魔将軍ザンニン

今年は大晦日恒例の長文投稿は致しません。今年からこのサイトの書き方には色々と工夫を施しておりまして、今までとは違う物書きを目指してやっておりますが、見直しのひとつが年末の長文投稿です。これをやるにはあまりにも骨を折るというか労力が求められる。本当に毎年9月くらいから原稿を書き始めてようやく年末にお披露目するってのが毎年の恒例でしたが、そこまで苦労して文章を書いたところで誰もコメントしてこないので今年は終わりにします。この手の記事掲載には

 

「需要」がない。


と判断し止めることに致しました。異論はないはずです。コメントのない記事は全く意味がないのです。読み手に媚を売る必要はないけれど、さりとて世の中が求めていない文章を一方的に押し付けるのも如何なものか?何年かやっていて需要がないと判断したら見直す必要はあるでしょう。勿論お前の文章なんか全てが需要がないと言われれば困りますが、一定数のコメントがある以上は許されるものと判断し記事の投稿は続けてまいります。

 

12月27日の出来事です。

実践報告と書かなかったのは、あまりにも中身のない内容で放棄したから。この日は前日からどこに行くかを思案しておりましたが、最終的には相方の行けるお店ってことでかねてからの周年祭を選びました。「明日の集合時間は6時半だかんね」とLINEしてお休みなさいなのですが、4時に目が覚めてしまったので、このまま朝まで待機という感じでした。ところが朝の6時半になると何故かテレビのZIP放送が始まっており、えって思ったけれどまさかの目覚まし時計機能せず。テレビのオンタイマーで目が覚めて慌てふためいた。10分遅れると連絡して大急ぎで家を飛び出しました。家を出る時定例のゴミ出し作業をすっぽかし、取るものも取り敢えず車に向かいましたが、ここで雪が積もっていたので雪どけ作業をやっていたら今日は20分の遅刻でした。


申し訳ない。


昨日の朝も大雪でしたが、本日も昨日に勝るとも劣らないくらいの大雪だったので雪をどかす作業と、雪道を安全運転する行為と、道の渋滞によりまして間に合うんか?間に合わんのか?みたいな状況に陥りましてん。どうにか店に到着して抽選の足切りになっていないことを確認しホッとしましたが今日は朝から何やら不穏な空気が流れております。雪が降るってのは前日から覚悟してたのでもっと早めに出るべきだった。否早めに出ようとしたのに、よく考えたら4時に目が覚めた時に自分で目覚まし設定をOFFにしたんだよね。ひとりで出かける時はこんなことも日常茶飯事だったけれど、これからは色々と気を遣わなくちゃですね。

桂新堂

 

有松インターをおりて至学館大学に向かう途中で桂新堂の横を通り過ぎました(大府市)。名古屋じゃ有名なエビ煎餅を作ってる会社ですがこの煎餅の表面に食紅で描いてる絵が私共が納品した印刷機で加飾しています。赤と緑と茶色がそれです。煎餅自体が非常に柔らかいので転写するシリコンパッドもかなり軟らかくないとまずいのですが、この辺の技術は陶磁器に転写していた頃のノウハウによるもの。ドイツのタンポ社が開発した技術なので通称タンポと呼ばれますが、愛知県では元々瀬戸の焼き物にゼラチンパッドで転写していたってのが商いの始まりですね。今ではこのようにお菓子の印刷に使われたりもするのです。

 


抽選を受け中に入ると、お目当てのエヴァンゲリオンは全台空き。確保して北斗無双⇒ちょっと打てないレベル。次いで金富士⇒昨日と変わっていない。なぬ?昨日と同じ?エヴァは右は全開で左が平行に近いレベルなので、このクギで打てるんか?打てないんかが分かりにくい釘調整だったけれど、この時点で相方の様子を見に行くと游タイムまであと520のガロに陣取り黙々とやっていたので、こちらも黙々とやっていこう。

 


両手打ちエヴァンゲリオン


初打ちで御座います。何のことはない。右側にコインを挟んで右手で台の上に手を乗せると今までとなんにも変わらんがなっていう遊技姿勢なので果たしてこの両手打ちスタイルには何の意味があるんやろか?と早くも疑心暗鬼です。でも1回は打っとかな如何と思うたんは、世の中の皆様が今度のエヴァは最高や!とか今度こそ本物のエヴァンゲリオンやと大絶賛中だからです。そんなに今度のエヴァはええんか?って思うたから今日はエヴァを打つ気になったわけですが、一方で此度のエヴァは今までよりももっとゲージが辛くなったと嘆く人もおったので、そこら辺を確認したいなという物理学者的な関心も相まって手を出そうという事です。何事も一度はやらなきゃ始まらないけれど、北斗闘神辺りは一度も触らずに終わると思うのでこの辺はエヴァと北斗の力の差ですね。当然この業界ではエヴァンゲリオンこそが題材の頂点です。

 

トゥルルルー ティンティンティン ティティティティ ティンティンティン


ティーンティーンティーン ティーティティティーティティーン


といういつもの緊張感のある音楽の始まり。これこそが本物のエヴァンゲリオンなのよ。打ち始めまずまず回りそうな感触から、64回転目にロンギヌスの槍が液晶画面に突き刺さります。金枠のりつ子、ミサトから場面が切り替わって背景レイ登場。いつなら絶対ハズレの展開ですが、ここは2×3の零号機発進から最後のカットインが金枠。ATフィールド全開って言われたのでもしやと思うとズドンと222が揃いました。あっけない当たり方ですが、確か2017年初に打った時もこんな始まりでしたっけ。エバはどのシリーズを打っても、最初の当たりは単発だし、連チャンしないし悉く相性の悪い当たりっぷりから始まるわけですが、今回も今までと同じように相性の悪さを見せてくれるのでしょうか?

 


時短が始まりましたが1度もリーチといわずに100回転を駆け抜けました。1/320の台で100回転以内で当たるのは奇跡的な確率なのよと台に言われてるみたい。今日も苦労しそうな展開だ。玉がなくなった時点で146回転とまずまず回ってる。3万円くらいはノータイムと言い聞かせて勝負継続してたら300回転くらいで一発来た。真ん中に初号機彷徨のア・オ・リ。決まるんか決まらんのかの緊張感がしばしあって、ダメかと思いきやオオオオ(ノ・ω・)ノオオオォォォ-って言って激熱の始まりだ。エヴァンゲリオン最終号機。これは熱い。良く知らないが、音の大きさと役物の激しい動きで信頼度が高い演出だってことは分かる。で、てっきり当たるんかと思いきや不発弾。これこそが本物のエヴァンゲリオンなのよ。アスカの台詞が疎ましく思える瞬間。やっぱりエヴァはダメだねって独り言を始めるようになってからしばらくして、またまたロンギヌスの槍。リラックス系ステップアップは今回もミサト止まりで発展先は最初と同じ零号機。違うのは今回は背景レイがなかったことだ⇒ハズれた。まあこの程度のハズレはエヴァでは当たり前。

 

今日も駄目かと思い始めた時にもう一発来た。

 

600回転過ぎにまたしても初号機彷徨のア・オ・リ。これが見事に決まって今度は99絵柄だったので絶対に当たらなければ、殺すと台に脅しをかけて見守ること数十秒。これもハズレでした。だからエヴァンゲリオンは嫌いになるんですけど、いつ打ってもおしんのような気持ちで向かう。おしんパチンコ。まあ2回も連続でハズレなのだから熱くもなんともない演出なのでしょうが、初めて打った人がかなり「熱い」と思わせる演出で全くカスリもしないってのがクッソゲリオンの真骨頂。なんでこんな台を好きになる客がいるのかさっぱり分からんが、世の中のマジョリティは私の中ではマイノリティ。

 

今度こそ本物のクッソゲリオンなのよ。

 

阿保らしい。誰が打つんやこんな台。でも横スタゲージはそれほど悪くなかったですよ。

 

EVA

 

キバちゃんの様子を見に行くと、朝游タイム突入して3連チャンの獲得なれど、回らないから無双を打ちに来た。宜しい、今日は海も無双もダメだから店を変えよう。この店の近くに激熱のメガコンがある。勉強がてらにその店を訪ねよう。

 

メガコンコルド1020刈谷知立

周年の割には客がいない。エヴァとユニコーンだけ満席であとはまばら。ガロなんか殆ど稼働してなかったし、釘もダメなのでこの店は様子見だけして終わり。どうやらここは12/27よりも10/20の方が激熱でごじゃるなという結論に達したのであります。来年に生きるか?

 

ZENT刈谷

建物の様子見と近くに電車の駅があるかどうかの確認。ここに来る途中で踏切のサイレンがけたたましく鳴っていたので、何らかの最寄りの駅はあると思ったが、それが何駅かは当方存じず。

 

キング666半田

本日行くかどうか最後まで迷っていたのがここ。キバちゃんが整理券持ってないので見送ったが、果たしてその判断は如何に?というテーマで半田まで足を伸ばしたが結果は…

 

 

魔将軍ザンニン

妖将軍ムザン

妖元帥レイコック

 

並みに残酷な結末は、ほぼ全台がヘソの平行棒。締め締めルックの店内調整を見渡してこれは有り得んの一言。

 

 

メガコンコルド1220港

最後の砦はここ。周年。どうだとばかりに店に入ったが、ここでもガロの釘は今一つ。一番ホットなコーナーは無双ですが、かつての面影はない。どうやらここも本日が還元ではなくて、一番熱いのは12/20なのねという結論に達したのであります。来年に生きるか?

 

 

パーラーニューギン

港まで戻ってきたので、こちらの店もついでに様子見。ここまでくると何だか我が家に帰ってきた感じがするなあとキバちゃんと二人で相槌。今更ながらに思うけれど、愛知県内の激熱って言われる店よりも、よっぽどこっちの方が優良店ですな。彼のフォロワーさんがキャバクラ物語を打っていたのでしばし歓談ののち店内を後にする。またこの店に来る機会は何度でもあろう。

 

 

打つ店に事欠かないと思えたはずの12/27ですが、蓋を開けると唖然とするくらいの体たらくでした。大きな店が決して優良店じゃないってのは日頃から感じてるし、前評判がいくら高くても実際の釘調整とは必ずしもリンクしない。本当に甘い台、甘い店をかぎ分ける能力は数年前と比較にならんくらいに困難を極めます。だからこそこのサイトがあると思って読んで頂ければ幸いに思います。

 

以上日曜日の店廻りでした。

 

本物が何なのかを見分けるのは難しい。

魔将軍ザンニン

魔将軍ザンニン並みに酷いキング666半田店に喝

 

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