ルパン三世R
平和
発表時期 |
1999年
1月
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種別 | 1種 |
玉貸機 |
現金機
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検定番号 | 800347 |
大当たり確率 | 1/230.5 |
時短回数 | 3/14で150回、4/14で100回 |
カウント&ラウンド | 10個&最大16回 |
賞球数 | 6&10&15 |
1997年までのCR機と現金機の発表比率を分析すると、現金機のほうが多かった。それが1998年になると逆転し、初めて現金機よりもCR機のほうが発表機種数が多くなった。この後、1999年、2000年とCR機の発表機種数が現金機を引き離すようになっていく。主流がCR機だから、まずCR機を発表してから現金機を出す、というように、逆転現象が生じ始めた頃でもある。『ルパン三世』シリーズもその例に漏れず、現金機はCR機の後に出ている。
大当たりになった際、3、7、ルパンの各図柄のいずれかの3つ揃いであれば150回、5、五右ヱ門、不二子、次元なら100回の時短に突入する。それ以外の図柄は時短が付かないから、大当たりの50%で時短に突入することになる。
ヘソ両脇のスルー通過で小デジタルが変動し、7が出れば当たり。電チューが0.3秒→3.5秒(2カウント)開く。リーチ時最長変動時間は約30秒。ヘソは6個、アタッカーは15個、それ以外は10個賞球。払い出し出玉は2400個だ。
デジタルの停止順は左→中→右。大当たり図柄は0~9、五右ヱ門、不二子、次元、ルパンの14種類。いずれかの3つ揃いで大当たりになる。これらの内、3、7、ルパンで150回、5、五右ヱ門、不二子、次元で100回の時短へ。それ以外の図柄は時短なし。
予告は3種類ある。中デジタルがスベるスベリ予告、ヘリが横切るヘリコプター予告、その後に画面左側から縄梯子に乗った不二子が左→中の順にキスをして図柄を止める予告だ。この際、一瞬、不二子の白いパンティーが見えるのだが、通常は白だ。しかし、たま~に黒のことがあり、そうなれば必ずリーチに発展する。
リーチがかかると黄色い車が現れる。右に転がったら基本的にはノーマルリーチでハズレ濃厚だ。踏ん張って壁を突き破ることができれば次元、五右ヱ門、ルパンのいずれかのSPリーチに発展する。それぞれさらなる発展パターンがあり、次元SP発展なら約27%、五右ヱ門SP発展で約39%、ルパンSP発展で約45%の信頼度になる。
他にもルパン三世には欠かせない銭形警部が出現するリーチがある。また、不二子リーチと百発百中リーチという必ず大当たりになるリーチもある。
CR・ルパン三世K | |
大当たり確率(低確率→高確率) | 1/330.5→1/73.4 |
確変率 | 7/14で次回まで(5回リミット) |
カウント&ラウンド | 10個&最大16回 |
賞球数 | 6&10&14 |
兄弟機の中で最も多くのホールに導入された。
CR・ルパン三世A | |
大当たり確率(低確率→高確率) | 1/296.5→1/98.8 |
確変率 | 7/14で次回まで(5回リミット) |
カウント&ラウンド | 10個&最大16回 |
賞球数 | 5&10&13 |
大当たり出玉が少ないタイプも同時にデビューしている。
CR・ルパン三世X | |
大当たり確率(低確率→高確率) | 1/315.5→1/90.1 |
確変率 | 7/14で次回まで(20回リミット) |
カウント&ラウンド | 10個&最大16回 |
賞球数 | 5&10&14 |
メイン機発売後、半年ほど経ってから実質的にリミット解除となるタイプも販売された。
ルパン三世V | |
大当たり確率 | 1/210.5 |
時短回数 | 3/14で150回、4/14で80回、7/14で50回 |
カウント&ラウンド | 10個&最大16回 |
賞球数 | 5&10&13 |
時短回数に差はあれど、大当たりになれば50回以上の時短に突入する現金機。
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