【パチンコ懐古録】ブリバリ原始人E

時は1998年8月。
CR機は5回リミッター規制の時代。
でも、ともぞう5回リミッター自体肯定派だったんですよね。
釘調整は甘かったし、やめ時の時間の計算が立ったし。
出玉には規制が設けられながらも華観月や、モーレツ原始人Eの名機も登場しました。
柔キッズも好きだったな。

 

厳しい規制の真っただ中で登場した現金機、ブリバリ原始人Eはともぞうが大好きな豊丸から登場。
変則的でクセがあるスペックの本機。
実はともぞうの地元に設置がなかった。
スペックの説明は後でしますね。
※ブリバリ原始人の絵がなくて、リンクはCRモーレツ原始人TのPワに飛びます。

 

 

本機が登場した1998年の夏休み。
ともぞうは当時、青春切符を使って日本中を旅行するのがライフワークだった。
「ムーンライト」っていう夜行快速電車があったのご存知ですか?
有名なところではムーンライトながらという大垣、東京間を走る夜行列車。
昨今の交通網の発達により役目を終えたとの判断からか、ムーンライトは廃止に。
ムーンライトは日本の各方面に東京、京都を起点として走っていた。
新潟、上野間を走るえちご。京都、松山間を走るまつやま。京都、松江間を走る出雲。京都、高知間を走るこうち。
夜行列車は朝一で目的地に着くことが多く、旅先で時間を有効活用できました。

 


そして、京都、博多間を走るのがムーンライト九州。
当時、金はあまりなくて体力が有り余っていたともぞう青年。
昼間は京都で遊んで、夜寝ている間に博多駅に到着するムーンライト九州に乗車。
朝一から福岡で遊び、また電車で車中泊して京都に戻るという旅行を楽しんでいました。

 

ムーンライトは基本的に座席のリクライニングがなくて、一晩過ごすのは結構きつい。
今だったら苦行だなw
座ったまま2泊3日過ごせたのはやはり若かったから。
でも楽しかったなぁ!

 


さてブリバリ原始人E。
本機と出会ったのは、京都タワーの下にあった小規模なホール。
夜行列車の待ち時間に立ち寄った時のことでした。
今ほどインターネットが発達していなかったことからか、当時のホールは地域ごとに設置機種やローカルルールのクセがすごかったんです。
それも相まって旅打ちの醍醐味になっていました。

 

ブリバリ原始人Eのスペック説明です。
大当たり確率:1/270.5、小当たり確率:1/541で合成確率が1/180.3。
大当たりの出玉は12個返しが10カウント16ラウンドで1760個。
大当たり終了後には303回転の時短が付いてきます。
小当たりは5.8秒アタッカーが開放して50個位の払い出し。
大当たり時は奇数と絵柄揃い、小当たりは偶数揃い。
同じ3つの絵柄揃いなのですがエライ違いですよね。
そして、時短は小当たりで終わってしまいます。

 

1700個そこそこの出玉を貰うのに1/270はきつい。
でも、小当たりがアクセントになってポンポン当たる感覚です。
303回転の時短はヤレル気しかしなかったので、見つけた時はワクワクしながら夕方からの現金投資を楽しんだ記憶があります。
時間がない中での機種選定、当時もアホだったw


当時はあまり考えなかったけれど、ボーダーラインは転落型として考えると22回/250個位か?
ユニークなスペックは、ホールでの選択肢が増えていいと思う。
趣味打ちが止まらなかったあの頃の思い出でした。

 

今思い出しても体力が持ったなという遊び方していた。
旅行は若い内からどんどん行った方が良い。
ここを見ている20代の人!
徹夜しての遊び方は30過ぎると無理が効かなくなるからね!ではまた。

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