パチンコ・パチスロアワード

パチンコビレッジが、この1年で最も印象に残ったパチンコ・パチスロを独自の基準で選出する企画。
今年、MIP(Most Impressive Pachinko,Pachislot)として1年を代表するに相応しい機種はこれだ!

『CR真・花の慶次』パチンコAWARD 2015 MIP受賞記念インタビュー

パチンコMIP
CR真・花の慶次

『CR真・花の慶次』

[ ニューギン ]

2015年パチンコ・パチスロAWARDで、パチンコビレッジは『CR真・花の慶次』をパチンコMIPとして選出しました。

今回は、本機の開発秘話等をニューギン開発チームの皆様にインタビューしてまいりました!
さっそくそちらの様子をご覧ください。


■受賞のご感想


▼パチンコビレッジ:
2015年もっとも面白かった機種として今回『CR真・花の慶次』を選出させていただきました。受賞のご感想等がございましたら、お聞かせください。

▼開発チーム:
数ある機種の中から『CR真・花の慶次』が選ばれたということで、大変嬉しく思っております。ありがとうございます!


 

■発売のタイミング、筐体等のイメージ


▼パチンコビレッジ:
ニューギンさんの2015年最初の機種が『CR真・花の慶次』でした。発売タイミング等に理由はございましたか?

▼開発チーム:
もともと、(2014年)12月の発売を予定していたのですが、あえて年明けにしました。
年始から慶次で景気づけしていこう! といった感じで…。
あとは新筐体の赤×白という色が、クリスマスカラーとお正月カラーどちらが合うかな? どちらかというとお正月かな? と思いまして。


▼パチンコビレッジ:
景気づけプラスそういう理由があったなんて!!


▼開発チーム:
冗談です。そんな話ありません(笑)。


▼パチンコビレッジ:
冗談ですか。びっくりしました(笑)。
ところで、丁度新筐体のお話が出ましたが、こちらの【魁(さきがけ)枠】について開発段階で、色や形のイメージ等はあったのでしょうか?


▼開発チーム:
魁枠のひとつ前の暁(あかつき)枠同様、『慶次』から新枠を採用しようという話になり、イメージに合う和風テイストにしました。
また、好評だった珠玉可動体(暁枠の上皿右側に搭載されていた家紋が入った回転する役物)は残すことになりましたが、「ボタンだと思った!」というユーザーの声が多かったので、ボタンとして活用できるようにし、現在の枠の形が出来ていきました。


▼パチンコビレッジ:
なるほど! 確かに『真・花の慶次』を初めて遊技した際に「今回は押せる!!」って思った記憶がありました! 見た目のインパクトもそうですが、激アツ時に出現する天運ボタンという使い方には、感動しました。



珠玉可動体が好評だった暁枠(左)。そちらを受け継ぎ、更にボタンとして活用できるようになった魁枠(右)

■今作のキセル予告の秘密


▼パチンコビレッジ:
演出面についてお聞かせください。
慶次シリーズ7作品目となる『真・花の慶次』で、見せたかった演出・作り込んだ演出・作るのが難しかった演出等があればお聞かせください。


▼開発チーム:
まず、今回「キセル予告」のタイミングを変えたことが一番の変更点です。
前作までは、リーチ発生後すぐにキセル予告が出現しましたが、それを今作ではリーチ発生後に襖が閉まり、それが開いた後にキセル予告出現、とタイミングに変更しました。
前作までのタイミングの場合、リーチがかかった後の予告とキセル予告との複合が難しかったのです。リーチ後に桜の花びらが舞う“桜降りもの予告”などもキセルと複合が不可能でした。
キセル予告を後ろに持ってくることで、リーチ後の予告をしっかり見ていただけるようになったと思います。


▼パチンコビレッジ:
キセル予告のタイミング変更についてそのような理由があったとは驚きました。
前作までの、リーチ後ホワイトアウト…からの慶次の背中が見える感じも好きでしたが、今回あの襖が閉じてから開くまでの一瞬をドキドキしながら待つというのもまた新たな楽しみだなと感じました! 階段!! 階段来い!! という感じが…。


▼開発チーム:
その階段について、社内では「必要ないのでは?」という意見がありまして…。けれど階段が見えて慶次の姿が見えて…という流れが期待感を持たせ、ユーザーはテンションを上げてくれるのではないかと思い、最終的にあの形にしました。

  
今作のキセル予告もかっこいい!

▼パチンコビレッジ:
ちなみに、襖の閉まっている時間が、長い時と短い時がありますよね? 長い時の方が、キセル予告の発生期待度が高い気がするのですがいかがでしょうか?


▼ニューギン:
長い時間襖が閉まっているとキセル予告の発生が濃厚なのですが、アツい予告が出るか? 出ないか? という“待つ瞬間”はどうしても体感時間が長く感じるものだと思います。それならば、思い切って長くしてしまうのはどうか、ということになりました。長くて、キセルの予告発生割合を高くすれば、襖が閉まっている間も期待感を持っていただけるかなと思いまして。


▼パチンコビレッジ:
なるほど。リーチ後の予告、そして襖が閉じている間、階段から入るムービーと「キタキタ!」という、どんどん期待感を高めていけるようなキセル予告になっていたのですね!



■真・花の慶次の演出イメージとは? 実は花の慶次シリーズは終了していた!?


▼パチンコビレッジ:
今作では、キセル予告のようにシリーズ伝統の予告もありましたが、一方では四武将(伊達や真田)のリーチ等がカットされていましたが、何か理由はございますか?


▼開発チーム:
今回は『真・花の慶次』なので今までのものと別物という認識で開発しました。
実は『CR花の慶次~漢(かん)』でシリーズ終了予定だったのです。

▼パチンコビレッジ:
えっ!? 「花の慶次~完」という意味の“漢”だったということでしょうか?


▼ニューギン:
そうです。しかし、人気シリーズですし、続編の要望も多かったので最新作を作ることにしました。原作では、まだ琉球編の話を使っていなかったので、『CR花の慶次SP~琉』が次に登場したわけです。
しかし、今作では使える原作の話が少なく、それなら全く新しい『慶次』を作ろうということになり、『真(新)・花の慶次』が誕生しました。


▼パチンコビレッジ:
続編が出続けてくれて、本当に良かったと思いました!
全く新しい『慶次』という方向性だと、演出の構想が大変ではなかったですか?


▼開発チーム:
そうですね。四武将リーチも戦モードも前作までに使ったものはやらない! という意気込みでしたから、演出を作るのは大変でした。
その中で、原作のストーリーをしっかりと使用した演出を作りたいと考えた結果がこの作品です。
例えば、パチンコ「慶次シリーズ」と言えば「戦モード」を連想する方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、原作で戦をしているシーンは実はほんの少ししかありません。
ならば、今まで拾ってこなかった蛍の話等をしっかり使用することにし、『真・花の慶次』の演出が作られていきました。


▼パチンコビレッジ:
確かに『真・花の慶次』では、今までシリーズより原作の世界感がより伝わってくる、ストーリーを見入ってしまうリーチ等が多かったですね!


  
世界感にどっぷり浸れる魅力的なリーチ演出の数々!


■やはり、スペックは傾きたかった…!?

▼パチンコビレッジ:
「花の慶次」といえば、これまでにMAX・ミドルタイプ、確編ループタイプ、STタイプとシリーズを通して様々なスペックで登場していますが、今回MAX-VSTにした理由がございましたら教えてください。


▼開発チーム:
やはり出玉感を感じていただけるスペックに仕上げたいと考えましたね。
原点回帰というわけではないですが、初代っぽさをイメージに。あとは、演出同様“今までにはないものを”ということで、シリーズ初となるV-STという形にしました。

■パチンコビレッジ:
MAXのV-STスペックの中でも、高めのST突入率や時短100回付きということで比較的遊び易いスペックだと感じました。出玉感と遊び易さのバランスについて、こだわり等ございましたか?


▼開発チーム:
はい。一回大当たりをしたら、ある程度の出玉と持ち玉遊技を期待できるようなスペックを心がけました。ですから、引き戻しにも期待できる時短100回転は付けたいと。 あとはSTも、初代をイメージするなら80%の継続率は下げられないということで、STの実質継続率にもこだわりました。

■パチンコビレッジ:
なるほど! 遊び易さと、初代をイメージした連チャン性を考えMAX V-STという形での登場となったわけですね。



■花の慶次シリーズの今後

■パチンコビレッジ:
初代の話が出てきましたが、初代からここまで「花の慶次シリーズ」が続くというイメージはございましたか?


▼開発チーム:
いえ、実は『花の慶次』はこれで終わり!! これが全て!! といったイメージで初代を製作していましたので…(笑)。
ですから、当時はここまで続くといったイメージは全くありませんでしたね。

■パチンコビレッジ:
シリーズ作品の予定ではなかったというのも、意外なお話でした!
今後「慶次シリーズ」の、新作予定につきまして、お話できることがあればお聞かせください!


▼開発チーム:
毎回、朱槍役物を筐体に搭載したいという話は出てきていますが、慶次専用枠となってしまうため難しいかもしれません…(笑)。
あとは、今作を全く新しい慶次! ということで作ったので、また演出を作るのが大変かなと今から思っています。

■パチンコビレッジ:
役物は毎回パワーアップしていますので新作でも期待しています!
演出面は、構想が大変ということですが、今後も強くてカッコよくて漢らしい慶次を期待してもよろしいでしょうか?


▼開発チーム:
慶次の漢らしさを伝えられるように今後も頑張ります!!

■パチンコビレッジ:
最後に「頑張ります」と、力強いお返事をいただけたので、今後の「花の慶次シリーズ」にも期待しましょう!
ニューギン開発チームの皆様、本当にありがとうございました!


過去のMIP受賞機種もチェックだ!

2012年 2013年 2014年 2015年
(C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990, 版権許諾証 YDT-203
(C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990, 版権許諾証 YOS-207

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