朝いつものように店に到着する直前に、近くのコンビニに車を停めて朝食の品定めとトイレで用を足す。太陽の光が眩いばかりに輝いていた頃とは明らかに違う。太陽光がいつも同じなのかどうかは分からないけど、私の目には四季ごとに違って見える。これは青々とした木々が赤く色づいてきたからなのか、それとも太陽光線そのものが季節ごとに異なる色を発色するのか深く考えることがある。でもいつも思うのは太陽の光を見るだけでほぼピタリと季節を言い当てることができる。気温はまだ高いけど夏はもう終わりだ。秋の光を体に浴びながらコンビニの店主がもう夏はいいよとにっこりと笑う。

抽選を受けて中に入るが今日はライバルがいない。昨日見た姫武将以外にもリングの釘が使えるレベルだが打ったことがない台なので信頼度は今一。迷うことなくカネを入れ始める。貯玉だけど。

22
42
62
85
111

135
151
173
190
211

むむう…思った程回らない。6.8はあると踏んでここに来たのだが、6.8はおろか6に毛が生えた程度しか回らんではないか。打ち始めの30回転で33のリーチの時、非情の大剣が下りてきて激熱かと思いきや、イマイチの展開は最後赤いボタンが飛び出してきたがプシュッ。戦国乙女はこの程度の演出ではまず当たらない。遊技経験がないせいか、いまだにこの遊技台は何が熱いのかさっぱり分からんけど、どうやら乙女背景が出ないとなかなか当たらないってことが分かり始めてきた。自慢じゃないけど戦国乙女を打つようになってから、乙女さんの背景予告を見たことは1回しかない。先日朝一で333で当たった時だけだ。

死んだはずだよ おとめさん♪

生きていたとはお釈迦様でも

知らぬ仏のおとめさん♪

って歌が違うよ。こんなのを歌ってたら乙女ファンから総スカンを食らうぞ。あんた何かい？戦国乙女ってのは私が打つといつも当たらんようにできているのかい？ってくらい今日も音無し美紀子さん状態で、一体いつんなったら当たりそうな演出が出現するのやらさっぱり分からん。この台を作ったお人はよほどのイケズなのか、それとも何か特別な理由があってこのようにしてるのかはわからんけど、当たるとき以外は本当に全くかすりもしないような演出ばかりを延々とやってくれるので、本当に抽選してるのかどうかさえも不安になる。2500発までは貯玉で遊技できたけど、それ以降は116個貸しなのでお金をどぶに捨てるような感覚になり始めてる。

この台って確か1/219の台だよね？途中で剣戟乱舞の音楽が鳴り始めて、これは熱いのかって思ったら途中で音楽が途絶えて何もなし。織田信長が本能寺の変でつぶやいたセリフをつぶやき始めて、いよいよこれは熱いと思って様子を見てましたら、大した演出に発展するわけでもなくあっけなく終り。段々と頭にきはじめたじょ。貯玉を使い切った後2万円ほど使っていよいよおしまいと思ったとき、今までとは違う演出が来た。擬似連が発生する乙女にちっちゃな乙女群が全員集まってきてようやく555で当たる。5絵柄は確変絵柄の可能性があるなあと思ったのも束の間、時短中は一度もリーチになることはなくあっという間に100回転を駆け抜けた。

もう終わりだ。

終りにしよう。この後明日のことを考えて別の秘蔵店に行って物色。

原稿を書いているとき、ワールドカップの結果が気になって筆が思うように進まない。まさか勝てるとは思ってなかったスコットランドに勝利したので今日はもうこの辺で勘弁していただきたい。興奮して手が震えてる。まあ自分は今日負けたことだけは確かだけど。

今日気が付いたけど此度の乙女さんにはヨシテルは出ないのだね。私はそれだけを楽しみにしてたのに！