ゲームカード・ジョイコHD、業績予想を減少修正

2017年4月6日、株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス（以下ゲームカード・ジョイコHD）は、2017年2月2日に公表した通期連結業績予想数値を修正したことを発表した。

前回公表数値から、売上高は205億円と5億円増えたが、営業利益と経営利益は1億円ずつ減りともに19億円となり、純利益は9億円減の1億円となった。

営業利益と経常利益については、たな卸し資産の評価替えを行うことなどにより売上原価が増加するため減少すると予想している。

また、純利益については、同時に発表された『希望退職者の募集の結果及び特別損失の計上に関するお知らせ』に記載の希望退職者の募集に伴い発生する引き当て費用8億5,000万円（特別損失）及び「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき行う収益性が低下した固定資産に対する減損処理により減損損失4億4,000万円（特別損失）の計上を見込みとなった。

なお、希望退職者はゲームカード・ジョイコHDと子会社である日本ゲームカード株式会社と株式会社ジョイコシステムズを含め86名であった。

業績予想の修正

平成29年3月期通期連結業績予想数値の修正（平成28年4月１日～平成29年3月31日）

詳細は『希望退職者の募集の結果及び特別損失の計上に関するお知らせ』に記載