1998年に『CR・ルパン三世』が発表され大ヒットとなった。その1年半後に登場したのが峰不二子が主役の本機である。盤面右側に寝そべる巨大フィギュアが目を引く。また、ヘソ上の3段階の波型ステージも大きな特徴だ。大当たりの1/2で100回以上、1/2で50回の時短に突入する。

小デジタル確率は1/1.204で、電チュー開放時間は0.3秒→2.8秒×2回（4カウント）。リーチ時最長変動時間は約62秒。

大当たり図柄は0～13（10～13はコスプレした不二子がメイン）で、いずれかの3つ揃いで大当たりになる（全14通り）。10～13の3つ揃いであれば200回（時短継続率は約59.2％）、3、5、7の3つ揃いなら100回（同約36.2％）、それ以外で50回の時短（同約20.1％）に突入する。

予告はサーチライト（3種類6パターン）と不二子フラッシュ（2種類）。サーチライトは次元、次元炎上、五ヱ門、五ヱ門二分、不二子、不二子バラがあり、期待できるのは不二子バラだ。不二子フラッシュは変動中に肘をついてポーズをとる不二子がフラッシュするもので、出現率が高い分、ガセも多い。不二子フラッシュトップレスバージョンはSPリーチへの発展が約束される。

SPリーチはバスルーム、いただき、カーチェイス、銭形、生着替えの各リーチがある。

バスルームリーチは浴槽でくつろぐ不二子が艶めかしい。発展すれば信頼度は26％だ。ルパンがいればプレミアム。

いただきリーチは美術館に忍び込んだルパンがダイヤを盗み出すもので、不二子が横取りすれば発展パターン。防犯シャッターをすり抜ければ大当たりだ。発展時の信頼度は35％。次元がいればプレミアム。

カーチェイスリーチはルパン＆不二子VS銭形のいカーチェイスが繰り広げられる。発展すれば信頼度は50％ほどになる。五ヱ門がいればプレミアム。

銭形リーチは銭形が現れて図柄に手錠をかけるもので、ハズレ図柄の個数によって信頼度に差がある。トータルで12％の信頼度となる。不二子がガングロならプレミアムだ。

生着替えリーチは不二子絡み（10～13）の図柄が停止した場合に発展することがある。信頼度は16％程度で、不二子フラッシュトップレスバージョンからの発展はプレミアム。

なお、印刷リーチは時短中のみ出現する可能性がある。文字によって信頼度などが異なる。

大当たり後は再抽選が発生する。その際、不二子がマシンガンをぶっ放すのだが、黒パンティー、ノーパン、ノーパン＆デカ花火の3パターンがある。

アタッカーは15個賞球なので、払い出し出玉は2250個。シリーズ機の中で一番最初に発表された。

アタッカーは14個賞球なので、払い出し出玉は2100個。その他のスペックやリーチ信頼度などはCR・不二子におまかせKと同じだ。

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