千葉県遊協、田中理事長を再任

千葉県遊協（田中幸也理事長）は6月7日、千葉市の「京成ホテルミラマーレ」で第53回通常総会を開催。

あいさつで田中理事長は「いろいろな規制の下、県内の店舗数は、全盛期の700店舗から今年3月末では357店舗と半減してしまった。業界を存続するためには、著しく射幸心をあおる広告宣伝など、数々の問題を組合員が一丸となって解決していくことが必要だ」と主張した。

議案審議では、任期満了に伴う役員改選が行われ、田中理事長が再選（3期目）。副理事長は、中村博之氏、佐藤公宣氏、星山聖達氏が再選し、金本武志氏、月城孝一氏、長谷部進氏が新任となった。

ほかに、組合員の減少と地区組合の合併に伴い、理事定数40～45人を38～43人に削減する定款の変更案、「暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる者」など、暴力団排除を目的とした、組合員の不適格事由5項目を定款に追加する案、賦課金を1台あたり月額48円とする案など、上程した議案すべてを承認。

また、来賓として出席した千葉県警生活安全部の延澤加壽雄部長が祝辞を述べた。

提供元:プレイグラフ