本音と建て前

本日は皆さまが予想した通りの第1土曜日ということでいつものところに来ております。実をいうと第1土曜日をイベント扱いする店は知多市にもあるんですけど、そこは並びの条件がキツイのであんまり行きたくないのです。金曜日の夜に抽選券を発行するという面倒くさいことをやっているので、今まで行ってないんですけど本音を言えばパチンコは開けるとは思えないので見送りってのが現実です。ということでいつものところ。この店は一応は開けると思うけれど、3.3円で外税という厳しい環境なので、開けてくれても320には手を出さずいつもいつも甘デジってのが私の戦略なのです。私は店によって甘デジしかやらない店。沖縄しかやらない店。大海しかやらない店。北斗しかやらない店。店ごとに戦略を分けています。今日の狙いは1個賞球のゴジラ一択で狙い定めた台に陣取りましたが、ヘソは割と大きめながらゴジラゲージは辛い部類に入るのでこれでもまだ足りないという印象。何せ1個賞球なのでよっぽど回ってくれないと話になりません。

 

打ち始めから嵌り模様。

 

駄目だコイツは。最初から金使ってりゃ世話ないわと思いながら、今日は一体いくら負けるのだろうか?と早くも危険信号を感じ取った次第ですが、やはり1個賞球は回ってても回ってないと錯覚するねえ。190回転目に入賞した玉が、入賞とほぼ同時に赤保留を示唆する演出と真っ赤なゴジラシルエット。その後もあっちあちの展開が進んで5R当りとなったが、このゴジラという台は通常時も、確変中もクソもない。どちらも1/77の確率で常に大当り後は70回転の時短が付くという仕様で、特1で当たるとほぼ5Rだが、特2で当たると4Rと10Rの振り分けという台だ。結局南極1日中、1/77を引きまくらないと勝てないので本当の意味での確率勝負。低確率と高確率の区別はない。

 

のっけから嵌ったけれど、この後は当たりが続いて16回当たるまではかなり良かった。16/979ということでほぼ1/60のペースで当たってくれたので午前中で4590個まで到達。今日は1万個くらいは簡単に出そうだな。この後食事休憩に出てスタートを計算してると大体7.4くらいは出てると思う。7.4といったって

 

スタートが7.4

ベースも7.4

 

この辺が沖縄との違い。沖縄ならスタートが7.4ならベースは29.6となるので左うちわなれど、この台はスタートが7.4でもベースも7.4しかないから大変お金を使うってことで安全度は激減する。パチンコメーカーがどうして1個賞球機を作るかといえば、それはお店の利益を確保するためなので、1個賞球か3個賞球なのかを意識しないお客様はメーカーとホールの悪だくみに陥るだけだ。気を付けて貰いたい。食事休憩から戻って、さあ1万個まで突っ走るぞと思っていたらさに非ずでここからは嵌りまくりに陥った。どうしてこうも当たらないのだろう?さっきまでの1/60はどこへ行ったんかというくらい、今度は1/130程度でしか当たらなくなって玉はほぼ壊滅に近い状態。今日は全のまれで帰るべし。4590個あった玉が残り僅かな玉となるまで減り続けもうだめかと思ったところで5連チャン。ちょっと息を吹き返した。

 

ゴジラ1

ゴジラ2

 

今日のところは前半と後半に分けます。途中までは良く当たっていましたが、当たらなくなるとうんともすんとも言わなくなるので凄い勢いで玉が減ります。最後の5連チャンが来たときに3321個まで盛り返したのでケツを割りましたがこの状況で時間は16:00。まだ早い時間ですが、やはり今日の台は1個賞球というのがきいております。3個賞球なら止めてないと思うし、どこまでもやってみたいと思える遊技台ですが1個賞球に嫌気してヤメ。これでニューギンの直営店は今年7回目の遊技ですが、この店に来たときはほぼ負けております。今日は負けではないですが、それに等しい内容と収支。今年はこの店に来るのはこれが最後なので、いつもよりは長い時間をと思ってきたのですがやっぱり駄目。この店では、サイボーグ009の甘デジとかうる星奴らの甘デジ、そしてゴジラの甘でデジ。ろくなもんじゃなかった!

 

スペックが辛すぎていくら回ってもほぼ勝てないような台ばかり。今回のゴジラはスペック的には悪くないんですが、如何せん1個賞球ってのがきつ過ぎる。これくらい3個賞球で出しとけやボケって思ったが、本当にたまにはまともな遊技機を世に送り出して貰いたい。

 

 

ニューギンさんには一言

客が泣いとるやないか!

客の涙がお前らには見えんのか?

店の肩ばっかり持たんで、たまには客の肩を持て

 

本音と建て前があります。パチンコライターさんの文章では、1個賞球と3個賞球があったら1個賞球は不利って思われがちですが実は… ていう記事を何度も目にします。確かに机上の理論では1個賞球の方が、勝ち易いっていう機械もあるでしょう。過去を振り返ってみても、1個賞球の咲1/77とかギンパラ強ミドル1/259とかあります。然しながら1個賞球はどんなに回っても安全度の向上に寄与しないので不利なのは間違いないのです。1日に自力回転数が1000回転あれば、1個賞球と3個賞球とでは2000個の出玉差がある。自力回転数を2000回転回せば4000個の差がつく。これは物凄い数字なんです。賞球数の出玉を、特賞出玉で挽回するのは容易ではありません。何故簡単ではないかというと


賞球出玉は大当たりしなくてももらえる出玉

特賞出玉は大当たりしない限りもらえない出玉

 

よーく考えて下さい。賞球出玉の差なんか挽回できるはずがないのです。1個賞球と3個賞球があったら、如何なる場合でも3個賞球機を打つべきなんです。1個賞球機の方が勝ち易いというパチンコライターの記事を読んだことがありますが憤りを感じました。たとえそれが真実であったとしても、絶対にそんなことは書いて欲しくなかったし、これからも書いて欲しくないというのが私の本音です。建て前ではどっちが正しいかは良く分かってる。でも本音はそれが間違っていたとしても、1個賞球機が3個賞球機を上回るっていう話を書くべきじゃない。それがパチンコライターとしてのあるべき姿ではないでしょうか。

 

絶対に書いて欲しくない。

絶対に書いて欲しくない。

絶対に書いて欲しくない。

絶対に書いて欲しくない。

絶対に書いて欲しくない。

絶対に書いて欲しくない。

 

 

本音と建て前があります。私は好きなことを好き勝手に書いているように思われがちですが、実は書いて良いことと、書いてはいけないことの区別を綿密に計算しながら書いています。真実を書くことが正しいとは限らない。これまでも、釘調整のありなしとか、遊技規則に対する解釈については部分的ではありますが、間違っていることを知りながらもわざと間違ったことを書いてきました。それもこれも全ては遊技客に有利に働いて欲しいと願うからです。パチンコライターが書く文章は、必ず遊技するお客様の為になることでなければ駄目なんです。客に不利になるようなことは間違っても書いてはならんのです。それをしたり顔して、計算上は3個賞球機よりも、実は1個賞球機の方が勝ち易いなどとほざくライターさんの記事を読んだときは死ねよボケって本気で思いましたね。

 

実は昔ここで記事を書いてた人のとある内容に激怒してコメントしたことがあるんです。ハンドルの固定に関するお話だったと思いますが、その人はしたり顔。でもこの記事には危険な要素が満載だった。書いてる本人はそのことに気付いていない。必ずしも間違ったことを書いてるわけじゃないけどパチンコライターの立場からすると、絶対に書いてはいけないような内容だった。この方も多分パチスロのことを書けば絶対にそんな記事は載せなかったと思う。でもパチスロは愛してるから客の不利になるような記事は書かないけど、パチンコには愛がないから客が不利になるようなことでも平気で載せる。これがパチスロライターとパチンコライターの違いなんです。

 

本当に愛があるなら遊技客が不利になるようなことは書かないんです。

 

常に本音と建て前を考えながら読んで下さい。

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