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エンビズ総研、景気動向は大幅悪化

エンビズ総研は4月10日、シーズと合同で調査を行った「第80回 パチンコ景気動向指数調査」の結果を発表。

これは、ホール企業を対象に年4回実施しているもので、調査期間は2020年3月12~27日。有効回答数は84社。調査結果によると、過去1カ月の収益や売上、粗利などから判断する「全般的業況」は、マイナス49.2ポイント(前回比18.4悪化)。なお、3カ月後には、過去最低のマイナス61.7ポイントまで落ち込むと見込んでいる。

また、稼働状況について、パチスロはマイナス40.3ポイント(前回比1.6悪化)で、ほぼ横ばいだったの対して、パチンコは前回より17.1ポイント悪化し、マイナス59.4ポイントまで落ち込んだ。遊技料金別の稼働状況を見ると、20円パチスロはマイナス44.1ポイントで、前回より0.5ポイントながら良化。一方で、低貸し玉パチンコはマイナス43.9ポイント(前回比30.6悪化)と、大きく数字を下げている。

今回の調査では、「新型コロナウイルスの影響と対策」に関しても質問を実施。売上・粗利について、9割以上が「減少した」(「大幅に減少」「やや減少」の合計)と回答。また、パチンコ店での感染拡大の可能性について、6割以上が「可能性が高い」(「高い」「やや高い」の合計)とみている。

提供元:プレイグラフ

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