傾向と予測

日ハムの監督に新庄さんがなられるということで仰天ですが、本当にこのお方は色々と「運」を授かって生まれてきた人なんだなあと改めて実感。張本や江川や掛布や…一度は監督になって頂きたかった人は無数におられますが、いくらプロの世界で立派な成績を残したとしてもなれるとは限らないのがプロ野球の監督であり、誰もが一度は目指すであろう立場もプロ野球の監督。ならば新庄さんにその「器」があったのか否か。好きか嫌いかで言えば、ハッキリと嫌いと申し上げます。実績よりもパフォーマンス重視。打力もイマイチで長所は強肩くらいしか思いつかないけれど総合的に実力よりも「過大評価」され続けた彼の生き様は私には理解不能です。野球選手としての姿は許せますが、私生活で思いっきリ「整形手術」をやってるってとこがどうしても好きになれません。

 

勘弁して頂きたいです。来年のプロ野球。

 

去年の後半から今年にかけてのパチンコの話題といえば、YOUTIMEを狙える遊技台が増えたってことと賞球1個の台が増えたってことでしょうね。ベースを失う代わりに高い継続率を認めるってのが何年か前の「内規変更コンセプト」だったと思うし、時短は大当り終了後100回転までってのをなくす代わりに遊技機開発の自由度を高める事と、パチスロにしかない「天井機能」をパチンコにも導入することによる不公平感の撲滅を目指したのでしょう。然しながら元々パチとスロは全くの別物であり、公平とか不公平という物差しは要らないんじゃないかなっていうのが私の意見。設定とか天井をパチンコに求めると、店と客とのいびつな関係。客と客とのいびつな関係が露骨になるぞってのが分かってきたと思います。設定は、入れるはずないだろ?っていう客の猜疑心と設定の出し入れはボックス単位で買った島でしか機能しないという店の思惑がアンマッチを引き起こしたため「不発弾」として処理されました。もうパチンコに設定を入れて客の気持ちをコントロールしようというお店は出てこないと思います。

 

 

YOUTIMEはいうまでもなくお客のための機能であり

店のための機能ではありませんでした。

YOUTIMEを付けることによってお店が得することってあるのかな?

 

 

最近になってようやくこの業界もそのことに気付いたようなので、来年以降はYOUTIMEを付けた遊技機は殆ど出なくなると予想します。元々YOUTIMEってのは、嵌りに掴まって底なし沼みたいに投資が膨らむ恐怖感を少しでも和らげようとして試みたことだと思いますが、実際に運用が始まるとそのような目的で遊技する客はほぼゼロだった。ただ単に嵌り台をエナする客で群がる「殺伐島」が出来上がっただけというお粗末な結果になったということ。YOUTIME突入して大当りを得ると連チャン即止めが今まで以上に顕著になったということで、お店にもたらす利益は増えてませんね。増えてないどころか私は大幅にマイナスになったと思ったのは今年の3月のことでした。サンシャイン栄のリニューアルグランドオープン何日目かに訪問した土曜日の夜。20台島の8割くらいが108回転で放置されてる姿を目撃してこの仕組みはもう無理だと思いました。

 

 

<サンシャイン栄>

3月13日の夜9時ごろ

リニューアルオープン4日目で店全体の稼動はすこぶる高稼働

冬ソナの島だけが夕方の7時で稼動が止まってる。

恐らくはYOUTIMEがなければ閉店まで機械が動いている。

YOUTIMEがあるために殆どの客が夕方の大当りで即止めした。

絶対に嵌り台を次の客には渡さない客心理。

7時~10個までの稼動停止はお店にとっては機会損失。

 

 

つまりYOUTIMEは夕方以降の稼動を
止める役割しか果たせない。

 

 

このときYOUTIMEは近い将来なくなると思いました。冬ソナという人気のコンテンツ。ヘソキングという打ち易い仕様にもかかわらず稼動という点では大暴落で今回のFOREVERは大失敗作品でしょ?っていうくらい誰もまともに遊技しなかったのが実態。マジで冬ソナFOREVERは1パチでしか機械が動いてるとこを見たことがなかった。4円パチンコのこの島はほぼ全てが少ない回転数での大当り回数ゼロか大当り後108終りだけ。当初思い描いたYOUTIMEの運用は全くできなかったということで、この仕組みには限界を感じました。我々が思ってた以上に、打ってる客は次の客に良い思いをさせてはならん心理が働くみたいです。

 

個人的にはYOUTIME間近の台を意図的に狙って遊技することは滅多になかったですが、その理由はこの仕組みは流行らないんじゃないかと思っていたことが大きいですね。確かにお金とか期待値では魅力的な存在かもしれませんが所詮はお金だけ。好きでもない女性とからだだけのお付き合いをするみたいな感覚が私にはどうも???普段から勝ちだけを意識してるって書いてきたし、それならばYOUTIME狙いは絶対に外せない行為と思われがちですが、実際には私が目標とする勝ちというのは目先の利益ではないんです。長期的なビジョンでお得だと思えばやるし、そうでなければあまり興味がわかない。YOUTIMEは後者の方でよしんばこのやり方で大金を手にしたとしても腕を磨くという点ではまるで機能しないので

 

なんか。やる気が沸いてこなかった。

 

まあ流行らないと思ってたことの方が大きいですが、腕を磨くことにつながらないYOUTIME狙いにはあんまり関心が沸かないのよね。今の自分は劣化したパチ力をどうやって取り戻す?みたいなことの方が重要なので優先順位が低くなってしまったってことですね。これに積極的に取り組んで成果をもたらしているのであればそれはそれでOK牧場。やりたければどうぞ!の世界です。

 

 

それよりも1個賞球機の方が大変なことになってきました。YOUTIMEがどうのこうのっていう問題よりも、こっちの方が死活問題になってきましたわ。多分この流れは下火になるどころか、もっと増えると思うのはこっちはお店の利益に直結するから。単純に3個賞球だったものを1個賞球にすると、日銭で16000円くらいのお金がお店の懐に入るわけだから今まで期待日当16000円の遊技機がチャラ?ってなことになる勘定でこれはお店にとっては大変なご褒美ですよ。

 

 

この流れは食い止めようが無いなあ。

 

 

YOUTIME搭載機は確かにお店の利益に貢献するどころか、大幅に利益ダウンにつながるからこの仕組み搭載機はなくなるだろうけど、ことヘソの賞球に関しては賞球個数UPを主張する店、遊技機メーカーは出てこないでしょうね。当方としては極力320では1個賞球機見送りで確率分母100以下のときだけ遊技をしてきましたが、この方針も多分守り通せなくなると思うの。年末に左右両手打ちのEVAが出るけどこれも1個賞球だし、今後320で魅力的な遊技機は恐らくは1個賞球で発売してくると思うので来年は320の1個賞球機に直面するだろうなと予想しています。そして恐らくは1個賞球機は遊技機最下部にTYポケットが用意されていると思うから、この釘調整と相談しながらのパチンコになるんでしょうね。ヘソよりもTYの方がベースに関しては重要な役割を担うはずだから、ここの釘調整を見ないで遊技する客は負け組みになる可能性が高くなる。

 

 

大昔ならお先真っ暗という遊技環境ですが、

今の私はヘソの1個賞球がそれほどダメージじゃないんです。

 

 

何故かっつうと長い時間遊技しなくなったから。所詮3時間のパチンコなんで、確変率分母が100だろうが200だろうが320だろうが。賞球が1個だろうが2個だろうが3個だろうがかまやせんのです。そんなにダメージないんです。朝イチにぱぱっと当って、連チャンして即止めスタイルならばそのへんの事情はあまり神経質にならずとも遊技は可能。できればTYの入賞ポケットは大きく開いた遊技台の方が好都合だけど、ここら辺はお店の営業方針次第なんで釘みて打てるかどうかを判断していくしかないやろね。1個賞球機への対策と今後出てくるであろう循環式遊技機への対策が来年の課題ですな。パチは兎も角スロの方はメダルレスがいよいよ出てくるみたいなんで新しい時代の幕開けですが、こういう時は時代を大きく揺るがす遊技機が登場しそうな予感はあります。

 

 

何となく毎週なんかかんか書かないと気が済まんようですわ。

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