空襲警報

大海物語を打ってきて、去年と比較するとかなり厳しいということが分かったので、今年の年間収支を大幅に下方修正して作戦を立て直しているところです。大海物語40600回転消化時点で、TSが320、確変突入率が50%。ここまでの平均スタート回数は6.628。この条件で得られた期待値は15万円。つまりこれを年間に換算すると大体12万回転くらいになるでしょうから、手元に残るのは45万円程度ということになります。沖縄と比べると随分少ないように感じますが、それだけ沖縄は良く当たったということ。

 


去年は年間で約130万円ですが、この内訳は沖縄で115万円、レディガガで10万円、その他で5万円程度でした。大黒柱は沖縄。然しながらその中身を分析するとスタート勝ちした金額はそれほど多くありません。


2017年沖縄4
試行回数96751
単発349
確変441
平均スタート回数6.628
TS277.2
確変突入率55.8%
客滞率291%


去年の沖縄は公称値を15%上回る当たり。  
スタート勝ちが55万円  
確率勝ちが60万円  

 

つまり去年は勝った勝ったと騒いだけれど、実際には55万円分くらいの仕事しかしてなかったということですね。去年1年間私の文章を読んでいて、大体50~60の仕事量かなと分析できた人はかなりの実力者だと思います。今のパチンコ環境は非常に厳しくて、確率勝ちがなければそれほど多くは望めない。そんな環境で、今年の大海物語の当たりの鈍さを考えると夜も眠れませんね。沖縄4の年間スタート回数が6.628で、これは現時点での大海物語4のスタート回数と奇しくもピッタリ同じ回転率なのですが、沖縄は最初の4万回転時では6.72回っていたのが最終的には6.6まで下落したので、大海もこの後同じように下落するでしょう。最終的には6.4程度まで落ちるのではないかと予想しています。そうなると大海限定で遊技を継続していけば、やはり45万円程度の収入しか見込めないということですね。ぶっちゃけて言うと100万勝ってる人でも、そのうちの半分は確率勝ちによるもの。回りの良さを追及しても額面通りの当たりでは、土日パチンカーが年間100万勝つのはほぼ不可能。厳しい時代になりましたね。  

 

回る台を追求しても、土日パチンカーが年間100万勝つのは不可能です。    
大きな勝利を目指すなら、スタート勝ちに加えて確率勝ちすることが重要です。    

 

大海の場合は、やはり確変率50%というのがネックになっています。上記沖縄の数字では単発が349に対して確変が441となっていますが、大海ではここが349になってしまいますので100近く当たり回数がショートすることになります。単純計算でも、単発45をとった時、沖縄では100回の大当たり回数ですが、大海では90回の大当たり回数ですから10%も減ることになります。この差玉を15R当たりで補おうとするわけですけど、カバーできるはずがありません。    


沖縄4の確変率55%⇒単発45、確変55で100    
大海4の確変率50%⇒単発45、確変45で90    

 

スタート6.6を24万回転続けられるのならば道は残されていますが、今のマーケットで土日のたんびに満足のいくスタートを得るのは限りなく困難なように感じています。昨年も一昨年も、打てるか打てないかの選択で打たず帰りという道を選んだがために成し得た6.6。そのときの試行回数はせいぜい10万~12万回転。これが打たず帰りをせずに守備範囲を広げた24万回転としたならば、6くらいまでスタートが下落したように思います。スタートが6では殆ど期待値がありません。4万回転で15万円程度の期待値を6倍とれば100万円近い金が入ってきますけど、現実にはそれを達成するのは困難でせいぜい12万回転程度。従って土日ユーザーは、どうあがいても年間の期待値50万円くらいしか稼げないだろうというのが私の見解で、それを覆す力学があるとしたらそれは確率勝ちということになるのでしょう。このように年間の収入内訳をスタート勝ちと、確率勝ちに分けて計算すると自分が置かれている現実が良く理解できます。私が統計数値とスタートの最大公約数を求めているという事も強ち間違いとは言い切れないでしょう。    

 


本日はオフミーイベント。過去のオフミーでは都度釘を開けているとの実績から訪問したけれど、実際には殆んど開けていなかった。ほんの僅かにいじっているのはわかったけど、還元目的じゃなく締めすぎを手直ししただけのこと。それでも昨日よりは回る台も確実に存在する。昨日の台はというと止めておこう。一応はプラスの方向にぶれてるけど、これでもまだ足りない。6くらいとみた。というわけで今日は6.4辺りが狙える台。過去の実績ではこの店でTSナンバーワン。ぶっちぎりで当たった台だ。1月7日でしたかね。私がカドから4番目に居座っていて、そこから右にパチプロさんが3人ずらりと並びました。若い兄ちゃん、Yさん、SGTさんと私を含めてこの4人の光景はまさに異常。「タノムカラメダツヨウナコトハヤメテクレ」。

 

昨日の店にいたのは若い兄ちゃんとYさんの二人。まさに恐るべし情報網だ。打ち始め一向にスーパーリーチに発展する気配のないこの台の正体は如何に?最初の動きは160回転目。事もなくハズレ。クリスタルモードに切り替えたが音無しの構えは健在だ。ムムッ、この構え奥山新影流か?ってふざけている場合ではない。非常事態なのだよ。373回転目に本日初めてのネッシー登場でボタン連打。真珠が赤くなったと思ったらピキンと当たたっ。まずは当たることが大事だからね。その時短中30回転目に突確変を引いて喜んでいたが、それもつかの間すぐに単発を引いて事なきを得る。時短を抜けて122回転目に大画面ネッシーが登場した。信頼度75%の演出からボタン押しガピキンと鳴って単発。これで3連単。その時短中、38回転目にネッシーからの連打がカニでピキンと鳴って2連チャン、その時短中82回転目にネッシーからのボタン連打がタコで当たるという奇跡。すぐにけたたましくやって15R確変の方。こいつが4連チャンしたので出玉の方は13000個とちょっとになった。

 

こっから大きく伸びるかと思いきや、伸びたのは右隣の方。このお兄さんがやけに私に付きまとい何故かいつもの台に陣取らずに今日は私の右に陣取って色々と話しかけてくる。どうしても私はこの手のお方に付きまとわられる運命にあるようだ。この兄さん、毎日負けてると愚痴をこぼしていたけれど、私の右に居座ってからは確変の当たりが伸びて出玉の山。あっという間に私の出玉は追い抜かれてしまった。でもこの台に座って良かったね。

 


私の方はというと、ここから356回転単発。267回転単発ということで徐々にジリ貧状態に追い詰められる。 勝ってるときなら全ツッパしたと思うけどこの2日間は連敗を止めるだけの日だったと理解して潔く撤退。 1箱打ち込んだ時に正確にスタートを計算したら6.3。ならば止めるのに如かず。 

 

大海 
(1) 373回転、単発
(2) 30回転、単発
(3) 122回転、単発
(4) 38回転、2連
(5) 82回転、4連
(6) 356回転、単発
(7) 267回転、単発
 239回転、当たらず
 7/1507、確変4、単発7
 15R2、12R9

 貯玉使用2500
 売上1875
 貯玉9481
 17700円相当プラス
 スタートは6.3


3月15日に空襲警報が鳴り響きましたので、この店との付き合いはあと2か月です。5月13日の次の日辺り の締めで終結宣言が出されると思われます。打ち手としては毎日釘の形をチェックする必要があるのですが 、一線を越えたという表現が分からないと仰る打ち手は、なかなかパチンコで勝利するのは難しいでしょうね。 これからはこういう釘調整及び釘の見方が不要な時代に突入するとは思いますが、釘の形状というものが 世の中に残っている限りは、それを理解することをお勧めします。 

 

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