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『パチスロ北斗の拳 宿命』見どころ特集! 〜ダブルATの秘部に迫る!!〜

▼機種情報『パチスロ北斗の拳 宿命』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=5915


週明けの3月8日(月)から導入が開始されるサミー『パチスロ北斗の拳 伝承』。
この春一番の話題作です。「パチスロ北斗の拳シリーズ」としては14作目にあたり、前作『パチスロ北斗の拳 天昇』から1年4ヵ月ぶりの登場となります。

今回の特集では、初打ち時に押さえておきたいポイントをメインに、現時点で判明している設定推測要素などをお伝えしていきましょう。



本機は、1G純増約2.8枚のAT機。ATはセット継続型の「バトルボーナス伝承(BB伝承)」と枚数管理型の「バトルボーナス拳王(BB拳王)」の2種類が存在します。ATの期待枚数はBB伝承が約400枚、BB拳王が650枚。初当たり時にどちらかに振り分けられるようですが、実戦上はBB伝承が圧倒的に多く、BB拳王は上位ATという位置付けなんだろうと解釈しています。

サミー初の6.1号機となり、従来の6.0号機よりベースが下がり、そのぶんATの初当たり確率が軽めになっています。
 
スペック
設定 AT初当たり確率 出玉率
1 1/340.1 98.0%
2 1/335.1 99.1%
3 1/315.3 100.7%
4 1/283.4 104.3%
5 1/243.0 109.0%
6 1/194.2 111.1%

AT初当たり確率は194.2分の1(設定6)〜340.1分の1(設定1)。設定が高くなるにつれATに突入しやすくなっています。出玉率は高設定域が高めの印象。設定5で109.0%という数値は最近の機種ではあまり見ませんし、他機種の設定6をも超えちゃったりしています。日常使いされる設定5、これはかなり狙い目でしょう。
 
レア役確率(設定1)
小役 確率
2トキ 1/199.8
上記合算 1/32.8

この表は設定1のレア役確率。今作ではチェリーは存在せず、その代わりにトキ図柄が存在します。トキが揃えば超激アツ、2個並べば「2トキ」、1個だけなら「1トキ」となります。
これらレア役の合算確率は32.8分の1。設定1の50枚あたりのゲーム数は約35.8Gですから、5号機のように「千円でレア役1回みたいな」感覚でレア役が落ちる印象です。これまでの6号機AT機は50枚で50Gほど回ってレア役が30分の1とかで出てきますから、レア役が安売りされてる印象がありました。そこがだいぶ5号機寄りになり、レア役の価値が上がったと言えるのかもしれません。

ATの初当たり確率を見ても設定1で340.1分の1と、平均すると1万円で1回ヒットする感じなので、従来のAT機、例えばAT初当たりが500分の1の機種と同じ費用対効果(1万円で1回の初当たり)であっても、AT初当たりまでに費やす時間が3〜4割スピーディになっている感覚です。
6号機になってダラダラした通常時に嫌気がしていた方、この新生北斗は違いますよ。打ってみれはすぐにわかります。ま、ベースの高い6号機に慣れちゃった方は、その投資&初当たりのスピードに驚くかもしれませんが。



ゲームの流れとしては、通常時はレア役やCZからATを目指します。突破型ではないので、当たればATが確定します。従来の北斗シリーズで言うところの「レア役で刺す」イメージが強く、状態を上げそこで強いレア役が引ければ……といった感じです。レア役からのAT直撃に加え、2種類のCZもいいアクセントになっています。

まずはレア役による抽選から見ていきましょう。



通常ゲーム中は、特定レア役でAT直撃やCZ「宿命の道」を抽選します。トキ揃いはAT+セットストック1個(BB伝承)もしくは初期枚数+50枚(BB拳王)が確定します。

これら特定レア役が成立するとリール左の北斗カウンターが作動し、32Gのカウントダウンが始まります。その際、背景変化や文字色変化ならCZ以上が濃厚に。またCZ内部当選中に再度特定レア役成立ならAT直撃の大チャンス。ちなみに、AT直撃時の前兆ゲーム数はほぼ均等に振り分けられているどのタイミングからでもATが期待できます。

この特定レア役での抽選には内部状態(機種ページのモードに該当)が影響してきます。

状態は、低確、通常、高確の3種類。状態は成立役に応じて移行抽選が行なわれ、1トキやスイカは昇格のチャンス。AT終了後は高確が確定します。高確での特定レア役は、ATかCZが確定するため高確へ移行すれば大チャンスというわけです。



状態を示唆する演出は多数存在。

【通常以上示唆】

・マミヤ演出でレア役否定
・ジャギメット演出
・2色ナビ演出で右側を選択
・ギター音+導光版演出の強パターンは通常以上の期待度アップ(リプレイなら高確濃厚)

【高確示唆】

・ステージが修練場や居城(前兆での移行もあり)
・消灯演出が出やすい(特にリプレイ時に出現率アップ)
・レイ演出でレア役否定

上記以外にもステージ固有の演出で状態を示唆するものが多数存在します。発生タイミングやモノなど細部に注目し、いつもと違うパターンなら良い状態の示唆となります。

ステージはメインキャラクターがケンシロウかラオウかで変化し、修練場はケンシロウの、居城はラオウの高確示唆ステージ。これら高確示唆示唆ステージは50%以上で高確が期待でき、北斗カウンター作動時はCZ以上の期待度が75%超となります。ちなみに、ケンシロウステージとラオウステージでは状態示唆の発生頻度が異なり、ラオウステージのほうが高確示唆演出が出にくい反面、期待できるようになっています。



移行すれば激アツの特殊ステージも存在します。北斗練気闘座ステージはCZ「宿命の道」以上の、救世主ステージはAT直撃の期待大。

通常ゲーム中のポイントとして、死闘アイコンの出現も要チェックです。死闘アイコンが出現すると連続演出へ発展し、その連続演出で負けてしまってもCZ「宿命の道」の期待度が大幅アップとなります。

バトル系の連続演出は種類に注目。

【連続演出別期待度】

・レイVSユダ……CZ以上の期待度約45%
・ラオウVSトキ……CZ以上濃厚
・ケンシロウVSジャギ……CZ以上の期待度99%(AT期待度も高め)
・ケンシロウVSラオウ(宿命バトル)……CZ以上濃厚(AT期待度も高め)

ケンシロウVSは発生するだけで超激アツ。AT直撃にも期待できます。



さて、特定レア役ではAT直撃やCZ「宿命の道」の抽選をしていると説明しましたが、特定レア役以外のレア役では何をやっているのか。ここからはそれのお話です。

特定レア役以外のレア役として、1トキ、スイカ、チャンス目Bが存在し、それに中段ベルを加えた4役は「星」の獲得を抽選します。星を獲得すればリール右の七星カウンターに星が表示されます。星が7個貯まれば「七星チャンス」が発生し、いずれかの星を獲得します。



星にはそれぞれ発展演出や恩恵が決まっており、どの星が選ばれるかがポイントです。

【星別特徴】

・「白星」は、高確orCZ「秘孔究明チャレンジ」へ。
・「青ミッション星」は、リンバットミッションorレイミッションへ。
・「緑ミッション星」は、マミヤミッションorレイミッションへ。
・「死闘星」は、死闘or激闘ゾーンへ。
・「宿命星」は、CZ「宿命の道」へ。
・「秘孔究明星」は、CZ「秘孔究明チャレンジ」へ。
・「V星」は、AT直撃。

七星チャンスで選ばれる星は見た目どおりの7分の1(均等振り分け)。ガチ抽選ゆえ、獲得している星の種類が明暗を分けます。「いざ勝舞!!」が表示された次ゲームのレバーON時にどの星が獲得するか決定しますが、ここでレア役が成立した場合は星の種別昇格抽選が実施され、それに当選した場合はすべての星が1段階以上昇格となります。星を決定するルーレット演出がいつもと違う始動や煽りならチャンスとなるので、その辺りにも注目です。

ちなみに、星が7個未満でも七星チャンスに発展することもあり、星を1個2個獲得しただけで七星チャンスという激アツパターンも。



星の獲得から発展するミッション演出は、後半パートに移行すればATに期待できます。ミッションはキャラによって期待度が変化します。

リンバットミッションは、バットが鍵を集めてリンを救い出すと後半パートへ。集めた鍵の数と種類で期待度が変化します。鍵が4本なら後半パートへの移行期待度アップ、1本で後半パート移行ならATの期待大、5本ならAT濃厚。

鍵の種類は5種類。スペードとハートは、扉が開きにくい半面、開けばAT期待度アップ。ダイヤとスペードや扉が開きやすくAT期待度もほどほど。スターは、扉がほぼ開きAT期待度もほどほどといった感じ。リンが正解の鍵を教えてくれる演出が発生すれば後半パートへの移行確定+AT期待度もアップとなります。

後半パートでは仲間が参戦すれば期待度アップ。マミヤ参戦はAT期待度30%超、アイリ参戦ならAT期待度75%超。後半パートへ移行したときのトータルAT期待度は約25%。



マミヤミッションは、追ってくる雑魚を倒し、雑魚が1人になると後半パートへ。雑魚はルーキー、ベテラン、ボスが存在し、後者になるほど倒しにくくなっています。前半パートでは倒しにくい雑魚を倒すほどチャンスとなり、次ゲーム撃破濃厚となるロックオン演出が発生すれば展開が有利に。このロックオン演出は、さらに次ゲームへと続く可能性もあり連続撃破のチャンスとなります。

後半パートでは残った雑魚と1対1の対決となります。当然残った雑魚が弱いほど期待度がアップとなります(ボス≪ベテラン≪ルーキー)。後半パート移行時のAT期待度は約50%。



レイミッションは、ユダ登場で後半パートへ。雑魚を倒した際の美し系断末魔によってAT期待度が変化します。AT期待度は約80%。



ミッション同様、星の獲得から移行する死闘ゾーン。鎖をすべて解除するとバトル系の連続演出へ。AT期待度は約50%。

特定レア役から、もしくは七星チャンスでの抽選から突入する2種類のCZ。ここからはそれぞれのCZについて触れていきます。



まず、CZ「宿命の道」について。

宿命の道は、20G継続。毎ゲーム強敵ポイントの獲得を抽選し、最後に貯まった強敵ポイントでATを抽選します。AT期待度は約50%。



レア役や擬似遊技時に強敵ポイントを獲得したことを示唆する演出が発生。その際、文字色によって大量獲得の期待度が変化します(白≪黄≪赤)。強敵全員(6人)獲得すればその時点でAT確定となります。

獲得した強敵数に応じて発展演出の振り分けが変化。



発展演出別のAT期待度はこんな感じ。

【発展演出別AT期待度】

・天命の門(ケンシロウ)……強敵4人以下は16.89%、強敵5人なら84.87%
・天命の門(ラオウ)……強敵4人以下は32.18%、強敵5人なら72.55%
・あえて愛を絶つ(ユリア)……AT確定
・ユダバトル……強敵4人以下は43.23%、強敵5人なら46.23%
・トキバトル……強敵4人以下は74.09%、強敵5人なら69.96%
・ジャギバトル……強敵4人以下は97.61%、強敵5人なら98.71%
・宿命バトル……強敵4人以下は93.88%、強敵5人なら95.44%

獲得したポイント数は明確にはわかりませんが、内部的に50ptなら期待度50%といった具合にポイント数が期待度に直結しています。

演出発展前や演出発展先などのパターンによって期待度が大きく変化するのも、このCZの特徴です。注目すべきポイントを挙げておきます。

【注目ポイント】

・獲得ポイントが多いほどバトル以上に発展
・ポイントが少ないときにジャギバトルや宿命バトルに発展なら激アツ
・獲得ポイントが多いのに天命の門なら大チャンス
・天命の門(ケンシロウ)はレイとトキの強敵ポイントを獲得しているとチャンス
・天命の門(ラオウ)は誰も獲得していなければチャンス

連続演出へ発展する際の演出パターンは4種類あります。
・パターンA……最終ゲームで七星が表示、次ゲームにフィルムルーレット演出で発展先が決定
・パターンB……最終ゲームで七星が表示、次ゲームにフィルムルーレット演出で継続表示後に発展先が決定
・パターンC……最終ゲームで七星が表示、次ゲームに北斗神拳予告で発展先が決定
・パターンD……最終ゲームでリュウケンが登場し、次ゲームに北斗神拳予告にて発展先が決定



フィルムルーレット演出時、第1停止時にカットインが発生することがあります。強敵系なら「天命の門」以外へ(期待度83.07%)、ユリアなら「あえて愛を絶つ」(AT確定)へ発展となります。天命の門へはパターンAからのみ発展し、パターンCやDからはトキバトルorジャギバトルor宿命バトルへ発展します。パターン別AT期待度は、パターンAが38.19%、パターンBが59.64%、パターンCが96.82%、パターンDが98.95%。



もう1つのCZ「秘孔究明チャレンジ」について。

こちらのCZはチャレンジが最大5回発生し、秘孔究明に成功すればAT確定となります。抽選システムは、成立役に応じてリールロックが発生し、リールロックが進むほどチャンスとなります。

リールロックは4段階。それぞれの対応役は以下のとおり。

【リールロック対応役】

・1段階(青)……リプレイ、押し順ナビ役、ハズレ
・2段階(黄)……ベル
・3段階(緑)……弱レア役、炸裂目
・4段階(赤)……強レア役、炸裂目
・4段階特殊(金)……全役

リールロック進め〜進め〜と祈りながら成否を見守りましょう。

以上が、通常ゲーム中の説明となります。続きまして、ATの解説に移っていきましょう。



冒頭で説明したようにATはセット継続型の「バトルボーナス伝承(BB伝承)」と枚数管理型の「バトルボーナス拳王(BB拳王)」の2種類が存在。AT確定時の7揃いが青7ならBB伝承へ、赤7ならBB拳王へと突入します。

まずは、BB伝承について。

BB伝承は1セット15or30G+α継続し、規定ゲーム数消化で継続バトルへ発展。バトルで負けなければ次セットへ継続となります。セット継続の抽選は、継続バトル移行時に行なわれ、セットストックがあれば継続確定です。



バトル発展までは、相手が誰か、攻防、ステージに注目です。

相手は4人。シン≪サウザー≪リュウガ≪ジャギの順に期待度がアップ。リュウガは激闘ステージへ移行しやすく、ジャギは継続濃厚です。



攻防に注目というのはベルやレア役で攻撃し、与えたダメージ量でステージ昇格を抽選しているため。攻撃時は、表示なし≪青文字≪赤文字の順に大量ダメージの期待度がアップし、蓄積したダメージが規定値に到達すれば継続率80%超の「激闘ステージ」や継続濃厚+セットストックが期待できる「闘神ステージ」へ移行します。



BB伝承中に炸裂目が停止すればチャンス到来。炸裂目は約9分の1で出現し、次ゲームは無想or転生へ。



無想は拳力がアップし、与えるダメージ量が増加。この拳力アップは炸裂目以外にカウンター演出からも突入します。

カウンター演出は、カウンター高確に移行すれば発生率が大幅アップ。カウンター高確にはケンシロウの被弾量(敵攻撃ヒット回数)が一定値に到達すると移行し、ケンシロウが傷を負っているとカウンター高確が確定します。カウンターの発生抽選はハズレやリプレイの一部で行なわれます。

拳力アップ中に炸裂目が出現した場合は、拳力アップ状態も継続し、転生への移行率もアップ。そのときの「狙えカットイン」が赤背景ならステージ昇格濃厚、虹背景なら闘神ステージが濃厚となります。また炸裂目出現の第1停止時奥義が発生することもあります。奥義が北斗百裂拳なら闘神ステージへorセットストック濃厚、北斗剛掌波ならさらに恩恵ありとなっています。



転生はゲーム数上乗せが期待できる状態。シュウ、レイ、トキの誰かに転生し上乗せが発生します。
・シュウ……PUSHで上乗せ
・レイ……PUSH連打で上乗せ
・トキ……秘孔ギミック長押しで上乗せ
・特殊パターン(全キャラ共通)……秘孔ギミック一撃で上乗せ



ダメージの蓄積量は、状態移行カットインの種類で示唆。この画像は敵キャラ時のものですが、敵青背景≪敵黄背景≪ケンシロウ青背景≪ケンシロウ赤背景の順に期待が持てます。

規定ゲーム数を消化し「残り0G」となったあとのハズレやリプレイの一部で継続バトルへ。

継続バトルは、ケンシロウが先に登場すればその時点で継続確定。敵出現時は背景に北斗七星があれば継続期待度85.38%、北斗七星+死兆星なら継続濃厚となります。

敵の攻撃時はその種類に注目。弱中強の3パターンがあり、継続期待度は弱攻撃が91.11%、中攻撃が60.61%、強攻撃が41.52%となっています。

【敵別攻撃パターン】

・シン……(弱攻撃)突き、(中攻撃)連打、(強攻撃)南斗獄屠拳
・サウザー……(弱攻撃)突進、(中攻撃)極星十字拳、(強攻撃)天翔十字鳳
・リュウガ……(弱攻撃)突き、(中攻撃)連打、(強攻撃)天狼凍牙拳
・ジャギ……(弱攻撃)銃攻撃、(中攻撃)北斗千手殺、(強攻撃)北斗羅漢撃

「DEAD or ALIVE」発生で継続期待度82.54%となり、最終的にケンシロウが倒れなければ次セットへ継続となります。

ケンシロウが攻撃をくらい終了画面へ移行しても、リン以外が出現なら継続濃厚となります。ユリアなら何かしら+αがあるようです。

継続バトルでの攻防を待たずに継続が確定するパターンも存在します。それが楽曲変化です。継続バトル移行時に楽曲が変化する可能性があり(闘神ステージからは楽曲変化なし)、その抽選は特定ラウンド到達時の当該セット継続時に実施されます。

【ラウンド別楽曲変化】

・楽曲「愛を取り戻せ!」……ラウンド5以降
・楽曲「TOUGH BOY」……ラウンド7以降
・楽曲「ピエロ」……ラウンド10以降
・楽曲「SILENT SURVIVOR」……ラウンド14以降

楽曲変化は、基本的に上記の順番で変化していきますが、1曲飛ばしが発生すると次セットも継続濃厚となります。またこれとは別に楽曲「202X」も存在し、こちらはセットストックを獲得し継続が確定しているセット開始時に流れます。


継続を重ね、ラウンド15を突破するとスペシャルボーナスへ。スペシャルボーナスは30G継続し、セットストックを1個獲得。さらに消化中は強レア役でセットストック濃厚、弱レア役や炸裂目は約50%でセットストックが期待できます。

以上が、BB伝承についての説明になります。次はBB拳王について。



BB拳王は1セット150枚以上の枚数管理型。突入時の期待枚数が650枚とあるように、ここでは高確率で規定枚数の上乗せ(剛拳上乗せ)が発生します。

基本ステージとなる「拳王乱舞」では成立役に応じてポイントを獲得し、規定ポイントに到達すれば上乗せが発生します。ポイントの蓄積数は液晶下部の炎の大きさが示唆しています(3段階あり)。



上乗せ発生で高確へ移行します。高確は4G+α継続し、レア役や炸裂目は上乗せ濃厚+特化ゾーンのチャンスとなります。

上乗せ枚数に影響を及ぼす「上乗せレベル」も存在します。上乗せレベルは8段階あり、リール左右の炎の色が示唆しています(青≪黄≪緑≪赤≪紫≪金)。
 
上乗せレベル別上乗せ枚数
レベル 上乗せ枚数
1 10
2 20
3 30
4 50
5 70
6 100
7 200
8 300

この表は上乗せレベル別の上乗せ枚数。この上乗せレベルは拳王乱舞(通常状態)に転落するまで維持します。

BB拳王中は、大量上乗せが期待できる特化ゾーンが3種類搭載されています。



「覇者モード」は1セット7G。液晶図柄が揃えば上乗せ+1G目から再スタートするST仕様です。継続率は約66%。

演出は、演出なし以外に5種類存在します。

【覇者モード中の演出】

・雷鳴演出……液晶図柄は左→右→中の順に停止、出目はハズレを含む全パターン
・雷鳴演出……液晶図柄は右→左→中の順に停止、出目はハズレを含む全パターン
・剛拳演出……液晶図柄は左→右→中もしくは左右同時停止、出目はテンパイ濃厚
・剛掌演出……液晶図柄は第3停止時に同時停止、出目はテンパイ濃厚
・天将演出……液晶図柄は左→右→中もしくは左右同時停止、図柄揃い濃厚

演出によって、図柄停止の順序と出目パターンに法則性があります。法則崩れは上乗せ濃厚。出目パターンはハズレ目orテンパイが基本で、それ以外の順目、逆順目、同色非テンパイ目、リーチ目は第3停止後に何かが起こる可能性あり。

揃った図柄にも注目。偶数図柄は上乗せ10枚以上、奇数図柄は上乗せ50枚以上or上乗せレベルアップ、333は上乗せ50枚以上&上乗せレベルアップの期待大、777は上乗せ50枚以上&上乗せレベルアップの期待大となります。



覇者モードの上位版となるのが「世紀末覇者モード」。こちらも1セット7GのST方式で、継続率は約80%にアップ。



「拳王バトル」は1バトル2〜5G継続し、勝利で上乗せ+次バトルへ。継続率は約50%。バトル敗北時は覇者モードor世紀末覇者モードへ。

この拳王バトルでは上乗せレベルの昇格が期待でき、ロング継続の足場を築くチャンスと言えます。

戦う相手によって勝利期待度が変化。期待度は、リュウケンが36.19%、トキが48.67%、レイが92.84%、コウリュウは勝利確定。同一キャラとの連戦は勝利濃厚です。

バトル中の展開にも注目。1G目は相手登場+攻撃、2G目はラオウ攻撃+結果告知となるのが基本。2G目に回想演出が入ればチャンスとなり、3G目も回想演出なら勝利濃厚です。

ここまでが、BB拳王についての説明となります。



最後に、現時点で判明している設定推測要素について。

【AT中の枚数突破表示】

AT中の特定枚数到達時に「◯◯◯枚OVER」と表示されます。基本的には、250枚、500枚、750枚、1000枚、1250枚、1500枚、1750枚、2000枚と250枚刻みで表示されますが、それ以外なら設定を示唆。456枚や1456枚は設定4以上、555枚や1555枚は設定5以上、666枚や1666枚は設定6となります。

【AT終了画面】

ATの終了画面はBB伝承ならケンシロウ、BB拳王ならラオウが基本。BB伝承でガールズやBB拳王でリュウガなら高設定の期待度アップ。BBの種類に関係なく共通終了画面も存在。ジャギ&アミバは設定2以外濃厚、トキは設定3以外の期待度アップ、世紀末雑魚は設定2以上濃厚、北斗4兄弟は設定3以上濃厚、北斗3兄弟は設定4以上濃厚、南斗五聖拳は設定5以上濃厚、伝承×拳王×慈母は設定6濃厚となります。ちなみに、北斗七星の終了画面は復活濃厚です。

【BB拳王でのエンディング中】

BB拳王では、獲得枚数と残り枚数が規定数に到達したあとに上乗せが発生すると「わが生涯に一片の悔いなし」と表示(以後獲得枚数が2000枚を超えるとエンディングへ)。それ以降は、上乗せ枚数を参照して特殊上乗せ表示(断末魔)が発生します。断末魔が「ほくと〜」なら設定4以上濃厚、「ほくとしんけん〜」なら設定5以上濃厚となります。



今回は見どころ特集と題し、演出をメインに新生北斗に迫ってみました。幅広い層から支持される北斗シリーズだけにホールの扱いは悪くないと予想されます。動きが良ければ長期稼働を視野に設定状況もさらに良くなるでしょうから、しばらくは目が離せません。パチンコと違ってヒット機種がなかなか出てこないパチスロ業界。救世主になってくれることを祈ります。


※ページ内の数値&情報は独自調査

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983
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