この恨み晴らさで…

どもども、都内は緊急事態宣言延長中ということで、今週もなんだかなぁ…のシゲキです。そのせいだけじゃないんだろうけど、ホールの売上は未だに前年比7割強といったところ。なかなか回復しないっすねぇ。比較的コロナウイルスの影響を受けないパチ業界ですらこのザマでは、飲食業や観光業など他の業界はもっと大変。緊急事態宣言が終わったとしても、以前のような日常が戻るには時間がかかりそうですね。

 

そして稼働低下の影響か、最近「目に見えて落ちたなぁ」と感じるのが、一部のホールにおける千円あたりの回転率。個人的には「遊タイム搭載機」が多いこともあって、なんとか負けない立ち回りができているけど、「普通のお客さんが普通に楽しめる環境」でないと、業界はさらに客離れが進むという悪循環に陥っちゃう。体力がなくてボッタ●るしかない店は早いところ潰れたほうがファンと業界全体にとっては良いのかもしれない…なんて思う時もあるけれど、それはそれで悲しい話だし、なんだか憂鬱になっちゃうのだ。はぁ〜あ。今回は鬱憤晴らしに、チョイと露骨に個人名を挙げて、恨み言でも書き綴るとしましょうか。

 

今回のコロナ禍において、まずはシゲキ的に最も恨んでいるのが都知事かな。

コロナ真っ最中のコラムでも述べたケド、為政者が国のために苦渋の決断で「店を閉めろ」というのなら、国民として仕方ナシとは思うのだ。でも都知事の場合は、パチンコ業界への濡れ衣が晴れ、科学的に「ホールがかなり安全な場所」というのがわかった後でも休業要請を続け、解除時期を大規模クラスターが発生した業種と同一orそれ以下に設定。業界としては東京都に対して「理由を説明してほしい」と何度もお伺いを立てたけど、返答はナシのつぶて。

まあ、マスゴミが扇動した挙国一致のパチンコバッシングを見た後じゃ「選挙も近いし、下手に人気を失わないためにもパチンコ業界は後回し」ってなコトだったのは容易に想像がつくけど、為政者がそれをしちゃダメでしょ。

国民の半数以上が思っているからそうする…というのは民主主義でも何でもなく、単なるポピュリズムというか大衆迎合主義。科学的&合理的に間違っているなら、たとえ国民が反対しようが押し通すべく努力をするのが本来の政治家の仕事だと思うのに…。あぁ愚痴を書き始めると長くなっちゃうのは我ながら悪いクセ。とっとと次にまいりましょう。

 

格は一気に落ちるけど、あと個人的に恨んでいるのは弁護士の八代英輝氏。ステイホーム中にTBSの「ひるおび」をつけて仕事をしていたら、

「換金所の前に警察官を立たせておけばいいんですよ」

とか

「パチンコ屋は反社の一歩手前」

とか

「換金所を1〜2軒、賭博罪で摘発すべき」

とか、兎にも角にも言いたい放題。まあマスゴミがパチンコバッシングをネタにして視聴率を稼いでいた真っ最中だったから、発言もテレビ局の意向に沿っているんだろうケド、だからって弁護士が法律を無視して喋りまくっちゃダメでしょ。

換金所の前にお巡りさんが立っていたら、ホールも換金所も客も安心安全で喜ぶだけだし、法に則って20万人近い労働者がいる業界を「反社同然」と言い切るって論外でしょ。弁護士に正義や公正を求める気なんてさらさらないけど、とりあえず法の専門家としてのプライドがなく、テレビ屋のバッシング要求に平然と乗っかる人間だと思うと、軽蔑しちゃうのだ。

 

まーた話が長くなっちゃったケド、3人目を挙げると作家の百田尚樹氏かな。個人的には「海賊とよばれた男」とか楽しんで読ませてもらったケド、コロナ禍において、

「パチンコ屋の客は全員依存症」

と言ってやがったのは、さすがに当事者としてムカッ!! 短い言葉で馬…じゃなくて無知…じゃなくてアレな一部の大衆を煽る手法はさすがだと思うけど、そんなコトを言っていたら全ての趣味や嗜好が依存症になっちゃうのだ。パチンコ嫌いなのは勝手だけど、嘘や妄言はやっぱり許せないなぁ。

 

私はあまりテレビやネットを見ないほうだから、恐らくはもっと恨むべき人が世の中にはいっぱいいるんだろうけど、とりあえずこの三人は敵認定!?

まあ個人として顔と名前を出して発言している点は、会社として間違った風潮を創り上げたマスゴミや、匿名&責任皆無のネット上の嘘八百に比べればマシだとは思うけど、とりあえず業界人として恨み言の1つも言いたくなるのは確か。実際、根拠のないパチンコバッシングがなければ、少なくとも今よりはマシな稼働だったと思うし。

 

さぁて、長い愚痴になっちゃったけど、来週こそはきっと緊急事態宣言が終わり、かつての日常に戻る第一歩となってくれることを祈りたいですね。ではまた次回です。

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