ニュース 2016/03/25 10:42
フィールズが1万人対象の「Yoka Survey」発表
フィールズは3月18日、東京都渋谷区の「E・スペースタワー」で「第1回フィールズ総研フォーラム」を開催。
人々の余暇行動やコンテンツ受容実態などの調査を行う同社研究開発室「フィールズ総研」の研究成果を発表するもの。室長を務める大塩忠正執行役員らが、昨年12月に実施した、全国の小学生から64歳までの1万人を対象としたインターネット調査「Fields Yoka Survey 2016」の結果を解説した。
大塩執行役員は、豊富な余暇経験と主観的幸福感に密接な関係があるとし、「直近1年間に30種類以上の余暇を経験した人の幸福感は、回答者全体の平均よりも高かった。複数の余暇を楽しむ人ほど、幸せになる傾向がある。こうした傾向をもつ人を“余暇リッチ”と呼びたい」と述べた。
一方、パチンコをはじめとする余暇の経験が、人間関係の満足感や、自分らしい生活をしているという満足感を高めることも明らかになったとし、「こうした余暇のもつ力は、“余暇力”といえる」と定義した。