アリババと40人の盗賊を現代風にアレンジしたCRデジパチ。確変率1/2で+1回継続タイプ（確変は10000回までだが、実質的には次回までなので「次回まで」と表記）。

ヘソ左右のスルー通過でアタッカー下の当・×ランプが変動し、7/8で当たると電チューが0.3秒→2.3秒×2回（9カウント）開放する。アタッカーのみ15個賞球。

リーチ確率は通常時が1/10.58で確変時は1/25.30。

盤面デザインは2つあり、購入ホールが選べるようになっていた。

大当たり図柄は1～8、アリババ、ノマール、キララ、アタールの12種類。いずれかの図柄の3つ揃いで大当たりだ。その内、3、7、アリババ、ノマール、キララ、アタールの図柄で次回までの確変となる。

予告演出は豊富。液晶画面では変動中にカペットが気球に乗って登場するカペット予告、変動直後に砂嵐が発生する砂嵐予告、リーチ確定の左右図柄が同時停止する同時停止予告、煙で図柄を隠す煙予告、その煙の色が黒になる出現率がかなり低い黒煙予告などがある。その他、液晶上部のランプが高速点滅を繰り返す大当たり確定のランプ予告、変動中に笑い声が聞こえる音声予告もある。

リーチ演出も豊富で、赤じゅうたんで信頼度がアップする魔法の絨毯、緑魔人なら信頼度アップとなる魔人おはじき、ラクダ＆商人出現で大いに期待できる砂嵐、ハズレ後に戻ることもある盗賊、魔人登場時に宝箱からダイヤか王冠が出現すればアツい魔人熱線、同じくダイヤか宝箱出現に期待したいひらけゴマ、大当たり確定の全回転の各リーチがある。なお、砂嵐予告から砂嵐リーチに、煙予告から絨毯リーチに発展すると大当たり確定だ。また、変動中にカペットの絨毯が赤くなる、盗賊リーチ中に盗賊が40人出現して高速スクロール、砂嵐中に図柄が全部当たり図柄になるなどのプレミアムがある。

大当たり後は、この頃のデジパチには搭載されているのが当たり前だった再抽選演出が発生する。ここにも大きな特徴があり、液晶の背景画面が青（昼間）の通常時は確変への昇格率が低くなっている。ゆえに、確変図柄でかかったリーチにドキドキできる。反対に、背景画面が赤（夕焼け）の確変時は確変への昇格率が高くなっている。ゆえに、確変図柄でリーチがかかることは少ない。

9カウントバージョンの兄弟機も発表されている。

3or7なら200回、アリババ、ノマール、キララ、アタールで100回、それ以外で30回の時短に突入する現金機がある。