パチンコ雑誌プロデュースによるパチンコ台として話題を呼んだCRデジパチ。確変率1/2で+1回継続タイプ（確変は10000回までだが、実質的には次回までなので「次回まで」と表記）。スペック自体はこの頃の1、2位を争うようなよくあるもの（1/315.5→1/63.1。確変率1/2で次回まで）である。

ヘソ左右のスルー通過で盤面右上にある7セグが変動し、2～9のいずれかが停止すれば当たり（4/5）で、電チューが0.4秒→2.1秒×2回（9カウント）開放する。

リーチ確率は約1/12で、通常時、確変時ともにリーチ時最長変動時間は3分14秒。プレミアムリーチとして、出現率が約32万分の1で3分間にわたって変動が続く3分間リーチがある。

型式名は『CR必勝ガイド』。

大当たり図柄は1～9、ソルダード（兵士）、トーロ（神牛）、エスクード（盾）の12種類。これらのいずれかの図柄の3つ揃いで大当たりになる。1～9の奇数かトーロ（神牛）であれば次回までの確変に突入する。

意味のない予告は不要ということで、予告がなければリーチには発展しない。リーチ時は必ずメダル落下が伴う。金・銀・銅の各メダルがあり、銅メダルならケーくんが変身してマルチライン系に、銀メダル発動でコンドルが飛来するキャラ系に、金メダルだったらスエイ神官が登場して対称図柄系の各リーチに発展する。法則崩れもあり、信頼度がアップする。

マルチライン系はダブルorトリプルの各リーチ、キャラ系はハゲタカ、巨石、底無し沼の各リーチ、対称図柄系は太陽神殿or水鏡神殿の各リーチに発展する。

また、全ての図柄が対称性を持っていて、ハズれてもまだチャンスが残っている。

9カウントバージョンで払い出し出玉が2025個の兄弟機も同時デビュー。

ⓒ2001　白夜書房