絶望と希望

今年もMLBビレッジが開幕しました。色々という事はあるかと思いますが実をいうとパチンコよりも野球観戦が好き。野球好きな日本人が沢山いることは知っていますし、私よりもコアな野球ファンがいる事も知っていますが、私ほど野球を数字に置き換えて語れる人はこの世界にはおらんと思っているのでどうぞよろしく。どこよりも詳細なMLB情報をお届けしていきたいと思っています。ライバルはAKI猪瀬さん。彼に追いつけ追い越せ。


パチンコビレッジと
MLBビレッジの2本立て


MLBはビレッジで!

 

4末に行われたMIA戦の頃に書いていますが、このシリーズの最後は本当に残念な試合でした。1番に大谷選手を置いてもあまり有効に機能しないを明確にした試合でしたが、LADの下位打線が弱いから大谷に打点が付かないとか、点に結びつかないっていう事が今まで議論されていたけれど、下位打線に火がついても結局大谷選手には打点が付かないことがハッキリした試合。7,8番が塁に出てノーアウト1,2塁になったら9番バッターをどうするんや?っていう問題が出てきます。9番にキムを置いて彼が塁に出ても、走りたがり屋なので彼は盗塁をするでしょうね。そうなったらどうなんやってのが疑問ですね。


7,8番塁に出てノーアウト1,2塁

ここで9番がバントすればワンアウト2,3塁

大谷申告敬遠で、ベッツかフリーマンがゲッツーで試合終了


キム・ヘソンが塁に出て盗塁

大谷申告敬遠で後続が倒れる


どうなっても打点が付きませんやん。大谷選手が3番に入っていれば、9,1番が塁に出てノーアウト1,2塁でも2番バッターにはバントのサインは出ないから大谷選手に打点が付く可能性が出てきましょうね。そういうことも考えて欲しいけど、ロバーツ監督の頭はかなり硬いから無理でしょうね。打撃に関してはかなりショボい結果になってますけど2022年がこんな感じでした。


2022年
15勝9敗、防御率が2.34
これでサイ・ヤング賞投票の4位

586打数160安打
打率.273、本塁打34、打点95


今年はそんな感じの1年になるんではないでしょうか?


まあ投手として完璧な投球を見せていれば、打者としてはかなり劣化した内容になるっていうのは2022年に経験した通り。そのときよりも4年年老いている訳ですから、彼にこれ以上の打撃を期待する訳ではありませんが、投手としてはもうちょっと何とかならないのかと考えています。

vsCLE 6回0封
vsTOR 6回0封
vsNYM 6回1自責
vsSF  6回0封
vsMIA 6回1自責


30イニング投げて自責点が2、被本塁打0っていうのは確かに凄いけど、この前のマーリンズ戦の投球があまりにも勿体無かったですね。何故かこの試合はデッドボールを与えてからは制球が乱れました。


今のところ6回100球を目処に投げているけれど、このままでは規定投球回数に到達することはできません。中5日で6回を投げ続けると29から28登板×6ですからギリギリの到達ですが、どこかで3回、4回降板ってこともあるでしょうから恐らくは162には届かないです。となると7回、8回投げる試合が出てこないとダメなんですけど、MIA戦では8回くらい投げられそうな相手打線であったにもかかわらず6回で降板したのが謎でした。いや6回104球だから、降板は当然ですが其れよりも104球も投げたってことですね。さほど強力でもない打線ですが、四球を出して走られるとイライラしてる様子があって、その辺からリズムを崩した感じなのですが、もっとスイスイと投げられそうなデキだっただけに悔やまれますし、この日は右打者にはスイーパーがあまり曲がりませんでした。其れが故に球数を要したと思うし、いつもの大谷投手なら真ん中から外に逃げるスイーパーでバッタバッタと三振を奪えるのに其れができなかったのは何故でしょう?この日の投球は非常に腑に落ちないと思ったので何度も映像を確認し104球の全てをおさらいすると


つぎのような結果になりました。
 

上から順に
左、左、右、左、右、右、左、右、左と続きます。左が5人で右が4人のラインアップです。


1番マーシー(左)
1.157.8 真ん中高め真っすぐファール
2.157.9 真ん中高め真っすぐファール
3.141.8 外角ベルトスプリットファール
4.158.2 外角高め真っすぐが抜けてボール
5.140.1 外角高めスプリット見逃し三振

2番ストワーズ(左) このチームのホームランバッター
6.158.2 内角ベルト真っすぐストライク
7.118.5 外角低めカーブボール
8.157.8 内角厳しい真っすぐボール  
9.140.2 外角高めスプリット見逃し三振  

3番ロペス(右)  
10.157.6 外角高め真っすぐストライク  
11.135.2 外角低めスイーパーレフト線2塁打  

4番エドワーズ(左)  
12.158.2 インコース厳しい真っすぐレフトフライ  


2回の表  
5番ラミレス(右)  
13.155.8 外角高め真っすぐファール  
14.152.2 内角高めシンカーデッドボール  

ラミレスが偽装盗塁、大谷暴投の間に3塁へ。ノーアウト3塁のピンチ

6番ノービー(右)
15.137.7 真ん中高めスイーパーボール
16.157.9 外角ベルト真っすぐストライク
17.159.9 外角高めまっすぐストライク
18.159.0 外角高めまっすぐ空振り三振


7番ケイシー(左)
19.121.4 外角高め大きく外れるカーブボール
20.160.7 外角ベルトまっすぐファール
21.160.4 ど真ん中真っすぐストライク
22.140.1 ど真ん中スライダーセンターへの犠牲フライ1-0

ノーアウト3塁となって、大谷ギアチェンジ。ノービー、ケイシーに100マイル真っすぐを投げ込んで抑えにかかったのに、ケイシーに投げた4球目のスライダーがあまりにも勿体無い。何故ここでスライダー?スプリットスプリット真っすぐで抑えられたはず。1アウト3塁からケイシーにセンターへの犠牲フライを打たれましたが、あれは失投。他のチームなら本塁打になっていた球でした。其れが故にこの1球は悔やまれる。  

8番モレル(右)  
23.142.6 真ん中高めスライダーストライク  
24.158.6 外角低めまっすぐボール  
25.135.6 フロントドアスイーパーストライク  
26.157.7 外角高めまっすぐセカンドゴロ  
2回終了  


3回の表  
9番ポーリー(左)  
27.129.4 ど真ん中スライダー  
28.143.0 外角ベルトスプリットセカンドゴロ  

1番マーシー(左)  
29.130.4 バックドアスイーパーボール  
30.111.1 外角高めに大きく外れるカーブ  
31.156.1 外角低めまっすぐストライク  
32.134.7 バックドアスイーパーストライク  
33.143.2 外角低めスプリット空振り三振  

2番ストワーズ(左)  
34.111.2 外角高めカーブ空振り  
35.144.9 内角低めスプリットボール  
36.140.3 内角ベルトスプリットファール  
37.158.6 外角高め真っすぐ空振り三振  
3回終了 


 4回の表  
3番ロペス(右)  
38.153.6 外角高めまっすぐストライク
39.155.0 真ん中高めまっすぐライトフライ(あわやホームラン)

4番エドワーズ(左)
40.130.9 外角高めスイーパー大きく外れる
41.132.9 真ん中高めスイーパーバックドアストライク
42.158.5 外角ベルトまっすぐレフト前ヒット

5番ラミレス(右)
43.117.3 インコースベルトカーブ ストライク
44.136.1 外角高めスイーパーボール(振らない)
45.155.1 内角厳しいファール
46.157.4 外角ベルトファール
47.134.8 外角低めスイーパーボール(振らない)
48.157.5 真ん中高めまっすぐファール
49.123.3 外角低めカーブワンバウンドボール
50.156.0 内角高めまっすぐボール四球  

6番ノービー(右)  
51.134.3 スイーパー外角低めボール  
52.135.4 スイーパー外角低め大きく外れる  
53.155.2 ど真ん中まっすぐセンターフライ  

7番ケーシー(左)  
54.161.5 内角低め真っすぐストライク  
55.118.0 外角低めカーブボール  
56.160.7 真ん中低め真っすぐショートゴロ(キム・ヘソンファインプレイ)  
4回終了  
 
ここでもランナーが溜まると真っすぐが速くなる。最後は100マイルのまっすぐを連発して投手の頭を超えるショートゴロ。このように大谷投手は点が入りそうな状況になると100マイルのまっすぐを投げて力でねじ伏せる。  


 5回表
8番モレル(右)
57.113.6 外角低めカーブボール
58.131.2 外角低めスイーパーボール
59.146.7 外角低めスプリット大きく外れる
60.146.6 内角高めシンカー大きく外れる四球
この辺から制球が乱れる。かなり危ない状況。

9番ポーリー(左)
61.156.4 外角高めまっすぐストライク
62.139.7 外角ベルトスプリットボール
63.138.9 真ん中低めスプリットボール
64.154.9 外角ベルトまっすぐボール
65.155.3 真ん中高めまっすぐセカンドフライ


1番マーシー(左)
66.132.8 外角高めスイーパーバックドアストライク
67.139.3 外角ベルトスプリットバント成功
ワンアウト1塁からの送りバント

2番ストワーズ(左)
68.143.0 真ん中低めスプリットストライク
69.143.8 内角ベルトスプリットライト前ヒット
タイムリーで2点目を失う

3番ロペス(右)
70.126.8 内角スイーパーが抜けてボール
71.131.4 外角低めスイーパーボール(振らない)
72.155.5 内角高めまっすぐファール
73.154.5 真ん中高めまっすぐレフト前ヒット
まっすぐの球威がなくなってきた。

4番エドワーズ(左)
74.116.8 真ん中低めカーブボール
75.139.7 外角高めスプリットが抜けてボール
76.159.0 内角低めまっすぐボール
77.157.1 ど真ん中まっすぐストライク
78.132.9 内角ベルトスイーパーボール四球

5番ラミレス(右)
79.160.7 真ん中低め真っすぐ空振り
80.160.4 真ん中低めまっすぐボール
81.139.5 外角ベルトスイーパーストライク
82.138.8 外角スイーパーが大きく外れる
83.159.7 外角高めまっすぐファール
84.158.2 真ん中高めまっすぐ空振り三振
5回終了  

5回も1点を獲られて尚ツーアウト満塁。こうなると大谷さんは160km/hのストレートを投げ込んで力でねじ伏せにかかります。この場面でも最後は158.2km/hの高めのボール球を振らせて三振に討ち取りました。ただ4回くらいから思ったところにボールがいかなく  なって四球を連発しヒヤヒヤ物の投球。6回を自責点1とはいえこの日の大谷投手の内容は非常にデキが悪かったですね。  


6回表  
6番ノービー(右)  
85.153.2 真ん中高め真っすぐファール(あわやライトへのホームラン)  
86.115.6 ど真ん中カーブストライク  
87.153.3 外角高めまっすぐファール  
88.131.4 外角高めスイーパーボール  
89.157.1 外角高めまっすぐファールチップ  
90.140.8 真ん中低めスプリット空振り三振  

7番ケーシー(左)
91.113.7 真ん中ベルトカーブファール
92.135.5 外角高めシンカー大きく外れる
93.155.7 外角高めまっすぐ空振り
94.136.3 内角低めスイーパーボール
95.119.1 外角カーブ大きく外れる
96.157.2 外角ベルトまっすぐセンター前ヒット

8番モレル(右)
97.153.8 内角高めシンカー空振り
98.155.7 外角高めまっすぐストライク
99.134.0 外角低めスイーパー見逃し三振

9番ポーリー(左)
100.134.1 外角高めシンカー大きく外れる
101.155.9 外角低めまっすぐストライク
102.137.2 内角ベルトスイーパー師トライク
103.155.8 外角ベルトまっすぐボール
104.158.3 外角低めまっすぐ見逃し三振

 

制球が乱れてかなり苦労した登板でした。まっすぐを軸にして左バッターにはカーブとスプリットを有効に使い、右バッターにはスイーパーを有効に使うというのが大谷投手の持ち味なんですけど、この日はスプリットが高めに制球されて落ちなかった。スイーパーがあまり曲がらなかったので右打者を簡単に討ち取ることができませんでした。事実2回の得点シーンでは追い込んでからのスイーパーがど真ん中に行ってしまって犠牲フライ打たれましたけど、あれは強打者になら本塁打にされてるボール。5回の得点シーンではスプリットが全然落ちなかったためにタイムリーを打たれましたけど、どちらもいつもの大谷さんなら討ち取れた打者だと思う。


6回を自責点1で凌いだとはいえ、内容は最低。MIAの打線は中軸はコンタクトが良いけれど、全体的に非力で長打力に乏しい感じ。この日の内容では失投が3球くらいあって、3本本塁打を打たれてもおかしくなかった。非力なマーリンズ打線が相手なら8回まで投げないといけなかったなあと思いながら観戦してましたけど、其れでもここまでで30イニング投げて自責2、被本塁打0っていうのは凄い数字です。このままのペースでいってくれれば、サイ・ヤング賞とか関係なく満足できる1年になるでしょうけど、一方打者としては曲がり角。この前の記事でも書いたようにスイングスピードがかなり劣化しているので、今年に関しては例年のように5月に打ち出すとか、6月は絶好調とかにはならないと思う。何故ならば投手としてフル回転した2022年も7月まで打撃はどん底だったから今年もそんな感じになると思ってます。その年のスイングスピードがどれくらいなのか記録が残っていないので不安なのですが、スイングの鈍さが加齢によるものではないことを願っています。まだまだ衰えるには早い。


打者大谷さんに関しては


今年は絶望だと思いますけど、その代わり投手大谷さんはかなり期待できる。元々が打者大谷は過大評価され過ぎ。日本人があんなにホームランを打てるのかって大騒ぎした5年間だったけど、今年海を渡った村上選手も岡本選手も、大谷選手よりもはるかに本塁打を打ってる。打者大谷は過大評価。投手大谷は過小評価ってのが僕の意見で、元々彼は其れほど打撃センスは良くないと思ってます。選球眼も悪いし、何よりもロバーツさんの元ではずっと1番を打たされてるから、疲労も溜まるだろう。ただでさえ投手と打者の役割で疲れがたまるのに、其れが1番に居続けるのはしんどかろう。僕だったらもっと疲労を軽くするために3番、4番、5番を打たせるけどね。ピッチャーをやる日には、DHから外すのではなくて9番を打たせとけば良いんだよ。


MIAとの第2戦でDHを外れたのは疲労軽減という役割よりも、打撃の勘を狂わせるという影響の方が大きかったかな?って思ってます。せっかく2試合連続3安打できたのに、投手をやることでDHを欠場したのは痛かった。其れ以来14打数連続ノーヒットで唖然。上向きになってきたかなと思った矢先、この調子では今年はもう無理かな?まだ早いという意見が当たってるのか、間違ってるのか?7月になれば僕の言った事が正しいって分かると思う。いうまでもなく

絶望は打者
希望は投手

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