みんなでつくる! パチ&スロブログ

2026-05-25 22:30:00 MLBの野球場一覧

アマゾンが提供するスポーツTVとかNHKのBS-1でメジャー・リーグ中継を楽しんでいる方は沢山いるかと思います。大谷選手はじめ鈴木、村上、岡本選手が本塁打で躍動していますが、これからメジャー・リーグ中継を観る時に、贔屓の選手が今日ホームラン打つかなあって考える時に少しばかり役に立つ情報を提供しようと思ってます。


去年くらいから何度かパーク・ファクターという記事を載せました。


パーク・ファクターとは本塁打だけじゃなく、1B,2B,3B,得点,三振色々な指標を分析できる計算結果ですが、これはあくまでも相対指数であり、絶対的な数字ではありません。


パーク・ファクター本塁打

自軍本拠地球場の本塁打と敵地での本塁打数を相対的に比較した数字。1よりも高ければ本塁打が出易い。1よりも低ければ出難いだけど、毎年選手層が変わるからパーク・ファクターの値も毎年変化する。だから長い目でみるとまあまあ信頼できる数字になってるけど、だからといって其れが全てではない。然も球場はあまりに出易い、出難いとなると球場を改装するので条件が変わります。1年だけでみると「アレっ」という数字が出ることもあるし、これが全てではないけれど本塁打と、三塁打の両方をつぶさに観察すると球場の大きさ、出易さ、出難さが見えてきます。


例えば3Bの数字が突出してるのにHRもまあまあ高い⇒球場広いけど球が良く飛ぶ
3Bの数字が極端に低いのにHRが少ない⇒球場狭いけど球が飛ばない
※三塁打は外野の面積が広いほど出易くなります。


まずはナショナル・リーグから

 

 

HR,3Bの下にある数字は2025年のパーク・ファクターの本塁打と三塁打です。


去年1年間で1番ホームランが出易かった球場はドジャースタジアム。勿論大谷、パヘス、テオスカー等がホームランをよく打ったという事もあるでしょうけど、他球場との相対比較なので其れだけが原因ではありません。ドジャスタは左中間、右中間の膨らみが少なくて、センターまでの距離も短いという事で物理的に本塁打は出易いです。然もロスは1年中雨が降らずに乾いてる。湿度が低ければホームランは出易くなります。然しながらこの球場がある場所は日中は乾燥してるけど、夜は夜露が流れ込んできて湿度が極端に下がることがあり、条件次第ではホームランは出難くなります。去年のワールド・シリーズ第三戦。延長に入って夜遅くになると打球が夜露に濡れて飛ばなくなりました。スミスが打った一撃はデーゲームならホームランだったと思うけど、途中で失速し外野フライに終わりました。結果延長18回でフリーマンの一撃に救われましたが相当遠くまで飛ばさないと本塁打にならないから、延長18回までもつれたとも言えますね。


ドジャスタの左中間はかなりホームランが出易いと思います。反面レフトポール際は逆風が吹いてる事が多く、左バッターがポール際に飛ばすとなかなかホームランになりません。ポール際に飛んだ打球は、右打者の其れは入ることが多いけど、左打者の其れは失速して入らない事が多い。逆風が吹くゾーン。そうやってテレビを観ていると面白いです。


ナ・リーグの西地区を続けます。


クアーズ・フィールド。コロラド・ロッキーズのホーム球場です。標高1600mの高地立地なので、空気抵抗が小さくて打球が飛びやすい。平地より10%飛ぶと言われていますけど、反面10%ほど他球場よりも広いので必ずしもホームランが出易い球場とは言えません。事実ここ数年はHRパーク・ファクターは平均よりも少しいい程度です。これに関しては三塁打のPFをみると歴然です。


クアーズ・フィールド3B⇒2.00
チェイス・フィールド3B⇒2.18


チェイス・フィールド。ダイアモンド・バックスのホーム球場です。標高300mの高地立地なので打球は飛びます。然しながらセンター方向には125mと距離が長いくせにフェンスの高さが7.6mもあるのでまんずここにはホームランは出ないでしょう。センターバックスクリーンの真上に飛び込むようなホームランは観たことがありません。基本砂漠の真ん中に球場があるみたいな感じですから、空気が乾燥し打球が良く飛ぶんですけど其れは球場の屋根を解放した時。夏場は40度にもなるので屋根を閉じて空調を管理していますから湿度が低いから打球が良く飛ぶという恩恵はあまりありません。屋根を開ければホームランが出易い球場になるけれど、屋根を閉めればホームランが出難い球場に変わるから、必ずしもホームランが出易い球場ではありません。三塁打のパーク・ファクターが極端に高いのも球場が広いという事を物語ります。

 

チェイス・フィールド3B⇒2.18、HR0.90
ペトコ・パーク3B⇒0.83、HR0.91


ペトコ・パーク。サンディエゴ・パドレスのホーム球場です。チェイス・フィールドと比べると三塁打の数が極端に少ないのにホームランの数は同じ。球場は其れほど広くはないのにホームランが出ない。これは空気抵抗が大きいから。海抜の低いところに立地する同球場は気圧が高くて空気抵抗に押されてボールが飛びません。海の近くにある球場は大抵はホームランが出難いのです。


オラクル・パーク。メジャー30球場のうち最も本塁打が出難い球場です。1B,2Bのパーク・ファクターも辛いので打球が飛ばない。ヒットも本塁打も出ないという完全に打者に不利な球場です。球場のいたるところに24に因んだ数字が採用されています。ライト側には7m以上のフェンスがありそこから道路を挟んでマコビー湾がある。マコビー湾に飛び込んだ本塁打をスプラッシュヒットと言いますがこの呼び名は自軍選手の本塁打だけ。2000年開業で26年経過してもまだスプラッシュヒットは106本しかないので如何にこの球場でホームランが出難いかが分かります。年間80試合×26年で2080試合。それでいてスプラッシュヒットは僅か106本。20試合に1本くらいしかでません。左中間にはグローブに収まる野球のボール。このグローブの角度も24度に設計されています。背番号24はウィリー・メイズの証也。MLB史上最高の野球選手を輩出したサンフランシスコにメイズも大谷選手を呼びたかったでしょうね。大谷選手が2025年に55本塁打を打ちましたけど、162試合全試合をオラクル・パークでやってたらだいぶ少なくなったと思う。


上記画像のうち
赤はホームラン出易い
青は普通
黄色は出難いを示しています

 

中地区に参ります。


グレート・アメリカン・ボール・パーク。シンシナティ・レッズのホーム球場です。ライト側の向こうに川がありますが、湿度には其れほど影響ないみたいです。球場のサイズは狭くフェンスも低いのでメジャー30球場の中では最もホームランが出易い球場です。日本人選手が渡米する時は、このチームを選べば良いのにとは思うのですが、いまだNPBの長距離砲は所属せず。確か西武にいた秋山がレッズに入団したけど彼は恩恵を受けなかったみたいです。大谷選手はこの球場で未だホームラン出ず。球場が狭いのにレッズの投手から打ててないので仕方ないですね。今年こそはグレイト・アメリカンでの一発を期待しています。


アメリカン・ファミリー・フィールド。ミルウォーキー・ブリュワーズのホーム球場です。旧球場では左中間・右中間が物凄く広かったので2000年に新球場ミラー・パークではかなり狭く作った為ホームランは出易くなっています。パーク・ファクターでは数字が悪い年もかなりあるんですけど、恐らくはホームランバッター不在の為。何故この球場がホームラン出易いってことに気付いたかというとクリスチャン・イエリッチがMILに移籍してからの成績をみたから。


クリスチャン・イエリッチ
フロリダ・マーリンズ(ローン・デポ)
2016年⇒578打数で21本塁打
2017年⇒602打数で18本塁打

ミルウォーキー・ブリュワーズ(アメリカン・ファミリー)
2018年⇒574打数で36本塁打
2019年⇒489打数で44本塁打


ローン・デポはオレステス・デストラーデが日本では400打数で40本打ってたのに、ローンデポに行ってからは550打数で20本しか打てなかったから球場が広いんだとは思ってた。その時代のイエリッチは全然ホームラン打ててないけど、アメリカン・ファミリーに移ってからは上記の通り。2018年、2019年と2年連続の首位打者でMVP級の活躍をしたから。多分ローン・デポでは本塁打量産できなかったけどアメリカン・ファミリーでは本塁打を量産できたという事だろう。

 

リグレー・フィールド。球場が広いんで一見するとホームランが出難い球場と思われがちだが、この球場は伝統的にデー・ゲームが多い。球団オーナーだったフィリップ・リグレーが「野球は太陽の下でやるものだ」という精神のもと昼間の開催が多い野球場であるから湿度が低く本塁打はまあまあ出る。メジャー・リーグで最も風の強い環境であり、外野手泣かせ。鈴木誠也でさえ風の影響を見誤って落球することもあって守るのが1番難しい球場と言われている。この球場で守った田口壮さんが打撃練習をした時、追い風が吹くとレフトへの場外ホームランを打てたと話している。長距離打者でもない田口さんでさえ場外まで飛ばせることもある。反面逆風の時は容易には本塁打にならない。従ってホームランが出るかどうかは風次第。必ずしもホームランが出易い球場とは言えない。


ブッシュ・スタジアム。セントルイス・カージナルスのホーム球場です。

其れほど広い球場ではないけれど毎年パーク・ファクターは辛い。

本塁打0.77で三塁打が0.56は異常な数字と思う。


ちょっとこの球場の事はBS-1でもあまり解説して貰えないんで、何故ホームランが出ないのかよく分からんのです。球場のサイズは其れほど大きくないのにホームランが出ない。三塁打が0.56で本塁打0.77は理解に苦しむけれど、逆風か高湿度か海抜が低いのか?その内のどれか。一応過去から順に追ってもホームランは出難い球場になってます。


PNCパーク。ピッツバーグ・パイレーツのホーム球場です。2025年最もホームランが出難かった球場ですが、大体ホームラン打者が不在。球場自体は其れほど出難い仕様にはなっていないという事だけど、毎年パーク・ファクターでは辛い数字が出ています。左中間が大きく膨らんでいることと、ライト側のフェンスが6.4mもあるのでホームランが出難い要素です。この球場をバックにしてスキーンズは投げているので、サイ・ヤング賞を獲るには絶好の球場と言えそうです。ホームラン王に関しても、サイ・ヤング賞に関しても球場のパーク・ファクターは加味されない傾向にあるので有利と不利は存在しますが、その辺は仕方ないですね。

 

ナ・リーグ東地区

シチズンズ・バンク・パーク。フィラデルフィア・フィリーズのホーム球場です。ホームの選手がホームランを打つと、ゴーンゴーンとリバティ・ベルの鐘がなる。アメリカ合衆国独立の州。球場そのものが小さい上に、逆風が吹くことが殆どないためホームランは出易いです。あまりにもホームランが出る為何度か改修し、左中間を深くしましたが其れでもホームランが出易い球場となっています。シュワーバーはこの球場で本塁打を量産。然しながらここも大谷選手はまだ1本も本塁打を打った事がないので今年こそ打って欲しいです。左の先発3枚。


サンチェス、ルサルド、スアレスに抑えられまくって打てていません。今年はその一角スアレスはレッドソックスに移籍したので狙って欲しいですね。


ツルーイスト・パーク。アトランタ・ブレーブスのホーム球場。レフト側に比べてライト側の方が少し狭いので本塁打が出易い球場。あまり球場のパーク・ファクターに関しての情報は聞いてないんですけど、平均的な数字に落ち着いているので其れなり。2022年とか2023年には本塁打を量産した球場ですが2024年以降は其れほどでもないので普通の球場といった感じでしょうか。ホームランの出易さに関してはメジャー球場の平均と思います。

 

シティ・フィールド。ニューヨーク・メッツのホーム球場です。元々は球が飛ばない、ホームランが出難い球場として知られていましたが2012年と2015年に外野フェンスをかなり前に出したためにホームランの出難さは解消されました。今ではメジャー平均的なホームランパーク・ファクターと思います。ホームの選手が本塁打を打つとセンターバックスクリーンから巨大リンゴが出現します。


ナショナルズ・パーク。ワシントン・ナショナルズのホーム球場です。パーク・ファクターでみると投手寄りの球場ですが、外野のサイズは其れほど大きくなく、フェンスも高くはないのでホームランの出易さはメジャー平均的な球場です。2019年にはこの球場でレンドーンが34発。ファン・ソトが34発。


ローンデポ・パーク。マイアミ・マーリンズのホーム球場です。元々はドルフィンズ(NFL)との共同球場。従ってドルフィン・スタジアム⇒プロプレイヤー・スタジアム⇒ローンデポ・パークと名称を変えました。センターの右が奥深く凹んでおり三塁打多量発生地帯という事でバミューダ・トライアングルと呼ばれた。当時はセンターまでの距離が130mもあったからこう呼ばれたが、その後改修されて今ではバミューダ・トライアングルはなくなっている。左中間からレフト方向まで大きく膨らんでおりホームランは出難い。球場のサイズはメジャーの中でも大きい方の部類に入りホームランが出難いことで知られている。


三塁打が1.48に対してホームランは0.84である。
 

 

今度はアメリカン・リーグです。


西地区でホームランが出易いのはサター・ヘルス球場とエンゼル・スタジアム。サター・ヘルス球場は2028年にアスレチックスがラスベガス移転しますが、其れまでの暫定的なホームグラウンド。3Aで使ってた球場なので狭いです。一般的にマイナーで使ってる球場はメジャーに比べると球場のサイズは小さ目なのでホームランは出易いです。アスレチックスはこれまでオークランド・コロシアムという球場を使っていましたがその時はかなりフェンスが高くてホームランが出難い球場でした。其れがサター・ヘルス球場を使用するようになってからはホームランが良く出ています。ラスベガスに移転予定ですが、ラスベガスは空気が乾燥していますので恐らくはバッター有利な球場となるのではないでしょうか。

 

エンゼル・スタジアム。アナハイム・エンゼルスのホーム球場です。今でも大谷信者が通うメジャーの聖地。ホームランが出易い球場としていますが、それはライト側だけのお話し。ライトスタンドは以前は観客席がある高いフェンスをこえるというルールでした。其れがフェンスを半分にした地点で黄色いラインを引いて、そのラインよりも上ならばホームランという事にしたのでライト方向への本塁打数がかなり増加しました。其れが故のパーク・ファクターなので球場のサイズは小さくありません。センター方向はドジャスタよりも奥にあるし、レフト方向もかなり深いのでホームランが出易いことはありません。むしろセンターからレフト方向はホームランが出難いと思います。先日行われたLAA対LADの試合の初戦で大谷選手がレフトポール際に大きな二塁打を打ちましたけど、その打球はドジャースタジアムを含む13球場ではホームランでした。今年の大谷選手は今現在で8本塁打ですが


全試合が
エンゼルスタジアムならばホームランは5本です。
ペトコ・パーク⇒5本
ローンデポ⇒5本
プログレッシブ⇒5本
ヤンキースタジアム⇒5本
フェンウェイ⇒3本です。


従ってエンゼル・スタジアムはパーク・ファクターは甘いんですけど、其れはライトスタンドだけ。レフト側は結構出難い球場です


ダイキンパーク。ヒューストン・アストロズのホーム球場です。元々はアストロ・ドーム⇒ミニッツメイド・パーク。基本的にアメリカ合衆国の南部、テキサス、アリゾナ、ヒューストンの夏場は気温が高過ぎて野球になりません。其れ故この辺の球場は屋根付きドーム球場が多いです。レフト方向はフェンスが高くてホームランが出難い場所もありますが、レフトポール際は距離が短くてホームランが出易い構造になっておりクロフォード・シートと呼ばれています。この場所はホームラン・ボールを取り合いする場所として良く知られています。然しながら球場全体では必ずしも本塁打が出易いとはいえず平均的な球場と思います。


グローブ・ライフ・フィールド。テキサス・レンジャーズのホーム球場です。ここ数年はHRのパークファクターが辛く出ています決してホームランが出難い球場とは思えません。2023年、2024年は大谷選手がこの球場の左中間にドでかいホームランを打ちましたがセンターの左側は凄く打球が飛ぶという印象でした。ただしコリー・シーガーの不調。ガルシア、セミエンの放出。今のテキサスにはホームランバッターが不在なのでパーク・ファクターの数字は下がっています。


Tモバイル・パーク。シアトル・マリナーズのホーム球場です。イチローがいた頃はセーフィコ・フィールド。シアトルの湿った空気が流れ込み打球が飛ばないことで知られている。左中間が深くてレフトの守備範囲は非常に広い。2001年にイチローがシアトルに入団した年にメジャー最高の116勝しましたが、好投手を支えた要因としてこの球場がピッチャーズ・スタジアムだったことも要因のひとつ。基本的にはホームランが出難い球場と思う。


ア・リーグ中地区

レート・フィールド。元々はUSセルラー・フィールド。ギャランティード・レート・フィールドからレート・フィールドに名称を変更。左右対称に近い形状で左中間、右中間に膨らみがなく本塁打が出易い球場である。村上選手がこのチームを選んだことは良かったと思う。日本人が向こうに行ってホームランが出難い本拠地を選んでしまうと失敗する確率が上がる。松井秀喜、大谷翔平、村上、岡本といずれもまあまあ本塁打が出易い球場を選んだので成功したともいえる。反対に吉田選手は辛い球場を選んだなあと思う。球団を選ぶとき、本拠地球場のパーク・ファクターはかなり重要と思う。

 

プログレッシブ・フィールド。クリーブランド・ガーディアンズのホーム球場です。レフト方向のフェンスが5.8mでライト方向のフェンスが2.4m。なので右打者にはかなり不利な球場として知られている。ライト方向には追い風が吹くことがあり、フェンスも低いので右バッターよりも左バッターの方がホームランが出易い。メジャー全体でみれば平均的なパーク・ファクターと思う。


ターゲット・フィールド。ミネソタ・ツインズのホーム球場です。ミネアポリスは五大湖の影響もあって非常に寒い地域。其れが故元々はメトロ・ドームという屋根付き球場を本拠地にしていましたが、新たに建設したターゲット・フィールドは屋外球場なので4月と10月は寒すぎてホームランが出ないという事になってしまいました。然もライト側はフェンスが高くて左打者にとっては厄介な球場。パークファクターは若干低いレベルです。


コメリカ・パーク。デトロイト・タイガースのホーム球場です。メジャーの中で最も外野が広い球場のひとつ。あまりにもホームランが出難かったため左中間を若干狭くしました。今年は何故かHRパーク・ファクターが甘く出ていますが、これまでの数年間も一貫してHRパーク・ファクターは低い数字。反対に3Bは高い数字となっています。ホームランが出難い球場です。


コーフマン・スタジアム。カンサスシティ・ロイヤルズのホーム球場です。ドジャスタ同様メジャーでは珍しい左右対称形の野球場。2004年に外野フェンスを3m後ろに下げたためにホームランが出難く、3Bが出易い球場になりました。パーク・ファクターは一貫して低い数字となっていいます。2021年に捕手のサルバドール・ペレスが48本塁打を放ちホームラン王になりましたが、この球場を本拠地にしてホームラン王になるのはとてもレアなことです。一般的にHRパーク・ファクターが激辛の本拠地球場でホームラン王になることは滅多にありません。

 

ア・リーグ東地区

スタイン・ブレナー・フィールド。現在はタンパベイ・レイズのホーム球場ですが、これはトロピカーナ・フィールドがハリケーンで屋根が大破したために使えなくなってしまい新球場建設までの一時的な措置。ヤンキースのオーナーである「スタイン・ブレナー」の名前の通りヤンキース傘下の3Aの球場でした。マイナーで使われていた球場だからホームランが出易いのは当たり前です。


ヤンキースタジアム。ニューヨーク・ヤンキースのホーム球場です。ルースが建てた家。ベーブ・ルースとルー・ゲーリックがライトスタンドにばかすか本塁打を量産できるようにという事でライト側だけを狭くした作りは2009年の新球場でも同じ形状として継続されています。左打者にとってはメジャーで最も本塁打が出易い球場。ロビンソン・カノーがヤンキースにいた頃はさして長距離砲でもないのに毎年のように本塁打を30本打てたのはこの球場だからでしょう。彼がNYYを出てMIAに行った年は確か本塁打が激減しましたからね。されど本塁打が出易いのはライト側だけ。センターとレフトはあまりホームランが出易い構造ではありません。


左打者にとっては天国

村上や佐藤がNYYに入ればという思いはありますね。

 

オリオール・パーク・AT・カムデンヤーズ。ボルチモア・オリオールズのホーム球場です。元々はホームランが出易い球場でしたがライト側のフェンスをかなり高くしたために今はまあまあ本塁打が出易い程度。高いフェンスから低いフェンスに切り替わる場所があって、丁度その場所に去年山本投手はあとひとりというところで本塁打されてしまいました。もうちょっと右側に飛んでいたらホームランにはならなかった。ライトのフェンス上にはホームランボールの着地点が刻印されるので、過去の偉大な打者の着地点が描かれており球場の名物となっています。


ロジャース・センター。トロント・ブルージェイスのホーム球場です。夜には球場の周囲のライトが真っ青に点灯し、青く光るなんとも言えないほどの神秘的な外観を醸し出しています。まあまあ本塁打が出易い構造ですが、毎年HRパーク・ファクターが高いかといえばそうでもない。平均的なサイズと思います。チームの顔であるウラジミール・ゲレーロジュニアは2021年に大谷選手と激しい本塁打王争いをして

ゲレーロ48本
ペレス48本
大谷46本
セミエン45本


ゲレーロがホームラン王になりましたが、この年のブルージェイスは殆どカナダで試合をしていません。2020年のコロナ・ウィルスの影響でカナダと米国の行き来が制限されたのが2021年。従って2021年のゲレーロの48本塁打とマーカス・セミエンの45本塁打(彼もまたこの年はブルージェイズ)は眉唾ものです。2021年はマイナーの球場で試合を行ったのでゲレーロとセミエンの本塁打が激増しました。

 

フェン・ウェイ・パーク。ボストン・レッドソックスのホーム球場です。ライトにはペスキーズ・ポールがあって唯一この球場でホームランが出易い場所がありますが、そこ以外は容易に本塁打は出ません。右中間が異常に深くセンターまでの距離もあるので左打者にとってはホームランが出難い球場です。右打者は引っ張ればフェンス高さが11.5mのグリーン・モンスターがありますが距離は94mと短いのでさほどホームラン打つのに苦労しないでしょう。


右打者はホームランまあまあ出る
左打者がホームランを打つのが厳しい


何故か松井秀喜はこの球場でばかすかホームランを打ってるんですがねえ。ヤンキースタジアムの恩恵は受けなかったのに、フェンウェイでは打ちまくったのが不思議です。ペスキーズ・ポールとはライト側のポール。非力なペスキーズが唯一ホームランを打ったのがこのポール付近という事でその名が付けられました。
 

日本人選手が出る試合は、本日のような事を考えながら観戦すると楽しいかも知れません。球場によってホームランの出易い、出難いがある。其れを知っとれば観るのも楽しい。


クアーズ・フィールド⇒HRは1.10で3Bが2.00
チェイス・フィールド⇒HRは0.90で3Bが2.18
ローン・デポ・パーク⇒HRは0.84で3Bが1.48
コメリカ・パーク⇒HRは1.14で3Bが1.61
コーフマン・スタジアム⇒HRは0.83で3Bが2.12

この辺は球場のサイズが大きいという事を示しています。三塁打の値が極端に大きいです。


ドジャースタジアム⇒HR1.37で3B0.79
グレイト・アメリカン⇒HR1.11で3B0.64
レート・フィールド⇒HR0.96で3B0.65
スタイン・ブレナー⇒HR1.12で3B0.59

単純に狭いからホームランが良く出る。


ペトコ・パーク⇒HR0.91で3B0.83
ブッシュ・スタジアム⇒HR0.77で3B0.56
Tモバイル⇒HR0.98で3Bが0.31
ターゲット・フィールド⇒HR0.87で3Bが0.63

狭いのにホームランが出ない。


この辺のことを考えながらメジャー観戦すると楽しさも広がりますね。

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プロフィール

ゴーニィ ゴーニィ

基本パクりと物真似と替え歌だからオリジナリティゼロだけど、それでも自分が面白ろいと思ったことを正直に書いてきたつもりなので自己満足という点ではアリだな。お笑いのネタが無尽蔵に湧いてくる。なんでやろ?パチンコじゃなくてお笑い芸人を目指せばきっとボケと突っ込みでボケの方。

パチンコが好きか嫌いか言うたら「好き」の方やと思うけど、昔ほど夢中ではないし好きでもない。1個賞球増えてきて、玉の出ない(循環式)パチンコばかりになるとパチ続ける自信 が持てん。パチばっかりやってる人は早いとこ就職した方がええと思うで。

パチプロなんて自分がパチプロと思い込んでるだけですからwww

  • 職業:まだ会社員
  • 生年月日:6月27日
  • 性別:男性
  • 血液型:O型
  • 活動地域:香川県生まれ、愛知県暮らし
  • パチンコ歴:長い
  • 好きなパチンコ機:アメリカンドリーム
  • パチスロ歴:やらないかも知れん
  • 好きなパチスロ機:見つからんかも知れん
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