板と板奥の違い

パチンコに関しては5/7を過ぎたということで、私自身としてはもう国の要請を守る必要はないと判断し業務を再開する予定です。本日は出勤日のため遊技に至らずですが、そのうち遊技する日が出てくるかと思います。金に飢えてる企業から営業を再開しているといった感じなのですぐに飛びつくかどうかは甚だ疑問ですね。様子を見ながらゆっくりとアクセルを踏んでいこうと思います。然しながら地域によりましては、まだ営業再開にはほど遠いという環境もありますので、そんな人たちの為に何らかの情報を提供して「暇つぶしの一助」になればと思いました。先週は自分を育ててくれた4選と題して記事をUPしましたが、正直実践報告がなくなってしまえば書くことに窮するわけでして、パチンコビレッジの日記を担当しているほかのメンバー達も同じ思いで苦労してるはず。そんな中で今日は物理的謎解きの第5弾。板と板奥の違いについてをUPしようと決めました。どうぞお楽しみ下さい。
 


パチンコの釘調整が駄目だというのは最近になって良く言われてることですが、この根拠に当たる文言は、風営法第9条「公安委員会の承認を受けずに設備の変更を行う」であります。ここでの設備とは遊技機の事を指します。昔からよく言われてる言葉でありますが、機械は何をしても駄目だけど、設備は何をしてもOK牧場。   

 
(1)機械は何をしても駄目   
(2)設備は何をしてもOK   
 

島設備に関する変更は構わない。呼出しランプやアウト計数ボックスを変更するのは警察の許可が要らないけど、機械に関する仕様の変更は、部品の交換を含め全て警察の許可が必要だということですね。パチスロの設定変更は遊技機独自の仕様なので、それによって出玉性能が変化してもOKですが、パチンコの釘調整をしてしまうと、出荷段階のものとは出玉性能が変化する可能性があるので駄目といううことになる訳です。遊技機は指定機関による型式試験合格を経て、公安委員会の承認を得たものを遊技場に設置するということ。店が釘を弄ってしまうと、公安委員会の承認を得ずして変更を行ったということが問題視されるわけであります。   
 

 
ここまでは9条規定。一方で風営法第12条には「設備技術基準適合維持規定」という定めがありまして、客が遊技しておびただしい数のパチンコ玉が当たることで、釘が元の状態から変化してしまうが、遊技台は公安委員会の遊技機規則をクリアした技術基準に適合するよう維持しなくてはならないため、メンテナンス作業のための釘調整は認められています。一方では釘調整はしたらアカンと言い、もう一方では釘調整せねばならんと言う。なかなか難しいところですが、意図的に出玉の差を作るような釘曲げや釘調整は駄目だけど、日頃の微調整はOKというのが趣旨だと思いますが、両者の線引きは非常に曖昧で数値化するのは極めて困難です。メンテナンスによる微調整を認めているのは、遊技規則「遊技釘は盤面に対して概ね垂直」との文言の通り、おおむねという曖昧な表現を使うことに依ってそれを可能ならしめているという解釈が一般的であります。おおむね垂直という言葉は、日頃のメンテナンスである程度は釘を叩かないと性能を維持できないし、0.01mm単位による些細な動きは止むを得ないだろうということでしょう。
 

おおむね垂直⇒ある程度は止むを得ないだろう。
 

また一方で遊技釘に関する材質の規格では、遊技釘には弾性係数の大きい金属である「真鍮」を推奨しています。真鍮を推奨している時点で、釘を曲げて使用することは前提だと思うし、規則が作られた当初は釘調整によってパチンコホールの営業が成立する事が当たり前の事だったと思うんです。そうでなければ、釘調整専門学院なんて設立されないでしょうし、そこでは釘調整をマスターするための指導とか、釘調整の資格を取るといったことも行われていたわけですから、尚の事釘調整はありきで進んでいたはずです。風営法第8条「著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機」の中で、客の技量が遊技の結果に表れない遊技機は駄目だよという言葉があります。額面通りに受け取ると、確率だけで勝敗が100%決まってしまう遊技機は駄目なので、止め打ち、回転率、ストロークを駆使して勝ち負けを決めたら良いということになります。止め打ちはセーフ÷アウトが1を超えてはならないという1文で既に却下されてますが、残りの回転率とストロークに関しては本来なら大いに推奨されるべき技術介入ですから、ここでも釘調整があった方がベターだと思うんです。釘調整がなくなってしまうと、お客も店も確率のバラツキだけで勝ち負けがほぼ決まってしまうので、著しく射幸心をそそるに該当してしまうのです。
 
 

ハンドルの微調整だけでは、技量が遊技の結果に表れないを具現化するのは極めて困難です。
 

ですからこの釘調整をしたらイカンのかどうかという問題については、なかなか難しいのですね。規則通りに事を進めると、矛盾するところがいくつも出てくるわけでして、本当に遊技規則の第9条、12条、8条は同じ時期に作られたのかどうかが疑問です。
 
(1)確率だけで勝負が決まったらアカンという。
(2)打ち手の技量は認めるといっている。
(3)遊技釘にはぐんにゃぐにゃの真鍮を使えという。
(4)釘調整がなかったら店は客の心を思うままに操れない。
(5)遊技釘は盤面に対しておおむね垂直だ。
(6)出荷時点の遊技機は何も触ってはならない。
(7)でもメンテナンスの為に釘調整はやって下さいという。
 

何が狙いなのかさっぱり分からへん?

 

(1)から(7)までが1本のまっ直ぐな道になっていないので解釈が非常に困難で、今のところ何が正解なのかは良く分かりません。でも何となく今後は大幅に釘を動かすことはできそうにないので、0.01単位の微細な調整幅で営業を続ける事になりそうなのが大方の予想。なので動く釘で勝負する時代は終わりを告げ、今後は万年釘でも戦える技術を身に付けなければなりません。今日はその為の道筋です。
 

 
 
 
遊技釘
 
 
遊技釘は真鍮製で全長35mmで太さが1.7~2mm。太さはメーカーによって異なるのですが、何mmがマジョリティなのか良く分かりません。打ち手にとっては、釘が太い方が渡り、ジャンプ、ヘソ間の間隔が狭くなるので有利に働くことになりますが、今日は釘の太さは1.8mmと仮定して話を進めてまいります。全長35mmのうち18mmが盤面から突出してる長さです。盤面は斜めになってるので、パチンコ玉はほぼ盤面に近いところを集中して通るので、釘の根元にばかり衝突するというのが結構重要なお話です。
 
<保険台が生まれる理由その1>
 
元ゲージのまんま
 
 
板と板奥
 
 
上記画像で、スタートチャッカーが青い釘2本で構成された形が元ゲージに近い状態だと思います。その下の画像でピンクで構成されたるヘソが一般的によく見る形だと思いますが、この中で盤面に接する位置での釘と釘の間隔(内寸)は11.2mmになっていますが、この間隔のことを板奥と言います。そしてガラスに近い方の2本釘先端。パカッと開いて見える釘と釘の間隔の事を板と言います。我々は板奥の事はあまり意識せずに板ばっかり見ているというのが実情でしょう。従って上記のピンク色のヘソでは 

板奥⇒11.2mm 
板⇒13mm前後 
 
板奥が11.2mmということは、釘の先端から先端までの間隔は11.2+0.9+0.9=13mmとなります。つまり13mm離れた間隔の場所に正確に釘 打ち機で打ち込むわけですが、この距離は全てがドンピシャで13mmになる訳ではありません。遊技盤が木材だった頃に比べれば格段に個体差は少なくなってるでしょうが、それでも極僅かな差は生じます。この差を狙うのです。 
 
 
板奥の個体差
 
 
上の画像が板奥11.2の平行釘で、下の画像が板奥11.4の平行釘です。こうして画像で見比べますと下の方が間隔が広いというのは何となく分かりますけど、実際にパチンコホールで見ていればほぼこの両者の違いは気が付きません。打ち手はあくまでも板の間隔を見るのに、板奥から板までがどれくらい広がっているかという解放感で見てるので、両方とも平行釘であればこの両者は同じ間隔と認識してしまいます。よって気が付かんのですわ。
 
 
ヘソ11.4と13横並び
 
 
上記画像は左側のピンク2本が板奥11.2mmの遊技台で、板は13mmまで開いた調整です。右側の青い2本は板奥が11.4mmで板も同じく11.4mmの遊技台です。つまり完全にヘソは平行釘なので、パッと見は明らかに右よりも左側の台の方が良く回ると感じます。そりゃそうでしょう。打ち手は板しか見ないので平行の釘よりも、大股開きの方を好むのは当たり前です。左側の板奥が11.2で右側のそれが11.4だと数字で教えてくれても大抵のユーザーは左側の台を選ぶでしょう。それではこの両者を同じ位置で重ねてみます。
 
 
ヘソ11.4と13を重ね合わせる
 
点線内の空白面積
 
パチンコ玉がある場所を拡大してみた図です。こうしてみると無論ピンクの方が玉との間隔はより大きいのですが、その差は思ったほど付いてなくてほんの僅かであるということが分かります。これはパチンコの玉が、盤面に近いところを通過するので、枝分かれする2本の釘があまり開かれていない部分を通るということと、もう一つはやはり板奥サイズの違いですね。板奥が広いということはこれほどまでにメリットをもたらすのです。ヘソが13mmだったのが11.4mmまで締まると普通は回転率がた落ちになるけれど、この両者にはそれほど大きな違いが生まれない。保険台はこのようにして生まれるのです。
 
締めても締めても回っちまう。

保険台が生まれる理由のひとつがこれなのです。
 

<保険台が生まれる理由その2>
 
皆さんは釘痩せという言葉を聞いたことがあるでしょうか?釘は1日に何万個というパチンコ玉が四六時中遊技釘に衝突していますから、極端な言い方をすると毎日変形しています。ぐんにゃぐにゃの真鍮を使っているので釘が変形していくのは当たり前です。本日の一番最初の画像で、パチンコ玉は盤面に近いところばかり通過すると書きました。台が斜めになってるので、玉はほぼ盤面に当たりながら落下する。玉がヘソの2本釘に当たる位置も同じところばかりなので、この部分だけが真っ黒に変色しております。変色しているのは真鍮のメッキがはがれているのですが、これが古くなってくると徐々に摩耗してやせ細ってくるのです。巨大な岩石が海水により何万年もの歳月をかけて丸くなるのと同じ理屈です。
 

左右両方ともほぼ同じ位置で釘痩せが発生するために、元もとあったヘソの間隔は広がってしまい、このような状態では釘を締めても締めても回ってしまう現象が起こることになります。勿論、板奥が広い台というのはその台固有の現象ですが、釘痩せについては全台似たり寄ったり痩せてくるので特定の台固有の現象というわけではありません。締めてしまえば回らんくなる台が殆どですが、ネカセや左右方向の傾斜角度がヘソの入賞に適した運動エネルギーを生むような遊技台は締めても締めてもの対象になり易いですし、それが保険台として残ってしまう可能性を秘めているということです。つまり設置されてから何年も経過して古くなった遊技台の中には、ヘソが全然締まってると感じるような奴でも回ってしまうことがあるんですね。
 

締めても締めても回ってしまうという点ではこれも保険台を生むことにつながります。
 
釘痩せ
 
ただし注意しなければならないのは、ヘソの2本釘が左右で打ち込み深さが異なることです。極稀にお店の調整ミスでどちらかだけを深く打ち込んでしまうことがあるのですが、このような台を見つけたときは要注意です。釘痩せした位置が左右で異なるため、ここにパチンコ玉が来ても弾かれ易くなり入賞率が下がるからです。左右どちらかが深く打ち込まれた場合は、その台は打たない方が賢明ですね。
 
釘打ち直し
 
 
片方だけが深く打ち込まれてしまった場合には、一旦釘を抜き去りパテ埋めして再度釘を打ち込み直すと思います。※パテ埋めするかどうかは分かりませんんが、一旦抜いて改めて刺しなおすのは間違いないでしょう。この時、刺し込み直す釘を新品に取り換えてしまうと、全く話にならないですね。今までは左右両側がやせ細って広い空間を作っていたものが、新品により片側だけが痩せた状態になるので、今まで回ってたのに何で?ということになりかねません。新品かどうかは真っ黒になってるかどうかで分かるので目視で確認すると良いでしょう。
 

この釘痩せについては、ヘソの周りでは間隔が広がって打ち手にプラス作用しますが、マイナスに働く釘もありますのでその辺のところをちょっとだけ書いておきます。海物語の沖縄や大海の肩チャッカーは、命釘の斜め2本とその右側の誘導釘によって入賞するかどうかが決まります。特に命釘の下側の釘とその右の誘導釘は極めて重要で、基本斜め右方向に落下する玉が誘導釘に衝突して跳ね返った玉が左方向に向くことで肩を通過します。ここで誘導釘と命釘の下側の釘が痩せてしまうと、本来狭い間隔の方が都合が良いのに、広い間隔になってしまうので左方向へのベクトルが小さくなり肩を抜けてくれません。台が古くなってくると確変ベースが落ちてくるのはこのためで、釘痩せはこのようなケースではマイナスの釘調整となってしまうという欠点があります。しかもここは、古くなってもお店の人間は、手直しなどしないので落ちた確変ベースは落ちたまんま。悲惨な現実が待っております。基本このような場合は右打ちするしか手がないと思います。
 


パチプロの目線

これまでの内容から、ヘソは大きく開いた方が入賞しやすいのは分かりますが、玉は枝分かれする付近を通過するので、この2本釘はよっぽどガバ開きにしない限り遊技釘とパチンコ玉との間隔が広くならないというのはお分かり頂けるでしょう。ヘソを多少開けただけで果たしてそんなに回転率がUPするのだろうか?と考えた読み手は素晴らしいと思います。これを理解するには目線というものが重要になってきます。どこに目を付けるかということですね。

 

 

A
 
B
 
 
ヘソ周辺の画像ですが、果たして(A)と(B)ではどちらが良く回るでしょうか?
 

答えは簡単で(A)の方が良く回るんですけど、ここで重要なポイントは①と⑤釘の違い。②と⑥釘の違いでしょう。③-④と⑦-⑧の間隔は同じと思ってください。③-④間が広いのはとても重要なことですが、それ以上に重要なのは①-②間が狭いことと②-③間が狭いことです。(B)の画像では⑤が左上を向いているのと、⑥が下を向いているので⑤-⑥間と、⑥-⑦間が広くパックリと開いてしまっています。こういう状態になりますと、ヘソに入るよりも⑤-⑥、⑥-⑦に落ちてしまう玉が増えるのでなかなか回りません。   
 
①-②と②-③の間隔   
⑤-⑥と⑥-⑦の間隔  
 

パチプロはここを見てるのです。   
 
ヘソだけを見てるのがパチアマの目線です。     
ヘソとジャンプ間、ジャンプと渡り間を見てるのがプロの目線です。
     
 

つまりヘソを大きく開放すると、入賞して欲しい命釘が広くなるだけじゃなく、その左隣のヘソとジャンプ釘との間隔が狭くなるので相乗効果でスタート率が飛躍的にUPするのです。パチアマはヘソの間隔だけを見て回るか回らんかを判断しています。パチプロは相乗効果までを考えて判断しています。これがアマとプロの差ですね。では次の画像を見てください。(A),(B)2つの画像を用意しましたが、どちらも上側の図はヘソは13mmの左右対称形という理想形でその下側の図は左か右のどちらかだけを開けた釘調整になっています。(A)と(B)ではどちらが良く回るでしょうか?
    
 

ヘソとジャンプA
 
ヘソとジャンプB
 

(A)と(B)ではどちらが良く回るでしょうか?




答えは(A)ですね。

無論色んな条件を付ければ(A)と(B)がテレコになることもあるんですけど、上記のイラストだけで判断しろと言われたら(A)の方が良いってことになるでしょう。ヘソの間隔である③-④の広さは(A)、(B)共に同じです。然しながらジャンプ釘からヘソまでの距離である②-③の間隔は(A)の方がかなり狭くなっています。この図で見ても(A)の方がパチンコ玉と釘との位置関係がかなり窮屈に見えますよね。だから(A)の方が良く回るのです。入口の大きさは同じかもしれないけれど、死に玉になる場所が狭いので結果的には良く回る。これがパチプロの目線なのです。②-③だけではなく③-④も同じように重要なポイントですが、大事なことは間隔が開いたところがあれば、狭くなった場所ができるのでそれを見逃さない。ヘソの左右に関しては皆様も既にお気づきだったと思いますが、右側よりも左側の方がホットコーナーです。大抵のお店ではヘソの開け締めは左側だけで行っております。左側をアケると、死に玉を減らすことにつながり回り過ぎの原因になるからできるだけ左側の釘は大きく開けたくないのです。ですから実際の現場では(A)よりも(B)の釘調整の方が圧倒的に多いと思います。
 
 

いかがだったでしょうか?
 

最後のパチプロの目線というのは本題から外れますが、釘調整という括りでは共通点があるので掲載することに致しました。板と板奥という言葉は覚えておいて頂きたいと思いますし、かような事が有り得るのが実際の現場なのだと思って頂きたいです。釘調整っていうのは、見た目だけでは判断しにくいことが多々あり、人間の目の錯覚も手伝って摩訶不思議な物理現象を生み出すものと勘違いする打ち手も少なくありません。摩訶不思議で片づけていたのでは、電圧が高いから良く回るとか、電圧が低いから回らんくなったなどというバカげた思考に向かってしまいます。回転率に差が出るということは、何か物理的な条件の違いがあるのではないだろうか?と考えることが答えに近づいていくのだと思います。
 

板奥の個体差なんて通常パチンコ台を見ているだけではほぼ気が付きません。肉眼では識別できないほどの些細な個体差です。見た目では判断できないことが多いと思いますが、それでもこのようなことを知識として知っているだけでも役に立つことがあると思います。些細な差が大きな利益の差になってしまうし、見た目の識別はできていなくとも、ヘソが小さいけど回るという事実を引き出しに入れている遊技客は、そうでない人よりも勝利に近い場所にいる。そんなことを考えながら今日はこの記事をUPしました。軍団はこのような保険台をいくつも保有してそれをグループ内の財産として共有しています。それを奪い取ることも考えなければならない時期に来ているのではないでしょうか?
 

保険台を知ること。

それを活用できる人間になること。

まだまだやれることは残されています。
 
 

コメント

  1. 津島コンコルドより:

    最近のオカルターは回りを重視している人が多いと感じてますし、釘を多少なりとも読めるファンも少なからずいると思っています。
    今回の内容は他ではなかなか目にできないもので参考になりました。
    ありがとうございました。

    軍団の話が出てましたので一つ関連で質問したいと思います。

    軍団の人はスマホを見ながら遊戯している人が確かに多いと感じています。
    これだと例えば保留3止めとかが正しく出来ないはずなので収支は伸びないと思われます。
    多人数で打つメリットは理解できますが、実際の打ち方には多少なりとも矛盾も感じてしまいます。
    この辺り、実際どう思われますか。
    お答えいただければありがたいです。

    2020年5月10日 AM 12:50
  2. ゴーニィ より:

    津島コンコルド様

    いつもご愛読ありがとうございます。

    今回の記事につきましては投稿する前にかなり躊躇してました。技術的な解説が多く、マニアックな内容になってるので分かりにくいだろうということで、事前にパチンコやってない人に一度本文を読んでもらって感想を聞きました。その人にとても面白いと言われたのでUPすることを決意しました。

    軍団のスマホに関してはいつもアホな事やってんなあという目で見てますが、これも一様には言えないですね。軍団という組織には個体差があり、私がいつもお会いする軍団の人たちは元パチプロという鬼集団なのでパチンコ打ってる時には一切スマホは見ませんね。棟梁がスマホを禁止してるので、そのお達しが部下に行き届いております。

    スマホを見ながらパチンコ打ってる軍団はレベルの低い人たちという見解で良いと思います。

    みんながみんなプロ集団であってはこの業界ひとたまりもないです。レベルの低い人たちが群れを成して、軍団やってもらうのは有難いと思うようにしましょう。ご指摘の通り収支は伸びません。然しながら頭数を揃えることに躍起になっており、組織内のレベルUPまでしっかり統率できていないというのが実情です。スマホ見ながら遊技している軍団をみるとよだれが出てくるという解釈で宜しいのではないでしょうか。

    2020年5月10日 PM 5:36

コメントを投稿する

Page Top