心臓発作のピンチ

私の中では未だにTOKYO2020は継続中なのですが、実際に録画した奴を振り返ると色々なドラマに出くわすのでこれはこれで結構面白いです。特に興味深かったのは卓球混合ダブルスのドイツ戦でした。準々決勝で当る相手の割りには相当強かったと思いますが、この相手に勝てたというのが未だに信じられなくて、こういうドラマを乗り越えたからこそ頂点を極めることができたのだろうと感心しておりますが、それほどまでに壮絶な戦いでした。第7ゲームが2:9から連続4得点で6:9。6:10になってもう駄目かと思いきやここから連続4得点で10:10。最後は16:14で接戦を制しての涙の勝利でしたが、本当に泣いたのは多分ドイツ陣営。コーチも選手も絶対に「勝った」と思ったはずなのに、そこからの猛攻撃を受けての逆転負けは一生忘れられない心の傷となるでしょう。卓球で2:9という窮地から逆転するのは今まで見たことがなかったのですが、後半の4失点は相手の女性側の連続ミスによるもの。恐らくは相当精神的に追い詰められていたんだろうなと思ったけれど、そこまで追い詰めた日本の二人は本当に粘り強く戦ったと思います。滅多に見られない光景を見ることができて満足な大会でした。

 

 

卓球という競技でニッポンが初めて手にした金メダルなので、この快挙は後世まで語り継がれると思いますが伊藤美誠さんにとって本当の試練はこっからですね。中国の世界ランキングNO.1、NO.2にはさしもの伊藤選手も歯が立たないほどの強者。今回も個人戦と団体戦で2度ほど孫さんと戦いましたが圧倒的敗北だったので混合ダブルスで金取ったとはいえ、心の中は決して穏やかではないはず。孫さんのみならず陳夢さんにも今の伊藤選手の力では歯が立たないレベルなので、中国のトップレベルの実力というのはかくも凄いことなのかと今更ながら痛感させられる大会でした。

 

 

 

どうして中国人だけがそんなに強いのでしょうか?

謎ですね。

 

 

スポーツには国ごとに向き不向きあり。もって生まれた遺伝子なのか?体格?骨格?それだけじゃなくメンタルもかかわってくるけれど、こと卓球に関してはメンタルの差ではなく、圧倒的な力の差を感じたので何が中国人と日本人とで異なるのか検証したいところで御座います。一方で野球の韓国戦を振り返ると、やっぱり山本由伸投手の素晴らしさを改めて感じたけれど、それ以上に凄かったのが韓国の左打線。1番、2番、3番がメッチャ良いバッター揃ってるので怖かったのですが、中でも3番のイ選手はリー・ジョンボムの息子さんなんですね。名古屋球場から名古屋ドームに変って攻撃野球からきめ細かい野球への変貌を遂げるべく期待され日本にやってきたのがリー・ジョンボム。韓国流の発音ではイ・ジョンボムらしいけど当時はリーの愛称で通ってた選手ですが、俊足・巧打の1番バッター。名古屋で生まれたリーの息子さんがこの場にいるかと思うと複雑な心境でしたが、お父さん以上にバットコントロールの達人で侍ジャパンは痛い目に遭いました。

 

 

6回の表の韓国左バッターの攻撃陣を見ると、やっぱり此度の侍JAPANには左投手が不足してたように思う。田中将大や山崎は要らんかったから、この二人の代わりに左を置いて欲しかったですね。マー君にはもう全盛期のスピードとキレはないし、山崎投手も全然球威を感じなかったので、昔の名前で出ています的な選手選びは止めて欲しかったところです。一方で日本のプロ野球界に発生した仰天ニュースは、中田翔の無償トレード。わたくしこの人の野球センス、打撃センスにはまるで魅力を感じていないので巨人に来たところで広澤や江藤の二の舞になること間違いないと思ってたのですが、話を聞いてみるとちょっと訳あり。たった1度の過ちで全てを失ってしまうという物の考え方は良くないと考えた原さんと栗山さんの胸の内は察するものがあります。二人の判断は立派だったと思うし、このような逆境を跳ね返してやろうと奮い立つときに大活躍するってのがスポーツにおける7不思議。過去の例を見ても、小林繁が阪神に移籍した年の対巨人戦の力投。西本が中日に移籍した年の対巨人戦の力投。いずれも巨人のバッターは両投手の前では完璧に封じ込まれてしまったので、選手のやる気が成績にもたらす効果は計り知れないものがあり、今年のセ・リーグの投手にとっては中田翔は恐ろしい存在になるのかもしれません。暴力事件を起こして選手生命が絶たれてもおかしくない状況だけに、崖っぷちに追い込まれた選手のやる気を見てみたいです。

 

私も崖っぷちに追い込まれております。

とあるVSリング

 

弱いイベントで沖縄狙いでしたが昨日と何にも変わっていないので意を決してリング初打ち。甘い甘いと評価される遊技機ですが、実際に打ってみないとわからんなと思いながら打ち始めると、最初はクッソ回らず。いきなりゲージアウトで台移動かと思ったのですが、その頃合いでDanger柄が出て当たりを確信し888。時短の40回転をあっさり駆け抜けて、こっからは買い足しモード突入。甘ウルトラセブンの時はツイてたよなと思いながら1/100を40回転、否44回転以内で引くのは結構つらいよなあと思いながらここから先は延々と買い足し地獄でした。低確も高確率も同じ台なのでいっつも1/100の感覚でいれば良いのですが、その1/100がなかなか引けぬ日は44回転以内の当たりなど不可能と思えるほどST抜けが長く続いてアウト。8回連続のST抜けで買い足し4回もう限界だと思ったときに、リング呪いの7日間。何じゃこりゃって思ったのも束の間、これは2R当たりだということが分かり電サポのない確変状態に突入する。確変状態とはいっても通常時と大当たり確率は変わらないので、何だかなあなんですが、この30回転で当たれば貞子145に直行です。

 

 

この確変中が、20回転目にいきなりズッコーンという爆音、けたたましい鳴り響き。音と光と3Dフラッシュと貞子の手落ちとで一瞬体がたじろぐわ。ってか誰かほかの人が見てると明らかに、ビビってる私の姿が映ってたと思うけどまじで心臓が止まるかと思った。ていうのはウソだけど、このちょっと前から突当たりばかりしてるもんで、少しは慣れてたと思うけどそれにしてもこの爆音は凄い。老人なら確実に心臓発作で死ぬレベルだけど、藤さんも大概にしとかなアカンわ。70歳過ぎたお年寄りがこの台打ちよるとマジ心臓発作で逝きますけん。パチンコ打ってて心臓発作でお年寄りが死にましたなんて記事とか映像が流れたらどうすんのさ?俺知らないよ。

 

どうやら電サポ中は突当たりしかしないようで、これがこないとリーチもかからずあっという間に終わる40回転。貞子145に直行してもこの突当たりがない場合は、ノーリーチ、ノー和了(ホーラ)で終わるから残尿感は凄まじい。となりの親父はせっかく貞子直行したのに145回転何にも起こらず怒って帰っちまった。

 

こうなるんですよね。

 

心地よさはありません。ズッコーーンという嵐みたいな爆音で心臓が止まる思いをしなければ、電サポ中に大当たりはせず。この爆音が嫌だなあと思ったら145回転ノーリーチで駆け抜けるので、これはそれよりも嫌だろう。結局貞子145直行では8連チャン、7回とも10R当たりだったが、この7回はいずれも「爆音付き」。だから全部で17回当たりのうち12回が突当たりですわ。

 

 

マジで死ぬよ。心臓発作で。

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この台は老人は打ってはなりません。

 

 

けたたましい爆音と光と貞子の激しい動きで心臓が止まって救急車で病院に運ばれること間違いなし。

 

 

巷で甘い甘いと言われるほど甘さを感じませんでした。実際に大当たり確率は1/83.5だったのに殆ど利益が出ておりません。初っ端の36回転を除けば全16当たりの内、44回転以内に当たったのは3回しかありませんでした。この辺が大苦戦した要因ですが、自力回転数300回に1回。通常時回転数400回に1回しか貞子145に直行しないのでかなり厳しいと感じる台でした。

 

でもこの突当たりには中毒性がある。またやりたいと思うのは何故だろう?

 

今日は自分のテリトリー内で、一番回る貞子を狙いに行きました。この店でなければスタートは6を切る営業が殆どと思われます。

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