残念なお知らせ

MLBはまだ始まったばかりですが、やっぱりドジャースって弱いのねって事が分りつつあるこの頃。皆さま如何お過ごしですか。20数試合を消化しただけなので、今年を占うには早すぎるってのは事実だけど、まだ25試合といっても個人のタイトル争いにはある程度見えてきたものがあることは事実。開幕戦で大きく躓いたポール・スキーンズは今年はサイ・ヤング賞は無理かなって思っていたけれど6試合くらい投げて本来の姿になりつつあります。っていうかサイ・ヤング賞の本命はやはりこの人なのかって思う程絶好調。LADの3人も其れに続くようなパフォーマンスを見せていますが、やはり年齢的にもまだまだ伸びしろのあるスキーンズがこのレースを引っ張っていくことになるでしょう。


開幕戦では2/3を投げただけで自責点が5


これで大きく躓いたかと思いきや、その後は挽回して今に至ります。やっぱスキーンズの能力は桁違いっす。
 

この5人が現時点でのサイ・ヤング賞有力候補なのですが、サイ・ヤング賞の受賞にはまず第一に投球イニング。ここでは投球回数を書いてはいませんが、其れはまだサンプルが少なすぎるから。10月になって160イニングを超えた投手に権利があると思うけど、投球回数ってのは多ければ多いほど、サイ・ヤング賞の評価は高くなります。同じ成績なら投球回数の多い投手が。投球回数が200の投手に対して170の投手が対抗するには、


ERA
K/9
H/9
HR/9
BB/9


で圧倒しなければなりません。去年のスキーンズの投球回数は187回くらい。これは6回×31登板程度の投球なのでほぼ1年間QSを達成するようなもの。因みに去年のスキーンズが満票で獲得できたのは、187イニングを投げてERAが1.97という低い数字に収まったからだと考えています。防御率は蔑ろにされるわけではなくて、今も尚生きています。


投球回数⇒160以上で多ければ多いほど良い
ERA⇒防御率。9回投げて平均の自責点数
K/9⇒9回投げて平均奪三振数
H/9⇒9回投げて平均被安打数
HR/9⇒9回投げて平均被本塁打数
BB/9⇒9回投げて平均与四球数


この6つの指標でほぼ決まると思ってます。


そこで上記5人の投手の今年の成績を見比べて欲しいのですが、この中で既に脱落しそうな投手がいます。


山本由伸投手です。


山本さんの場合はコントロールは良いけれど、打者を圧倒するタイプではない。与四球の数字だけが抜群に良いですけど、其れ以外のWHIP、K/9、H/9、HR/9が宜しくありません。他の4人と比べると黄色で囲んだ数字が見劣りします。奪三振が少ない。被安打、被本塁打もそこそこ浴びている。被打率という点で打者を圧倒した感じがないですね。サイ・ヤング賞は打者を力でねじ伏せることができる投手に与えられる賞です。投手としては最大評価を与えられる勲章なのですが、其れが故軟投型の投手では獲得が難しい。山本投手は軟投型ではありませんが、パワーピッチャーとしてはやや物足りないと言えます。

 

特に
K/9、H/9、HR/9。この3つですね。


山本さん以外の4人は、9回投げて奪三振が9から10。被安打が4.5前後。被本塁打が0.5前後という事で数字がピタリと一致しています。唯一山本投手だけが例外的な数字を指し示していることが見て取れます。だから現時点では山本投手は、サイ・ヤング賞からは脱落していると考えられます。無論この後ってことはありますが、こういう数字が大幅に上ブレするってことはほぼないので山本投手が2026年のサイ・ヤング賞に輝くことはないと断言しておきます。


では誰が獲るのか?


本命はやはりポール・スキーンズ


然しながら現時点の数字では、大谷、グラスナウ、マクリーンもかなり有力候補です。特にマクリーンの奪三振数は桁違いに素晴らしくて4/末時点だけで評価するならマクリーンがサイ・ヤング賞でしょう。大谷投手の防御率がこのまま低い数字でとどまり続けるのなら獲得できるでしょうけど、彼は二刀流。160イニング投げれるかどうかも分からないし、投球回数が少なければ少ないほど1度の乱調が防御率に与える影響は大きい。夏場に入って初回から大量の汗をかいてるようでは、大谷さんはこの先どっかで防御率の下ブレが来ると考えるのは自然です。グラスナウもまた然り。彼は今まで規定投球回数を投げたことが1年もないので、今年もどっかで離脱する可能性があるから彼がサイ・ヤング賞を獲ると予想する記者は殆どおらんでしょう。


長いイニングを投げるという点では、スキーンズとマクリーンに軍配が上がります。

 

現時点では上記5人を候補にあげましたが
①スキーンズ。去年のサイ・ヤング賞投手
②マクリーン。新進気鋭ブレイクの予感
③大谷。170イニング投げて1度も乱調がないという保証は限りなく低い
④グラスナウ。多分どっかで離脱する。
⑤山本。タイプ的にサイ・ヤング賞には向かない


これ以外の投手が候補になる可能性は十分ありますが、今年はサイ・ヤングレースが非常に面白いです。LADに3人もの候補がいるのですから。今年は大谷さんがサイ・ヤング賞を獲れるかどうかっていう事も注目して頂ければ面白いです。投手としては絶好調の大谷選手ですが、その一方で打者としては絶不調ですね。現時点で100打数で24安打。去年の6月とか一昨年の8月に100打数で20安打とか23安打って時期がありましたが、今年は其れとはちょっと違うと感じています。スイングがやけに遅いから真っすぐに対応できていません。
 

ということで私は色々と疑っていると、Baseball Servantサイトに打球速度が掲示してあったので其れを調べました。すると主だったメジャーのホームランバッターは概ね平均値より打球速度が速い事が分ります。LADの主要メンバーは大谷選手以外は其れほど速くなくて概ね平均値程度。メジャー平均速度が71.7MPHなので時速に換算すると115km/hくらいです。


マイルは人の2000歩の距離を目安に作られた数字
ゴルフに例えると1ヤードが91.44cm。其れの1760倍
1フィートの5280倍
1インチの5280×12で63360倍

1609.344メートルです。1時間に1609.344×71.7メートル進むってことですね。


この資料が公開されたのは2023年以降だけ。その2023年には大谷選手は77.4mphだったのに、それ以降右肩下がりに推移しています。メジャーの各打者は毎年それほど変化なくきてるのに、大谷選手だけが毎年数字が下がってるのはかなり恐怖ですね。これは年齢に依る衰えというよりも、投手をやる事の影響とか怪我の影響が大とみてます。ジャッジ、スタントン、トラウトは大谷選手より高齢にもかかわらず毎年同じ数字を計上してるのに、大谷選手だけが異常に落ちてますからね。


2023年77.4mph⇒124.56km/h
2026年74.5mph⇒119.90km.h


5km/hくらい数字が落ちてるので、もう今年は打てるはずがない。


2023年77.4mph⇒完全二刀流だけどまだ29歳
2024年76.3mph⇒脇腹の故障明けで若干落ちたのかも
2025年75.8mph⇒35インチバットの影響とみています
2026年74.5mph⇒まだ春先。この先回復するかも


2026年は2023年と同じく完全二刀流の年。だけど2023年は28歳から29歳になるとき。今は31歳から32歳に向かう時。年齢によってバット速度が落ちたというよりも、加齢によって完全二刀流に耐えられなくなりつつあるってことを示すのではないでしょうか。20代の頃のようなバットスピードが出せなくなりました。77.4⇒74.5ってのは相当落ちてますよ。ただ今はまだ4月なので例年春先はバットスピードが遅く感じます。暖かくなってからスイング速度が速くなるイメージなのである程度は回復するかも知れませんが今年に関しては去年までのようにV字回復はないかもと思ってます。

 

投手をやる為のエネルギーの負担が、スイング速度を遅らせている。

 

其れが故バットの長さとか軽さは見直すかもしれませんね。恐らく去年は長いバットを使ったためスイングの速度は落ちたけど、飛距離は落ちなかった。だけど其れではやっぱりインコース高めの真っすぐは打てないから、今年は35インチから34.5インチに変えたと聞いています。だけどもっと短くするとか軽くする必要もあるかも知れませんね。スイングスピードが遅くなると真っすぐに差し込まれて甘いストレートでさえも空振り、ファールでホームランできなくなりますからね。


今年の大谷選手はかなり深刻とみています。


これほどまでにスイングスピードが落ちたのなら、投手をやることによって打撃に影響が出てると考えるのが普通だから。ベンチとしてはもっと楽な打順で起用すべきでしょうね。何故ロバーツ監督が1番大谷に拘るのか分かりませんけど、1番に置くのをヤメてできるだけ打席が回ってこない打順にするとかの工夫が必要と思います。其れが故に1番大谷には大反対なのですが、もうそろそろ其れに気付こうよ。1番打者は負担が大き過ぎます。


もっと後ろで良いでしょう。


3番。4番とか5番でも良い。

 

ピッチャーをやるが故に、スイングスピードが遅くなってるし打撃で十分な成果が得られていない。其れを補うためにバットを短くするとか、軽くするとかの工夫はあると思うけれど、1番効果的なのは打順を遅らせることだと思う。毎試合5打席、6打席立つのではなくて4打席でいいから楽な打順を任せたい。其れが二刀流を長くやるためのコツだと思うけど、ドジャースの幹部ももう少し考えて欲しいですね。


このままいけば打者大谷は死んでしまう。


彼の打撃を取り戻すには疲労を軽くする工夫がいると思ってます。其れがなければ、彼はかなり低レベルの打撃成績で終わるでしょう。非常に悲しいお知らせですが、2026年の大谷さんにはあまり期待できません。ホームランも激減するかもです。


今年は投手として大きな勲章を狙いますか?

コメント

  1. 大谷すきより:

    いやぁ厳しいですね。
    相手ピッチャーも厳しいところ攻めてくることが多いとはいえこれは明確な劣化。
    まあ4球がもらえてるうちはいいですが勝負されて負けに負けを重ねたら黄色信号。
    今日カブスとの試合なんかど真ん中の球を1ゴロにしてました。それはhrか打ち損じのヒットでないと。
    もう村上の時代なのか、彼もトレードで後半はワールドシリーズ争えるチームに行けるのか、てかフリーランドあかんすね。
    ドジャース打線の中で一番浮いてる。
    キムはちゃんと仕事してくれてます。
    フリーマンかマンシーの代わりに村上宗隆入れるのか?今の成績のままいけばあるいは。
    サイ・ヤング賞に関しては大谷はもう時間がない。取るなら早めに取らないとバッターとしてより消費期限が近い。
    乱調来ないように期待したいですね。

    2026年4月26日 PM 11:48
  2. ゴーニィ より:

    今年に関しては

    大谷のスイングスピード74.5mph
    村上のスイングスピード74.5mph

    同じです。

    大谷さんはかなりヤバいです。明確な劣化。不調ではない。

    これが実力。


    サイ・ヤング賞狙って欲しいなあ。

    2026年4月27日 AM 5:08
  3. 野球人より:

    数年前なら今の大谷の投球内容で
    サイヤングとれる可能性があった
    と思われますが今は同一リーグにスキーンズがいます。
    数字に表れてる通り映像で見てると全球種えぐい球投げてます。

    スキーンズvs大谷

    投げてる球のクオリティは僅差でスキーンズが上に思えます。
    大谷が彼を上回るにはほかのプラスα(投球術など)
    が必要だと感じます。


    2026年4月29日 PM 9:39
  4. ゴーニィ より:

    勿論

    私もそう見ています。

    投手としての実力はスキーンズに勝てる人はいないでしょう。

    だけど1年間は長いから。スキーンズだって制球乱れて乱調も有り得るからね。まだまだサイ・ヤングレース先は長いです。スキーンズ、マクリーン、大谷、グラスナウ以外にも候補者が続々と出てくると思います。


    8月に入ったらもっかいサイ・ヤング賞候補の比較をしてみたいと思ってます。その辺からですね。熱を帯びるのは。今はまだまだ獲れる獲れないを論じる時期じゃない。ただ、パチンコ以外のお話で大谷好きさん以外にこのような正論コメントは初めのこと。これからもよろしです。

    2026年4月30日 AM 6:15

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