CRフィーバービッグパワフルEX
SANKYO
| 発表時期 |
1997年
春
|
|---|---|
| 種別 | 1種 |
| 玉貸機 |
CR機
|
| 検定番号 | 600163 |
| 大当たり確率(低確率→高確率) | 1/398→1/56.8 |
| 確変率 | 1/3で+2回ループ(9回リミット) |
| カウント&ラウンド | 10個&最大16回 |
| 賞球数 | 5&15 |
前年に発表された『CRフィーバービッグパワフルFX』の確変率が1/3になったバージョン。2ライン以上に7が揃うかオールフルーツで確変に突入する。9回リミット付きだ。『フィーバーパワフルⅢ』ではほとんどの人が見ることができなかったオール7の大当たりの出現率はそれの比ではない。
1997年春に北海道に設置され、その後8月からは全国のホールに導入された。
CRTモニター左にあるスルー通過で天にある7セグが変動し、1/2の確率で1~9の奇数が止まると当たり。アタッカー下にあるミニアタッカーが約0.5秒→約1.0秒×3回開放する。
リーチ確率は1/11.5で最長変動時間は約29秒。
アタッカーへの入賞時のみ15個賞球で、それ以外は5個。
盤面デザインが異なるバージョンも確認されている。
デジタルの停止順は『フィーバーパワフルⅢ』と同じで、上横、中横、下横、左縦、中縦、右縦、右下がり、右上がりのいずれかに7が3つ揃いになるか、全てのマス目にフルーツ図柄が表示されれば大当たりだ。全2237万946通り。
SPリーチとして、めくり、ヒップチャンス、かっ飛びの各リーチがある。
と、盤面中央にあるCRTモニターを中心に話を進めてきたが、いわゆるメインデジタルは盤面右下にある3桁7セグである。ここに111or222が表示されれば通常大当たり、FFFなら確変大当たりだ。したがって確変率は1/3。
そして最大の特徴は、モニター画面で図柄が揃う前にこちらの3桁7セグのほうが停止するので、結果的に図柄揃いの前にアタッカーが開放することになる。『CRフィーバービッグパワフルFX』登場時は興醒めという意見もあったが、モニター画面で図柄が揃う前にアタッカーに向かって「開け開け」という楽しみ方もできた。
| CRフィーバービッグパワフルFX | |
| 大当たり確率(低確率→高確率) | 1/331→1/55.2 |
| 確変率 | 1/4で+2回ループ(9回リミット) |
| カウント&ラウンド | 10個&最大16回 |
| 賞球数 | 5&15 |
前年に確変率1/4タイプが発表されている。



