LBヱヴァンゲリヲンの設定6を打った感想を模索

 

こう見えて、僕が初めて打ったパチスロは「新世紀エヴァンゲリオン~約束の時~」でした。

 

導入が2008年の9月ですから、なんと17年前ということになります。時の流れ早すぎ!!

 

当時は「約束世代」なんて言葉もあったように思います。パチスロ自体が流行っていましたし、特にエヴァは人気だったので「私が初めて打ったエヴァスロは約束の時です」ということが一種の記号として成立したんですね。

 

そんな約束世代や、まごころ世代にぶっ刺さっているのが、今月導入された「LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン~約束の扉~」

 

待望のノーマルタイプのエヴァが、ボーナストリガーをひっさげて登場です。

 

400枚BIG突如現れるリーチ目小役カウントによる設定推測…などなど、まさに我々の世代が求めていたマシーンであります。

 

僕も導入前から楽しみにしていたのですが、なんとホールでの初打ちで設定6が確定するという超絶ラッキーなことが巻き起こりました!

 

そこで今回は、実戦記と小役などのデータ、そして打ちながら感じたことをお伝えしていこうと思います。

 

まずは実戦データをご覧いただきながら、当日を振り返っていきましょう!

 


 

設定6実戦データ

 

ボーナス確率には全体的に設定差が存在しますが、中でもREGは分母が小さめで設定差が大きめ。実戦序盤ではベルと並んで重要度の高い設定推測要素になるかと思います。

 

この日は朝からベルとREGが走ってくれました。逆に両方悪かったら捨てていた可能性もあるので、朝イチの挙動は大事ですね。

 

スーパーBIGを絡めたボーナス連打で2000枚にタッチするか…というところで500GオーバーのハマリからREG。

 

少しだけ不安になったのですが、このREG中に…

 

カヲルくんが出現!!

 

これにて設定6が確定。挙動的にも粘れる内容でしたが、確定が出ると出ないとでは雲泥の差なので非常に助かります。

 

それでは時間の許す限り回しましょう!

 

実戦も終盤に差し掛かったタイミングで、スーパーBIGの終了画面でもカヲルくんが出現。

 

結局、この日はカヲルくんが3回出現してくれました。

 

REG中のキャラ紹介と終了画面に2回。キャラ紹介でカヲルくんが出現した際は終了画面もカヲルくんでした。おそらくキャラ紹介で出たら終了画面でも出るのでしょう。

 

そしてスーパーBIGの終了画面に1回です。

 

終日打って設定6確定演出が3回出現するというのは多い方かと思うので、出現率はそこそこ高そうです。

 

ラストスパートと言わんばかりにボーナストリガーが2ループ!

 

リアルボーナスで800枚はあまりにもデカい。

 

気になるのは、この日ボーナストリガーのループはこれのみだったという点。

 

ボーナストリガーには22回突入していて、ループは2回。つまり確率にして4.55%です。

 

設定1のループ期待度が20%ということは判明しているのですが、比較してあまりにも低い。

 

僕のヒキが悪かっただけかもしれませんが、高設定ほどボーナストリガーのループ率は低いのかもしれません。

 

とはいえ、スーパーBIG自体の確率が上ブレたこともあって快勝です!

 

 

 

 

 

ボーナス確率に関しては、スーパーBIGと暴走モードが上ブレ、REGはほぼ理論値通り、黄BIGが下ブレという感じ。

 

特に赤SBIGと暴走モードは設定6の理論値と比べて2倍ほども引くことができました。この辺が勝利の立役者ですね。

 

そして暴走モードといえば、巷で噂の「暴走リプレイ以外での暴走モード」も確認。

 

そもそも暴走モードの設定差が大きいですし、いわゆる特定ボーナスというのはノーマルタイプの設定推測ではあるあるの要素。

 

まず設定1の暴走リプレイ確率は1/5957.8。同じく設定1の暴走モード確率も1/5957.8なので完全に一致。つまり、設定1に関しては暴走モードの契機は暴走リプレイのみということになります。

 

逆に言うと、暴走リプレイ以外の契機で暴走モードに当選した時点で設定1を否定? かつ高設定ほどその出現率が高いのでは? …と推測することができます。

 

今回引けたボーナスの中で言うと、他には「リプレイ+REG」や「弱スイカ+黄BIG」あたりは設定差があるかもしれません。

 


 

ベル確率について

 

最終的なベル確率は1/7.62でした。

 

スロマガの実戦値では、設定6のベル確率は1/7.4となっているのでやや悪かったですね。

 

スロマガ実戦値はコチラ(会員限定記事です)
https://cs62.cs-plaza.com/g/pachi/pla/s_conq/bisty_slot/46/kr10.php?encInvitation=

 

設定1で1/8.0、設定6で1/7.4。これは1000G回すごとに10回の差がついて、枚数にすると100枚の差です。

 

ここだけ見ておけばOK! …というほどではありませんが、最も重要な設定推測要素といえるでしょう。

 

ただし、少ないゲーム数ではブレまくるので注意が必要。今回の実戦では1000Gごとにベル回数をメモしてたのでご覧ください。

 

最も少ない区間が110回、最も多い区間が148回という結果になりました。

 

悪い区間は設定1よりもぶっち切りで悪くて、良い区間は設定6よりも圧倒的に良いです。

 

累計のベル確率が落ち着いてきたのが3000Gほどなので、自信のある狙い台であればこのくらいまで様子を見たいところ。

 

また、正確を期すのであればボーナス成立後のゲーム数と小役はサンプルから除外しましょう。

 

本機はボーナス優先制御なので、ボーナスを狙ったゲームで成立した小役は揃わない可能性があるためです。

 

小役の代わりに成立後のゲーム数をぽちぽち数えて、総ゲーム数から引くのが正確で楽かと思います。

 


 

REG中のキャラ紹介

 

今回の実戦では、REG中のキャラ紹介は以下の通りになりました。

 

シンジ(青)なら1人目がシンジの青背景という意味です。

 

シンジの赤背景から始まって、5人目に冬月やゲンドウが出現するパターンは高設定示唆かと言われていますね。

 

スロマガの実戦値と比べると、青スタートが多くて赤スタートが少なくなりました。ひょっとしたら結構な下ブレをしているかもしれません。

 

ちなみにカヲルくんの出現パターンは2回とも同じで「トウジ⇒ケンスケ⇒ヒカリ⇒ミサト⇒カヲル」という順番でした。

 

カヲルくんの出現シナリオが1種類のみというのは考えにくいですが、もしかしたらトウジからスタートした際はカヲルくんに期待できるのかもしれません。

 

ペンペンは出現した順番によって何らかの示唆となることが分かっています。

 

巷では「2番目なら設定2否定か?」という風に、設定否定説が有力ですね。

 

とはいえ否定系や濃厚系ではなく、例えば奇遇の示唆かもしれません。

 

ちなみに、ホールで見た全ての台が1回目のREGでペンペンが出現しているので「設定○以上濃厚」ということはないかと思います。

 


 

ボーナス終了画面

 

続いてボーナス終了画面の出現割合がコチラ。

 

冬月とゲンドウは高設定示唆かと予想されています。

 

カヲルくんの金背景と、冬月・ゲンドウの紫背景を別にして見てみると、おおむね青<黄<緑<赤<ピンクと、良さげな色順に出現率が高い結果となりました。

 

とはいえ、REG中のキャラ紹介にも言えることですが、現状はほとんど気にしなくて良いかと思います。

 

示唆内容が不明なうえにボーナス確率とベル確率で十分設定推測が可能だからです。

 


 

通常時の打ち方について

 

今回はコアフラッシュカスタムをONにして「基本的には順押し、コアフラが鳴ったら逆押し」という打ち方で実戦していました。

 

これは割とオーソドックスな打ち方なのかと思います。

 

ただし、丸1日打って思ったことは「打ち方はなんでもいい」ということ。

 

なんでもいいは語弊がありますが、言いたいことは「3枚を取るために絶対に逆押ししなくちゃいけないんだ」という考え方は違うよ。自由に打っていいよ。ということです。

 

順序立てて説明していきます。

 

まず逆押しのメリットとしてはリーチ目役の3枚が奪取できる点。また、同時成立契機が見抜きやすい点です。

 

見抜けないのがチェリー+赤SBIGくらいかと思います(単独と見分けがつかない)

 

デメリットはほとんどないですが、強いて言えばリーチ目がほぼ出ない点でしょうか。リーチ目は見たいので、これはデメリット。

 

つまり3枚が取れるので逆押しがお得! …と見せかけて実はそうでもありません。

 

 

順押しの赤7狙いや青7狙いのメリットはボーナスを迅速に揃えることが出来る点です。

 

例えば赤7を狙っていて黄7まで滑った場合、ほぼ黄BIGが成立しています。

 

また、青7狙い時はREGと青SBIGを同時に狙うことができます。

 

つまりボーナスを揃えるのがスムーズな分、コインロスが少ないのです。これはリーチ目役の3枚が取れない分をカバーできています。

 

例えば「リーチ目役+黄BIG」が成立したとして、逆押しと順押しを比べてみましょう。

 

【逆押し】
1G目:3枚奪取⇒2G目:青SBIGとREGを狙う⇒3G目:赤SBIGと黄BIGを狙う…3枚取って、3枚掛けを3G回しているのでコインロスは6枚。

 

【順押し】
1G目:青SBIGとREGを狙う⇒2G目:赤SBIGと黄BIGを狙う…3枚掛けを2G回しているのでコインロスは6枚。

 

このように、ボーナスを揃えるまでのコインロスは逆押し・順押しともに6枚。少なくとも「逆押しが絶対にお得」とは言えません。

 

また、ノーマルタイプはボーナスが成立しているゲームを少なくする方がお得です。チリツモではありますが、この点も順押しの方が優秀でしょう。

 

ただし、順押しは同時成立契機が見抜きにくいというデメリットがあります

 

リーチ目役はもちろんのこと、スイカ+ボーナスも見抜けないことが多いです。例えば赤7+スイカが成立していても、赤7を枠内にとどめるためスイカは滑ってきません。

 

特定ボーナスに設定差があるとしたら、設定推測面では逆押しが優秀ということになるかと思います。

 

とはいえ、現状ではさきほども書いた通り「打ち方はなんでもいい」というのが僕の結論です。

 

スイカとチェリーを取りこぼさず、レア小役後などはなるべくボーナスを揃えるように打つ…こうしておけば大きく損することは無いかと思います。

 

なんでもいい…とは言いつつ、実際は順押しと逆押しがベターではありますね。

 

ということで、今回はLBエヴァの設定6実戦記でした。

 

ベル確率や打ち方の話なんかが参考になれば嬉しいです。

 

それにしても、液晶付きのノーマルタイプを終日打つというのはずいぶん久しぶりのこと。

 

まさに「こういうのでいいんだよ」という気持ちで楽しく打つことができました。

 

それに設定6の安定感はAT機と比べて圧倒的にコチラが上でしょう。ちょうど設定6が確定する直前の500Gハマリもほとんど不安になることはありませんでした。

 

また、スロプロでない僕がしれっと設定6をツモれていることからも、意外と高設定を使っているホールが多いように感じます。

 

興味のある方はぜひとも積極的に打って、ノーマルタイプを盛り上げていきましょう!

 

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