1日に4回のチャンス

MAX機が嫌だという話をするときは、一度伝えたいと思うことがありました。随分と昔の話ですが、マルホン工業からサイドセブンという機械が発売されました。大当たり確率1/515。3回1セットで17000円ほどありました。然し1回交換のご時世です。

保留玉連荘機全盛期によくもまあこんな機械が出たものです。今にして思えば確率変動機のはしりですかね。

当時は物珍しさで手を出しましたが、島に1日いると、あっ、この台今日一度も当らなかったという台に遭遇します。翌日も様子を見てるんですが、一向に当りません。丸2日間1度も当らんじゃないか…という台が何台かありました。5000回転くらいの嵌りですかね。5000回転クラスの嵌りをこうもたびたび目撃すると、段々と打つ気が萎えてきます。この時の景色を今でも忘れることができません。

このサイドセブンという台は実はヘンテコリンな機械なんですよ。絵柄が全部で22種類あるんですが、このうち333と777で当たった時だけは1回ポッキリ。あとの20種類で当たると3回1セットです。3と7だけを粗末に扱う…凄いでしょ。

パチンコの長い歴史において、3,7を冷遇した唯一無二の機械。
それがサイドセブンです。

話がそれましたが、先週打った台を打とうと思っていざ打たん。ところが景色が違います。さすがにこの違いには気づきました。天井から突き出た玩具は5万くらいしそうですな。店員にちょっと話を振ってみると、今回の方がはるかに値段が安かったらしいです。店員さん、なにやらニコニコ顔で話してくれました。何となくですが、プライベートでもこの台が好きなんやないかなと思います。

打ち始め286回転で2連。その後も順調に当たりを重ね、初当たり7回までは順調でした。ところがここから捕まって1110回転当たらず。うーん、沖縄だと楽勝みたいな展開なんですけど、どうもMAXは1度躓くとおしまいですな。これで2日間MAXの島にいましたけど、デカイ勝ちは沖縄より少なくなるけど、デカイ負けは確実に沖縄より増えるでしょうね。10万以上勝ってる台は滅多に出ません。一時的な差玉や爆裂は結構ありますけど、終日打つとどこかで嵌りがきて、結局は大して勝てません。

割に合わんな。MAX機のとりえってなんじゃろか。

牙狼  
13500円 (1) 286回転、2連
             (2) 225回転、単発
             (3) 206回転、4連
             (4) 173回転、単発
             (5) 384回転、9連
             (6) 91回転、2連
             (7) 132回転、単発
                 1110回転、当たらず

                7/2607(低確時の回転数)
               Bサ23104
               自力回転数2207
               27670円のプラス

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