ギロチン

熱烈な読者様なら今日私が行くとこはすでに度承知の通りだと思う。でも「あの店だ!」なんてことは言わないでね。去年と同じロジックなれど去年とは違う店。本日はウルトラ警備隊のロケがあるためにひたすら西へ向う。前から思っていることなれど、地蔵という交差点を過ぎたところにギロチン工場という物騒な会社というか工場がある。一体この会社は何を作っているんだろうかと気になるけど、本当に死刑囚の為にギロチンを製造しているのだろうか???謎である。鬼頭商店という会社の工場。


果てしなく遠い距離をただひたすら走って店に着くと息も絶え絶えである。遠征ばかりしてるせいか、かなり疲労が溜まってる。ろくにパチンコしてないのにやたら車の移動距離ばかり稼いでいるから、仕事をしたという気分にはなってるけど実入りはゼロである。悲しい。こんなことならゴールデンウィークは稼働をすっ飛ばして家でゆっくりしてた方が良かろうという意見もあるが


それは大間違いのコンコンチキだ!

 


勝てるか勝てないかは分からんし、ゴールデンウィークは通常時よりも割が下がるのも事実。然しながら我々土日パチンカーは今までずっと苦しい状況の中で戦ってきた。それを忘れてはなるまい。苦しい状況に追い込まれながらもなんとかやりくりしながら凌いできたわけだ。勝ちにくいと思われる環境の中でもなんとか努力してやってきたから最後には報われるということを強く思って欲しい。

 

最後に報われるのは苦労を重ねてきた人間だ。

 


遠征がなんだ。努力をすることにお金はかからないから、どこまでも追いかけりゃいい。否ガソリン代はかかるけれど、そんなものはたかが知れている。ガソリン代云々より足が止まることの危険性を強く感じている。今日は末尾5沖縄と思って意気込んできたけれど、店に入ると沖縄の釘は足りない。6前後。JAPANの方がかすかにスタートが取れると思って方針変更したが、見渡すと甘デジとか慶次、AKB辺りには打てる台が何台もある。全然駄目な日じゃないけど、海系の台は全滅ということはもしかしたら昨日の釘と全く変わってないのかも知れない。基本前日下見ですが、この距離になるとちょっと難しいのでデータ確認だけして今日はここに来ています。こうなると事前の予想に反してということはありがちなことですが、慶次、AKBを打つ勇気がなくて最後まで迷ってましたが、やっぱり海系の台にしときます。危ない橋を渡る勇気が出ませんでした。

 

ということで三洋物産の社員様。お待たせしました。海物語IN JAPAN2の初打ちでございます。

 

 

三洋さんの方がこの記事を読んでると、いつJAPANを打つのだろうかと期待して待っててくれたと思う。ここまで来るのに結構長かったけどようやく打とうという気になりました。ただしヘソはちょっと足りないと感じるレベルです。大して回らないことは確実ですが、50km離れたところまでやってきて手ぶらで帰るよりも、JAPANの初打ちで何かを掴んで帰りたいという心境。打ち始め3000円打ったところで57回転と不安になります。回りムラが凄くありそうなので早くも稼働に黄色信号です。どこまで打つのが正解かと思案しながらの遊技は285回転目にサメのリーチで魚群。これがウラサメで止まったけどタコに変身して3連チャン。この後ストップウォッチを走らせます。時短中に肩の計測をし始めると、今度の海は随分と肩の抜けが良いことが分かりました。IN JAPAの盤面を見たときに肩の通過チャッカーはゲージが甘いと思ってましたけど予想通りでした。ところが41回転目にピキンと音が鳴ったので一旦計測を打ち切ります。サメで止まって単発でした。ここから再度計測を始めると今度は無事完走して、その結果


7分50秒で258回通過
アウト玉783個÷258は3.03個に付き1回の通過です。

 

沖縄の場合は1/5~1/6でしたので、それよりもはるかに抜けが良いことになります。これだけ抜けるとインターバルに切り替えた方が良いですね。計測中は打ちっぱなしでしたが、これ以降はインターバル遊技に切り替えました。ところが今度の海は電ヨコに邪魔な暴れん棒があるので、なかなか玉を拾ってくれません。セカパクの暴れん棒と同じ理屈なので、止め打ちしても玉が減りました。感覚的には超弱めよりも中間辺りのストロークで電チュー右側からの入賞を狙っていきたいですね。インタバルでもかなり玉が減りますが、打ちっぱなしにしてるとそれ以上に玉が減るので、今回の海はインタバル遊技必須だと思われます。

 

肩の抜けが良いのでインタバル遊技は簡単     
電ヨコ暴れん棒があるためそれでも玉が減るのが欠点     

 


頑張っても時短中に50個は減るのではないかとみています。結局T1Y1200個くらいの遊技台だということで事前の予想はほぼ的中しております。加えて10R確変と10R単発の割合は1対1なので確変割合はほぼ50%という感覚。クジラッキーボーナスはおまけだと思えば宜しいでしょう。     


T1Y1200個     
確変突入率50%     
時短80 

 

こうやって数字を並べると厳しさが募ります。此度の海物語はギロチンですか?我々打ち手に死ねというのですか?今日初めて遊技してみて堪えがたいものがあることを痛感しました。今日のスタートでは話にならないのでどこで止めるかの検討は、昨日と今日でマイナスにならない程度という物差しでケツ。スタートが6くらいではボロ負け仕様だし、6.6とか6.7でも話にならないと思う。その割にはクギを開けてるパチンコホールさんがないのでよっぽど儲かってるんだなと実感する。7でもまだ足りない。7.5くらいの調整で営業しても大した赤字には ならんと思うのだが、それをやろうとする勇気のある店を見たことがない。 

 

此度のIN JAPAN2については設定は入れんでええからスタートが7.5くらいで営業してもらいたい。 

 


設定入れても275と299の区別はほぼ体感できんので299で宜しい。設定看破もあまり興味はない。この台で高設定を使うお店は限りなく少ないと思う。ちょっと回してやれば利益ぶっこぬきできるので高設定を使うお店はバカである。私なら絶対に1/299一択。

 

162


割と当たってるけど、さすがにこの低スタートで深追いは厳禁。一体どうやったら勝てるんだろうと思ったけれど10R時代に突入すると本当に厳しい。16Rから10Rに変更。2400個⇒1500個になったといっても、今までだってデフォルトが1400だったから大して変わらんという記事を目にしたことがあるが、それは大間違い。1500個は払い出しだけのもので実際には1200個環境になるのだからやっぱり影響は多大と言わざるをえない。沖縄が1370個環境だとしても1370のパンチと1200のパンチでは雲泥の差があると思う。

 


今回のIN JAPAN製作のコンセプトは我々に対するギロチン行為である。

 

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