3R2Fボーダーライン
HLA様からの質問に答えてみたいと思います。
正直最初にこの質問を頂いたときは、時短回数の平均値を求めないといかんので無理かなあと思ってたんです。大当たり回数を10回とみれば総回転数は1000回必要なんですけど、その内時短回数が何回転あるかを求めないとボーダー出ませんからね。ところがよく見ているとTY1378個は時短による引戻し込みの数字でしたね。これだったら時短が終わってからの低確抽選回数だけを考えれば良いから
10回の大当たりは
自力回転数1000回とみて良さそうです。
大当たり確率が1/100で
TYが1378個
これだけの条件で時短を0とみなして計算すればOK牧場。なんとかなりそうです。単純に等価ボーダーでは
等価環境⇒1回交換と同じこと
まずは持ち玉比率を無視して考えれる等価ボーダー。これは1378個の玉で100回回れば良いから
100÷1378×250⇒18.14/K
ここまでは簡単です。
この先はちとややこしい。だから私はこう考えました。1/100の1378個ではなくて、この遊技機は大当たり確率が1/1000で1回分の出玉が13780個あると。それで大当たり1回平均のことを考える。そうするとですね、単純に
13780個の売上玉⇒13780個の景品を比較
売上13780×4で55120円⇒13780×(200/60)は45930円で9190円の負け。これが等しくなる条件を求めるには
売上45930/4で11480個と景品13780×(200/60)が同じ値になるから
1000回転÷11480個×250は21.78/K
海物語3R2F
(1)等価換金1回交換のボーダーライン⇒18.14/K
(2)3.3円換金1回交換のボーダーライン⇒21.78/K


一応答え合わせしときますけどここまでの計算はTYが1378個のもの。上記画像ではTY1372個による計算で等価18.2/K、3.3円21.84/Kだから私の計算方法は間違っていないようです。
パチンコの期待値、ボーダーラインは全て客滞率に依存します。客滞率が分からないと計算できないんですけど甘デジの場合は客滞率がかなり高くなる傾向にあり、長時間遊技すれば大体500%くらいになると思いますね。断っておきますけど期待値計算は必ず客滞率で変動しますから巷で流通している期待値計算ツールによる計算はあまり当てにならないです。それに期待値計算ツールでは遊技時間毎に期待値を求めてるようですがこれも意味がありません。
12時間遊技の時期待値15000円
8時間遊技の時期待値1万円とかね
これは遊技客の個人差を考慮しないで計算しているので没。お店の滞在時間が12時間だとしても、遊技時間は人によってかなりの差があるんですね。12時間のアウトは72000個ですが、実際には打ち出しを止めてる時間は長いし、食事休憩、トイレ休憩、店内徘徊と様々な要因があってMAX12×6000=72000というアウト玉は実際には5万個が限界。つまりお店の滞在時間×
店の滞在時間×0.65から0.7までの個人差が生まれる。
アウト玉総を打ち込んで期待値計算するツールはおそらく存在しないので期待値計算はかなり誤差が出ます。従って遊技時間を標的にしてボーダーラインを求めるのではなくて、ここでは「客滞率」を目安にして値を求めようと思います。
客滞率200%のときのボーダー
客滞率300%のときのボーダー
客滞率400%のときのボーダー
本日は客滞率を500%とみなして計算をします。
客滞率を500%とすると遊技球を借りてる借玉単価が4円よりも大幅に安くなります。計算してみましょう。
3.33円×8⇒26.64、4円×2⇒8。均して34.64/10⇒借玉単価は3.46円です。
13780個×3.46⇒47734円と45933円が同じになるにはBサに45933/47734を掛ければよい
Bサが13780×0.9622で13260個ですね。従って
1000÷13260×250⇒18.85/K
次に外税の借玉単価を求めます。
3.33円×8⇒26.64、4.38×2⇒8.76。均して3.54円
13780個×3.54⇒48781円と45933円が同じになるには、Bサに45933/48781を掛ければよい
Bサが13780×0.9416で12975個ですね。従って
1000÷12975×250⇒19.26/K
海物語3R2F
換金率3.33円。客滞率500%内税の時
ボーダーライン⇒18.85/K
換金率3.33円。客滞率500%114個貸しの時
ボーダーライン⇒19.26/K
勿論この19.26という数字は250個当たりの必要回転数です。
228個当たり必要な回転数は17.565/K
HLA様
これからの遊技生活で、毎回数字を記録に残しパソコンで管理していくことで、貴殿の海物語3R2Fに対する客滞率を求めましょう。勿論ここでの客滞率は、貯玉を持ち玉とせずに、貯玉を売上玉とみなして客滞率を計算してください。そうすることで実質的な客滞率を求めることできます。2016年に私が桃鉄を打ってた時の客滞率が500%だったんで本日は客滞率500%として計算しました。貴殿は長時間遊技をされてるようですからもっと高いかも知れません。
客滞率が変われば、其れに応じて借りる玉単価を計算し直すだけなので、本日掲載した計算方法を元にやってけば難しくはないと思います。
客滞率500%とはBサ÷売上玉が5
のまれ8割と現金2割。足して10を2で割ると500%になりますね。




コメント
お忙しい時間の中、親切に回答してくださって感動しかないです!
とても良さそうな考え方を提示してくださいましたが、なにぶんちょっと見方が変わると(?_?)となるので理解に数日くらいはシンキングタイム頂きます(笑
客滞率を使って、その日の借玉単価を売上玉と持ち玉で均すアイデアは画期的でした。
客滞率を考慮したボーダーは、
「TYの換金額45933円」と、「TYを、均した借玉料金3.46でかけた費用47678円」の比率0.9622を、TY13780にかけると、換金額相当のBサ13260。
1000/13260でBサ1あたり0.0754…回まわればチャラなので、Bサ250で18.85がボーダー。うーん、なるほど…
今までやってたのが、
現金比率 = (100 ÷ 客滞率) × 100
持ち玉比率 = 100 – 現金遊技比率
で、いわゆる持ち玉比率を出して、
現金ボーダー*現金比率+持ち玉ボーダー*持ち玉比率
で「持ち玉比率での変動ボーダー」を出してましたがこれも見直す?必要がありそうですね。
(貯玉は含むor含まない客滞率どちらも出していますが↑の比率を求めるときは含まない方で)
出勤前なのでとりあえずこれで投稿失礼します。
すみません。大当り1/1000のTY13780の例えのところで、まず大当り10回を想定するのはどういう理由なのでしょうか?
最初っから
低確率1000回転か自力1000回転でシミュレート
していました。私はまずは分かり易い数字を使って凡その数字を当て込んでみて担保を取る。担保を取りながら次に進めるというプロセスを用いているのでそうなりました。
いきなり数式で全部を考え始めると迷宮入りするから
分かり易い数字を例にとって考えています。そこで
1/100を10回当てるのなら、1/1000を1回当てるのと同じという考えに至りこのような解釈に至ってます。
ご説明ありがとうございます。
このように解釈しました。
借玉料金(500/114) 交換率(200/60) TY13780 TS1000
①TYの景品額45933/借玉料金4.38…で求めたBサ10472.8と、②景品玉13780は価値が同じ。
②13780より少ない①のBサ10472.8で、1000回転回さなければならないので
228玉のボーダー
=TS/TS回すのに必要なBサ*Bサ単位
=1000/10472.8*228
=21.77
そして客滞率により借玉が安くなれば、それを借玉料金にすればOK。これは画期的でした。
(もし内税の1回交換・等価なら借玉料金を4でOK。
オール貯玉遊技なら借玉料金=交換率と同じ。)
250玉あたりのボーダーで管理したければ、*250に変えればOK。
200/60玉交換とか500/144個貸しを3.3とか4.38ってやると意外と誤差がでますね。
とてもスッキリしました。本当にありがとうございます。
*228だろうが*250だろうが、Bサ1あたりの回転数は同じなので、同じ延長っていうのが感覚的に分かる計算式を賜りました。ありがとうございます。
仰る通り
4×2+1600/60⇒2080/60
で3.46円
(500×2)/114+1600/60
1000/114+80/3
4140/114⇒
で3.63円
誤差の少ない式で求めましょう。
結局景品を流したときの金額と、其れに係るまでの売上玉の金額とを比較して同じ価値になるように見立てれば良い訳です。
等価の場合は非常に計算しやすいけれど
換金ギャップがあると借りる玉の単価を知りたい。
これに外税を計算に入れてOK牧場。
こういう考え方がシンプルだと思いました。これからもよろしくです。