パチンコで勝てる店

本日は最近の私自身の行動パターンを分析し、パチンコで勝つための店選びを考えていただこうと思うので過去の4年間に遊技した店舗を可能な限り公開したいと思います。パチンコの実践報告において、このような店舗名を公開した記事は滅多に読めないと思うので貴重な資料だと思います。心してお読みください。公開できないお店が4店舗ほどありますが、この基準はこれまでお話してきたお二人さんと同じ島で遊技できるか否かで線を引きました。あの二人に来られても大丈夫と思えば公開してるし、困ると思ったお店につきましては秘蔵店という扱いです。2017年のような出来事の再来は勘弁して頂きたいのでその点につきましては情状を酌量願います。
 

上手くなりたいのであれば、パチプロさんが書いた文章の方が良いというのが一般論なんでしょうけど、こと初心者とか養分さんに限ってはプロが書いた文章よりも私みたいな土日ユーザーが書いた文章の方が良いとまじめに思っております。腕の立つ人は、本当に書いて欲しいことを書かないからです。食い扶持がへるとかライバルを増やしたくないという心理が優るので、読み手にとって為になることはなかなか書かないのが普通です。それに引き換え私が書いてる記事は、ライバルを増やすことを全く厭わない攻めの文章となっておりますので、パチプロさんが絶対書かないような内容をテンコ盛りでお届けします。パチンコライターとかパチンコ関連のブログというものは、多くは書いてる人間の自己満足によるものでしょうけど、私の記事につきましては、そのような常識を粉々に粉砕するレベルで書いてまいります。攻めの姿勢を失えば、私の存在価値はありません。

 
 
2016
 
2016年までは家の近くで遊技したいという気持ちがまだ根強く残っていた年でした。この年は全体の70%が名古屋市中川区で遊技しています。豊川、四日市、一宮以外は家から15km圏内のお店ばかりでした。2015年末にKEIZ中川運河店がオープンしたことにより、元々の活動エリアである熱田、中川区を中心とした営業活動に戻すことができた年でした。
 
 
2017
 
 
2017年は非常にツイた年でした。春先沖縄でひと稼ぎした後、4月には猿の綱渡りが決まり稼働に穴を開けることなく通ったのがリブレ遊援館。パチプロさんに教えてもらったお店でしたが、ここでまさかの姐さんと再会することになりましてラブラブ生活が始まります。この店が駄目になった頃会社の同僚に教えて貰ったのがホームラン桑名店。後日姐さん一味に後を追われてまさかのラブラブ生活延長戦と相成りましたが、基本この年はこの3店舗の沖縄だけでやりくりできるというラッキーな1年だったし、ラクな1年間でもありました。従って特定日だけを追いかけるという遊技スタイルはまだ確立していません。大型量販店が地域一番店を目指す時期の甘い汁だけを吸い取った遊技活動です。
 
※愛知県警よりも三重県警の方が甘いということに気付いた時期でもあります。
 
 
2018
 
 
三重県警が厳しくなりました。2017年は愛知県警が厳しかったので、愛知よりも三重という遊技スタイルでしたが、また愛知県を中心にした遊技に変更します。このように年毎に、地域ごとに県警の指導が異なるので、県をまたいだ遊技活動は大切だし、県毎の所轄の対応には目配りした方が良いです。大黒柱を失った自分は新たに新規開拓を行い前年とは全く異なる店での遊技活動となりました。大型店から小型店、3.6円から3.3円。貯玉遊技から現金遊技へとシフトしていったのがこの年の特徴ですがメイン店舗以外のギアマンの鐘を数多く手中に入れました。それだけ店廻りと新規開拓に余念がなかったともいえますし、パチンコをするための苦労を伴う1年間でした。半径30kmパチンコ⇒半径40km、50kmまでも手を広げねばこれからは勝てないを実感した年。行動範囲の拡大に拍車がかかります。
 
 
 
2019
 
 
フットワークの鬼。ついに自宅から半径50km時代の幕開けです。メチャメチャ苦労した1年間でした。妬みとかひがみなどという言葉は私の遊技活動に全く当たらないと思うほど苦労を強いられました。一時ニューギンの直営店が3.3円にシフトしたことで光が差し込みましたが、ここは外税に変ったので甘い夢は一瞬で崩れ落ちました。メイン3店舗で45%の稼動ですが、ベスト8辺りまで下げた店が主力店舗ということで、稼動の分散化と行動範囲の拡大に拍車がかかった1年間。この8店舗が実質的なギアマンの鐘と申しても差し支えないでしょう。三重、愛知から岐阜までを視野に入れた戦いになりましたが、岐阜県警は抽選による朝の入場を  認可しないので全て並び順。狙い定めた台に座りたい私の遊技スタイルにピッタリなので、岐阜パチンコは非常に楽しいです。これからも岐阜県内の新規開拓を積極的にやっていきます。末尾の割り振りが整備されつつあります。年間115休日のうちの大半が特定日で占められるほど新規開を行いました。2019年に苦労したことはいつかきっと報われると思ってます。  
 
 
 
新築オープン依存度     
2016年 30/72=0.417    
2017年 25/80=0.313    
2018年 26/91=0.286    
2019年 0/97  
  

     
元々パチンコは年が明けてから4月頃までは、比較的簡単に勝てる時期なのです。年末に新規オープンする店の何割かは地域一番店を目指そうと努力してくれるので、年末にグランドオープンした店を翌年の1月~4月くらいまで頼れば良いんです。従ってこの時期はあんまり苦労しなくても大抵は勝てるし、毎年年間稼動日の1/3くらいはグラオ恩恵に依存していました。2016年は前年にできたKEIZ中川運河で春先が埋まり、お盆休みにはキング東海店ができたので真夏を乗り切ることができました。2017年はリブレ遊援館が年明けから7月くらいまで大盤振る舞いだったし、2018年も同様に4月まではグラオ恩恵で稼動を埋めることができました。ところが2019年はキング金山とZENT豊橋が早々に「使えない店」という烙印を押されたので、年間を通じてグランドオープンした店には行かないという非常事態に追い込まれました。ちょっとしたリニューアル程度ならお世話になったお店もあったけれど、新店、新規グランドオープンでの遊技機会はゼロだったのでパチンコ打つのが大変だったですね。2019年が始まるときからこうなりそうだとの認識があったので、今まで以上に特定日の新規開拓に追われ、ほぼ毎週土日が終ると翌週の月~金までの間に、遊技できる店を探さなきゃならない環境の下で365日を過ごしてきたものですから大変だったです。ジグマ環境での遊技を除けば、新店での遊技機会がゼロという1年間は初めてではないでしょうか。
 

半径15kmから半径50km時代の幕開け
大型店依存度   
2016年 35/72⇒0.486  
2017年 63/80⇒0.788  
2018年 46/91⇒0.505  
2019年 26/97⇒0.268

 

大型店の依存度も年々低下の傾向にありますね。新規オープンが使える年はこの比率が高くなるし、それが使えない年は比率が低くなります。大型量販店は、いまやパチスロユーザーのための戦闘場所であり、パチンコをするための場所ではなくなりつつあります。いまだに有名店、高稼働店、大型店に行くことが勝つための勝利の方程式だと思っているパチンカーは時代遅れです。稼働率が高いほど回るとは限りませんし、他人様が良いと太鼓判押す店が回るとは限りません。パチンカーは独自の目線で勝てる店を探さねばなりませんが、そのための考え方を整理してみたいと思います。

 

パチンコで勝てる店を考えてみましょう。   

 

パチスロで勝てる店は無尽蔵に存在しますが、パチンコで勝てる店は滅多にありません。世の中の流れがパチンコ⇒パチスロにシフトしたからです。このような状況でパチンコで勝利するためには、技術の向上だけでは足りないということを知らねばなりません。無論勝てる店を論破できることも技術かも知れませぬが、ここでいう技術とは遊技に限定する言葉。パチンコで勝てる店とは、経営の軸足がパチンコに乗っかってるお店のことであります。

 

パチンコで勝てる店  
(1)遊技機メーカーの直営店
(2)パチンコ設置台数がパチスロを大幅に上回る店
(3)換金率が3.3円で貯玉再プレイ禁止の店
(4)メインどころを玉積みにする店
(5)1円パチンコがない店
(6)新台を買わない店   

 

パチンコに軸足を置いている代表的な例が、遊技機メーカーの直営店です。名古屋には三洋、ニューギン、京楽、ダイイチという大手4社の直営店がありますが、この4企業経営の柱はパチンコです。サンシャイン京楽だけは必ずしもそう言えない一面がありますが、先行導入×3店舗を年に数回行いますので他のお店に比べるとパチンコ寄りなのかと思います。三洋、ニューギン、ダイイチに関しては顕著にパチンコ寄りになっていると思います。そのようなお店をターゲットにするのは当然なので、名古屋在住の専業者は直営をアテにするという傾向が強いです。私個人の遊技実績でもこの4年間で45/340なので13%ほどアテにしておりますし、その殆どが先行導入かと思います。   

 

直営店依存度
2016年 16/72
2017年 3/80
2018年 6/91
2019年 20/97
SUM 45/340 

 

愛知県にお住まいでない方はこのお話には乗れませんが、パチンコをやるために生まれてきたのであれば何らかの形で愛知県に関わるはずなのでこれも運命なのかなと考える次第です。私は香川県に生まれましたがパチンコ玉の引力がが私をこの地に引き寄せました。生まれながらにして玉にのめりこむ運命。尾張名古屋は玉で持つその土地に移り住むことができて私は幸せな人生でした。その次にパチンコとパチスロの設置台数を比べてみて下さい。パチンコの遊技台数の方がパチスロよりも圧倒的に多い店は、パチンコで儲かっているお店ですからパチンコの還元を何かしらで行うという傾向があります。最近この手の店は少ないんですが、私の持ちネタの中にもそういう傾向の店がありますが、これは打ち手が意識してないと気付かないことかもしれません。次は換金率のお話。まず等価店でパチンコで勝つのはほぼ不可能です。万年釘は当たり前ですが、回らない万年釘なので手の施しようがありません。等価店の年イチイベントでもパチンコの釘は全く触りませんよ。等価ではないというものの貯玉再プレイ無制限も割数は等価店と同じですから非常に厳しいです。然しながら店によってはこのルールでも勝てる環境を用意してくれる事が有るので、何店舗かは持ちネタに入れてます。

 

4円等価⇒勝つのは不可能
3.6円貯玉再プレイ無制限⇒限定遊技
3.6円貯玉再プレイ2500個⇒特定日遊技
3.3円貯玉再プレイ禁止⇒最高の遊技環境
3.0円貯玉再プレイ禁止⇒限定遊技
3.0円未満⇒ほぼ絶望的

 

換金率が高いとパチンコで勝ち難いのは当たり前のお話ですが、換金率が低くても勝ち難いのが今の時代でこれが3円以下になるとほぼ絶望的なんですね。何故換金率が低くて駄目かというとパチスロでの利益が取れないからです。低換金率に踏み切る理由は、大手と差別化を図るために遊び易さを訴求するってのが建前論でしょうがそんなお店はまずありませんし、あったとしてもそのうち潰れるでしょう。パチスロユーザーから支持されないってことが致命的欠陥なので、換金率2.5円から2.8円くらいまでのお店は、パチンコはほぼ0.5~1円だけを還元営業して4円パチンコは徹底的に抜くというのが常套手段です。換金率が低い割には回らないのではなくて、意図的に回していないだけ。お店の意図に気付かないようでは困ります。4パチと20スロでぶっこ抜いて稼働は低貸しで維持するというやり方でしか生き残れないわけです。換金率が低いとスロで利益が取れないから駄目で、換金率が高いとパチで回せないから駄目。両者を互いに歩み寄ったギリギリのラインが30玉100円であり6枚100円ということで換金率は3.3円で内税というのが最高の選択です。※再プレイ禁止で外税にすると遊技環境は悪化してしまいます。


玉積みかパーソナルかは極めて重要ですが、このお話は大抵は大型店に限ったことです。小規模店が玉積みだろうが、パーソナルだろうが全く関係ありません。玉積みを残しているから良いというのは、パーソナル環境のアドバンテージを理解しているものの、メインどころの出玉は常に客に魅せたいということですからそれなりに体力のある企業でないと意味がないわけです。抜かれたら困る小規模店が玉を積もうが積むまいがは我々にとって全く関係ありません。特に海物語を玉積みにしている大型店は、かなり着目した方が宜しいかと思いますね。2017年に桑名のホームランさんを頼りにしましたが、この時期の沖縄の稼働率は凄まじかったです。平日でもアウト3万個。土日のアウトが4万個で土日の特定日には5万個を超える数字を叩きだしていました。※三重県は9時から12時までの15時間営業のため、他の地域よりも稼働時間が長くなります。総回転数4500回転を超える台がザラで沖縄の島だけを見れば日本で有数の激戦区でした。ところがこの年の年末に大海物語が出ると36台全てを沖縄から大海に変更するのと同時に、玉積みからパーソナルに切り替えて様子がおかしくなります。勝てなくなった常連さんが徐々に姿を消していき長い年月をかけてこの島は大盛況島から過疎島へと変貌を遂げます。今では平日だとアウト1万個を割ってるし、特定日でも2万個~25000個程度の体たらくです。遊技するお客さんがいなくなってしまえば、玉積みをパーソナル化するメリットはありません。経営者は人件費の削減だけを考えるので、パーソナル島を導入したがりますが、海物語の稼働を支える客層は年金受給者をメインにしたジジババが多いし、この人たちは昔ながらの玉積みを好むのでパーソナル化した途端に遊技を離れます。


いまだに玉積みに拘る企業、拘るお店が存在します。

 

これを狙うのです。海島の稼働率がパンパンに膨らむ店はほぼ例外なく玉積み。海物語の設置台数が一番多い店でも、全面パーソナルにしているお店は特定日になっても海の釘は開けないし稼働率も上がらない。パーソナル店舗では、沖縄や大海を狙うよりも北斗無双を打った方がお買い得。反対に海と北斗を玉積みにしてるようなお店では両方の島が還元対象なので、特定日で勝ち易い環境が生まれます。パチンコで勝てるお店は、実は海物語を玉積みにしてるか否かで大凡の判別ができるのです。

 

 

日本一有名なお店は福山の333

利益を生まない遊技環境では釘の開放は有り得ないです。1円パチンコを置かないお店は、1000台を超えるような大型店ではないと思います。スケールメリットを生かすためには全てのユーザーに適応する遊技環境を提供する場であろうとするためです。コンビニが売れ筋商品に特化するのに対して、百貨店は品揃えを豊富にするのと同じです。1パチ廃止は小規模~中型店にしか見られない現象だとは思いますが、検索できるはずなので一度お住いのテリトリー内で探してみてください。1円を頼らないで営業するお店は、昔ながらの名残りを残してる感じがするけれど、1円ばかりのお店よりも利益は取れているはず。この収入がパチンコに還元されるので優良店になる可能性を秘めています。稼働率という点で日本一有名なお店は、福山にあるスリースリー(333)というパチンコホールです。ここは私が日本全国の稼働率を見るようになってからずっと高稼働を維持しておりますが、この店ほどコンスタントに稼働率75%以上を叩きだせる店はありませんでした。秋葉原のアイランドとか宝塚のモナコも有名ですがナンバーワンは福山の333。この店の有り様が、4円パチンコ320台、20円スロット260台です。1円パチンコを置いてないんです。私はこの店には行ったことがないんですが、口コミによりましてある程度は状況を知ることができます。恐らくこの店は玉積みなのではないでしょうか?(間違ってたらごめんなさい)。そして通常営業は万年釘で、特定日でも0.1ミリしか開けないはず。思った程は回らないけれど、常時勝てる台を探せば見つかる可能性がある。これが海稼働をパンパンに膨らませる魔法の術なのですが、これと同じような営業形態をとっているお店が私の持ちネタの中にもありますし、このようなお店は現代パチンコ営業の鏡なのです。

 

1円パチンコをおかない店と新台を買わないお店は、どちらもお店の利益を取りやすいという点で同じロジックです。今のパチンコホールが釘を開けない最も大きな理由は、釘調整禁止という世の中の流れに沿ったものではなく、新台の購入費用が高すぎるからです。1台50万円の機械をボックスで買うと1000万円。これだけの費用を客に負担させて尚且つ、自分達の給料と電気代を稼がなきゃならん訳ですから、釘なんて開放できるはずがない。従って新台入れ替えを滅多にしない店。新台を買っても小ロット購入だけのお店は、釘を開放できる余力があります。然しながらこの手のパチンコホールは、自己主張をしない主義の店が多いのでP-Worldによる検索だけでは分かり難いので見つけるのが難しいです。ポイントはズバリ海物語の島を分析すること。上述した沖縄で超高稼働状態を維持していたお店が、大海を36台買って沖縄と大海を総替えしたケース。これが新台を買うお店の発想であり、その逆が新台を買わないお店の発想であります。この点に着目すれば新台を買わないお店は必ず見つかることでしょう。愛知県にお住まいの方は(1)から(6)まで、それ以外の方は(2)から(6)までに該当するお店を探していけば、必ず勝てるお店にたどり着けると思います。

 

それではここから先は、愛知県内の有力企業について私なりの偏見を書いてみたいと思います。 

 

 

東海地区を代表する地元企業 

(1)プレイランドキャッスル
(2)メガコンコルド
(3)ラッキープラザ
(4)キング観光
(5)コスモジャパン
(6)タイホウ 

 

冒頭で2016年からこれまでの4年間、私が遊技してきたパチンコホール様の店舗名を画像で紹介しましたが 、それを見ていると次のようなことに気付きます。私の遊技実績の中には、愛知、三重で名のあるパチンコ関連企業の6社がほぼありません。唯一プレイランドキャッスルだけは、2016年に大垣店が新築オープンした時に1日だけ立ち寄っておりますが、実質的にはこの4年間キャッスルでは遊技しなかったと言ってもいいような内容と思います。メガコンコルド、ラッキープラザ、キング観光、コスモジャパン、タイホウグループにつきましては正味ゼロなので、名古屋の大型量販店には殆ど寄り付かなかったという実績です。この6社以外にもKEIZ、ZENTというグループ企業がありますが、KEIZは中川運河がオープンしたときだけお世話になった。ZENTは住吉店だけ何度か遊技機会があったという程度です。実力のある企業で殆ど遊技機会がないってのが、パチンコで勝つための行動パターンとパチスロで勝つための行動パターンの違いであります。恐らくパチスロで勝つためには次のような企業が標的になるでしょう。

 

パチスロユーザーのターゲット企業
(1)マルハン
(2)ZENT
(3)プレイランドキャッスル
(4)メガコンコルド
(5)ラッキープラザ
(6)キング観光
(7)KEIZ        

 

(a)マルハン中川、上小田井店
(b)ZENT名古屋北、岡崎インター店
(c)プレイランドキャッスル記念橋、東郷店
(d)メガコンコルド港、大口、BLAZE店
(e)ラッキープラザ七宝店
(f)キング観光金山店
(g)KEIZ大高、尾張旭、江南店        

 

(1)から(7)までがパチスロユーザーのターゲット企業ということになりますし、その中でもってことになると(a)から(g)までの店舗になるでしょうか。各企業の旗艦店舗か若しくは今勝ちやすい店舗名を取り上げたつもりです。(a)から(g)の中で、私が固執した店舗はマルハン中川店だけですね。それ以外では一度も遊技していないという現実に着目です。パチスロユーザーならば、(a)~(g)はいつもお世話になってるとか何度か行ったことがあるレベルの有名パチンコホールですが、こうした店舗がパチンコで勝つためには何の影響も及ぼさないという事実。皆が言う「優良パチンコホール様」は私にとっては無意味な箱でしかないのです。        

 

(1)マルハンは基本的には商売が上手いし良心的な一面を持っているのですが、貯玉再プレイを無制限というルールに変更してからは凋落が著しいです。特に中川店は2016~2018年までの3年間で18回遊技してるので、特定日には割りとお世話になったパチンコホールなのですが、今年は一度も遊技することができませんでした。この店は2016年までは貯玉使用2500個までで、その年は桃鉄中心に10回ほど遊技実績がありました。翌年に貯玉再プレイ無制限というルールになってから徐々に特定日でも釘を開けなくなったので足が遠のいていきます。2017年の7月1日必殺仕事人Ⅴ、2018年の7月8日、「天才は忘れた頃にやってくる」までは割りと信頼できるお店でしたが、この年の12月1日から様子がガラッと変ります。マルハンは7の日という印象が強いですけど、この企業が一番釘を開けるのは短縮営業をするとき。従って7,17,27日よりも月初めの1日11時時差オープンという日が看板イベントとして定着してたのですが、最近では1日に様子を伺ってもまるで駄目な日ばかりです。どうして駄目になっちまったのかと思って、何人かのホールスタッフに探りを入れてみた所、やはり再プレイ無制限というルールではお客に還元するのは難しいというのが本音でした。中川店の場合は、打ち子、軍団は排除しない方針なのですが、換金ギャップ営業を行い特定日に回るようにすると軍団が押し寄せる。彼らを排除するには再プレイ無制限の方が都合が良いみたいです。この店はJAPANの時代から玉積みでそこそこ甘めの割数で営業していたので、海物語の島はずっと高稼働状態だったのですが、最近は海の稼働率が大幅に低下してしまいました。海を玉積みにすると稼動がパンパンに膨らむ店の代表的な存在がマルハン中川店でした。2019年にこの店で一度も遊技できなかったというのは非常に残念です。ただ店としては良心の欠片は残ってるし、未だに名古屋市内ではナンバーワンパチンコホール様だと思いますので、パチスロをやられる方にはお奨めですよ。        

 

(2)ZENTと(3)キャッスルは似たようなところがあって、パチンコの島設備は全てパーソナルシステムにしたがる傾向があります。※ZENTの一部店舗は除きます。従って玉積みを重視しないお店なので、パチンコでは非常に勝ちにくい店でありますし、玉積みを好む私の遊技方針にも合致しないお店です。ZENTの場合は、1月1日と7月7日はスーパーZENT DAYなので、この2日間だけは私も遊技するつもりだし、実際に2018年の7月7日と2019年の1月1日はZENT住吉店に行きました。ZENTの旗艦ホールは北区にある名古屋北店と岡崎市にあるZENT岡崎インター店なのですが、パチンコをするのであれば住吉の方が良いですね。プレイランドキャッスルにつきましてはもう「無理」でしょうね。この店舗を運営する企業は真城商会であり、元々は遊技機の枠とか裏パックを作ってた会社なので遊技機メーカーに近い存在でした。2003年末に旗艦店舗であるキャッスル熱田店が、当時としては地域最大級の1500台店舗としてグランドオープン致しました。何を隠そうわたくしこの店が新築オープンした時の3日間は、補給メーカー社員として開店立会いに行っていたわけでございます。開店前の還元機動作チェック並びに開店後の、箱下げ、箱上げよろしく店員さんとなんら変わりない3日間を過ごしたものですから、それはそれは思い入れのある店なのですが今では良店の面影もなくただただ馬鹿デカイ箱としか機能しておりません。キャッスル最大の欠点は還元日が水曜日だということですが、今ではその水曜日さえも使えない状況なのでパチンコ店としてはほぼ機能しない店。従ってここもパチスロユーザー限定の有名店舗ということになります。        

 

(4)メガコンコルドと(6)キング観光はどちらも等価営業を貫くお店なのでパチンコをやる店ではありません。パチスロユーザー限定の有名店舗です。メガコンコルドみなと23通り店だけは2015年に一時沖縄3を打つために通った時期がありましたし、等価でやれるか否かを試したのですが結果はやはりバッテン。等価のお店は一時的には割数が甘いこともあるけれど、締まれば以降は万年釘営業。その手のお店で勝つときは、スタートの上ムラが来たときだけ。上ムラが来たときはボーダーラインを超えるが下ムラが来る日は負けに転じる。遊技機に生じた回転ムラだけで勝敗が決まるという不合理なシステムには付いていけません。従って等価店でのパチンコを好む人たちはパチンコの仕組みを理解していないのです。パチンコを遊技するためには何割かの換金ギャップがなければ無理というのがそのときの結論でした。        

 

(5)ラッキープラザ。一応は末尾9ですが釘を開ける日、開ける店はありません。この企業でかろうじて戦えるとすればラッキープラザ七宝店ですが、ここは超が付くほどの荒っぽい営業をする店なのでパチンコユーザーにとってはなかなか難しいお店です。一時北斗無双の島だけは、軍団による蜂の巣状態なこともありましたが、今はどうなのか良く分かりません。唯一立ち寄れるとしたら12月29日の周年ですが、この日釘を開けるかどうかは把握できておりません。ラッキープラザは全店パチンコは無理という烙印を押しているので私が立ち寄るお店にはならないでしょう。パチスロユーザー向けのお店だとは思いますが、それでも使えるのは七宝店だけ。  

 

 

(7)KEIZ。ここは10日と20日が全体の特定日で、30日は30φ限定のハナハナイベント。月に2回しかないイベントなのでもうちょっとアケてくれても良さそうなものですが釘は開けてくれません。海の島、北斗の島、メインどころを玉積みにしてくれる企業なので、キャッスルやZENTよりは可能性を感じる企業ですが基本ダメでしょうね。大高、尾張旭、江南店には専業が何人かいるし、特定日には北斗の島に軍団が入ったりしますが、所詮私が求めるレベルには達しておりません。2016年頃までは10日、20日にはアケてるなあという印象でしたが、最近では特定日でもまるでアケなくなったのでパチンコを打つのは難しいでしょうね。以上が(1)から(7)までの大型店舗の有り様とそれに対する私独自の偏見ですが、私としましてはほぼ間違っていないと思っていますので、これらの企業をアテにしているパチンコユーザーの成績はかなり厳しいと思います。力のある企業に依存できるのはパチスロユーザーだけってことです。

 

 

如何でしたでしょうか?パチンコで勝つこととパチスロで勝つことは全く異なるロジックに依ると思うし、訪問する店も変ってきます。私の遊技実績の中に、愛知県で幅を利かせている大手企業が殆どないってことが驚きですがそれほどまでにパチンコユーザーは追い込まれてるということ。独自のアンテナを張り巡らせて、常時良店探しを継続しなければなりませんが、その基準となるものが上述したパチンコで勝てる店(1)~(6)の項目。愛知県ユーザーは(1)込みで考えれば良いし、他府県ユーザーはそれ以外の項目を検討すれば必ずやお目当てのお店が見つかるはずです。是非ともご自身の遊技スタイルに合ったギアマンの鐘を見つけて下さい。最後に究極のロジックをご紹介。パチンコで勝つためにはと言われたらこう答えます。

 

(1)自分の手で触って勝ち方を見つける。
(2)他人が勝ってるやり方を見つけてそれを真似する。      

 

(1)は世の流れに乗り続けるためには、自らが試行錯誤するものだという考え方。何でもかんでも他人の言うことを聞くのではなくて、まずは自分の手で触ってみて経験を積むことで時流に乗る。(2)は今はネット社会なのだから、全て自分の手を汚す必要はない。情報の入手が簡単な時代には、勝者から勝ち方を学んで良いとこ取りをするほうが手っ取り早いという考え方。群れの先頭集団の一匹くらいは功名心があるので自慢したがるもの。それをパクリ続ける努力が必要なんだということらしいですわ。どちらを支持するかは、貴方次第ですが、私が敢えて提案するとしたら「勝てる店に行くこと」だと思う。どんなに技量があっても、どんなに熱意があっても土俵に上がらないことには勝負になりません。常に勝てる環境の中にいたならば、技量が足りてなくても勝ち続けることは可能だと思う。今回はそれを実行するための記事公開でした。

コメント

  1. ヨシダンゴより:

    有料でもいいような内容ですねぇ。ありがとうございました。
    私は土日朝から打てません。名古屋南エリア中心に立ち回ってましたが、もはや今年まともに回る台を見つけることはできず、ついに時給は1000円以下…
    近隣の店はどんどん撤退。平行釘の大型等価交換ホールのみ賑ってますね…
    貯玉カードを使いサンシャイン、タイホウグループで簡単に勝てた時代が懐かしいです…

    今年も更新楽しみにしております。頑張ってくださいねー

    2020年1月2日 AM 9:26
  2. ゴーニィ より:

    ヨシダンゴ様

    あけましておめでとうございます。

    今年もどうぞ宜しくです。さすがに有料はないっしょ?でもお褒めの言葉と受け取っておきます。タイホウ、サンシャインが貯玉再プレイ無制限の時代が一番良かったっすね。あの時代は本当に私の戦友も沢山勝ってましたから、もう一回あの時代に戻りたいです。

    今年は去年より厳しそうなんでね。楽しんで頂ける記事を更新できるかどうか自信ないけれど、自分なりに頑張ってみます。エヴァンゲリオンが思ったよりも勝ち難い機械だったので落ち込んでおります。エヴァはもうやりましたか?

    行く店とか被ってたと思うんで、絶対貴殿にはお会いしてますよね。コメントくれる度、どの方かなあと思いながら読んでます。自分はすでに名古屋市内を捨てた身なので接点はないと思うんですけど縁があればそういう機会もあるでしょうね。更新楽しみといわれるとやる気が出てきます。また投稿してくださいませ。

    2020年1月2日 PM 8:18
  3. ユリアより:

    長文なのに引き込まれる文書で1から10まで読ませて頂きました。
    私も名古屋南エリアですが、最近はどこのホールも同じ様な状況が多いですね。マルハン中川行こうがラッキー七宝行こうががちゃぽん蟹江行こうがどこも同じ調整の感じ...。7のマルハンは釘かなり開けてくれてますが、毎7ではなく2月に1回の感覚です。
    数年前から知ってる訳ではなくここ1年ほど前に引っ越してきたので全然分からないですが、コスモ蟹江だけは大きくて綺麗なのに、なぜあんなにガラガラなんでしょうか。主様知ってたら教えてください。

    2020年4月14日 AM 1:28
  4. ゴーニィ より:

    ユリア様

    ゴーニィワールドへようこそ

    名古屋市内NO.1パチンコホールはマルハン中川店でそれを七宝とかがちゃぽんが追うという構図はご指摘の通り。コスモジャパンに何故客がいないかが不思議だという点につきましては次のように回答いたします。

    元々コスモジャパンはコスモという系列で三河に勢力の拠点がありました。私が岡崎に住んでた頃のネグラはパーラーニューコスモ。メイホウと並んで立地するお店です。この頃のコスモ系列は良心的な一面を見せていましたが、2000年代になってからは徐々に負け組みに変身。かつてはアイラブコスモという触れ込みで第一日曜日が月イチイベントとして賑わいを見せたのですが、徐々に第一日曜日に釘を開けなくなっていったので私自身は行く機会をなくしました。兎に角名古屋の大手はキャッスルは毎水曜日、その他の店は何某かの末尾を看板イベントとして集客に利用していますが、コスモ系列だけはそれに該当する日がないので集客力を失っていったと思います。港のコスモ、ケイズ、メイホウにおいてはケイズのひとり勝ちとなってコスモは地盤沈下。コスモジャパン春日井にいたってはライバル不在の地の利を生かせず4円に誰も客がいないという事態に陥って地盤沈下。どこに行ってもコスモジャパンにくるお客はいないということで、ここは典型的な負け組み企業で御座います。

     

    名古屋人なら誰もコスモには近づかない。

    至極当たり前の理屈ですね。

    コスモジャパン蟹江は昔はオークランドというパチンコホールがあった跡地で、近くにはヨシズヤとジャンボエンチョーという集客にうってつけのお店があります。にもかかわらずここに客が来ないのは皆がよそに行くから。末尾0がちゃぽん、末尾5タマコシ、末尾7マルハン、末尾9ラッキー。末尾が明確な店の方が集客率は高いです。

     

    1から10まで読ませて頂きましたの一文に感激。後でパチンコビレッジから金一封を送らせて頂きます。一部分だけを捉えて難癖付けてくる人が多いけど、それだと的外れなコメントになりかねない。貴殿のように一度全部読み通してから意見を言おうという姿勢には感心いたします。名古屋に来て間もないということですが、私はこの界隈のパチンコ事情にはいと詳しいので
    色々と質問をして下さい。

    またのお越しを!

    2020年4月14日 PM 8:02
  5. AKIより:

    すごく濃い内容で30分ほどかけて読ませていただきました。内容が濃すぎて5分くらいで読み終わりました。笑

    わたくしも18歳から専業をして今現在30歳なりました。年々パチンコ業界が痩せ細っていくのに悲しみを感じつつこの生活もそろそろ終わりかなと思っております。

    よければ色々とお話しできればと思います!

    2020年5月22日 PM 11:59
  6. ゴーニィ より:

    AKI様

    まだお若いのにパチプロ稼業とは恐れ入りました。

    厳しいのは分かってるけど、「そろそろ終わり」にはならないことを祈っております。私が今30歳ならば、パチンコ専業ではなくて
    (1)飲食店のアルバイトする
    (2)パチンコする
    (3)株式投資する

    この3本柱で行きますね。アルバイトである程度の収入を得ながらパチプロ生活を謳歌するってのが粋ですねえ。アルバイト先には必ず若いネエチャンが沢山いることが条件。そこでナンパしまくって女性遊びを堪能しながらしぶとく生き抜いてやります。

    人生は一回きりなので、悔いを残さず死にたいから。パチンコも楽しいけれど、パチンコだけで人生終るのは勿体ないから女遊びも真剣に。きれいな女の子と一杯エッチしない人生は人生とは言えない。パチンコだけって思うから暗くなるのですよ。

    また色々とコメントを頂きたいです。

    コメント読んでて分かるんですけど、アンチなのかそうではないのか。貴方とは気が合いそうな気がします。是非これからも頻繁にコメントして頂きたいお方ですね。

    こちとら盛りをとうに過ぎた老人パチンカーですけど、どうぞお手柔らかに願います。

    2020年5月23日 PM 7:58
  7. AKIより:

    お返事ありがとうございます

    いいですねぇ。結局のところパチンコで金稼いでなにがやりたいか。なにをやるためにパチンコで金を稼いでるのか。

    これはもう答えは1つ。
    女です女。

    それをバイトで金も稼ぎながら女の期待値も一緒に満たす。これほど一石二鳥なことはないでしょう。笑

    ゴーニィさんとはとても気が合いそうでございます。こちら30歳のクソガキですがどうぞよろしくお願いいたします。

    PS.今週愛知に行きます。笑

    2020年5月24日 PM 9:49
  8. リーマンより:

    キャッスル記念橋は使えましたよ
    再プレー無制限でしたし(過去形)
    あの手の「小綺麗な店、再プレー無制限or等価店は駄目」という先入観があるようですが、探せば素晴らしい店もあるものです

    2020年11月6日 PM 11:28
  9. ゴーニィ より:

    リーマン様

    今ではさっぱりですがね。

    キャッスルの場合は土日に還元日が来ないという点を指摘しています。ちゃんと私が書いた意図を理解して下さい。貯玉再プレイ無制限がアドバンテージになることはほぼないと認識しています。

    ルールは客に都合が悪ければ悪いほどgoodです。

    2020年11月7日 AM 12:16

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