CRフィーバーワイドパワフルSP
SANKYO
| 発表時期 |
2001年
7月9日
|
|---|---|
| 種別 | 1種 |
| 玉貸機 |
CR機
|
| 検定番号 | 100181 |
| 大当たり確率(低確率→高確率) | 1/315.5→1/63.1 |
| 確変率 | 1/2で次回まで |
| カウント&ラウンド | 10個&最大15回 |
| 賞球数 | 5&12&15 |
1992年夏に発表された『フィーバーパワフルⅢ』でデビューを飾った夢夢ちゃんはその後、羽根モノになったりマジカルな夢夢ちゃんになったりした。1999年~2002年夏頃までに発表されたCRデジパチのスペックはどれも似たようなものであり、それもあってタイアップモノや過去のヒット機種のリメイク機が増加した背景がある。本機もスペックは平凡だが、伝統の継承と新生夢夢ちゃん(小ムムとロボパワフルが新登場)の活躍で楽しめる機種となった。
説明するまでもなく8ラインを採用していて、いずれかのラインに7が3つ揃いになるか、9つ全ての画面にフルーツが表示されれば大当たりになる。7が2ライン以上に揃うかオールフルーツなら確変に突入するのは1996年夏に発表された『CRフィーバービッグパワフルX』と同じである。確変率は1/2で次回(確変は10000回までだが、実質的には次回までなので「次回まで」と表記)まで継続する。
ヘソ左にあるGO通過で液晶上部にある〇×ランプが変動し、10/11で〇ランプが点灯すれば当たりで、電チューが0.2秒→1.6秒×2回開く。
リーチ確率は約1/11.0でリーチ時最長変動時間は約76秒。通常時は保留ランプ4個目点灯で、確変時は保2点灯で変動時間が短縮される。
盤面左右にはラッキーナンバーデジタルがあり、また大当たり中には液晶画面左下に通常大当たりか確変大当たりかを示すだけではなく、ラウンド間には大当たりのラインもされる。
予告演出は3種類。POWERFULの看板が横に動くスライド予告、変動中に画面下から夢夢ちゃんが登場すると満月背景に変化する夜景予告、POWERFULの看板が「あつい!あつい!」に変わり何かを喋りながら(わからん)小ムム軍団が登場する小ムム予告は必ず夜景予告に発展する。これらは全てリーチ確定である。
リーチのメインとなるのはノーマルで、これでもしっかり大当たりになるのがいいところ。戻りやスベリからの当たり方も新搭載となった。他に夢夢ちゃんがかっとぶかっとびリーチ、図柄停止後に夢夢ちゃんが登場してシャッターの掛け声でシャッターが下りるシャッターリーチ(当たれば確変)、それに失敗してもOL夢夢が登場→スーパー夢夢ちゃんでオール7確定、つまり確変確定の変身リーチもある。また、変動直後、画面右側からロボパワフルが登場する迫力満点のロボパワフルリーチがあり、登場時点で確変大当たり確定となる。
| CRフィーバーワイドパワフルGP | |
| 大当たり確率(低確率→高確率) | 1/315.5→1/63.1 |
| 確変率 | 1/2で次回まで |
| カウント&ラウンド | 9個&最大15回 |
| 賞球数 | 5&12&15 |
アタッカーが9カウントタイプの兄弟機がある。
| フィーバーワイドパワフルDX | |
| 大当たり確率 | 1/224.5 |
| 時短回数 | 1/1で80回 |
| カウント&ラウンド | 10個&最大16回 |
| 賞球数 | 5&10&13 |
大当たりになれば必ず80回の時短に突入する現金機もある。



