しーらないまーちを歩いてみたい。
どこか遠くへ行ーきーたーい。

12月19日。とあるパチンコホールの周年祭に出かけましたが、蓋を開けてみて唖然としました。これなら12/5の方が遥かに良かったよなあと思いながら、ここは半田まで行って新規会員募集の手続きをする機会であると即断即決し久しぶりに知多遠征を敢行します。

キング666半田店。

既に新規会員募集とともに、抽選券の発行をやっております。

12月24、25、26、27日から1枚
12月28、29、30、31日から1枚

ということで私はこの中から2枚をチョイスして手続きを終えました。

キングができるのと同時にもうひとつの建物が取り壊されてるところでしたが、昔ここにあったパチンコホールが私にとって思い出の場所なのです。この店ではハネものしか打たなかったけど、おそらくはこの店が最も長い時間ハネものをやった店じゃないかなあ。当時あったので覚えているのはポチと大賞とカーペットくらいですが、この店でのハネもの修業がその後の私のパチンコ人生の礎になりましたので、ここで過ごした何年間かは私にとってとても重要ですね。店の外にちっちゃなゲームセンターが併設されていて、そこでうどんの自販機があったのをよく覚えています。腹が減ったらうどんの自販機ですすり、パチンコが終わったらゲームに熱中し興じていた時間は代え難いもの。昔プレイランド大京内のゲームセンターでひとりカラオケをやっていたと書きましたが、当時のパチ屋はパチンコすること以外でも楽しませてくれたし、色んな意味で憩いの場でした。

半田に寄ったので久しぶりに昔の職場を訪ねました。

廃墟した建物みたいに見えますが、ここがかつてのシャープエレクトロニクス販売の半田営業所。私はここの4Fに住んでいましたが、丁度写真の中の赤い丸印辺りが私の寮でしたね。4階から降りてきて「おはようございます」生活は窮屈としか言いようがないけれど、家賃4500円の魅力には勝てず6年間もここに暮らしたので私の20代は半分以上がこの部屋での生活だったわけでございます。配属先が決まってこの寮に住むことになったときはあまりにも汚い部屋に愕然としたけれど、その当時私の上司だった営業課長が担当するホームセンター(スカイホーム)の女性アルバイトをここに連れ込んで会社が騒然としたのが良き思い出です。連れ込んだと言ったら人聞きが悪いですが、スカイホームで店頭応援してるときに仲良くなって、お前の部屋が見たいというのでそこのバイト2人を泊まらせてあげただけ。つまり私が真ん中でその両端に高校生を二人並べて寝ていただけで何にもしとりゃせんよ。次の日にその営業課長からこっぴどく怒られた。お店の女性店員はその店の「商品」なんだと。激怒されたけど女の子を商品扱いするなと反発したら更に怒られた。

この写真の右端にあるのが喫茶店で仕事終わりにはここで時間を過ごしたり、すぐ近くのゲーセンで仲間とプロ野球ゲームに夢中になっていたけれど、すぐの場所にパチンコ有楽がありましたので、近辺一帯は時間を潰すには困らない場所でしたわ。

住吉町2丁目交差点のすぐそばです。

ここから阿久比に向かって車を走らせ、後は農免道路です。半田から名古屋に行くには知多半島道路という有料の手段があるのですが、専ら私は農免道路を走って名古屋まで出るのがしきたり。農免道路は何本も複雑に道があるのでかなり記憶が薄れています。実は名古屋からここに来るのも農免道路を通ったけれど、行きと帰りとでは同じ道をたどれないという迷路状態。かなり道を忘れましたね。行くときは大高から大府経由。田面の交差点を右に曲がり、トヨタの工場を通りながらタカスエまで至るルートでしたが、帰りは何故か東浦のブドウ畑を通るルートになっている。このルートの最終コーナーには槇原寛巳の母校である大府高校があります。

今日は久しぶりにのんびり過ごしたので半田までプチドライブ。ですがもう年の瀬なのかめっちゃくちゃ道が混んでいて思うように動けなかった。

まあキング666に行くときにはまた農免道路を通るだろうから、その時は何度も何度も同じ道を走ろうと思う。渋滞さえなければ有料道路を使うよりも早く半田⇔名古屋間を行き来できるはずなので。

本日は昔懐かしの半田路をたどる記事でした。