機種情報
1993年に発表され、連チャン機として好稼働を記録した『フィーバーフェスティバルⅠ』の大きな特徴である3連独立ドット表示器とスペックを継承したライトミドルタイプの転落抽選機。大当たり後は30回の電サポが働く。
大当たりの30%が2400個の払い出し出玉、大当たりになれば必ずDDタイム(30回転の電サポ)に突入する安心感と期待感、DDタイム中に1/28.8(大当たり)or1/29.9(転落)のどちらを引くかの興奮のゲーム性などが特徴。
潜確当たりや小当たりは搭載していないが、転落抽選機のため、潜確状態になることがある。
ヘソ入賞口に玉を左右に振り分ける振り子が付いており、通常時にも8個保留が可能な純正8個保留機。
天下にはワープルート入口があり、入ると中ドットデジタル下部に出てくる。
演出はわかりやすさをポイントにしており、弱リーチは青ランプで、強リーチは赤ランプと、信頼度は一目瞭然となっている。
転落当選は必ずリーチを契機とするが図柄によっては転落の可能性がない、DDランプや中図柄の停止出目などによって状態(確変)を示唆するなど、DDタイム中には数多くの秘密がある。
盤面右下にラッキーナンバーを搭載している。
3大激アツ演出は、高速変動時DDランプ高速点滅、高速変動時ドル袋出現、リーチ後ボタン演出。
大当たりのエンディング中にボタンを3回押すと、電サポ中の楽曲が「森のくまさん」になり、この曲が継続している間は高確率濃厚となる。
予告演出
保留変化予告
中ドットデジタル下部に表示されている保留ランプが点滅したら大チャンスだ。
チャンス目連続予告
順目や逆順目、連続回数によって期待度が変化する。順目の場合は3連続で、逆順目なら発生しただけでアツい。
変動曲変化予告
通常と異なる変動音になったらチャンス。リーチ濃厚だ。
カーテン予告
変動中、左か右、もしくは左右のドットにカーテンのようなものが表示されたらチャンスだ。
クラッカー予告
変動後に出現することがある。左のみや左&中ではなく、左中右に出現すれば少しは期待できる。
スベリ予告
ガセもある。ねじれやボタン、レバーなど種類も豊富だ。
ダーツ演出予告
演出に成功すれば期待度がアップする。豪華なダーツもある。
DDランプ予告
3連ドット上部のDDランプが点滅する。低速、高速、交互など、その点滅の仕方に注意しよう。
リーチボイス予告
リーチ時のボイスが通常と異なるとチャンスだ。「ビンゴ」なら!
DDフラッシュ予告
リーチ後予告で、ステップアップしていくランプの色で信頼度が変化する。白<青<黄<緑<赤。
※ほかにも多くの予告がある
重要演出
DDタイム
大当たりになればラウンド終了後に必ず突入するのがDDタイム。30回転にわたって電サポが働く。
電サポ開始時は100%確変だが、転落抽選を搭載しているので、電サポ中のどこかで転落(通常確率へ)した場合は、以降、時短となる。DDタイムが終了しても約23.7%の確率で潜確状態となる。
DDタイム中は1/28.84の大当たりを引くか、1/29.91の転落を引くかのまさに手に汗握る展開となる。
なお、転落時は必ずリーチを契機とし、リーチの種類によって転落確率が異なる。例えば、ノーマルリーチなら転落の可能性はない(時短中はあり)、3or7orJorVの各図柄のリーチなら転落の可能性はない、ダブルコマ送りリーチは41%の確率で転落する、などだ。ほかにも、盤面上部にあるDDランプの左側だけが点滅していたら高確率の期待度が高い、右側だけなら低いといった潜確示唆や、中図柄にJ図柄が停止すると高確率の期待度が高いといった特徴がある。
ラウンド昇格
大当たり直後、ラウンド中に昇格するチャンスがある。