オリンピックの開催時期が近づいてきました。この期に及んで開催の是非を議論していることに驚きですが、反対する側の主張は概ね「ヒトの命には代えられない」ってことですが、議論ということに関してはゲタを履き違えています。命に代えられないことは分かりきったことなので、如何に創意と工夫を施して、命が損なわれないようにするかを議論すべきと思います。このような賛否を問うときに、ヒトの命という言葉を持ち出すのは、相手に絶対的反論を許さない言葉で制圧しようとしてると聞こえます。卑怯な手段だと思います。正々堂々と議論をするのであれば、まずは命を守れるかどうか？守るやり方はあるのか？的な議論を重ねていって、それでやるやらんとなるのが筋でしょう。

 

結論から言えば、リスクを限りなくゼロに近づける開催はあると思います。

 

そこを追求しないでただやりたくないから中止とわめき騒ぐのは愚と思いますが、このようなときに開催に反対する人の意見は大抵何の努力もしない類の主張ということで、本当にレベルの低い戦いが続いているなと大笑いですが、笑いごとではないのが病気に犯された当事者達と、それとは真逆の立場にいるアスリート達ってことになるのでしょうね。どちらのヒトの気持ちも理解できなくないので今までこの問題にはあまり触れないでおきましたが、大会が近づいてくるとどうしても言っておきたいことも出てくるのが現実。避けて通れない意見を書くことにします。

 

1980年、モスクワオリンピック

 

当時は東と西で冷戦状態。事の発端は開催国であるソ連のアフガニスタン侵攻でした。アメリカのカーター大統領が、モスクワオリンピックには参加すべきでないと激しく主張したのに同調して、西側の多くの国はモスクワオリンピックを泣く泣く辞退することになりました。ニッポンもアメリカには逆らえず、モスクワへの参加を見送り日本の選手団182名は一致団結して参加を主張しましたが、結局政治家の力には逆らえず日本はJOCにオリンピックへの不参加を表明。万が一大会に出場していれば、金メダル当確的な選手も何人かいたのですがそのうちのひとりが

 

マラソンの瀬古利彦選手ですね。

 

瀬古は兎に角強かった。SB食品のロゴが入ったゼッケンを胸に付けて走る彼の姿は圧巻で、兎に角国内外のレースでは勝ちまくっていた。レースの終盤に強い選手で、ラストスパートをかけた時のギアの入り方は尋常じゃなかったし、当時のマラソン界には敵はあまりいなかったと思う。1978年から1982年辺りが彼のピークだと思ってるし、その全盛期に開催されたモスクワオリンピックではまず間違いなく彼が金メダルを取るだろうと思っていたけれど、無情にも日本は大会をボイコット。彼だけじゃなく、彼を応援してた日本中のファンはみんな落胆しました。瀬古はその4年後のロサンゼルス大会では、見事オリンピックには出場するのですが、本来の力を発揮することなく13位と惨敗。ピークを過ぎた選手が、新たにピークを迎えた選手と戦って勝つのは至難の業。絶対に金メダルとってという国民の期待に押しつぶされるほどの重圧もあったと後日本人が語っておりますが、全盛期なら跳ね返すこともできたであろう「重圧」が4年後には跳ね返すことが非常に難しい状況だったということは想像に難くないです。やはりロサンゼルスではなくて、モスクワで決着をつけるべきでした。我々としてはアスリートの実力がピークのときにどれだけ戦えるかを見たいです。

 

 

今回オリンピックを中止にしたら瀬古さんと同じような思いで苦しむ人が、世界中で何百人、何千人と出るだろうけどその人たちの気持ちを考えると心が痛みます。第二、第三の瀬古利彦を生んではいけないという思いが強いです。金メダルを狙ってる、或いは狙える位置にいる選手は自分の人生の全てをオリンピックに捧げているって人も少なくないので、その人たちの思いは可能な限り叶えてあげたいです。パチンコと比べるのは陳腐だということは承知してるけど、パチンコだって人生かけるくらいに必死にやってる人は多いと思う。少なくともパチプロっていわれるような人達はそれくらい真剣にやらないと食ってけないと思うけど、万が一この国の方針で「パチンコの換金を禁止する」って事が決まると、貴方はどうするのでしょうか？

 

パチンコの換金化が禁止される可能性はゼロではありません。

 

パチンコに人生を賭けてきた。人生を賭けるは言い過ぎとしてもパチンコやパチスロがあるから人生が豊かになったと思ってる人は限りなく沢山いると思うし、この世界のお陰で飯が食えてる人も限りなく沢山いるわけですけど、換金化が禁止されると全ては藻屑となります。頂点を目指すアスリートにとってオリンピックが中止になるというのは、それくらいの大打撃だと思うんです。自分の人生を全てオリンピックで勝つために努力してきた人達の気持ち。金メダルを取ろうと思ってる人達は、そこまで自分を追い込んでいかないと駄目だと思うし、それは愚な表現をするとパチンコもオリンピックも変らない。パチンコで頂点目指す人もいる。

 

コロナウィルスの為に全てを失っても構わないのか？

コロナ禍中にあっても、リスクを最小限に食い止める手立てを考えて頂きたい。

 

オリンピックが終わった後の満足感とか達成感を思い出して欲しいです。大会が始まる前までは、オリンピックに反対してた人たちもいざ試合が始まると夢中んなって見ると思う。オリンピックがあった時となかった時の気分の高揚感とか世の中の盛り上がりを考えると、全然異なる世界が待ってるでしょうね。自分としては、開催が今から待ち遠しいし、期間中は録画できるものは全部録画してブルーレイに焼くと思う。せっかく日本で開催される夢舞台なのだから有り難く堪能させていただきます。

 

最近体の調子がどうもいけません。先週の土曜日に無理をしたのが駄目だったのかもしれませんが、年々疲労回復が遅くなっておりなかなか疲れが取れません。あの日は本当に無茶な１日でした。どうしても勝ちで始まりたかった6月の第1週ということで、ビビオペの失態を取り返さなければという思いが強すぎての行動は、朝の6時から3時間待ってビビオペを3時間遊技。そのあと川越、四日市まで足を延ばして、もう一度ニューギンの直営店に戻ってきたのが夕方。あれからどうなったを確認してから夜の8時に岡崎に向かい家に帰ったら11時でした。ということは17時間もぶっ続けで体力を消耗する行動をやっちまったので疲労困憊で体を壊してもおかしくはないですね。もう無茶はできんとつくづく思いますがここまでやらねばならんのでしょうか？

 

本当に不思議です。

 

 

朝の並びは450人で200番目くらいに店に入ることになりましたが、どうせパチンコの島にはひとっこひとりいないだろうとタカをくくってたけれど、蓋を開けると牙狼の島には全て先客で埋まるというとんでもない事実を目の当たりにしてギャフンとなる。本日は牙狼の游タイム直前の台しか狙っていなかったのでこれは想定外の出来事。早くも稼働に黄信号、勝利には赤信号。何の為にここに来たのかわかりゃせんがやって心の中で叫びながら、ライト源に台押さえカードを突っ込む。どう見ても牙の新しい奴しか還元してない感じだし、源さんに関しては昨日と同じ顔まるで駄目。海系の台は全く力を入れないのがグループ全体の方針で、力を入れるのは昔から牙か無双って決まってる。

 

さえない源さんの面を見ながらどうしよっかなって思ったけれど、牙狼がどうしてもやりたくて午前中にライト源で差玉を作り空き台が出た時に牙に移動するかと思い打ち始めたのが凶と出た。当らない。初っ端は3000円で単発をヒットさせたが、回ったのはここまででこれ以降はクッソみたいに回りムラが発生し、回るのか回らんのかさっぱり分からんという先行きになってしもうた。ライト源をやるようになって初めてこの台で負けるということを自覚したけれど、本日は19000円という大金を投じてしまいました。今までライト源では1日に3000個が最高の投資玉数なので今日はドッキドキ。いくら負けるんやろ？っていう先行きの不安と戦いながら初当たり3回目にようやくラッシュ突入しこれがまとまった出玉となったために決着。

 

この時点で牙の島に様子見に伺いましたが、この島は絶対止めへんでという若者オーラがプンプン匂う。これはもしかしたら北斗無双が出た時と同じようなムードなのねと観念した私はこの店での遊技を諦めて次のターゲットへと向かいます。

 

 

いつもなら収支勘定に入れない1パチですが、本日は何故か慶次にこだわったのは、あと1回タイプ。確変機だからなのですが、この台と牙の新しい奴とを比較して頂きたかったので、1円ではありますが実践記として掲載することにいたしました。慶次雲を打ってみて、改めてこの台は駄目やなと思いました。初っ端284回転で7R確変を引いても即3通。次いで118回転目にまたしてもヘソ確を引きましたが、今度は確変中に1度ランクアップを引いただけで3通。問題はそのあとで192回転目にまたしても7確を引いて今度こそという心境なのですが、ここでは右打ち突入後ヘソの残保留1回転目で激熱の展開は666と数字の三つ揃い。これが何を意味するかは明白で、ラウンド中のリンケージハンドル不発で頭が真っ白になるという体たらく。1回転目の当たりは避けられないとはいうものの、このようなことが起こりえるのが怖いところ。これが4パチだったら台をぶつ壊したかもしれん…

 

リンケージハンドルが不発

 

残念って思ったラウンド終了後に慶次の顔が完成ってことで

 

胸をなでおろします。心臓に悪いです。ヘソでまたしても7確を引いたんです。

 

ここで大失態を取り返したと喜んでると喜びも束の間の即死でした。

 

 

ここまでの展開で、この台は確変機といっても確変機じゃない。全部が16Rってのならあと1回タイプといえるけど、電サポ中は16Rが50%で、何某かの割合でRUB。残りの35%が3R通常なので、あと1回というよりはあと0回タイプに分類した方が相応しいと思う。あと1回タイプってのは今回の牙狼くらいのもの。せっかく確変の1っ発目にヘソで当たったけれど、奇跡的に7確の方だったので大失態を取り戻せるかと思った矢先の3通では何の為に今7確を引いたのか？これは7通だったとしても殆ど差はありませんでした。

 

 

 

7確＋7確＋3通⇒2300個、時短100
7確＋7通⇒1950個、時短100

 

あんまり変わんないと思う。

 

 

そう思うのは読者様の早とちりで、実はこの確変中に37回転で高確乱数を引いたってことが、その後の87回転当たりに結びついております。7確＋7確の後37回転で3通を引いたがためにそのあとの当たりは電サポ中の大当たりとして処理されました。これが7通の後でしたら、124回転目の大当たりということでヘソからの大当たりになるわけです。

 

37＋87⇒特別図柄2で当たった。

124⇒特別図柄1で当たるところでした。

 

 

後者の場合は、その後の16R×4が貰えないってこともありますので大違いでした。このように慶次雲みたいな変則スペックは、展開に大きく左右されることになり、打ち手の技量を超えたその日の「ツキ」に振り回されることになるので精神的に疲れます。本日の遊技が1円パチンコだったのであまり気分の乱高下がなくてやり過ごせましたが、これが4パチだったらと思うとぞっとするしこのような機械は本来作ってはいけないものと思います。それに引き換えあと1回タイプの場合は、このようなことが起こらないだけに有難いですね。

 

牙狼月虹ノ旅人はOK牧場

慶次雲のかなたには全然×

 

今日はあと1回タイプと実質的にはあと0回タイプを比較するために、1パチの実践結果を報告しました。

 

早く牙狼をやってみたいです。

 

最近朝イチの入店で、同一島の40台が全て先客で埋まってるなんてことがなかっただけに、此度のキバ人気のほどがうかがえると思います。大ヒットの予感がありますけど、どうでしょうか？