マスクマン2号の衝撃

本日は端境日なのでお休みする一手です。去年くらいから末尾の強い日と弱い日とで明確に区別するようになりましたので、末尾が2という時点でアウトなのですが、こういう日はやることはほぼ決まってます。保険台を狙うか、保険台になるかどうかを試しに行くかの2択です。こういうことは事前に決めておいた方が営業活動がやりやすいのですが、昨日の遊技結果次第では完全休養日になるところでした。

 

休養日にするかどうか最後の最後まで迷っておりましたけれど、本日は迷った挙句に気になる台のスタートと確変ベースを計算しに行こうということになりました。結果的にはまたしても月光仮面大作戦。朝の1時間でケツを割りました。まあこの手の営業活動が、パチンコと言えるのかどうかについては賛否あるものと受け止めますが、元々遊技できない暦ですから何かの目的で1日を使うってことなのでこれはこれで良いんじゃないかと思って頂きたいです。一見無意味に思えるような営業活動でさえも私の場合は何らかの目的と思惑があっての事なので、こればっかしは今は分からずともそのうちに「あーこのことだったのね」って思える日が来るでしょう。

 

狙い定めた大海のヘソは通常釘で11.60。打ち始めの1000円で横スタが半端ないなと思ったけれど、こういうのはすぐに結論を出したのではここに来た意味がない。だから土曜日に勝てないとこの手の試行錯誤はやりづらくなってしまう。昨日13000円ほどの利益が出てるから、今日はそれくらいの負けならOK牧場。2万円までの投資と決めていよいよ負け戦に出陣となりましたが、今日は6500円使ったところで7×8の泡がどこまでも続いてくれて突確変。60個ほどの玉を得たりでなんとか持ち玉があるうちに次の当たりがやってきて、タッチチャンスからカニを射止めて15R確変。すぐさまもう1っ回15R確変を引いたのち3連チャンでストップしましたが、本日のこの台はやはり打てないですね。横スタはB-Cの中間で上スタがBという代物は今日深追いすれば5.8前後。かてて加えて玉の減り方が半端ないので確変、時短を消化している段階から、この台は一発も打たずに引きを決めていました。

 

確変中は、止め打ちをしてもしなくても減る。止めても玉が電チューに寄ってこないのでダメ。

 


確変ベースは〆てみると86しか取れず、何をやっても駄目なことが分かったのでそういうことになりました。スタートは5.8前後で確変ベースが86とあらば今日の遊技目的は失敗ということで、この台は保険台としては機能いたしません。それにしてもこの店は台毎に全然スタートも確変ベースも異なるけれど、どういう方針で釘調整をやってるのか良く分からない。今日のお遊戯は6500円使って4848個流し。ちょっとばかし勝ってる内に止めておきますが、この手の小銭が少しづつ積み重なって今年の年間収支が形作られているように思える。ちょっとずつちょっとずつ前進しながら進んでいるようにも見える年間収支なのですが、本当に今年の最後はどうなるのでしょう。全く先が見えません。この手の話はもういいでしょう。

 


本日は昨日目にした出来事をちょっとご紹介いたします。

 

漆黒グラフ

 

漆黒の衝撃


花の慶次漆黒の衝撃はとんでもない遊技機ってことですが、本当にこの台だけは一般の土日パチンカーが手を出してはならぬ遊技機ってことが良く分かる出玉グラフと特賞間回転数履歴です。

 

恐るべし漆黒の衝撃

 


この台を誰が遊技したかっていうと、冒頭のタイトル通りにマスクマン2号でございます。やっぱこの男ただ者ではないですね。昨日の釘調整が如何にも不自然で、他に選択肢がなかったのかと答え合わせに行ってきたのが上述したグラフが起きた現場で、そこで目にしたマスクマン2号の行動を観察し、スタート率をはじき出したのがわたくしであります。他人様の行動をそこまで注意深く見守るのは如何なものかと思う人もおられるでしょうが、何の何の他人様の実力をつぶさに観察するのも大切なこと。

 

それにしても壮絶な1日というか、凄まじいばかりの吸い込みと爆裂です。

 

こんなパチンコはもう何年もやってないよなあって感心してましたが、これができるってことはやっぱりマスクマンは愛知県でも有数のパチプロさんだと思うし、なかなかこの人と同じことはやれないと思うわけです。もっと突っ込んでいえば、この日のこの店は末尾1というイベントではありますが、北斗沖縄はけんもほろろの釘調整で、唯一漆黒の衝撃だけが、この日は新台扱いで並べられていたということでこのお店の還元対象機。スタートは私の分析では6.9となってますが、実際には7程度はあったかもしれないという代物でかなり開けられていたことは間違いないでしょう。皆がす通りするしょうもない末尾イベントでも何とかやりくりしようとする彼の姿を今まで何度も見てきたし、許された時間、限られた時間を最大限活用しようという姿勢は流石にパチプロさんといったところでしょうか?

 


ナンバーワンパチプロと言っても良いほどの腕の持ち主です。

 

海物語ではまずお目にかかれないような出玉グラフです。実際に沖縄や大海では、1139回転3連のところで白旗上がってると思うし、そのような展開からの爆裂、巻き返しはほぼ不可能だと思いますが、それを可能ならしめるのが「漆黒」の良いところでもあり悪いところでもあります。スタートが6.9~7あったとしても9万円近い負債金額を背負い込んだとあっては、その後の運命は推して知るべし。大抵の人間ならば矢尽き刀折れて帰ってからの爆裂を目にするという大惨事間違いなしの展開も、この人にかかってはこともなげにプラス収支で終ってる。

 

この日の漆黒をプラスで帰れる人間は滅多におりますまい。

 


うーん、この男恐ろしいなと思ったのと同時に、

漆黒なんかやるもんじゃない!

 

 

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