特集 2022/04/15 09:00
『S聖闘士星矢 冥王復活』実戦ポイント特集! 〜通常Aモード否定ならAT突入まで全ツッパ!!〜
みなさん、打ってますかー!
パチンコのエヴァとかユニコーンとか、リゼロばっかり打ってませんかー!
パチスロも楽しい機種ありますよー!
それがこれ。
三洋物産『S聖闘士星矢 冥王復活』。リリースは1月24日。
なので、もう2ヵ月以上経過したわけですが、高設定域の出玉率が高く、それでいて阿頼耶識(アラヤシキ)モードの存在がいいスパイスになるなど、ここ数年で一番のお気に入りです。
リズム感は好きだった前作『聖闘士星矢 海皇覚醒Special』に近いですし、全体のテイストとしては前々作『聖闘士星矢 海皇覚醒』を感じられたりと、星矢好きにはたまらん出来栄えとなっています。
そして先日、遂にその阿頼耶識モードを打つことができました! あのホール泣かせの阿頼耶識モードを。
来る日も来る日も追い続け、朝から有利区間2100G天井に連れていかれたりもありましたが、追い続けること2ヵ月、やっと終日打つことができました。
それまでも、台間POPを見ながら探り探りで打っている人の台で、阿頼耶識ランプの点灯を見かけたことがありました。
いずれ空くのではと、シャイナよろしく柱の陰から見守っていましたが、結局空かず。
確かに、あの液晶左の阿頼耶識ランプ、普段点かないだけに違和感ありまくりだもんなあ。直撃を小気味よく引いていたあの台、羨ましい限りでした。
そもそも、阿頼耶識モードとはなんぞや。ご存知ない方に説明すると、設定変更時の約20分の1で突入する特殊状態で、終日AT直撃確率が大幅アップするというもの。
設定変更するまでその状態は継続し、設定1でも出率105.4%まで跳ね上がっちゃう代物です。いらんもん付けおってと店長はお怒りかもしれませんが、プレイヤーにとっては救世主。非常にありがたい存在です。
ただ、この阿頼耶識、すぐにはわからないんですよね。阿頼耶識が確定する阿頼耶識ランプはなかなか点かないですし、直撃確率が上がってるだけなので直撃を引いてもたまたま引いちゃっただけと思ってしまうことも……。
実際、直撃を引いていた台を打って大火傷したこともあります。阿頼耶識の確定演出や示唆演出もあることはありますが、回せば回すほど出現しやすくなるらしく序盤はなかなか出ない雰囲気です。
なので、この機種との向き合い方としては、高設定狙いで打って、違っても阿頼耶識だったらラッキーと思うようにしています。
あるいはハマリ狙いやモード狙いをしつつ阿頼耶識だったら儲けもんみたいな。
この日も高設定狙いで朝から打ったら、開始早々直撃を引いて、おやっと思ったところで次も直撃。これでほぼ確信した次第です。
打つ際はどのような点に注目しながら打てばいいか。この機種の好きなポイントを交えながらご紹介していきたいと思います。

まずは簡単にゲーム性を説明しましょうかね。
本機は1G純増約3.2枚のAT機。
システムは5.5号機のヒット作『聖闘士星矢 海皇覚醒』と6号機『聖闘士星矢 海皇覚醒SP』のゲーム性を色濃く受け継いでいます。
通常時は規定ゲームの消化をメイン契機に「冥闘士激闘(スペクターバトル:SB)」に突入し、SBで3戦突破すればAT「聖闘士ラッシュ」へ。
ATは枚数管理型で、突入時は特化ゾーン「天馬覚醒」で初期枚数を決定。AT中はレア役や火時計ポイントなどから規定枚数の上乗せが期待でき、AT突入時の期待枚数は約665枚となっています。AT終了後はもれなくSBに突入するためAT引き戻しも期待でき、実際2ループ3ループすることもあります。
スペックはこんな感じ。
設定「-」は下パネルが常時消灯しているので、くれぐれも打たないように。出玉率を見ると設定2が101.1%と高めの設計で、その次の設定4ともなると106.1%に跳ね上がります。
普段使いされるであろう設定4での106%超えは現役最強クラス。設定6の110.0%はそれほど高くはありませんが、阿頼耶識もあることですし妥当なラインかなと。
そして、阿頼耶識モードに入っていた場合の出玉率はこんな感じ。
設定1でも105.4%。設定6は6号機最高となる114.9%まで跳ね上がります。
設定を打ち変えた時点で阿頼耶識に入ったかどうかわかりませんから、夜にデータを見て店長が真っ青になったというのも頷けます。
打つ際の注意点をいくつか。本機は左リール第1停止推奨なので、左リールから止めてプレイしましょう。
レア役として、スイカ、チェリー、チャンス目が存在しますが、いずれも内部的にリプレイなので適当打ちでロスはありません。
出目的にいずれも簡単に判別可能なので、完全適当打ちでプレイすることができます。
これはスマホ打ち世代には嬉しい措置でもあります。スライドストップも利きますし。
ただ、ボタンの出っ張りが少なめで、押したつもりが左をスルーし中から停止なんてこともよくあります。最初はタンタンタンと普通に押したほうがいいかもしれません。

で、打ち始めの朝イチですが、すべきことは有利区間ランプが消えているかどうかのチェック。

本機は通常時から有利区間ランプが点灯しているタイプ。有利区間ランプは、PAYOUT表示部右下のドット。画像は点灯している状態です。1G回すとレバーON時に有利区間ランプが点灯します。
朝イチはここをチェックし、消えていれば設定変更(同一設定打ち直しを含む)と判断。ゴーサインを出します。逆に、点灯しているホールは設定変更後1G回して対策しているか、設定変更しないでほったらかしのところなので、初心者は打たないほうがいいでしょう。朝イチはどの台もランプが消えている全リセの対策していないホールが理想です。
ではなぜ、ホールが対策しているのか。それは1G目の出目によって内部SB突入の有無を判断できるからです。

1G目、上のような「ベル小山型」が停止すると内部的にSBに突入と予想されます。
実際、朝イチ、AT直撃が26or27G目に発生するデータをたまに見かけますから、たぶんそうなのでしょう。
内部SBに突入するしないにかかわらず、液晶は聖域モードに突入となります。この聖域モード中の演出もまたいろいろなものを示唆しています。

聖域モード中はカードが揃うと小宇宙ポイントを獲得。
ここは、いわゆるポイント特化ゾーンです。1セット30G継続し、セット継続することもあれば、一旦通常ステージに移行しその後潜伏を経て再突入することもあります。最大3セット継続するようですが、実戦では2セット継続までしか目撃例はありません。
なので、3セット継続するのはかなりレアなパターンなんでしょう。
聖域モード中の背景は、青が基本。緑はポイント獲得が優遇+SBやATの本前兆期待度アップ、赤なら本前兆濃厚です。平均獲得ポイントは、青が約240pt、緑や赤は約360pt。
カードが揃えばポイント獲得となり、カードの色は青が基本。緑なら50pt以上、赤は200pt以上を示唆。金や虹ならSBやAT告知濃厚です。
また、カード揃い時のキャラも同様にポイントなどを示唆し、瞬は5pt以上、氷河は20pt以上、紫龍は50pt以上、星矢は100pt以上。シャイナは聖域モードの上乗せかつ背景昇格濃厚(ペガサス幻想のBGMが流れればAT濃厚)、一輝はSBやATを告知、沙織はAT告知、PUSHボタン出現は200pt以上or告知発生のチャンスとなっています。
カードが揃わないパターンが実は重要でして、3枚のカードの組み合わせによって以下の特徴があります。
・ケツテンパイ目……前兆示唆かつチャンス
・ハサミ目……前兆示唆かつ大チャンス
・パンドラカード……パンドラポイント獲得示唆
・瞬ペンダントカード……モード示唆、2枚出現で通常Aモード否定、3枚出現で阿頼耶識濃厚
バラケ目は「瞬・氷河・紫龍」などのようなパターン。ケツテンパイ目は「瞬・氷河・氷河」などのようなパターンで、そこそこ見ますのでそれほどアツくはありません。
一方、同じ前兆示唆の「紫龍・氷河・紫龍」のようなハサミ目は出現率が低いのでまぁまぁ期待できます。
パンドラカードはチャンス目出現後などに登場しパンドラポイント(内部的に蓄積し一定数獲得でアイテム獲得)の獲得示唆となりますが、このカードが2枚ならパンドラポイントをより多く獲得したものと予想されます。パンドラカード3枚は見たことがありませんが、大量ポイント獲得かつアイテム獲得濃厚のようです。
瞬ペンダントカードは、第3停止後にハーデスが浮かび上がる意味ありげな演出で、カード2枚なら通常Aモードを否定、3枚なら阿頼耶識濃厚となります。
カード1枚でも通常Aモードをそこそこ否定してくれるのではないかとその後プレイを続行しモードを予想していますが、通常Aだったことも多く朝から大負けすることもしばしば。
このペンダントカード1枚は今のところ判断の迷う材料です。プレイ続行して、通常Aを否定してくれたり阿頼耶識だったらラッキー程度に思ったほうがいいのかもしれませんな。
この聖域モード中のカードパターンに「アンコウ」など設定確定パターンもありますが、設定推測関連については最後にまとめてご紹介いたします。
そして重要なのが、聖域モードの最終画面。
聖域モードは30G消化後、ポイント獲得ナシで終了となりますが、終了の煽り演出→暗転となり、そこでPUSHを押すことでアイキャッチが出現します。
アイキャッチはモード示唆の役目を担っており、必ずチェックしたいところです。
・星矢中心+青銅聖闘士5人……基本パターン
・ハーデス中心+青銅vs三巨頭……上位モード示唆
・ラダマンティス+青銅聖闘士4人……上位モード示唆
・パンドラ……通常Bモード以上濃厚、SBまでの規定ゲーム数浅め
・ハーデス+パンドラ……SPモードもしくは阿頼耶識濃厚
一番上の星矢1人は通常のステージチェンジ時に発生するもので、この隠しPUSHでも出現することがあります。
火時計ステージは高確示唆もしくは前兆で移行する可能性があり、高確にはおもに弱チェリーの60.9%で移行(それ以外だとスイカorベルorリプレイの0.8%で移行)し10〜25G均等振り分けするため、聖域モード中に弱チェリーを引いてなければ、高確示唆ではなく前兆で移行した可能性がグッと高まります。
これ実はさりげない激アツパターンです。星矢1人以外のアイキャッチはパンドラ、ハーデス+パンドラ以外はどれもよく出るので、上位モード示唆とは一応なっていますが、ほとんど気にしないでよいレベルです。
聖域モードが終了し、通常ステージへ移行後は、即ヤメ厳禁です。火時計ステージへ移行したときはもちろんですが、瞬や氷河などの通常ステージでもしばらく様子をみたほうがいいと思っています。
よく、内部SB狙いでの1Gヤメ、モード示唆確認の33Gヤメなどを見かけますが、そのあとも何気に大事です。ハイエナのハイエナができる数少ない機種とも言えます。通常ステージへ移行後は弱い演出がそこそこの頻度で発生します。そして、ほどなく聖域モードに再突入することがあります。目安としては2G演出なしが何回か出現したらヤメ。ゲーム数的には通常ステージ10Gくらいで聖域モードに移行しなければナシと判断しています。
そして、聖域モード再突入が何気にアツく、緑背景でのポイント大量獲得が期待できたり、あるいはSBの前兆として突入しほどなくPUSHからSB告知というパターンも実際あります。データカウンタ的には50or51GでSB突入というのをよく目撃します。それを逃さないための、聖域モード抜けのプレイ続行というわけです。

聖域モードに再突入もせず、聖域モード中も通常Aモード否定が出ていなければ、ここでヤメるのがベターでしょう。
もう少し回すと、最初のアツいゾーン101-150Gが視野に入ってきますので。
ここでモードについて触れておきましょう。これまでさんざん阿頼耶識モードに触れてきましたが、阿頼耶識はモードというより特殊状態で、ここからのモード説明からは除外します。あしからず。
通常ゲーム中のモードは5種類。特徴は以下のとおり。
・通常B……SB最低突破率60%、天井は698G(設定変更後やAT終了後初回は598G)
・通常C……SB最低突破率70%、天井は648G(設定変更後やAT終了後初回は598G)
・SP……SB最低突破率80%、天井は598G
・RUSH準備……SB突破率100%、天井は798G
モードによってSB契機の規定ゲーム数の振り分けや、SB突入後1戦ごとの突破率が異なります。
モードは設定変更後やAT終了後など、非有利区間→有利区間移行時に決定され、SB敗北時にモード昇格抽選が行なわれます。要は、AT突入までモード昇格こそありますが、モード転落のないお馴染みの仕様です。
SB敗北時のモード昇格率はこちら。
イメージとしてはSB敗北時の25%でモードが1つ昇格するといった感じ。RUSH準備については移行率を含め不明なので、非有利区間時に強チェリーとかエラいものを引いたときのみ移行する可能性があるのかなと勝手に予想しています。
モードに話を戻しましょう。通常AのSB最低突破率は50%となり、そこから1つ上のモード、通常BならSB最低突破率は60%にアップ。この10ポイントの差が結構大きく、通常Bを確認したらAT突入までプレイ続行したほうがいいと断言できます。というのは、SB突入までに小宇宙ポイントを貯めアイテムを獲得し、SB突破率の上乗せも期待できるからです。SB突入までハマればハマるほどアイテムの獲得が期待でき、最低突破率60%でもSBスタート時には80%なんてこともよくあります。
それゆえ、通常ゲーム中は小宇宙ポイントの獲得に一喜一憂し、小宇宙ポイントの特化ゾーン「小宇宙チャージ」に突入すればテンションもかなり上がります。
通常ゲーム中は毎ゲーム成立役に応じて小宇宙ポイントを獲得。1000pt貯まればSB抽選に加え小宇宙ルーレットに発展し、アイテム獲得となります。
獲得するアイテムはSB突破率アップの「聖衣BOX」が89.8%、続ストックが9.4%、AT直撃が0.8%。聖衣BOXは色によって突破率大量アップの期待度が変化します(青≪黄≪緑≪赤≪紫≪金)。
一方、小宇宙チャージの突入には、低確高確の内部状態が影響します。

高確には聖域モードのところで触れましたが、弱チェリーが移行のメイン契機となっています。
高確に移行すれば、強チェリーからのSB当選率や小宇宙チャージ当選率がアップします。
強チェリーからのSB当選率は、低確時は10.2%、高確時で50.0%(設定1)。小宇宙チャージ突入率はこちら。
高確なら小宇宙チャージ当選率&振り分けが優遇され、リプレイや共通ベルでも期待できます。レア役を引いていない状況からの演出発展は激アツというわけです。1個と3個の振り分けは同じですからね。
小宇宙チャージの3個当選時は、終了後ほどなく再突入となりますが、前兆の絡みなどで液晶右下に高確中の文字が出現する場合だけのこともよくあります。
小宇宙チャージの最終ゲームでは、聖域モードの最終ゲーム同様、隠しPUSHによるモード示唆も発生します。出現するアイキャッチは聖域モードと同じなので、忘れずチェックしたいところです。
ここで今一度、レア役それぞれの確率と役割を整理しておきましょう。
・スイカ(72.8分の1)……小宇宙チャージのチャンス
・チャンス目(182.0分の1)……小宇宙チャージの大チャンス
・強チェリー(364.1分の1)……SB契機
それぞれ役目があり、30Gに1回程度でレア役が出現するため、“間が持つ”仕様となっています。このレア役に加え、モードごとに特定ゾーンで前兆が発生するためほんと退屈知らずなゲーム性に仕上がっているんですよね。
前兆ステージ「十二宮ステージ」にも触れておきましょう。

SBに突入するかもよと煽るのが十二宮ステージ。ここに移行する前に、前兆演出が発生します。
青文字が出現したり、強めの演出が発生すれば前兆かもと予感し、その後、火時計ランプが点灯すれば前兆確定となります。ゲーム数別のSB期待度はこんな感じ。
▲≪◯≪◎の順に期待度がアップ。期待できるゾーンで十二宮ステージへ移行しやすくなっています。
101-150はどのモードでもよく選択される最初のアツいゾーンです。
先ほど狙い目と言った通常Bは後半ゾーン(251-300Gなど)で十二宮ステージへ移行しやすいなど、演出を見ていると特定できることもよくあります。
51G-、451G-、551G-からの前兆発生は通常B以上が確定し、101-150Gでの前兆非発生で通常A否定となります。
全般に言えることですが、前兆の発生&非発生はほかの演出の絡みもあって、すんなり発生しないこともしばしば。
特にチャンス目や強チェリーが絡むと、前兆の有無がわからなくなるので注意が必要です。
前兆に触れたので、こちらもご紹介しておきましょう。

移行するだけで、AT直撃確定の女神ステージ。AT直撃のうれしさはもちろんのこと、阿頼耶識の期待も高まるため今作の女神ステージは前作以上にうれしい存在です。
AT直撃は押し順ベル成立時に抽選が行なわれ、当選率はこんな感じになっています。
モード滞在などを加味すると、AT直撃は5928.5分の1(設定6)〜7892.8分の1(設定1)とかなり低く抑えられています。
一方で阿頼耶識なら押し順ベル時の668.7分の1、約1100の1で出現となります。以上のことからもわかるように、AT直撃があれば阿頼耶識の期待度がアップ、複数回目撃なら阿頼耶識の期待が飛躍的にアップするというわけです。
注意点もあります。

データカウンタ的には、SBはBBに上がり、ATはRBに上がります。
そして、AT中一定枚数獲得ごとに1G連みたいな感じでBBにデータ信号が上がります。AT突入のデータを見ると、SB後26or27GでRBに信号が上がるわけですが、これはSBの3戦突破時のゲーム数が26or27Gとなるためです。
SBの0.8%で1戦勝利、2戦勝利となるレアケースもありますが、その場合は当然RBに信号が上がるのは26or27Gよりも早くなります。これらの特徴を踏まえると、データカウンタを見て、140GとかでRBデータがあれば直撃を引いたと判断できるわけです。
ただし、AT直撃時の約25%で30Gの擬似ボーナス「黄金想話」→AT突入となり、その際はBBにデータが上がり次に0GでRBデータが上がります。
なので、データカウンタを見て、通常ゲーム中にRBがあれば直撃と判断することはもちろん、BBでもその後0G連RBデータがある場合は直撃と判断できます。ちなみに、筆者が打っているホールがこういうデータの上がり方をしているだけで、他店も同様に上がるかどうかはよくわかりません(最近はどこも多機能データカウンタですし配線のやり方など取説に書いてあるから同様だと思われますが)。
あとは、通常時の演出でもモード示唆&阿頼耶識示唆があるのでそちらにも触れておきましょう。
リプレイ入賞時は光が1回流れるのが基本ですが、縦に複数回なびくパターンなら通常Aを否定。
中央から外になびくパターンなら阿頼耶識が濃厚に。効果音を伴って出現する「異界の風」演出は、リプレイ時に発生ならSPもしくは阿頼耶識濃厚、リプレイ以外なら通常A否定となります。風通過後に花吹雪が舞うパターンもあり、その場合は阿頼耶識濃厚です。この異界の風は通常A以外にいればまぁまぁ出現するイメージで、リプレイが成立しているかどうか出目に注目です。
モード特定の本丸、SBに話を進めましょう。

AT契機となる「冥闘士激闘(スペクターバトル:SB)」。
突入時は15Gのバトル準備中からスタートし、バトル発展後は3戦突破でAT確定となります。
通常時にアイテム「聖衣BOX」を獲得していれば、SB突入時に「聖闘士チャージ」が発生し突破率を上乗せしてくれますが、このときの突破率初期値に注目です。初期突破率がモードを示唆し、50%表示なら通常Aを、60%表示なら通常Bを示しています。
完全リンクではなさそうですが、それまでの演出や前兆発生から通常Bが濃厚と思われる場面ではかなりの確率で60%表示となっています。
もしかしたらそれまでの演出から特定できている場合には、リンクさせるように設計されているのかもしれません。
一方で、50%表示なのに3戦突破を理論上の確率12.5%よりも多く経験しているので、隠れ上位モードもかなりあったのではと予想しています(続獲得によるアシストは非考慮)。

以上が、打つ際に注目すべきモード示唆&阿頼耶識示唆のポイントとなります。
最後に設定推測要素にも触れておきましょう。
高設定ほど、SBが軽く大ハマリしにくく、500以上のハマリが複数あっただけで設定4以上の期待度は下がる印象です。
ただし、朝イチだけは高設定でも深いゲーム数が選ばれやすいのかもしれません。
実戦上、朝イチだけハマってそれ以降高設定っぽい挙動だったことが何度かあり、その際、確定演出こそ出ませんでしたが、高設定示唆がバンバン出ました。
この辺りは前作、前々作同様、比較的設定示唆が出やすい機種なんでしょう。
また、高設定は小宇宙ポイント1000ptからのSB当選率も若干高くなっているのではと予想しています。
低設定で4〜5回に1回程度、高設定なら3〜4回に1回程度ヒットするイメージですかね。
それと、低確時の強チェリーからのSB当選率は設定1のみわかっていて10.2%となっていますが、ここも高設定ほど優遇されているのかなと思っています。これらに加え、SB契機「規定ゲーム数」の振り分けにおいても高設定は浅いゲーム数が選ばれやすい、もしくは良いモードが選ばれやすいため浅いゲーム数でSBが出てきやすくなり、結果的に高設定ほどSB出現率が高くなると思っています。
そして、良いモードにいることが多いからSBも突破しやすく、AT出現率も高くなりやすいのでしょう。AT直撃は高設定示唆というよりは阿頼耶識示唆として捉えておきたいところです。
これらはレア役で大量ポイントを獲得したときの一部で発生というかなり高いハードルがあるので、出現頻度はかなり低いのかなと。
・氷河……奇数設定示唆&継続期待度アップ
・紫龍……設定2以上濃厚&高設定期待度アップ&継続期待度アップ
・アイアコス……偶数設定示唆
・ミーノス……奇数設定示唆
・バレンタイン……偶数設定示唆&高設定期待度アップ
・ファラオ……奇数設定示唆&高設定期待度アップ
・カロン……設定5以上濃厚
ここで挙げたのは設定示唆に関係するもの。星矢(青背景)など継続期待度がアップするものなどは除外しています。
アイアコスやミーノスはそこそこ出るので信頼度は低め。瞬や氷河もまぁまぁ出るほうなので、こちらも信頼度は低めなのかなと。
・ハーデス城外観……奇数設定示唆
・荒廃した十二宮……偶数設定示唆
・星矢&星華……設定2以上確定
・瞬&パンドラ&ハーデス……設定4以上確定
・星矢&沙織&ハーデス……設定6確定
・シャカ阿頼耶識……阿頼耶識確定
設定1だと上の3つばかりが出現。高設定は設定2以上確定の星矢&星華が出やすい印象です。
・氷河&瞬……奇数設定示唆
・星矢&紫龍……偶数設定示唆
・星矢&紫龍&氷河&瞬……高設定示唆
・星矢&星華……設定2以上確定
・瞬&パンドラ&ハーデス……設定4以上確定
・神聖衣星矢&沙織&ハーデス……設定6確定
SB終了時同様、設定1は上の3つばかりが出現し、4番目の星矢&紫龍&氷河&瞬は、一度でも出ればかなり期待できるのではと考えています。
冒頭で話した阿頼耶識のデータも掲載しておきましょう。
(実戦データ1)
(実戦データ2)
この日は高設定狙いで打ち始め、モード示唆など出ないかなぁと思っていたところ、変なゲーム数でPUSH告知。朝イチ42GでのAT直撃です。
AT終了後、SBを2回も突破し合計1500枚オーバー。それでいて阿頼耶識を示唆する直撃もあるわけですから、期待が高まります。そして次もまた179Gで直撃。これで阿頼耶識の可能性がグッと高まり、あとは高設定であることを祈ります。高設定+阿頼耶識のドリーム。これが本機最大の魅力ですから。
昼頃、突破率91%まで育てたSBがまさかの1戦負け。かなり落胆しましたが、それを帳消しにするかのうような「シャカ阿頼耶識」の終了画面。まぁそうだろうとは思ってましたが、これで一安心。あとは設定1じゃないことを祈りつつプレイ続行です。
が、しばらくして全飲まれ。追加投資。これだから直撃が引けない設定1は地獄です。阿頼耶識で負けたという話を何度も聞いているだけに不安ばかりが募ります。まぁ、その後は確率以上に直撃を引いたおかげでなんとか1491枚のプラスで終了となりました。
最終的にはSB終了画面で阿頼耶識確定が4回、アイキャッチでの濃厚パターン(SP否定で)もありました。
前作もそうでしたが、本機もまた設定示唆演出は出やすいようなので、半日打って何も出なければヤメていいと思っています。しかしまぁ、この機種はよく出来てますよ。パチスロの稼働離れが叫ばれる中、打ってもらう、打ち続けてもらう仕掛けが随所に見られ、それでいてプレイヤーは打たされてるという印象を感じない。レア役の確率や役割、曖昧な演出などが絶妙なハーモニーを奏でていると、打つたびにそう思えます。
5.9号機『パチスロディスクアップ』が出たときも、毎日懲りずに打ち続けましたが、この機種もまた毎日打ち続けても飽きが来ません。ホント罪な機種です。

この機種は叩きどころが明確で、AT突入時の初期枚数決定ゾーン「天馬降臨」でどれだけ獲得できるかがかなり重要です。
ただし、初期枚数が少ない場合、序盤は上乗せ抽選が優遇されている印象があり、駆け抜け前になんとか火時計ポイントを12pt貯めることができれば高確率で上乗せし、そこから伸びることもしばしば。逆にそこでポイントを貯められなければ200枚いかずに終わることもあります。
叩きどころとなる天馬降臨ですが、高設定ほど5G終了ではなく10G継続しやすいのでは予想しております。結果的に高設定ほど初期枚数が優遇され獲得枚数が伸びやすいのではないかと。
そして、実戦上から浮かび上がった疑惑なんですけど、この機種、AT中の枚数に仮天井っぽいのがありそうです。伸びても600枚台でいつも終わるんですよね。恐らく火時計ポイントからの上乗せ抽選は、獲得枚数によって当選率が変化するようになっているのかなと。ここだけがこの機種の残念ポイントと言えます。ただ、そこの仮天井を超えると一気に伸びる印象があり、プレミアムの千日戦争に入りエンディング到達ということもありました。
AT終了後はもれなくSBに突入し、そこからAT引き戻しも期待できるので、ATの獲得枚数が多くなりすぎると出玉性能の試験上、難しくなるからだいたいその辺りに仮天井らしきものを設けているのかなと勝手に解釈しております。
ちなみに、本機はAT終了後に有利区間ランプが消える仕様です。ただし、AT終了後のSBを突破しATを引き戻した場合、AT終了後はランプが消えず、有利区間継続となります(エンディング到達時は除く)。
有利区間が継続したからといって次回SBが突破しやすいなどの特典は特になさそうなので、続行してもヤメてもどちらでもいいでしょう。
また、本機の魅力は狙いどころが明白な点にあります。通常Aモードを否定したらAT突入まで全ツッパだったり、AT直撃があれば阿頼耶識を疑い半日は様子を見たりと。
CZ&有利区間の天井狙いやSBスルー狙い(最大9回)も有効ですし、打つ理由は簡単に作れます。前兆の発生具合からモードを推測しつつ、レア役後の展開に一喜一憂したりと、飽きとは無縁の作りとなっていることもプレイを後押ししてくれます。
つまらない機種は単なる時間の浪費ですから。前作もそうでしたが、ファジーな演出が多いのも本機の大きな特徴です。打てば打つこと知識が高まり、有利になることは間違いありません。
そして、来月登場予定の『スーパー海物語 IN JAPAN 祭』もまた、本機同様、叩きどころ狙いどころが多いようなので、今から楽しみにしております。
6月くらいからは一撃性がアップした新基準パチスロも登場する予定なので、そちらにも是非注目です。パチスロは、これからもっともっとアツくなっていきますよ☆
※ページ内の情報は独自調査
(C)車田正美・東映アニメーション
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション
パチンコのエヴァとかユニコーンとか、リゼロばっかり打ってませんかー!
パチスロも楽しい機種ありますよー!
それがこれ。
▼機種情報『S聖闘士星矢 冥王復活』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6038
三洋物産『S聖闘士星矢 冥王復活』。リリースは1月24日。
なので、もう2ヵ月以上経過したわけですが、高設定域の出玉率が高く、それでいて阿頼耶識(アラヤシキ)モードの存在がいいスパイスになるなど、ここ数年で一番のお気に入りです。
リズム感は好きだった前作『聖闘士星矢 海皇覚醒Special』に近いですし、全体のテイストとしては前々作『聖闘士星矢 海皇覚醒』を感じられたりと、星矢好きにはたまらん出来栄えとなっています。
そして先日、遂にその阿頼耶識モードを打つことができました! あのホール泣かせの阿頼耶識モードを。
来る日も来る日も追い続け、朝から有利区間2100G天井に連れていかれたりもありましたが、追い続けること2ヵ月、やっと終日打つことができました。
それまでも、台間POPを見ながら探り探りで打っている人の台で、阿頼耶識ランプの点灯を見かけたことがありました。
いずれ空くのではと、シャイナよろしく柱の陰から見守っていましたが、結局空かず。
確かに、あの液晶左の阿頼耶識ランプ、普段点かないだけに違和感ありまくりだもんなあ。直撃を小気味よく引いていたあの台、羨ましい限りでした。
そもそも、阿頼耶識モードとはなんぞや。ご存知ない方に説明すると、設定変更時の約20分の1で突入する特殊状態で、終日AT直撃確率が大幅アップするというもの。
設定変更するまでその状態は継続し、設定1でも出率105.4%まで跳ね上がっちゃう代物です。いらんもん付けおってと店長はお怒りかもしれませんが、プレイヤーにとっては救世主。非常にありがたい存在です。
ただ、この阿頼耶識、すぐにはわからないんですよね。阿頼耶識が確定する阿頼耶識ランプはなかなか点かないですし、直撃確率が上がってるだけなので直撃を引いてもたまたま引いちゃっただけと思ってしまうことも……。
実際、直撃を引いていた台を打って大火傷したこともあります。阿頼耶識の確定演出や示唆演出もあることはありますが、回せば回すほど出現しやすくなるらしく序盤はなかなか出ない雰囲気です。
なので、この機種との向き合い方としては、高設定狙いで打って、違っても阿頼耶識だったらラッキーと思うようにしています。
あるいはハマリ狙いやモード狙いをしつつ阿頼耶識だったら儲けもんみたいな。
この日も高設定狙いで朝から打ったら、開始早々直撃を引いて、おやっと思ったところで次も直撃。これでほぼ確信した次第です。
打つ際はどのような点に注目しながら打てばいいか。この機種の好きなポイントを交えながらご紹介していきたいと思います。

まずは簡単にゲーム性を説明しましょうかね。
本機は1G純増約3.2枚のAT機。
システムは5.5号機のヒット作『聖闘士星矢 海皇覚醒』と6号機『聖闘士星矢 海皇覚醒SP』のゲーム性を色濃く受け継いでいます。
通常時は規定ゲームの消化をメイン契機に「冥闘士激闘(スペクターバトル:SB)」に突入し、SBで3戦突破すればAT「聖闘士ラッシュ」へ。
ATは枚数管理型で、突入時は特化ゾーン「天馬覚醒」で初期枚数を決定。AT中はレア役や火時計ポイントなどから規定枚数の上乗せが期待でき、AT突入時の期待枚数は約665枚となっています。AT終了後はもれなくSBに突入するためAT引き戻しも期待でき、実際2ループ3ループすることもあります。
スペックはこんな感じ。
スペック | |||
設定 | 冥闘士激闘(SB) | 聖闘士RUSH(AT) | 出玉率 |
- | - | - | 86.4% |
1 | 1/330.7 | 1/562.8 | 97.4% |
2 | 1/286.5 | 1/485.1 | 101.1% |
4 | 1/240.8 | 1/401.6 | 106.1% |
5 | 1/228.1 | 1/376.9 | 108.0% |
6 | 1/222.2 | 1/366.3 | 110.0% |
設定「-」は下パネルが常時消灯しているので、くれぐれも打たないように。出玉率を見ると設定2が101.1%と高めの設計で、その次の設定4ともなると106.1%に跳ね上がります。
普段使いされるであろう設定4での106%超えは現役最強クラス。設定6の110.0%はそれほど高くはありませんが、阿頼耶識もあることですし妥当なラインかなと。
そして、阿頼耶識モードに入っていた場合の出玉率はこんな感じ。
阿頼耶識モードの出玉率 | |
設定 | 出玉率 |
1 | 105.4% |
2 | 108.5% |
4 | 112.7% |
5 | 114.3% |
6 | 114.9% |
設定1でも105.4%。設定6は6号機最高となる114.9%まで跳ね上がります。
設定を打ち変えた時点で阿頼耶識に入ったかどうかわかりませんから、夜にデータを見て店長が真っ青になったというのも頷けます。
打つ際の注意点をいくつか。本機は左リール第1停止推奨なので、左リールから止めてプレイしましょう。
レア役として、スイカ、チェリー、チャンス目が存在しますが、いずれも内部的にリプレイなので適当打ちでロスはありません。
出目的にいずれも簡単に判別可能なので、完全適当打ちでプレイすることができます。
これはスマホ打ち世代には嬉しい措置でもあります。スライドストップも利きますし。
ただ、ボタンの出っ張りが少なめで、押したつもりが左をスルーし中から停止なんてこともよくあります。最初はタンタンタンと普通に押したほうがいいかもしれません。

で、打ち始めの朝イチですが、すべきことは有利区間ランプが消えているかどうかのチェック。

本機は通常時から有利区間ランプが点灯しているタイプ。有利区間ランプは、PAYOUT表示部右下のドット。画像は点灯している状態です。1G回すとレバーON時に有利区間ランプが点灯します。
朝イチはここをチェックし、消えていれば設定変更(同一設定打ち直しを含む)と判断。ゴーサインを出します。逆に、点灯しているホールは設定変更後1G回して対策しているか、設定変更しないでほったらかしのところなので、初心者は打たないほうがいいでしょう。朝イチはどの台もランプが消えている全リセの対策していないホールが理想です。
ではなぜ、ホールが対策しているのか。それは1G目の出目によって内部SB突入の有無を判断できるからです。

1G目、上のような「ベル小山型」が停止すると内部的にSBに突入と予想されます。
実際、朝イチ、AT直撃が26or27G目に発生するデータをたまに見かけますから、たぶんそうなのでしょう。
内部SBに突入するしないにかかわらず、液晶は聖域モードに突入となります。この聖域モード中の演出もまたいろいろなものを示唆しています。

聖域モード中はカードが揃うと小宇宙ポイントを獲得。
ここは、いわゆるポイント特化ゾーンです。1セット30G継続し、セット継続することもあれば、一旦通常ステージに移行しその後潜伏を経て再突入することもあります。最大3セット継続するようですが、実戦では2セット継続までしか目撃例はありません。
なので、3セット継続するのはかなりレアなパターンなんでしょう。
聖域モード中の背景は、青が基本。緑はポイント獲得が優遇+SBやATの本前兆期待度アップ、赤なら本前兆濃厚です。平均獲得ポイントは、青が約240pt、緑や赤は約360pt。
カードが揃えばポイント獲得となり、カードの色は青が基本。緑なら50pt以上、赤は200pt以上を示唆。金や虹ならSBやAT告知濃厚です。
また、カード揃い時のキャラも同様にポイントなどを示唆し、瞬は5pt以上、氷河は20pt以上、紫龍は50pt以上、星矢は100pt以上。シャイナは聖域モードの上乗せかつ背景昇格濃厚(ペガサス幻想のBGMが流れればAT濃厚)、一輝はSBやATを告知、沙織はAT告知、PUSHボタン出現は200pt以上or告知発生のチャンスとなっています。
カードが揃わないパターンが実は重要でして、3枚のカードの組み合わせによって以下の特徴があります。
【カードの特殊パターン】
・バラケ目……前兆示唆、最終ゲームで発生なら聖域モード潜伏濃厚・ケツテンパイ目……前兆示唆かつチャンス
・ハサミ目……前兆示唆かつ大チャンス
・パンドラカード……パンドラポイント獲得示唆
・瞬ペンダントカード……モード示唆、2枚出現で通常Aモード否定、3枚出現で阿頼耶識濃厚
バラケ目は「瞬・氷河・紫龍」などのようなパターン。ケツテンパイ目は「瞬・氷河・氷河」などのようなパターンで、そこそこ見ますのでそれほどアツくはありません。
一方、同じ前兆示唆の「紫龍・氷河・紫龍」のようなハサミ目は出現率が低いのでまぁまぁ期待できます。
パンドラカードはチャンス目出現後などに登場しパンドラポイント(内部的に蓄積し一定数獲得でアイテム獲得)の獲得示唆となりますが、このカードが2枚ならパンドラポイントをより多く獲得したものと予想されます。パンドラカード3枚は見たことがありませんが、大量ポイント獲得かつアイテム獲得濃厚のようです。
瞬ペンダントカードは、第3停止後にハーデスが浮かび上がる意味ありげな演出で、カード2枚なら通常Aモードを否定、3枚なら阿頼耶識濃厚となります。
カード1枚でも通常Aモードをそこそこ否定してくれるのではないかとその後プレイを続行しモードを予想していますが、通常Aだったことも多く朝から大負けすることもしばしば。
このペンダントカード1枚は今のところ判断の迷う材料です。プレイ続行して、通常Aを否定してくれたり阿頼耶識だったらラッキー程度に思ったほうがいいのかもしれませんな。
この聖域モード中のカードパターンに「アンコウ」など設定確定パターンもありますが、設定推測関連については最後にまとめてご紹介いたします。
そして重要なのが、聖域モードの最終画面。
聖域モードは30G消化後、ポイント獲得ナシで終了となりますが、終了の煽り演出→暗転となり、そこでPUSHを押すことでアイキャッチが出現します。
アイキャッチはモード示唆の役目を担っており、必ずチェックしたいところです。
【聖域モード終了時のアイキャッチ】
・星矢1人……火時計ステージ移行!?・星矢中心+青銅聖闘士5人……基本パターン
・ハーデス中心+青銅vs三巨頭……上位モード示唆
・ラダマンティス+青銅聖闘士4人……上位モード示唆
・パンドラ……通常Bモード以上濃厚、SBまでの規定ゲーム数浅め
・ハーデス+パンドラ……SPモードもしくは阿頼耶識濃厚
一番上の星矢1人は通常のステージチェンジ時に発生するもので、この隠しPUSHでも出現することがあります。
火時計ステージは高確示唆もしくは前兆で移行する可能性があり、高確にはおもに弱チェリーの60.9%で移行(それ以外だとスイカorベルorリプレイの0.8%で移行)し10〜25G均等振り分けするため、聖域モード中に弱チェリーを引いてなければ、高確示唆ではなく前兆で移行した可能性がグッと高まります。
これ実はさりげない激アツパターンです。星矢1人以外のアイキャッチはパンドラ、ハーデス+パンドラ以外はどれもよく出るので、上位モード示唆とは一応なっていますが、ほとんど気にしないでよいレベルです。
聖域モードが終了し、通常ステージへ移行後は、即ヤメ厳禁です。火時計ステージへ移行したときはもちろんですが、瞬や氷河などの通常ステージでもしばらく様子をみたほうがいいと思っています。
よく、内部SB狙いでの1Gヤメ、モード示唆確認の33Gヤメなどを見かけますが、そのあとも何気に大事です。ハイエナのハイエナができる数少ない機種とも言えます。通常ステージへ移行後は弱い演出がそこそこの頻度で発生します。そして、ほどなく聖域モードに再突入することがあります。目安としては2G演出なしが何回か出現したらヤメ。ゲーム数的には通常ステージ10Gくらいで聖域モードに移行しなければナシと判断しています。
そして、聖域モード再突入が何気にアツく、緑背景でのポイント大量獲得が期待できたり、あるいはSBの前兆として突入しほどなくPUSHからSB告知というパターンも実際あります。データカウンタ的には50or51GでSB突入というのをよく目撃します。それを逃さないための、聖域モード抜けのプレイ続行というわけです。

聖域モードに再突入もせず、聖域モード中も通常Aモード否定が出ていなければ、ここでヤメるのがベターでしょう。
もう少し回すと、最初のアツいゾーン101-150Gが視野に入ってきますので。
ここでモードについて触れておきましょう。これまでさんざん阿頼耶識モードに触れてきましたが、阿頼耶識はモードというより特殊状態で、ここからのモード説明からは除外します。あしからず。
通常ゲーム中のモードは5種類。特徴は以下のとおり。
【モードの特徴】
・通常A……SB最低突破率50%、天井は748G(設定変更後やAT終了後初回は548G)・通常B……SB最低突破率60%、天井は698G(設定変更後やAT終了後初回は598G)
・通常C……SB最低突破率70%、天井は648G(設定変更後やAT終了後初回は598G)
・SP……SB最低突破率80%、天井は598G
・RUSH準備……SB突破率100%、天井は798G
モードによってSB契機の規定ゲーム数の振り分けや、SB突入後1戦ごとの突破率が異なります。
モードは設定変更後やAT終了後など、非有利区間→有利区間移行時に決定され、SB敗北時にモード昇格抽選が行なわれます。要は、AT突入までモード昇格こそありますが、モード転落のないお馴染みの仕様です。
SB敗北時のモード昇格率はこちら。
通常Aからのモード移行率 | |
移行先 | 振り分け |
通常A | 72.6% |
通常B | 25.0% |
通常C | 1.6% |
SP | 0.8% |
通常Bからのモード移行率 | |
移行先 | 振り分け |
通常B | 71.9% |
通常C | 25.0% |
SP | 3.1% |
通常Cからのモード移行率 | |
移行先 | 振り分け |
通常C | 75.0% |
SP | 25.0% |
イメージとしてはSB敗北時の25%でモードが1つ昇格するといった感じ。RUSH準備については移行率を含め不明なので、非有利区間時に強チェリーとかエラいものを引いたときのみ移行する可能性があるのかなと勝手に予想しています。
モードに話を戻しましょう。通常AのSB最低突破率は50%となり、そこから1つ上のモード、通常BならSB最低突破率は60%にアップ。この10ポイントの差が結構大きく、通常Bを確認したらAT突入までプレイ続行したほうがいいと断言できます。というのは、SB突入までに小宇宙ポイントを貯めアイテムを獲得し、SB突破率の上乗せも期待できるからです。SB突入までハマればハマるほどアイテムの獲得が期待でき、最低突破率60%でもSBスタート時には80%なんてこともよくあります。
それゆえ、通常ゲーム中は小宇宙ポイントの獲得に一喜一憂し、小宇宙ポイントの特化ゾーン「小宇宙チャージ」に突入すればテンションもかなり上がります。
通常ゲーム中は毎ゲーム成立役に応じて小宇宙ポイントを獲得。1000pt貯まればSB抽選に加え小宇宙ルーレットに発展し、アイテム獲得となります。
獲得するアイテムはSB突破率アップの「聖衣BOX」が89.8%、続ストックが9.4%、AT直撃が0.8%。聖衣BOXは色によって突破率大量アップの期待度が変化します(青≪黄≪緑≪赤≪紫≪金)。
一方、小宇宙チャージの突入には、低確高確の内部状態が影響します。

高確には聖域モードのところで触れましたが、弱チェリーが移行のメイン契機となっています。
高確に移行すれば、強チェリーからのSB当選率や小宇宙チャージ当選率がアップします。
強チェリーからのSB当選率は、低確時は10.2%、高確時で50.0%(設定1)。小宇宙チャージ突入率はこちら。
低確時の小宇宙チャージ当選率 | ||
契機 | 1個 | 3個 |
弱チェリー | 0.8% | - |
スイカ | 6.2% | 0.8% |
チャンス目 | 26.6% | 0.8% |
高確時の小宇宙チャージ当選率 | ||
契機 | 1個 | 3個 |
弱チェリー | 6.2% | 0.8% |
スイカ | 31.3% | 3.9% |
チャンス目 | 62.5% | 7.8% |
リプレイ | 0.8% | 0.8% |
共通ベル | 0.8% | 0.8% |
高確なら小宇宙チャージ当選率&振り分けが優遇され、リプレイや共通ベルでも期待できます。レア役を引いていない状況からの演出発展は激アツというわけです。1個と3個の振り分けは同じですからね。
小宇宙チャージの3個当選時は、終了後ほどなく再突入となりますが、前兆の絡みなどで液晶右下に高確中の文字が出現する場合だけのこともよくあります。
小宇宙チャージの最終ゲームでは、聖域モードの最終ゲーム同様、隠しPUSHによるモード示唆も発生します。出現するアイキャッチは聖域モードと同じなので、忘れずチェックしたいところです。
ここで今一度、レア役それぞれの確率と役割を整理しておきましょう。
【レア役の役割】
・弱チェリー(81.9分の1)……高確移行のメイン契機・スイカ(72.8分の1)……小宇宙チャージのチャンス
・チャンス目(182.0分の1)……小宇宙チャージの大チャンス
・強チェリー(364.1分の1)……SB契機
それぞれ役目があり、30Gに1回程度でレア役が出現するため、“間が持つ”仕様となっています。このレア役に加え、モードごとに特定ゾーンで前兆が発生するためほんと退屈知らずなゲーム性に仕上がっているんですよね。
前兆ステージ「十二宮ステージ」にも触れておきましょう。

SBに突入するかもよと煽るのが十二宮ステージ。ここに移行する前に、前兆演出が発生します。
青文字が出現したり、強めの演出が発生すれば前兆かもと予感し、その後、火時計ランプが点灯すれば前兆確定となります。ゲーム数別のSB期待度はこんな感じ。
ゲーム数別モード別SB期待度 | |||||
ゲーム数 | 通常A | 通常B | 通常C | SP | RUSH準備 |
1-50 | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | - |
51-100 | ◯ | ▲ | ▲ | ◯ | - |
101-150 | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ | - |
151-200 | ▲ | ◯ | ◯ | ◎ | - |
201-250 | ◯ | ◯ | ◎ | ▲ | - |
251-300 | ▲ | ◎ | ▲ | ▲ | - |
301-350 | ◎ | ▲ | ◎ | ◯ | - |
351-400 | - | ◯ | ▲ | ◯ | - |
401-450 | ◯ | ▲ | ◎ | ▲ | - |
451-500 | - | ◎ | ▲ | ▲ | - |
501-550 | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ | - |
551-600 | - | ◎ | ◯ | ◎ | - |
601-650 | ◯ | ▲ | ◎ | - | - |
651-700 | - | ◎ | - | - | - |
701-750 | ◎ | - | - | - | - |
751-800 | - | - | - | - | ◎ |
▲≪◯≪◎の順に期待度がアップ。期待できるゾーンで十二宮ステージへ移行しやすくなっています。
101-150はどのモードでもよく選択される最初のアツいゾーンです。
先ほど狙い目と言った通常Bは後半ゾーン(251-300Gなど)で十二宮ステージへ移行しやすいなど、演出を見ていると特定できることもよくあります。
51G-、451G-、551G-からの前兆発生は通常B以上が確定し、101-150Gでの前兆非発生で通常A否定となります。
全般に言えることですが、前兆の発生&非発生はほかの演出の絡みもあって、すんなり発生しないこともしばしば。
特にチャンス目や強チェリーが絡むと、前兆の有無がわからなくなるので注意が必要です。
前兆に触れたので、こちらもご紹介しておきましょう。

移行するだけで、AT直撃確定の女神ステージ。AT直撃のうれしさはもちろんのこと、阿頼耶識の期待も高まるため今作の女神ステージは前作以上にうれしい存在です。
AT直撃は押し順ベル成立時に抽選が行なわれ、当選率はこんな感じになっています。
モード別押し順ベル時のAT直撃確率 | |
モード | 確率 |
通常A | 1/32768.0 |
通常B | 1/16384.0 |
通常C | 1/8192.0 |
SP | 1/565.0 |
RUSH準備 | 1/2048.0 |
モード滞在などを加味すると、AT直撃は5928.5分の1(設定6)〜7892.8分の1(設定1)とかなり低く抑えられています。
一方で阿頼耶識なら押し順ベル時の668.7分の1、約1100の1で出現となります。以上のことからもわかるように、AT直撃があれば阿頼耶識の期待度がアップ、複数回目撃なら阿頼耶識の期待が飛躍的にアップするというわけです。
注意点もあります。

データカウンタ的には、SBはBBに上がり、ATはRBに上がります。
そして、AT中一定枚数獲得ごとに1G連みたいな感じでBBにデータ信号が上がります。AT突入のデータを見ると、SB後26or27GでRBに信号が上がるわけですが、これはSBの3戦突破時のゲーム数が26or27Gとなるためです。
SBの0.8%で1戦勝利、2戦勝利となるレアケースもありますが、その場合は当然RBに信号が上がるのは26or27Gよりも早くなります。これらの特徴を踏まえると、データカウンタを見て、140GとかでRBデータがあれば直撃を引いたと判断できるわけです。
ただし、AT直撃時の約25%で30Gの擬似ボーナス「黄金想話」→AT突入となり、その際はBBにデータが上がり次に0GでRBデータが上がります。
なので、データカウンタを見て、通常ゲーム中にRBがあれば直撃と判断することはもちろん、BBでもその後0G連RBデータがある場合は直撃と判断できます。ちなみに、筆者が打っているホールがこういうデータの上がり方をしているだけで、他店も同様に上がるかどうかはよくわかりません(最近はどこも多機能データカウンタですし配線のやり方など取説に書いてあるから同様だと思われますが)。
あとは、通常時の演出でもモード示唆&阿頼耶識示唆があるのでそちらにも触れておきましょう。
リプレイ入賞時は光が1回流れるのが基本ですが、縦に複数回なびくパターンなら通常Aを否定。
中央から外になびくパターンなら阿頼耶識が濃厚に。効果音を伴って出現する「異界の風」演出は、リプレイ時に発生ならSPもしくは阿頼耶識濃厚、リプレイ以外なら通常A否定となります。風通過後に花吹雪が舞うパターンもあり、その場合は阿頼耶識濃厚です。この異界の風は通常A以外にいればまぁまぁ出現するイメージで、リプレイが成立しているかどうか出目に注目です。
モード特定の本丸、SBに話を進めましょう。

AT契機となる「冥闘士激闘(スペクターバトル:SB)」。
突入時は15Gのバトル準備中からスタートし、バトル発展後は3戦突破でAT確定となります。
通常時にアイテム「聖衣BOX」を獲得していれば、SB突入時に「聖闘士チャージ」が発生し突破率を上乗せしてくれますが、このときの突破率初期値に注目です。初期突破率がモードを示唆し、50%表示なら通常Aを、60%表示なら通常Bを示しています。
完全リンクではなさそうですが、それまでの演出や前兆発生から通常Bが濃厚と思われる場面ではかなりの確率で60%表示となっています。
もしかしたらそれまでの演出から特定できている場合には、リンクさせるように設計されているのかもしれません。
一方で、50%表示なのに3戦突破を理論上の確率12.5%よりも多く経験しているので、隠れ上位モードもかなりあったのではと予想しています(続獲得によるアシストは非考慮)。

以上が、打つ際に注目すべきモード示唆&阿頼耶識示唆のポイントとなります。
最後に設定推測要素にも触れておきましょう。
【SB確率&AT確率】
SB確率は330.7分の1(設定1)〜222.2分の1(設定6)、AT確率は562.8分の1(設定1)〜366.3分の1(設定6)と、設定が上がるにつれ確率もアップ。高設定ほど、SBが軽く大ハマリしにくく、500以上のハマリが複数あっただけで設定4以上の期待度は下がる印象です。
ただし、朝イチだけは高設定でも深いゲーム数が選ばれやすいのかもしれません。
実戦上、朝イチだけハマってそれ以降高設定っぽい挙動だったことが何度かあり、その際、確定演出こそ出ませんでしたが、高設定示唆がバンバン出ました。
この辺りは前作、前々作同様、比較的設定示唆が出やすい機種なんでしょう。
また、高設定は小宇宙ポイント1000ptからのSB当選率も若干高くなっているのではと予想しています。
低設定で4〜5回に1回程度、高設定なら3〜4回に1回程度ヒットするイメージですかね。
それと、低確時の強チェリーからのSB当選率は設定1のみわかっていて10.2%となっていますが、ここも高設定ほど優遇されているのかなと思っています。これらに加え、SB契機「規定ゲーム数」の振り分けにおいても高設定は浅いゲーム数が選ばれやすい、もしくは良いモードが選ばれやすいため浅いゲーム数でSBが出てきやすくなり、結果的に高設定ほどSB出現率が高くなると思っています。
そして、良いモードにいることが多いからSBも突破しやすく、AT出現率も高くなりやすいのでしょう。AT直撃は高設定示唆というよりは阿頼耶識示唆として捉えておきたいところです。
【聖域モード中の特定カード】
「ハリセンボン・サメ・アンコウ」なら偶数設定、「サメ・エビ・アンコウ」は設定4以上、「アンコウ・アンコウ・アンコウ」は設定6が確定。これらはレア役で大量ポイントを獲得したときの一部で発生というかなり高いハードルがあるので、出現頻度はかなり低いのかなと。
【小宇宙チャージ中の特定ポイント獲得】
246ptなら偶数設定、456ptなら設定4以上、666ptなら設定6が確定。こちらもまたレア役で大量ポイントを獲得したときの一部で発生となります。【SB中2or3ラウンド開始画面のキャラ】
・瞬……偶数設定示唆&継続期待度アップ・氷河……奇数設定示唆&継続期待度アップ
・紫龍……設定2以上濃厚&高設定期待度アップ&継続期待度アップ
・アイアコス……偶数設定示唆
・ミーノス……奇数設定示唆
・バレンタイン……偶数設定示唆&高設定期待度アップ
・ファラオ……奇数設定示唆&高設定期待度アップ
・カロン……設定5以上濃厚
ここで挙げたのは設定示唆に関係するもの。星矢(青背景)など継続期待度がアップするものなどは除外しています。
アイアコスやミーノスはそこそこ出るので信頼度は低め。瞬や氷河もまぁまぁ出るほうなので、こちらも信頼度は低めなのかなと。
【SB終了画面】
・ハーデス城の間(無人)……基本パターン・ハーデス城外観……奇数設定示唆
・荒廃した十二宮……偶数設定示唆
・星矢&星華……設定2以上確定
・瞬&パンドラ&ハーデス……設定4以上確定
・星矢&沙織&ハーデス……設定6確定
・シャカ阿頼耶識……阿頼耶識確定
設定1だと上の3つばかりが出現。高設定は設定2以上確定の星矢&星華が出やすい印象です。
【AT終了画面】
・星矢……基本パターン・氷河&瞬……奇数設定示唆
・星矢&紫龍……偶数設定示唆
・星矢&紫龍&氷河&瞬……高設定示唆
・星矢&星華……設定2以上確定
・瞬&パンドラ&ハーデス……設定4以上確定
・神聖衣星矢&沙織&ハーデス……設定6確定
SB終了時同様、設定1は上の3つばかりが出現し、4番目の星矢&紫龍&氷河&瞬は、一度でも出ればかなり期待できるのではと考えています。
冒頭で話した阿頼耶識のデータも掲載しておきましょう。
(実戦データ1)
G数 | 当選 | 備考 |
42 | AT | 直撃、100枚スタート、387枚獲得、有利区間継続、投資2K |
27 | AT | 引き戻しSB勝利、250枚スタート、合計959枚獲得 |
27 | AT | 引き戻しSB勝利、430枚スタート、合計1562枚獲得、有利区間継続 |
179 | AT | 直撃、350枚スタート、651枚獲得 |
594 | SB | 突破率64%→91%、終了画面阿頼耶識! |
264 | AT | 直撃、140枚スタート、297枚獲得 |
145 | SB | 突破率52%→63%、終了画面阿頼耶識! |
498 | SB | 小宇宙ポイントから、突破率53%→70%続1 |
1 | AT | 150枚スタート、531枚獲得 |
222 | SB | 小宇宙ポイントから、突破率50%→67% |
346 | SB | 突破率51%→57% |
135 | SB | 突破率52% |
496 | SB | 突破率63%→77%続続、投資8K |
1 | AT | 200枚スタート、617枚獲得 |
27 | AT | 引き戻しSB勝利、420枚スタート、合計1097枚獲得、有利区間継続 |
314 | AT | 直撃、240枚スタート、626枚獲得 |
102 | SB | 突破率63% |
114 | AT | 直撃黄金エピソード、100枚スタート、240枚獲得 |
194 | SB | 小宇宙ポイントから、突破率50%→56%続、終了画面阿頼耶識! |
186 | SB | 小宇宙ポイントから、突破率52%→57% |
335 | SB | 突破率51%→56%続 |
27 | AT | 130枚スタート、186枚獲得 |
270 | SB | 強チェリーから、突破率50%→55% |
27 | AT | 320枚スタート、627枚獲得 |
339 | AT | 直撃、210枚スタート、598枚獲得 |
27 | AT | 引き戻しSB勝利、310枚スタート、合計1160枚獲得、有利区間継続 |
246 | SB | 小宇宙ポイントから、突破率50%→61%、終了画面阿頼耶識! |
142 | SB | 突破率53% |
135 | AT | 直撃黄金エピソード、310枚スタート、660枚獲得 |
28 | ヤメ |
(実戦データ2)
通常時ゲーム数 | 5326 | |
SB初当たり | 14 | (1/380.4) |
AT | 15 | (1/355.1) |
内)AT直撃 | 7 | (1/760.9) |
総投資 | 10000円 | |
獲得枚数 | 1,961 | |
差枚数 | 1,491 |
この日は高設定狙いで打ち始め、モード示唆など出ないかなぁと思っていたところ、変なゲーム数でPUSH告知。朝イチ42GでのAT直撃です。
AT終了後、SBを2回も突破し合計1500枚オーバー。それでいて阿頼耶識を示唆する直撃もあるわけですから、期待が高まります。そして次もまた179Gで直撃。これで阿頼耶識の可能性がグッと高まり、あとは高設定であることを祈ります。高設定+阿頼耶識のドリーム。これが本機最大の魅力ですから。
昼頃、突破率91%まで育てたSBがまさかの1戦負け。かなり落胆しましたが、それを帳消しにするかのうような「シャカ阿頼耶識」の終了画面。まぁそうだろうとは思ってましたが、これで一安心。あとは設定1じゃないことを祈りつつプレイ続行です。
が、しばらくして全飲まれ。追加投資。これだから直撃が引けない設定1は地獄です。阿頼耶識で負けたという話を何度も聞いているだけに不安ばかりが募ります。まぁ、その後は確率以上に直撃を引いたおかげでなんとか1491枚のプラスで終了となりました。
最終的にはSB終了画面で阿頼耶識確定が4回、アイキャッチでの濃厚パターン(SP否定で)もありました。
前作もそうでしたが、本機もまた設定示唆演出は出やすいようなので、半日打って何も出なければヤメていいと思っています。しかしまぁ、この機種はよく出来てますよ。パチスロの稼働離れが叫ばれる中、打ってもらう、打ち続けてもらう仕掛けが随所に見られ、それでいてプレイヤーは打たされてるという印象を感じない。レア役の確率や役割、曖昧な演出などが絶妙なハーモニーを奏でていると、打つたびにそう思えます。
5.9号機『パチスロディスクアップ』が出たときも、毎日懲りずに打ち続けましたが、この機種もまた毎日打ち続けても飽きが来ません。ホント罪な機種です。

この機種は叩きどころが明確で、AT突入時の初期枚数決定ゾーン「天馬降臨」でどれだけ獲得できるかがかなり重要です。
ただし、初期枚数が少ない場合、序盤は上乗せ抽選が優遇されている印象があり、駆け抜け前になんとか火時計ポイントを12pt貯めることができれば高確率で上乗せし、そこから伸びることもしばしば。逆にそこでポイントを貯められなければ200枚いかずに終わることもあります。
叩きどころとなる天馬降臨ですが、高設定ほど5G終了ではなく10G継続しやすいのでは予想しております。結果的に高設定ほど初期枚数が優遇され獲得枚数が伸びやすいのではないかと。
そして、実戦上から浮かび上がった疑惑なんですけど、この機種、AT中の枚数に仮天井っぽいのがありそうです。伸びても600枚台でいつも終わるんですよね。恐らく火時計ポイントからの上乗せ抽選は、獲得枚数によって当選率が変化するようになっているのかなと。ここだけがこの機種の残念ポイントと言えます。ただ、そこの仮天井を超えると一気に伸びる印象があり、プレミアムの千日戦争に入りエンディング到達ということもありました。
AT終了後はもれなくSBに突入し、そこからAT引き戻しも期待できるので、ATの獲得枚数が多くなりすぎると出玉性能の試験上、難しくなるからだいたいその辺りに仮天井らしきものを設けているのかなと勝手に解釈しております。
ちなみに、本機はAT終了後に有利区間ランプが消える仕様です。ただし、AT終了後のSBを突破しATを引き戻した場合、AT終了後はランプが消えず、有利区間継続となります(エンディング到達時は除く)。
有利区間が継続したからといって次回SBが突破しやすいなどの特典は特になさそうなので、続行してもヤメてもどちらでもいいでしょう。
また、本機の魅力は狙いどころが明白な点にあります。通常Aモードを否定したらAT突入まで全ツッパだったり、AT直撃があれば阿頼耶識を疑い半日は様子を見たりと。
CZ&有利区間の天井狙いやSBスルー狙い(最大9回)も有効ですし、打つ理由は簡単に作れます。前兆の発生具合からモードを推測しつつ、レア役後の展開に一喜一憂したりと、飽きとは無縁の作りとなっていることもプレイを後押ししてくれます。
つまらない機種は単なる時間の浪費ですから。前作もそうでしたが、ファジーな演出が多いのも本機の大きな特徴です。打てば打つこと知識が高まり、有利になることは間違いありません。
そして、来月登場予定の『スーパー海物語 IN JAPAN 祭』もまた、本機同様、叩きどころ狙いどころが多いようなので、今から楽しみにしております。
6月くらいからは一撃性がアップした新基準パチスロも登場する予定なので、そちらにも是非注目です。パチスロは、これからもっともっとアツくなっていきますよ☆
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(C)車田正美・東映アニメーション
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