その後、数多くのシリーズ機を輩出することになる『CR笑ゥせぇるすまん』シリーズ一発目は2000年に発表された。他の兄弟機と異なり回数切りの機種で、大当たりの50％で32回転の確変に突入する。引き戻し率は約43.7％だ。払い出し出玉は2250個。

図柄は1～12までの12種類で、3、5、7、10、11、12のいずれかの図柄の3つ揃いで大当たりになれば32回転の確変に突入する。

喪黒悪魔、喪黒天使、名刺、喪黒の各予告が大当たりのカギ。また、737や228といったチャンス目が30パターンある。

ノーマルリーチ以外にドーンと消灯の各リーチがある。また、ノーマルリーチから発展する、マスター系ではふきふき、カウンター、スクラッチが、喪黒系では図柄増え、パズル、スーパードーンのSPリーチがある。アツいのはドーン、スーパードーン、消灯の各リーチだ。また、全回転リーチと逆回転リーチは大当たり濃厚。

通常図柄で当たっても再抽選機能によって確変に昇格することがある。その際は天使の数で昇格率が変化する。天使3人なら昇格確定。

確変率50％で次回までの確変に突入する実質ノンリミッター機。払い出し出玉は2250個だ。

CR笑ゥせぇるすまんとの違いは、大当たり時のカウント数（だけ）。それ以外のスペックやリーチ信頼度などは全てCR笑ゥせぇるすまんと同じだ。

©藤子（A)・シンエイ・中央公論新社