『スマスロネオプラネット』見どころ特集!〜101G目はサブ液晶に触れて星座をチェック!!〜

▼機種情報『スマスロネオプラネット』
URL:https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=7239
今回取り上げたのは『スマスロネオプラネット』。本日、11月17日(月)から登場の最新機種です。オールドプレイヤーなら“プラネット”や“ネオ”の部分に心くすぐられるのではないでしょうか。

◆プラネット系
・プラネット(1985年、1号機)
・プラネットII(1.5号機)
・プラネットV(1.5号機)
・スーパープラネット(1990年、3号機)
・ネオプラネットXX(2002年、4号機)
・プラネット999(2005年、4号機)
・スーパープラネットデラックス(2016年、5号機)
・スーパープラネットSP(2018年、5号機)
プラネット系は歴史が深く、1号機から登場しています。中でも最大の功労者は“スープラ”の愛称で親しまれた『スーパープラネット』。大量リーチ目に加え、ボーナス成立ゲームでしか出現しない限定リーチ目など、難解な出目法則に多くのプレイヤーが魅了されました。この遺伝子は5号機終盤に登場した2機種にも受けつがれています。そして革命を感じさせたのが2002年登場の『ネオプラネットXX』です。ちなみに、そのあと2005年に登場した『プラネット999』は中身がほとんど同じのマイナーチェンジ機です。

◆ネオ系
・ネオプラネットXX(2002年、4号機)
・ネオマジックパルサーXX(2003年、4号機)
・ネオファラオゼッツ(2005年、4号機)
・プラネット999(2005年、4号機)
・ネオフルーツチャンス(2006年、4号機)
ネオ系の特徴はリール上で演出が発生する「ELビジョン」を搭載している点。当時、液晶機は数多く存在していましたが、プレイヤーの不満として目線をリールから液晶に動かさないといけない“視線の移動”が挙げられていました。現在みたいにリールを見て液晶を見てスマホを見てなんて慌ただしいプレイに慣れた打ち手にしてみれば?状態かもしれませんが、リールのみのパチスロを打ってきた世代にとっては目押しの邪魔をする視線の移動は煩わしいと感じたものです。ビタ押しを駆使し稼いでいた時代、目押しの精度は稼ぎに直結していたわけですからリールの動きに集中したいわけです。AT機やストック機へと時代が変わるにつれ目押しの重要性は低下していきましたが、それでも技術介入はパチスロの本懐であるがごとく目押しに重きを置いているプレイヤーは多くいました。そんな効率の良い画期的な新技術となったELビジョン。搭載機種は全部で5機種あります。その後、フルカラーの全面液晶が出始め、ELビジョンは4年半の歴史に幕を閉じました。
今作は2002年に登場した『ネオプラネットXX』のリメイク機。基本的なゲーム性は継承しつつ、スマスロ化されるなど時代に即した仕上がりとなっています。今回の特集では初打ちに備え、入手したばかりの情報をご紹介していきましょう。

本機は、1G純増約8.8枚のAT機。疑似ボーナスで出玉を増やすタイプです。ノーマルタイプ風の穏やかなゲーム性ではありますが、高確やモードといった存在が出玉の起伏を生み出します。
| スペック | ||||
| 設定 | SBB&BB | RB | 合算 | 出玉率 |
| L | - | - | - | - |
| 1 | 1/280.4 | 1/596.7 | 1/190.8 | 97.7% |
| 2 | 1/273.4 | 1/584.1 | 1/186.2 | 99.0% |
| 4 | 1/247.3 | 1/553.6 | 1/171.0 | 104.2% |
| 5 | 1/232.2 | 1/526.4 | 1/161.1 | 107.9% |
| 6 | 1/210.5 | 1/504.2 | 1/148.5 | 114.2% |
設定はLありの6段階。中でも特に注目したいのが設定6の出玉率で、114.2%と高く安定感や勝率はかなり高いと予想されます。
| 小役確率(全設定共通) | |
| 小役 | 確率 |
| 角チェリー | 1/97.5 |
| 中段チェリー | 1/390.1 |
| オレンジ | 1/128.0 |
| 中段ベル | 1/15.2 |
| リプレイ | 1/7.3 |
| リーチ目役 | 1/910.2 |
小役確率に設定差はなし。50枚あたりのゲーム数は31.3G。
では、通常ゲームから見ていきましょう。
■通常ゲームについて

通常ゲーム中はリーチ目や演出でボーナスを察知。ボーナス抽選は毎ゲーム行なわれ、レア役はチャンス、リーチ目役はBB濃厚です。リーチ目役は内部的に5種類が存在します。
◆リーチ目役の特徴
・フラグA(1170.3分の1)……中段チェリーが出やすい
・フラグB(16384分の1)……角チェリーが出やすい
・フラグC(16384分の1)……オレンジハズレが出やすい
・フラグD(16384分の1)……ハズレ逆転系
・フラグE(16384分の1)……15枚のリーチ目役
左リール様々な箇所からリーチ目が期待できるのが本機の特徴です。演出を見ながら出目にも注目です。
通常ゲーム中は選べる演出モードを2種類+α搭載しています。

演出モード「スタンダードモード」は、多彩な演出がバランス良く発生。演出がざわざわするとチャンスとなります。

演出モード「クラシックモード」は、前作『ネオプラネットXX』の演出を再現しており、前作同様、演出頻度を変更することが可能です。
・LOW……演出頻度「低」、演出が発生するだけでチャンス
・MIDDLE……演出頻度「中」、演出がざわざわするとチャンス
・HIGH……演出頻度「高」、演出が静かになってくるとチャンス
ボーナス当選時は揃えられるようになるまで前兆を挟むので、演出の発生頻度をカスタムすることで違った楽しみ方が可能となっています。
また、これらの演出モードとは別にセットできる「ぷるぷる完全告知」も存在します。

このぷるぷる完全告知はサブ液晶用のカスタムで、セットすればボーナス当選をプラネット役モノランプで完全告知。光ればボーナス確定、特殊パターンならBB濃厚です。
通常ゲーム中の抽選について詳しく見ていきましょう。

通常ゲーム中はボーナス抽選を毎ゲーム実施。その抽選に影響を及ぼすのがモードと内部状態です。まずはモードから。

モードは、A〜Fの6種類。まず設定変更後にモードFへ移行し、以後ボーナス当選ごとに移行抽選が行なわれます。
◆モードの特徴
・モードA(通常)……基本のモード、次回50%超でモードBへ
・モードB(チャンス)……モードAへの転落なし、次回約30%でモードDへ
・モードC(ハマリ)……モードAやBへの転落なし、次回約50%でモードEへ、約50%で滞在
・モードD(連チャン)……ボーナス出現率「高」、ループ率「中」、転落時はモードAorBorCへ
・モードE(ビッグバン)……ボーナス出現率「高」、ループ率「高」、転落時はモードDへ
・モードF(朝イチ)……設定変更用、次回モードB以上へ
()内の表記は前作『ネオプラネットXX』でのモード名。モードDやEに移行すれば早めのボーナスが期待でき、さらに同一モードをループすることで連チャンも期待できます。特にモードEは前作でいうところのビッグバンモードであり、移行時の期待枚数は約2100枚を誇ります。ボーナス出現率はモードDが57.6分の1、モードEが30.3分の1(設定1)。天井ゲーム数は基本的に777Gとなりますが、朝イチのモードFのみ500Gと短縮されています。
滞在モードを示唆する演出も存在します。

ゲーム数が101Gと301Gになるとサブ液晶にTOUCH!が出現。

触れると星座が出現し、その種類でモードや設定を示唆してくれます。
◆星座の種類と特徴
・うお座……基本パターン(モードCでは最も選択されやすい)
・おひつじ座……モードB示唆
・かに座……モードB示唆(111Gや333Gで高確移行チャンス)
・おうし座……モードB示唆「強」(111Gや333Gで高確移行チャンス)
・こと座……モードB以上濃厚
・てんびん座……モードC濃厚
・ペガサス座……モードDorE濃厚
・リノ座……設定4以上濃厚
・ケロット&ケロルン座……設定6濃厚
星座は基本的にはモード示唆となりますが、リノ座(トマト出現)やケロット&ケロルン座は高設定濃厚パターンです。

また、リール下のプラネットランプがレバーON時に点滅するとギャラクシーワープが発生する前兆が期待できますが、もしそこでボーナス非当選となった場合、モードCの滞在が濃厚です。モードCは約50%でモードEへ、約50%でモード滞在となるため、このモードC濃厚パターンが発生したら連チャン発生まで追ったほうがいいでしょう。
続いては内部状態について。

通常ゲーム中は通常と高確の内部状態が存在。基本的には通常に滞在し、高確に移行すればボーナスに当選するまで高確が続きます。
高確への移行契機は、レア役(チェリー&オレンジ)、毎ゲームの抽選、特定ゲーム数到達など。
◆高確移行抽選の特徴
・レア役……上位モードほど高確に移行しやすい
・毎ゲームの抽選……モードに応じて抽選、モードDやEは高確に移行しやすい
・特定ゲーム数到達……77&111&333Gは高確移行のチャンス
全体的には上位モードほど高確移行も優遇されています。モード別の高確移行率は2つの上位モードのみわかっており、モードDで77.8分の1、モードEが22.6分の1となっています。
高確中のボーナス出現率はこちら。
| モード別高確中ボーナス出現率 | |
| モード | 出現率 |
| A | 1/31.2 |
| B | |
| C | |
| D | 1/9.9 |
| E | 1/4.8 |
| F | 1/31.2 |
高確に移行すると下位モードでも31.2分の1、モードEなら4.8分の1でボーナスが出現。通常に比べかなり確率アップしていることがおわかりいただけると思います。
そんな高確に滞在しているかもしれない「高確示唆演出」も搭載されています。それが第3停止音の遅れです。内部状態が通常では発生率が低めですが、高確中は発生率がアップ。さらに、発生から30G以内の再発生で高確が確定する特徴もあります。発生時はゲーム数を逐一チェックし、高確滞在を確認できたらボーナスまで打ち続けましょう。
また、この通常や高確といった内部状態とは別軸で「連チャン準備状態」も存在します。この連チャン準備状態でRBが当選すればモードD以上への移行が濃厚となります。第3停止後の右サイドランプ点灯が滞在を示唆し、下段のみの場合は示唆「弱」、中段までの場合は示唆「強」、全体の場合は滞在が濃厚です。連チャン準備状態中のBB当選では状態を保持するため、滞在濃厚となった場合はRB当選まで打ち続けたほうがいいでしょう。
通常ゲーム中、テンションが上がるのが中段チェリー出現時。

出現率は292.6分の1で、その25%がリーチ目となります(疑似遊技除く)。右リール角にボーナス図柄が止まればリーチ目となりますし、リーチ目じゃない場合でもボーナス抽選&高確移行抽選が行なわれます。
中段チェリー時の期待度はこちら。
| 中段チェリー出現時の期待度 | ||
| モード | 通常 | 高確 |
| A | 38.8% | 57.5% |
| B | 48.9% | 57.2% |
| C | 29.5% | 52.0% |
| D | 80.0% | 81.3% |
| E | 81.1% | 81.3% |
| F | 54.2% | 59.7% |
内部状態が通常の場合、ボーナス&高確移行期待度はモードBが比較的高め。高確中はボーナスのみの期待度となり、どのモードでも50%超でボーナスが期待できます。
左リールに中段チェリーが止まったときはリーチ目に期待しつつ、リーチ目じゃなくてもその後に注目です。
ではボーナスに話を進めていきましょう。
■ボーナスについて

初当たり時はBBもしくはRBへ。リーチ目役出現時はBB濃厚となり、それ以外のBB:RB比率は約1:1です。また、1G連や100G以内のボーナス時にのみ出現する可能性のあるスーパーBBも存在します。ボーナス中の1G純増は約8.8枚。

赤7揃いのBBは、450枚を超える払い出しで終了となり、獲得枚数は平均367枚。

BAR揃いのRBは、105枚を超える払い出しで終了となり、獲得枚数は平均95枚。

青7揃いから突入のスーパーBBは、776枚を超える払い出しで終了となり、獲得枚数は平均616枚。さらに、終了後はモードDorEかつBB以上濃厚です。

ボーナス中は、レア役や1枚役で1G連(BBもしくはスーパーBB)の抽選が行なわれ、リーチ目出現時は1G連が濃厚です。

!ナビはレア役となり、!!!ナビなら大チャンスです。
トータルするとボーナス中1Gあたりの1G連当選確率は398.9分の1。当然消化ゲーム数の長いほど1G連期待度はアップし、RB≪BB≪スーパーBBの順に期待できます。

ボーナス中はミニゲームも存在します。ミニゲームにはリプレイナビ時にチャレンジでき、目押し成功で次回のモードを示唆してくれます。そのやり方は、リプレイナビ時にまず中or右リール下段にプラネット図柄を狙い、その後残りリールにもプラネット図柄を狙います。下段にプラネット図柄が揃うので、その際に発生した演出が次回のモード示唆となっています。基本は、下段にプラネットが浮かび上がる演出。

上昇するパターンは上位モードのチャンス!?

Tの文字ありは大チャンス!?

ボーナス中やボーナス終了画面では設定やモードなどを示唆する演出が発生することもあります。
◆獲得枚数表示
・456枚OVER……設定4以上
・666枚OVER……設定6
・803枚OVER……設定6
ボーナス中の獲得枚数表示は456や666などお馴染みですが、803(ヤマサ)も要チェックです。

◆楽曲変化
・もろびとアレンジ……次回モードDorE濃厚
・アマリリスアレンジ……次回モードDorE濃厚
ボーナス中に特定楽曲に変化すれば次回モードDorEが濃厚になります。もろびとアレンジはボーナス3連以上のBBの一部、アマリリスアレンジはボーナス3連以上のRBの一部で発生する可能性があります。

◆ボーナス終了画面
・衛星……偶数設定示唆
・宇宙飛行士……設定2以上、高設定ほど出現率アップ
・ウィンちゃん……設定6
・大きいパン……モードE滞在濃厚
・Tロケット……1G連濃厚
大きいパン=ビッグパン→ビッグバンモード→モードE濃厚となります。

「ケロットトロフィー」
・銅……設定2以上
・金……設定4以上
・ケロット柄……設定5以上
・虹……設定6
ケロットトロフィーはボーナス終了時にサブ液晶に出現する可能性があります。柄に注目です。

ボーナス終了後は、上位モードに移行している可能性があるためとりあえず101Gまで様子を見ることをオススメします。101Gになるとサブ液晶にTOUCH!が出現するので、触って星座をチェックするといいでしょう。星座がモードDorE濃厚のペガサス座ならプレイ続行はもちろん、モードC濃厚のてんびん座もボーナス+連チャンするまで追ったほうがいいかもしれません。
※ページ内の数値&情報は独自調査
(C)SEVENLEAGUE
(C)YAMASA NEXT























