有限責任中間法人 日本遊技産業経営者同友会が設立記念パーティーを開催

日本遊技産業経営者同友会は20日、東京都台東区「ラ・ベル オーラム」において、10月度理事会と有限責任中間法人としての設立記念パーティーを開催した。
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理事会では、法人運営に関わる諸事項を討議。また、理事会修了後には警察庁生活環境課の鶴代課長補佐による行政講話が行われた。
なお、遊良品シリーズ第1弾『CRチューリップ物語』は10月初旬より設置が開始され、同友会会員ホールをはじめ、各地ホールへ合計1000台以上が設置されることになる見込み。同友会ホームページにて同機の設置店舗一覧が公開されている。

設立記念パーティーでは、初めに吉川代表理事が「健全化推進機構が設立され、また、もう一度大衆娯楽に戻していくことでファンの裾野を広げ、未来を切り開いていこうという業界を挙げての大きな取組みも行われている。そのような大きな活動を進めていくため、会員の皆様が抱える諸問題に対処するため、また権利能力のある中間法人になることで改めて厳しい責任感を持ち直し、諸団体と協力しあって同友会なりの役割を果たしていこうという覚悟の表れとして中間法人化を行なった。活動をより一層推進していきたいと決意を新たにしている」と挨拶を述べた。

来賓として挨拶に立った日電協の國嵜理事長は、祝辞を述べた後、「会員の皆様はじめホール関係の皆様はいわゆる5号機のことを懸念なさっていると思うが、19日現在で日電協組合員が適合を頂いた5号機は160機種、これに日工組や他組合の適合分とあわせると約300機種ある。また現在、日電協組合員が保通協に申請中の機械が60数台あり、年内にはおそらくその大半が検定を頂けると推測している」と語り、4号機撤去に伴い生じる需要に対応可能であることを強調した。
続いて、PCSA・谷口代表理事、全商協・寺内会長、回胴遊商・伊豆理事長、遊技産業健全化推進機構・河上代表理事が祝辞を述べ、日遊協・大久保副会長が乾杯の音頭を取った。