ギャランドゥー

今年何回目かに当たる第3日曜日。シュールなイベントなれど釘を開ける信頼度と開け幅にはいつも感心させられるが、開けたところであんまり回らんというのもいつものことなので、8月のキツイ勝負は見送ったという次第。8月はまだ見送る余裕があったが、時期が10月まで押し迫ってくると、ここでムチを入れないのはバカというものだろう。消極的姿勢が許させるのは4,5月の黄金週間の頃とか、お盆休みの期間中だと思うけど、10月、11月、12月は〆の段階なのでここでの消極的姿勢は柔道でいえば、「教育的指導」となる。避けねばならん勝負もあれば、避けられない勝負もあるってことだ。毎年のようにこの時期にデカイ嵌りに捕まっているのは、そうした事情があるからで何も目的を持たぬ人生ならどーってことはない。モスラの逆襲とか回るんパチンコでの悲劇の3日間というのも、そうした心理に基づくものであって偶然ではない。

 

昨日夕方まで稼働して、その後風呂屋に行ったあと車の中で日本シリーズを見たりして時間を浪費していたが目的は的を作ること。ただこの店は末尾7沖縄のようなデータの収集、集積は行っていないので自分としてはかなり信頼度の低いIDパチンコとなる。もうそろそろ天災は忘れた頃にやってくるという格言が効いてきそうなので、先月辺りからミドル系の台に手を出す時はビクビクしながらやっています。朝一の段階で、太鼓の達人もかなり開けてたので少々考えましたが、何度も申す通りこの時期の期待値パチンコは、勝率の高さよりも打点の高い結果が求められるので甘デジなどは論外です。(昨日みたいに甘しか打てない店はその限りではありません)。沖縄を目指してレッツゴー三匹!

 

 

目的の沖縄は今日も2枚開きなので多分大丈夫。

20
50
80
110
136


158
178
203
240
260

 

最初の1000円でこの台の横スタは尋常じゃない(悪い)と思ったのですが、この店の遊技台は全部そんな感じなのであまり神経質にならずに歩を進めると5000円で136。お次が5000円で124なので、124÷136=0.91は合格点なのですが、私はこの時点でも多分駄目だろうと猜疑心の塊でした。ヘソ周辺の力学的エネルギーの大きさが良くないことが分かったからです。玉の勢いが強い、右ポケットに収まるのが目に付く。やっぱり横スタが素晴らしい台は、殆ど右ポケットには入賞しないのですよ。玉が強すぎてヘソを飛び越える玉の量が多いので右ポケットに入っちゃうんですね。パチンコはやっぱり奥が深いと感じますね。サングラスの兄ちゃんは一時パチンコで勝つことをバカにしてた事が有って、パチンコって回る台打って、持ち玉勝負で粘ればだれでも勝つんだよと単純なゲーム性を自分なりに解説してたけど、その回る台の定義ってのが案外難しい。呼出ランプの履歴なんてのは全く勝敗に無関係だから釘だけを見とけばいい。パチンコで勝つためのロジックは釘調整を看破することが全てだと言い切る人は多いけれど、回る回らんは釘調整が全てではない。僅か3ミリの奇跡で紹介したような事実があるってことを忘れてはなるまい。

 


ならば釘調整とネカセだけで全てことが足りるのかといえばそれも間違い。今日打った台はネカセは割とキツメだけど力学的エネルギーは大きすぎる。このような物理現象は、ネカセがキツイ時も緩い時も発生することが分かってるのでネカセとの因果関係で説明するのは困難だと思う。スタート率は本当に奥が深い。何年パチンコを打っていてもまだ分からない事が有るのでそう感じるけれど、いつの日か釘、ネカセ以外の条件を突き止めたいと思っている。それを物理的、論理的に説明できるような人間になって初めて、先ほどのパチンコは回る台さえ打ってたりゃ勝てるみたいな発言が許されるのだと思う。理解してないくせに、さもありなんみたいに断言するのは止めて貰いたい。

 

パチンコは釘調整が全てではない。

 


スタート理論を追究するのは本当に難しい。だからこそ勉強する価値はあると思う。この後の推移。


280
307
320
334
355


ほらね。この5000円では95しかなかった。次の5000円が115でその次が122でその次が118回転。ここまでに3万円の投資で710回転となっている。早い話が6.8程度の代物なので、ここは折り返しと思って1420回転までの勝負が妥当だろう。一旦食事休憩を取って更に考える。


5000円単位だけで見ていく
136
124
95
115
122
118


95回転以外は安定しているように見えるので、このまま追って行っても大丈夫そうに思えるけど、私はやっぱり最初に感じた運動エネルギーが大きすぎる点を心配していた。横スタがBなのかCなのかまだ断定できないもどかしさに不安を覚える。今日の台は横スタがAならばノータイムで9万円まで、横スタがBならば6万円までは遊技できる。然し横スタがCならばそこまで追う必要はなかろう。いつものように39000円でとっとと帰るべきではないのかね???500回転過ぎに見せ場はやってきた。ガオガオチャンスに突入して、本日初めての乗っかり演出は、魚群の到来を期待しましたが泡しか出ず撃沈。その後710回転以降に2度もガオガオチャンスが出現しましたが、両方とも泡しか出ない。当たらない時の海はこんなもん。

 

 


食事休憩から帰ってきて、6万円勝負の腹を決め覚悟をしましたが、ここから唖然とするような回りムラにつかまってギャフン。ここからの5000円が僅か85回転という体たらくで、ここでようやくこの台の横スタはCであると確信するに至りました。ほらね、先日打った大海物語では僅か5000円で横スタがCであるとの結論に至りましたが、今日の場合は35000円も使ってようやくですから、4個保留と8個保留の横スタ見極めの違いは分かって頂けるかと思います。特に今日は初っ端に上ムラが来たのでなかなか結論が出せなかったという点は割り引いて考えねば。ご理解願います。最初に260回転もあると簡単に放棄するのは難しいということです。この5000円で6万勝負とか9万勝負という絵空事は吹き飛んで、いつものように意地でも39000円で止めてやるロジックが発動したのでここでお開き。悔しいけれどお前に夢中ギャランドゥーギャランドゥー。

 

沖縄
39000円使って887回転当たらず
結局はスタート6.67
887回転でスーパーリーチ発展は25回だから音無しではない。
でも39000円も使って25回の泡を見たところでアドレナリンは出ず。
魚群出てこんかい!って負ける時はこんなものよ。
よくここで我慢して家に帰ったと思う。
今年はもう終わりだ。
プッツンしたので26日は遊技を見送るかもね。
今までミドルで朝一嵌りがなかったけどやっぱりこうなるのね。
1年は長丁場なのでどっかでこういう日はある。
おわり、おわり。

 

敗軍の将兵を語らず

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