KKドラフト

満票

 

11月19日、大谷選手がア・リーグのMVPに選出されました。番記者30人全てが大谷選手を1位にしたということで「満票」でのMVP獲得だったのですが2位の選手が29票だったというのも凄いなあと思ってます。MLBを見る野球の専門家が1位と2位はほぼ同じ人間の名前を投票したって事が凄いと思うのですが、こんな事今まであったんでしょうか?大谷選手がいなければゲレーロがほぼ満票でって事になるわけですから彼にはご愁傷様。このゲレーロ選手に何故Jr.の文字が付いてるかといえばお父さんが偉大な存在だったから。メジャーリーグの場合は、結構このように親子で同じ名前を付けることがあってゲレーロ・シニアが生きてる間は区別するためにJr.を付けるみたいです。彼のお父さんは、松井秀喜がNYYに移籍した次の年にMVPに輝いてるんですけど、バットコントロールが良くて長打も飛ばす。ドカベンのいわきみたいな存在で、イチローかゲレーロかといわれるほど悪球打ちの名手でした。そのゲレーロ・シニアが現役時代にもっとも輝いた時期がロサンゼルス・エンゼルスの4番だったということ。今は大谷選手がそのエンゼルスの中心バッターという事で何かと因縁深いです。そのゲレーロ・シニアが力が落ちてきて彼を放出する代わりに後釜にと補強したのが松井秀喜だったというのも何かの縁ですね。2010年のことでした。

 


11/13の前日は本当にしびれるような決断だったのですが、その後にツイッターを眺めていると「乃木ぱ」で負け報告の多いこと多いこと。そりゃそうでしょう!って思いながら、可愛い顔して金を食い漁るこの台の正体は既に看破したり。まあやる勇気がなかったといえばそれまでですが、その日の決断は「清原」をとろうか「桑田」にしようかで迷った嫁入りが、最後の最後で手のひらを返して桑田を指名したようなもの。例えは悪いし、今の子は分からんよって声が聞こえて来る事も承知してるけど、そん時の自分の思いとしてはまさにそんな感じでしたね。

 

第1回選択候補、嫁入り
桑田。投手。

桑田指名

 

誰もが清原を指名すると思って始まったドラフト会議。清原を指名すれば6球団競合で獲得できる可能性は1/6。一方桑田は事前に伏線はっていて指名されても絶対に行かない。私は大学に進学すると言いふらしておりどこの球団も桑田獲得には動かない。ここで嫁入りジャイアンツはいつもの汚い作戦を決行し、前もって桑田からは巨人に指名されたらプロに行くとの逆指名約束を取り交わしていた(らしい)。当然巨人からは1位指名してくれるものと信じておった清原には、西武が1位を引き当てる結果なれど、肝心要の巨人はまさかの清原指名せず。その場に居合わせた関係者全員が唖然愕然となったのは、巨人の桑田1位指名でした。

 

 

清原を採りたいのはヤマヤマ

清原を指名すれば確率は1/6

桑田を指名すれば確率はほぼ1/1

 

 

男清原の号泣。泣くな清原、プロに入ってから巨人を見返してやれ!ってのがその頃の野球ファン全員の思いでしたが、そのときの嫁入りの気持ちも分からなくはない。乃木坂を打てば勝率は1/6くらい?打たなければ敗率はゼロになる。リスクを賭けても清原か?それともノーリスクの桑田か?結局ノーリスクの桑田に賭けました。

 

 

乃木坂を打ちたいのはヤマヤマ

乃木坂を打てば勝率は1/6

乃木坂を打たなければ敗率はゼロ

 

 

まあ例えが悪すぎるけどね。ノーリスクったって得る物もゼロだしね。よっぽど11月13日のことが気になってると見えて、あの日以来挫折感とか敗北感とかが半端ないけれど、東京にお住まいのパチンコライターが続々と栄に集結し、ものの見事に撃沈していく気概を見せる中で、地元名古屋に住んでる私だけがまさかの遊技せずを選択する訳ですからね。世の中分からんね。清原・桑田という選択肢がある中で、果たしてどっちを選ぶのが正解なのかは分からんが、分かってるのはこの例えは桑田さんにもの凄く失礼だということ。誠に申し訳ないで御座るが、当時の野球関係者は皆私と同じ思いを抱いていたに違いない。

 

今度ばかりは清原を指名させて頂こう。
※11月20日の実践報告です。

 

夜の10:30分。寝袋が活躍するときがやってきた。この日の為にわざと部屋の灯りをつけっぱなしにして寝袋の中で眠る練習をしていたんだ。灯りが付いたまんまでも眠れるという自信がついたので作戦は決行。乃木坂は見送れても漆黒は見送れない。その心は前者には期待値がないけれど後者には期待値がある。

 

(1)サンシャイン京楽とパーラーニューギンとの信頼度の差
(2)乃木坂と慶次との信頼度の差
(3)話題の新機種を2台連続で見逃すのは如何なものか?

 

とまあ3つくらいの理由が考えられるけれど、本音を言えばこの3つは3つとも間違い。パチンコ打ちとしては、此度の漆黒のEXTRA時短という物を是非とも体験しておきたい。これを知らずにパチンコライターだのなんだのいうのはお門違いじゃないかねってんで、どうしても自身の勉強のために一度は弾いておきたいのである。どうせやるなら狙った的でってことで「寝袋」の登場になるんだけど、店に着いたらやおらキバちゃんがやってきてもう順番取るため1番席を確保しましたってんで唖然。そんなに急がなくてもって思ったけれど、台被りする確率は1/10だし、万が一そうなっても2番候補、3番候補という選択肢はあるのだからそこまで神経質にはなっていない。答え合わせをすると、彼の1番候補、2番候補と私の1番候補、2番候補の中でひとつは被ってたけどね。

 

彼の1番候補と私の2番候補が被ってたので、必然的に私はド本命の遊技台に座ることになる。

 

打ち始め僅か数回転で保留玉にキセルの文字が追加されてドキッ。ドッキドキの展開は消化を見守ること数回転で都合8回転目にキセルが発動し、この足をどかさんかっていう演出から伍伍伍が揃って大当たり。幸先の良いスタートと相成った。因みにこの台を選んだのはちょいと前に20連チャンがあったことと、通しのTSがこの店のNO.2だから。因みにTS NO.1は私の2番候補の台だった。北斗無双系の台では、3000回転程度遡っての爆連。更にその前の3000回転の間に天井上がりしてる奴は、どっかで夢をもう一度。現実にはこの手の台が、キチガイみたいに爆裂したがやってことになるのを今までに何度も見てきているので御座候。決して嵌りの最中には近づかない。

 

 

この当たりは華麗に40回転をスルーしてまた初めからやり直し。買い足し5500円でもう一発来たと思ったのは赤保留だから。その後の発展がやや弱いなと思ったけどこいつも無事に弐弐弐が三つ揃って右打ちのやり直し。この40回転時短の間に追加時短?突然時短?C時短?。何て呼ぶのが正しいのか知らんけど、今日は追加時短ということにしておくわ。これがないと40回転で1/200を当てろというミッションになるけどそんなもん当たるはずないやん?ということでここでも40回転を駆け抜ける。いよいよ危ないかと思った3回目。今度は買い足し1000円の94回転目に赤保留から虎柄の襖を頂戴し当たったと思う。慶次打ち慣れてないのでこれが当確か否かも分からないけれど、最後にボタンではなくてリンケージが登場し安心して弐弐弐。この時短中に本日初めての追加時短が発生する。発生した時点ではそれが50回転か100回転か150回転か判別できないような仕組みになっており、これが「いつまで続くか分からない」というキャッチフレーズに当たると思うのですが、今どきこの手のキャッチフレーズって古臭いとは思わんか?

 

追加時短が発生してのち、52回転目に本日初めてのエクストラRUSHを経験した。

 

 

RUSH中は当確が1/100で転落が1/100なので普通なら継続するはずがないんだけど、終わったと思ったら追加時短で何回続くか分からない。またまた終わったと思ったら追加時短で何回それが続くか分からないって言ってる最中に10Rの大当たりが発生するので、この間は気持ちがええっちゃ良い。北斗無双でも特別図柄2は均せば1400から1450個程度のT1Yで80%継続だったので、特2の性能は北斗無双とあんまり変わらない。結局ここでは3Rのあとは10R×10回の当たりを獲得してまずまずの成績となる。玉を流すと14312個。今日はまだここでは帰れない。後学の為にできればRUSHを3回ほど貰って帰るのが目標だ。ここからちょいと打ち込んだ後に食事休憩はいつものココ壱番屋。飯を食らうというよりも、正確なスタート率を計算するための大事な時間なので、ここでの分析結果がこの後の遊技時間にかかわってくる。この時の計算では7.7だった。

 

1個賞球ってのが惜しい。実に惜しい。

 

パチンコ三洋に行ってた頃は、朝一の14000個では絶対に止めることはなかった。

 

沖縄61番

 

沖縄3時代は、その間の平均スタートが7.7もあったので長い時間遊技できました。あの頃のスタートも7.7。今日のこの台のスタートも7.7。なのに今日はもう止めたくなってるのは、賞球数が1個しかないからだ。3個賞球の時代は朝イチの1万個全飲まれも気にしてなかったし、1日の中で1000回嵌りを食らっても15万も勝つって芸当が可能だった。だけど今の時代、今の遊技機、今の私にはもうできないわって思いながらココイチのカレーを食ベながら、今日はいつ止めようかなあと考えていました。

 

食事休憩から戻って15回転のち。金の襖から保留玉が金の扇子に変わって、演出がくノ一無情から月と涙とに変わりこれはもう頂きの世界。四四四と三つ揃って、ここで時短中に引き戻したら深追いできるかも知れへんという勝負所で2回追加時短を引きました。2回目の追加時短を引いてすぐに赤保留、貰ったぜの心境でしたがここが城門到達から突破できず敢え無く撃沈。186回転で時短は終わり焼香ムード。この赤保留を仕留めたかったぜって思う間もなく、時短抜けの25回転目。呼出ランプ上では181回転目に戦狂ゾーンから八八八と三つ揃ってここが正念場。この時短を抜けたらあとはないと思うことにしよう。

 

追加時短を1回引きましたが108回転で敢え無く終了。14312個あった出玉を12946個まで減らしましたが、この程度の落ち込みなら問題なしとの判断でケツを割りましたが今日は止める時、ここでの撤退は?定期的に激熱の展開がやってきてそれが悉く当たるので、本日ばかりは止め時を間違えるだろうなという後ろ髪引かれる思いはあったのですが、それ以上に今月の収支をプラスにもっていきたかったという感情の方が強かったで泣く泣く撤退。

 

漆黒36

 

この台は厳しいの一言。

 

何でこんなに厳しい台にしたんか分からんのやけど、日本全国には慶次大好き人間がうじゃうじゃいる。中には慶次しか打たんという人もいるし慶次大好きっていうことを全面的に押し出している人をツイッターではよく見かけます。勿論そのような人たちは皆「漆黒」も大好きなのですが此度の漆黒の衝撃だけはついていけないのではないでしょうか?今までの漆黒は4個賞球⇒これからの漆黒は1個賞球ということで単純にスタートが同じであれば通常ベースは1/4になります。通常ベースが1/4ということはお金を使う速度が4倍になるということです。さっすがに今回はいくら慶次が好きやゆうても打ち切れんやろ。慶次ファンからもかなりの落胆と稼働の落ち込みを招くというのが今の心境で

 

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超えてないやろ!マジで。

前の方がええやろ!マジで。

ふざけるなニューギン。この程度の遊技台で大ぼら噴くのも大概にせえよ。

最近の台はこんなのばっかしやけど、それをまともに報告せえへん輩が多すぎるな。

 

(1)サイボーグ009の先行導入⇒まさかの野生の王国先行導入に逃げ(それでもお前男か?)。ほっとけボケ。
(2)乃木坂46の先行導入⇒まさかの直前キャンセル(全国のパチライターより苦情殺到)。知らんがな。
(3)慶次漆黒の衝撃先行導入⇒まさかの勝ち逃げ。その後バックレツ(ざまあみろ)。出てこいやこの野郎。

 

 

最近先行導入に接する機会が多かったので、ちょいとまとめてみるとやたら滅多らお金を使う遊技機ばかりになってることに気付かされる。そのような遊技機を打って、たまたま勝ったからってその台を過大評価しすぎやろってのが私の言い分。勝った人は良いけど、その反面多大な借金を背負わされた遊技客もいる。そのような人達に対する配慮は欠けてるし、物事の本質をとらえていないもの書きではライターとしてはどうなの?って思うんだよね。我々は人様の前で文章を提供してる身なれど、決して遊技機メーカーの言いなりではアカンと思うし、メーカーの犬に成り下がってはならない。俺は提灯記事なんて絶対に書かないし、可能な限り「真実」を書こうとしてる。誰にも媚を売らないし、誰にも自分の結果を自慢することもない。敢えて書くけれど、この店のとある常連さんがサイボーグ009の先行導入日から20回ほど同機種を遊技して結果は惨憺たるものだった。

 

実に
1勝19敗で80万円のマイナス

 

20回戦って1回しか勝てぬような遊技機ではアカンやろと思うし、この機械は決して与し易いようなものではない。勿論台の選び方、打ち方にも勝敗を左右する分岐点が山ほどあるって言い分は分かるけどどのような打ち方をしたにせよ、こんな結末を招くような機械の開発は好ましいものではない。乃木坂は見送ったけれど、漆黒は見送れなかった理由について自身の率直な気持ちを表現してみました。乃木坂を見送ったその心は本当に清原じゃなくて桑田を1位指名した当時の嫁入りジャイアンツ首脳陣にも似た思いだった。

 

 

自身の名前も頭文字はKKだしね。

 

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