勝つための道具は変化する

年も残すところあと僅かとなりましたが、いっやー今年は勝てなかったっすねえ。もうちょっとやれるんじゃないかと思ってた時期もありましたが、結果を振り返れば自分が思ってる以上にパチ力が低下してるってことです。人間は誰しも自分のことを可愛がるし、自分を高く評価するので大抵は自分の成績に納得できないものです。もっと謙虚にやれんものかと思いますが、いくつになっても謙虚さの足りないバカパチンカーなので申し分けありません。今日は下手打った1日でした。1万円くらいのマイナスで終わりましたが、大切な特定日にとんでもない失敗をやらかしたものですから反省しております。一度は打たなアカンというやつが今日の狙い台ですが、その心は9月にスタート7.4叩いたときに隣で見ていた台。謎のおねえさん(40歳くらい)が、朝一の品定めに迷ってましたが釘を玩味して選んだ台に陣取り夕方まで遊技しました。最初は軍団の一味かと思ったけれど、夕刻になって知り合いのおねえさんが打つ台がないとこぼしていると、この台もうやめるから貴女打ちなさいよと台をお譲りになりました。
 
 
まあまあ勝って帰れそうな履歴でした。これを見て軍団ではなかったのかと思いましたが、釘玩味しての品定めに基づいて遊技していたわけですから回らないはずがないと密かに思っていたのです。その台を狙う時期が来たなと判断して出かけましたが結果は全然駄目。横スタはC、上スタはB-Cの中間という体たらく。朝一釘を見た時の直感でおかしいとは思ったのですが、ねえさんの挙動を信じて回ると思い込んでしまいました。回りグセのいい台は、左側が内向きになっていたのに、この台は左右均等割り。甘めの釘調整の正体は横スタCだからという簡単なトリックに気が付かずに堂々と居座ったものですから話になりませんて。
 

これで12月もマイナスになりそうな感じですが、来週はもしかしたら2日間とも稼働は見送って今年の〆をするかもしれません。29日以降は例年通り2020年の収支勘定としますので、遊技活動はほぼお仕舞です。22日はをゾロ目を特定日にする店を見つけたので、この後様子見に行きましたが、駄目な匂いがします。特定日に行かなきゃわからんやないかと仰る人の気持ちも多少は理解しますが、そんなことくらい前もって見抜かんとどないするんやというお話。店の雰囲気を見ておればある程度の予想はつきますが、このお店は月イチイベント、年イチチベントみたいなものがあったとしても釘を開けることはないでしょうね。その辺の洞察はパチンコで勝てている人間だけが持っている独特のアンテナのようなものです。
 

21日はタマコシの年イチがあるけど、この店は開ける島が想像つくので週中見ておれば稼働か否かが判断できる。22日は今日様子見したお店をアテにしていたけれど駄目でした。
 
 
今日遊技した台は、ヘソは7.4あった日の遊技台とほぼ同じレベルなので座っていられると思ってましたが、横スタがまるで駄目。玉の勢いが弱すぎて駄目なパターン。右ポケットに入賞する機会はなかったけれど左ポケット入賞するので多分これが正解。パチンコで勝つための道具は時代により徐々に変化しつつあります。敵手看破が最重要課題だったのは、今から25年も昔のお話。今では横並びの釘調整に加えて最近では釘を触ってはいけないという風潮もあるので本当に釘の動きは少なくなりました。だからと言って敵手看破を無視する訳ではありません。釘読みができない人間はパチンコで勝つ土俵には上がれないので、最低限必要な武器には違いないけれど、その重要性が薄れてきています。釘の形は目で見てわかるので、見極める能力は個人差が付きにくい。然しながら台の前後の傾きとか左右の傾きは目で見てもわかりにくいので個人差が出やすいところです。パチンコで勝つために重要なことは、釘の形を見ることよりも遊技台の傾きを知ることになりつつあります。最低でも6.7~6.8は取れるだろって思ってた試合は途中から横スタがCであることに気づき最終的には7265個のBサで599回転。スタートは6.2という数字で落ち着きました。打つ価値はないでしょう。
 
 


6.2でも追っていかなならん日もありますが、横スタがCの台は追いきれないと思います。釘が締まってても6.0~6.2ある横スタAの台なら追うと思います。この辺は私独自の解釈理論なので、理解できない方はご容赦願います。横スタがCだと分かった時の気分の落ち込みようは如何ともし難いのです。

 

自分の入店順番は250番目くらいだったと思います。この位置でも大海の島には誰もいませんでした。同じ時間で北斗無双の島を見に行くと7割くらい埋まっていました。ここはライバル過多の激戦区なので、私は大海物語の島しか見ていません。今年は長距離遠征のパチンコで勝つのは非常に難しいなと感じる1年間でした。然しながらこれを実行できる人間でないとこれからのパチンコでは勝てないと考えています。どんなに距離が離れていても、勝てる隙間があればそこをつついていくのがパチンコの道と捉えております。
 
 
諦めるのは死ぬときです。

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