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サミー新社長に中山圭史氏

セガサミーホールディングスは25日、セガ、サミー両子会社の新経営体制を決定したことを発表した。サミーの新代表取締役社長COOに中山圭史氏(現:サミー取締役、セガサミーホールディングス代表取締役副社長)が就任する。また、現在セガ代表取締役の小口久雄氏がサミーの取締役に就任する。

セガの代表取締役社長COOには臼井興胤氏(現:取締役AM統括本部長)が就任。また、統括本部を廃止して5事業部5本部制に組織を改変する。

セガサミーグループではサミーのパチンコ遊技機事業部を中長期的な成長分野として位置づけ、同グループが持続的に成長を遂げるためにはサミーを軸とした遊技機事業における収益改善が必須であるとし、今後、中山新社長が先頭に立って抜本的な事業構造改革を行なうとしている。

また、セガサミーHは同日、平成20年3月期通期連結業績予想の修正と平成21年3月期通期連結業績予想を発表。
主に遊技機事業において、パチンコ・パチスロともに販売台数が前回公表値を下回り、売上が計画未達となる見込みとなったこと、また、新開発体制化での主力タイトルの供給が平成21年3月期となることから、年間計画販売台数を修正した。
平成20年3月期通期連結の業績予想は、売上高を4600億円(前回発表:4750億円)、当期純損失を520億円(前回発表:260億円)に修正。平成21年3月期通期連結業績予想では、売上高4700億円、経常利益130億円、純利益50億円とした。

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