消化でそそくさと勝ち逃げを決め込んだ加藤さんはしてやったりの表情で私の顔を見て去っていきましたが後から座った人が出るわ出るわ。3人ほど入れ替わりましたが終わってみれば7万発の打ち上げ花火とあっては、加藤さんの12000発なんて線香花火みたいなもの。してやったりの加藤さんは、翌日の履歴を見て5分くらい立ちすくんでおりました。

 


この頃は加藤さんみたいな打ち手にだけはならないでおこうと心に決めておりましたし、実際パチンコというものは朝一少額投資で1万個くらいの差玉が付いたときは、そのあと1回は当てるまでは踏ん張らないと後々の禍根を招くことが多いです。何故か知らないけれど、右肩上がりをするときの確率のバラツキには統計的に分析をすれば導き出せるのではないかと疑うほど人間の五感に訴えかけてきます。この頃の私は、ディープパチンカーそのものだったし、まさか自分がそのような打ち手にはならないだろうと思ってましたので、内心は加藤さんのことをバカにする自分がいて、この下手くそパチプロめ!と散々ボロンクソに言っていたのでした。

 

 

あれから10年経って、加藤さんがまだ生きてるのか死んでるのか分からんのですが、今ではすっかりこの私が「加藤病」に侵されております。持ち玉を打ち込ますことが出来なくなってきました。日頃から客滞率を上げなきゃなんともならんと言い続けておりますが、実際には差玉が付いたら交換を繰り返しておりますので、技量の低下に歯止めがかかりません。パチンコアンチエイジングするという膨大なテーマはここ数年の悲願でもありますがどうやらできそうにないですね。仕事帰りの短時間勝負なんてのも、気が付かないのはご本人だけで実際にはどんどん技量の低下につながっていくんですね。持ち玉を消化させるということは、常に嵌りを乗り越えるという重圧に打ち勝たねばならないから技量の向上に結び付く。とても重要なことなんですね。ご本人は持ち玉を全部飲ませて失敗だったという話をよく聞くし、早上がりは金科玉条みたいに話す人がおりますけれど、それは違うと思いますね。早く止めて得することは何一つないです。たとえ飲まれても長時間遊技した方が良いと思います。

 

 

今年の1月からここまでを振り返ると、加藤病が一層悪化したと思ってるしここまで酷いとパチンコビレッジからの引退も考えないと駄目だろうなと思うようになりました。2013年とか2014年の頃からお付き合いくださっている読者様は、当時と比べて今の劣化ぶりが顕著に分かるだろうし、冷ややかな目線で読んでおられるのだと想像いたします。2014年くらいまでは割と長時間遊技が出来てたし、その頃に帰りたいなと願って色々と模索していたのですが厳しいですね。パチンコビレッジの連載を始めた当初はデラックスと沖縄で嵌りまくっていたのでお店の女の子から同情されておりました。当時はそれが結構苦痛だったのですが、今となってはその方が今よりも良かったよなあと思う次第です。

 

 

嘘を書いてるわけではないんですが、本当に持ち玉を飲ませるのが苦痛なんですよねえ。当時の加藤さんも同じような気持ちだったのでしょうか?

 

 


本日の遊技は、初めての末尾ゼロ大海物語。苦手意識の強い大海物語とあっては、あんまし乗り気がしないんですけど今日は勝てると思って気合い入れていきました。店に入ると、右側は十分形ですが左が僅かに足りないので昨日のビデオテープを見るような感覚です。昨日は仕事人が打てると思ってたので大海はパスできましたが、この店は大海しか使いもんにならんから逃げ場はありません。


33
59
82
100
122

まずまずのようですが、私は怪しいと思ってました。


142
156
164
184
203


正体をあらわします。回りムラの正体は上スタの欠乏です。ネカセが足りんのです。

 


この時点で既に心はここに非ずです。


もうちょっと回ると思ったけどな。初めて来る店なので、まさかここで止めて帰るわけにはいかず、2万円までの勝負と参りましょう。回りグセを確認するのであれば、最低でもBサ5000個ってのが常識です。5000円とか10000円という判断では後々の堀埋め作業には結び付かないでしょう。13000円も投資して3回目のネッシーが登場。これがまさかの欠伸となってズルズルと伸びで突確変。たまにネッシー欠伸から、ヒトコマ外れがあるので安心はできんけどね。ここからどないだと思って、熱視線を浴びせると今日は期待こたえてまずはエンジェルフィッシュで止まったのに15Rセグで嬉々とするとここから怒涛の6連チャン。内15Rは2回あったど。

 


9050個の獲得。お恥ずかしい話だが、この台のスタートではここで止めるという選択肢もあるかと思った。 然しながらここで止めても2万円程度しか勝ってはおらんから、当初の目論見通り最低でもBサが5000個 までは引っ張ろう。でも負けて帰るのは嫌だな⇒この感情が加藤病に陥る諸悪の権限。 

 

大海物語 
(1) 246回転、6連
 236回転当たらず
 1/482、確変5、単発1
 売上3250
 景品7397
 13800円プラス


 Bサは9050+3250-7397=4903
 自力回転数は378でスタートは5.9

 


まあ、今日は止めですね。初めて来た店なので、まだまだ釘の形とスタート率が一致しません。止めるときこのスタートなら絶対にここまでとは思いましたが、初っ端6連スタートなので、この後バックレツするよう思いが強かったというか後ろ髪は引かれてましたね。こんなとこで止めてどうすんだよ。クソ回らんことは事実ですが、自分が勝てると思ってきた勝負なので持ち玉全ツッパも有りかと思います。20年前の自分だったらここで止めてたかな?色々と思いは募ります。昨日のAKB48だって本当はあの時間から遊技するのではなくって今日の朝一から終日稼働させるべきじゃなかったのか?とか考えることはあります。昔の自分と戦っても勝てるはずがないのは良く分かってるのですが、せめて近づきたいと願うばかり。 

 

今日の大海?爆裂でしたよ。

環境が悪い悪いと言いながらも勝てる機会はあるんですけど、自分がヘタクソなだけ。

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