1988年に発表された羽根モノだが、その後、SANKYOから一発台の『ビッグウェーブⅠ』が発表されて人気を博したことから『ビッグウェーブ』といえば一発台のほうを指すことが多く、そういった意味ではちょっと不遇な機種である。

可愛いペンギンと波型の役物が特徴的で、アタッカータイプの羽根に拾われた玉が役物内の左右に5枚ずつあって上下動している波板のどこに落ちるかがポイント。前2列に落ちれば手前に、後ろ3列に落ちれば後方に運ばれる。後方に流れたらハズレ確定で、前方に流れてきたらV入賞の可能性がある。

V入賞するか否かはタイミングに左右されやすく、継続時にV入賞を助けたり阻害したりする機能はほぼないので、V入賞率、継続率ともに高めである。