1番センター新庄。背番号1

 

早速動き出しましたね。今までにないプロ野球の試合、今までにないプロ野球の監督、今までにないエンターティメントを目指してどこまでやれるか？思う存分に力を発揮して頂きたいものです。ファンが選んだスタメンで試合を戦うって面白すぎ！冗談でもなんでもなく本当に新庄さんが監督をやりながら選手でも出場すれば受けること間違いなし。こういうのは野球でもパチンコでも一緒です。勝ちに徹すればプロの世界で賞賛されるけど、観客動員につはながらない。落合博満が中日の監督になったときは毎年のように優勝争いをするチームに変貌させましたが観客動員数は伸びませんでした。勝ちさえすれば何でも良いのか？勝率はぱっとしなくても面白い野球を目指して、観客動員数を大幅に増やそうという試みがプロ野球界全体の盛り上がりにつながるという意見も理解はできます。パチンコライターのお仕事は勝ちに徹する姿を見せるのではなくて、演出の解説が上手いかどうかにかかってるというご意見も良く分かります。話題の最新機種を遊技してガッツポーズを見せることが、PV数を増やすのかもしれませんし、実際に雑誌、動画配信では「獲れ高」を意識した立ち回りが最重要視されるのは間違いないでしょう。パチンコで勝ちに徹する記事を書くライターは海中心の記事と止め打ちの手順、解説に終始することとなりますが、海の記事しか書かないライターの文章なんて読まないよという意見も良く分かります。勝ちに徹すればPVは伸びないし、PVを意識すればミーハーな機械しか打てない。勝ちに拘る姿勢をみせつつも、エンターティメントに力を入れていくのがライターとしての理想です。

 

 

面白いのは良いですよ。

新庄さんが常識を覆すような野球を

やればそれはそれでOK牧場。

 

 

先週の土曜日の実践報告を行います。最初に今月のカレンダーを見た時は後半23，24，30，31の4日間は全部捨てようかと思ってたほどアテのない週末でした。従って16，17日辺りが今月の正念場ととらえてサイボーグ009の先行導入に賭けるという目論見だったのですが、最近のパチンコ市況は色々と難しいですね。まさかの2日間となったヤマ場を終えて呆然とする自分がいました。こうなると9，10のパフォーマンスが問題だったかなあと考えるけれど、負ける時は負けるし9日のような負け方であれば致し方ないところ。返す返すも今の遊技機の扱い難さは収支の安定感を奪います。安定感を無視して好きなだけ連チャン機にぶっこめば20万クラスの負けも有り得るだけに、今のところは今のようなやり方でお茶を濁すしか手がないのだと自分に言い聞かせながら無謀な勝負を避けています。

 

 

最近ユニコーンという台が面白そうに見えますね。

 

 

ただただ台の後ろでひっそりと見てるだけなんですが、一度はお手合わせ願いたいなあと思いながらも手を出せずにいます。冷静に分析すると入口の大きさが320源さんとほぼ同じなので、やってはならぬ遊技機という判定結果ですがこのような台を好むお客はなかなか収支は安定しないでしょうね。人は皆勝ったときだけ報告しに来る。この板だってそうでしょう？勝った時だけ「勝ち自慢」よろしくぶっこんで来るけれど、大敗を喫したなんてコメントしてくる人は滅多におりませんから、他人の収支なんてほぼ「ウソつき」って思えば良いんです。

 

 

<やってはいけない台：確変TS>
320源さん⇒530
ユニコーン⇒530
サイボーグ009⇒500

 

<やって良い台：確変TS>
ライト源さん⇒260
ウルトラ6兄弟⇒280
リング⇒280

 

大チャンスに到達するまでの回転数が500～530辺りではかなり厳しい勝負になると思うけど、ここが260～280辺りまで落ち着くと、まあある程度高い勝率が期待できると思うので私はライト源さんばっかりやってます。源さんという括りだけは320と130の両方に用意されているので、この数字を見て320源さんを打つ人間はどうかしてると思うけどこれがギャンブル属性の違いですね。他に選択肢がなければ、その題材が好き！という凡人発想も理解しなくはないけれど、他に選択肢があるのならって思います。まあ当分はサイボーグ009とか、ユニコーンに手を出せる状況やってこないと思うけど、1回くらいはユニコーンとダンバイン(256）はやってみたい…

 

 

この画像データがターゲットとなる遊技台の2週間前に起きた出来事。当然その時とは状況が違うので今回ばかりは爆裂しそうな気配が漂う。31連と33連のあと。

 

 

ほぼ毎日のように観察に赴きましたが、私の遊技以降はさっぱり当たりません。先週の土曜日止めるかどうしようか悩んでいた時は、この後も大連チャンが来るのではないかと思ってましたが結果は御覧の通りで嵌りとショボ連続きでついに出玉はすっかり飲まれたという感じです。

 

 

10/23⇒73/628(8.6)
10/29まで⇒22/1764(80.2)
合算⇒95/2392(25.2)

 

画像添付日⇒90/2174（24.2)
10/23以降⇒95/2392(25.2)

 

自力回転数1747÷0.095=18400個
この間の出玉5000個⇒13400個落ち
当日の最高出玉は14500個でしたから
14500-13400=1100個が残る

 

結局この台は2週間前に起きた出来事とほぼ同じ出玉グラフを描きました。ライト源の場合は総回転数を特賞回数で割った値は平均で20です。10/23自分が止めた時点では628÷73=8.6だったのにそこから2392÷95=25.2まで落ちてしまいました。こうなるとなかなかパチンコってのは難しいですねえ。結局当たりは額面以下なのねって思いながら今度こそっていう週末ですが、問題は火曜日に釘締まったってこと。先週土日は多分いじらなかったと思うので、やり続けていれば質の高いBサと客滞率だった。これがどうしても引っかかるけれど、まだスタートは7を超えるであろうからこの台を打つことにします。

 

 

ヘソの左側だけを0.1削られて迎えた週末。火曜日に全台の釘テコ入れがあって無双撃沈。甘デジ撃沈でついにこの店も終わったかと思いきや翌日は若干の回復と金曜日の新台入替で元に戻った島と台もありますが、私が遊技した源さんだけは元に戻らずそのままでした。ライト源さんは稼働伸びず撤去対象機種なので、此度の入れ替えで半分はなくなることを危惧してましたが外されなかったことを知り嬉々すると同時に本日の「勝ち」が確定いたしました。撤去対象であることには変わりがないので、一旦締まった釘はもう永久に元には戻らない。それを理解しても尚本日の勝ちは決まっております。こういうのはパチンコの経験を積めばすぐわかることですが、自分のターゲットは回り過ぎ。大して開いてないヘソで7.7も叩いてしまう原因はネカセにあり、この手の回り過ぎ台は一旦締まってしまえばほぼ元の形まで戻ることはないんです。ええ、締まった釘の形状でもそこそこ回ってしまうしこれからもこの台は回り続けるから。

 

台が撤去されるまでボーダーラインを超えてしまう遊技台は存在します。

 

 

デリケートな内容なので多くは語らず。早速実践開始と参りましょう。朝イチの入りはお願い当ってから。57回転目にこれが555と揃って尚且つ1256セグだったのでよっしゃー！のRUSHスタートです。直前の4回のショボ連が気になるけどどうだろうかと見つめること数十秒。ハイ、3，2，1，0で黄色源さんマークが出て終わりです。あっけない即死で幕が開けたこの日は何とも嫌な感じを予感させると同時に、爆連だと息巻いてた昨日までの自分の気持ちに水を差しました。今日はヤバイかもね！ライト源さんを打つようになってからもう5回目の即死ですよ。いくら何でも多すぎないって思うけれど気を取り直して買い足し。嵌りに捕まって194回転目。極源さんからの888が単発セグでやるせない。って思ったら当たり終わってすぐ3回転目に激熱の展開は、男性の参戦が後押して555で確変セグ。今度は20連チャンしました。5250個の玉を得たりで何とかなりそうな気配です。

 

お次は115回転目に3の絵柄で次回予告。こういうのは案外ハズレなんだよなと自分に言い聞かせながら冷めた目で見ていると、めでたく333と揃って8連チャン。やっぱり続かんなあと思ったら次いで11回転目赤保留が出てドキッとする。演出の途中でレインボーが出たので多分当たりだなと見てましたら111で揃って12連チャン。その次の15回転目でまたしても赤保留で今度は444の単発。やけに当たりが軽い。

 

連チャンはしないけど延々と当たりが続く日か？

 

 

62回転目にまたしても演出の途中でレインボーが出て444から9連チャン。

 

61回転目に全回転リーチに発展し5連チャン。

 

 

ここで一旦食事休憩、数字の確認に参ります。やっぱり回っていませんね。先週が7.7だった台のヘソ左が0.1締まったけれど、この台は横よりも上重視だから締まっても7.4あると踏んでの勝負開始だったのですがここまでのスタートは7.1程度しかありません。こうなると止めたくなってくるんですけど、今日の場合はどこまで行くのが正解か？この時点で今日は止めたら失敗。止め時の成功率はこれまで.947ですけど今日はその0.053が来る日の匂いがプンプン。多分止めたら後悔するよねっていうのが結論でスタートが7.7から7.1まで下落した今の状況では全ツッパはしないけど即止めもしないから3000個落ちまで行ってその時また考えるということにしておきました。なかなか難しい1日になりそうですし、重圧に負けそうな予感です。

 

 

食事から戻って今日は長い勝負になりそうだという思いで3000個落ちを覚悟して用意ドン。ところが18回転目にあっさりと22のリーチがノーマルビタ止まりで222。よく当たる日やなと思うと同時にこの単発当たりは晴れのち雨になりそうな予感。早い当たりが延々と続いてくれるのは嬉しいけれど、大きな塊の出玉がない時はやっぱり不安。経験上今日みたいな日は一発の嵌りで勝ちが吹っ飛んでしまうという結末か、このような不安はどこ吹く風でこのまま当たり続けるという僥倖のいずれか。今日はどっちに転ぶのか分からんけれどこの18回転の単発で今日は止め時を決意。10800個貰ってケツを割りました。

 

 

この判断は間違いでしたけどね。久々。今年5回目の失敗の方。

 

 

一時1/200まで下がっていた大当たりの確率は短期間の間で1/120まで回復しました。額面通りになったってことですね。ところが連チャンの方はさっぱりで最初に31連、33連したことがウソのように続きませんでしたね。結局RUSH13回入って143連ということは平均して11連チャンですからダメ。この台はこの後も軽い当たりは続いて最終的には止めた時の2倍くらいの特賞回数になってるんですけど連チャンはしませんでした。この日の最高連チャンは20連チャンだったので、当たりは続いたけれどショボ連の傾向は変わらず。続けるべき勝負を続けれらなかったのは、ここ数年間のヘタレ癖のせいなのでこの辺を見直していかねばメシが食えなくなっていくことは明らか。

 

 

10/23と10/30の遊技は不甲斐ないの一言。上記画像の(A),(B),(C)は先週の2日間で消化できると思うんですよね。いやいやこの後に続く(D)までも消化できたはずです。本来なら土日で低確率抽選3200回くらいは取れたと思うんですが、自分が遊技したのは(A)と(C)だけ。(A),(B),(C),(D)をスタート7.7で遊技していれば自力回転数が3200だからBサは32000個で消化。出玉はトータル55000発くらいはあるので2日間合計で8万くらいの勝ちになっていたと思います。ここまでやっていれば質の高いBサと客滞率を叩き出せたので価値ある2日間となったでしょうが、私の場合は

 

(A)スタート7.7⇒495回転
(C)スタート7.1⇒536回転

 

(A)区間出た玉19360個
(B)区間出た玉5000個
(C)区間出た玉14150個
(D)区間出た玉17000個

 

(A)区間の差玉14500個プラス
(B)区間の差玉13400個マイナス
(C)区間の差玉8200個プラス
(D)区間の差玉12000個プラス

 

 

一見すると(B)区間を回避できたのだからOK牧場だと思うかもしれないけれど、期待値で見ると一番甘かった7.7の時に僅か500回転くらいしか消化できていないのでお話になりません。結局この手の打ち方をする人は(C)の段階で以前より回転率が大幅に落ちてるから止めたくなるし、実際にここで止めている。でも本当に追っかけなきゃならんのはこの後だと思う。今回はたまたま(D)区間で大連チャンがなかったけれど、ここで50とか60連があれば大惨事になるところだった。結局パチンコってのは嵌りも爆裂も全部取り切ってなんぼのものだから(A),(B),(C),(D)全て取りきる覚悟がなければ(D)までは至らない。(A),(C),(D)だけを切り取ればOKだと考えてもそれを実行できる人はいない。

 

 

(B)を意図的に回避するような人間は
(D)までは至らないのですよ。

 

 

結局パチンコで勝つ方法は(A),(B),(C),(D)全部取り切るか、(A),(C)だけを切り取る方法しかありません。私は長い年月をかけて前者から後者に切り替わった人間ですが、元に戻ろうとすれば海とかその他320で日常的に8万円負ける戦いを強いられます。ミドル系で全ツッパをやれる人間だけが期待値を全部取り切れる人ですが、その代償を考えるとなかなか難しいです。パチンコの王道は時間がある限り期待値を追い続けること。これに異論はありませぬが、これを実行するには今のパチンコはあまりにも代償が大きすぎます。期待値を取り切るのが良いのか？それとも期待値の一部を切り取るのが良いのかは永遠のテーマですね。

 

 

今年になって初めて貯玉を利用しました。万が一この店で再度遊技機会があれば、今年初めての貯玉再プレイとなります。今年はこれで76回の遊技ですが、そこまでに24店舗での実践。ひとつの店で何回遊技するのかって考えると、今の私には貯玉という制度はあまり必要ありません。貯玉の有難味を実感できる人はかなり恵まれた環境ですね。マイホール、行きつけの店、メイン店など私にはありません。

 

今回は全ツッパと中途半端とどちらが良いのかというテーマ。どちらを選ぶかは貴殿の自由ですけれど、このどちらかしかパチンコで勝つ方法はないように思いますね。私が前者から後者に切り替わっていったのは、遊技機開発が特別図柄1を殺すようになったこと。ヘソの賞球が限りなくゼロに近づいたこと。1店舗固定打ちできる店が消滅したことが理由です。私とて期待値は重要だし、期待値を全部取り切るべきってのは分かっている。だから若い頃は期待値マル抱えするのが当たり前と思ってやってきたけれど1店舗固定打ちがなくなった時点で、パチンコ台とのお付き合いは一期一会になりました。同じ店に通い続けるのであれば、期待値欠損はいつかは返して貰えると思って全ツッパ、全飲まれで良いけれど、一度しか行かない店で6万負ける、8万負けるみたいなことをやっていたのでは阿呆らしく思えてきます。失ったお金は二度と戻りません。期待値丸抱えのパチンコでは、月に一度は6万負けがあるし、半年に一度は8万負けがきます。このような金銭的ダメージは辛すぎると思ったので私は長い時間をかけて徐々に取り切り型から切り取り型のパチンコにシフトしていきました。こうすると足し算の数字ではパチプロさんには負けるけど、ダメージの少ない遊技を楽しむことができるので案外気に入ってます。今年は76回パチンコを打ちましたが、大きく負けたのは6万負けが1回と3万負けが2回だけ。つまり3万円以上の負けが3回しかないので精神的なダメージは受けておりません。

 

取り切り型のパチンコでは期待値が見えたらそこから先は全く頭は使いませんが、切り取り型のパチンコは頭を使います。今回のお話では、ちょっとでも(B)区間を遊技してしまったら良いとこ取りにはならず、割り算のロジックとしては不成功に終わってしまいます。(A),(B),(C),(C)区間の中で(B)だけを確実に回避する為には、毎日観察に行くくらいの労力を伴うし、過去の経験則に照らし合わせて考える力が要求されるので万民が成し遂げられるとは思いません。それでも勝つためには取り切るか、切り取るしかない。今回のお話はパチンコをやる人にとっては避けられないテーマと思います。

良くお考えあそばせ。